食物自給率
2022年05月19日
食糧問題！農地需要の増加！ 農家になって 野菜を作るには（No.2564)
最近、農地が欲しいという話が急増しております。
今まで、農地なんかタダでもいらない！という話が多かった中で、欲しいという話が増えてきたことに、正直、驚きを隠せない！
これは、私が、不動産業者でありながら、グループ会社や個人で農業に力を入れていることの認知の問題なので、日本国民の意識が変わってきたのか、明確な答えが出せるわけではないが・・・。
私の感覚的なところでは・・・、コロナやウクライナ問題による食糧危機への不安と、日本国民のCO2削減への意識の高まりなのではないかと感じています。
そもそも、私の、ブログやSNSの影響なんてものは、たいしたものではないですし・・・、内容的にも、農業をやって、こんなものが収穫できましたw程度のもので、ガチで食糧危機が来るぞ！みたいな深刻な表現をしているわけでもない！
しかし、SNSに野菜の収穫の動画を載せたりすると、野菜が欲しい！ 収穫を体験してみたい！ 農業をやってみたい！ 農地が欲しい！ 野菜づくりを教えて欲しい！という話が増えていますし・・・、それだけではなく、山林や原野が欲しいなんて話もあったりして・・・、私の周りでは、異常なぐらい、農地や山林原野などの需要が増えてきております。
実際に、この手の話があった場合には・・・何故、欲しいのか？ 理由を聞くわけだが・・・・。
農地の場合
・現在の農作物の高騰による将来の価格不安！
・現在の農作物自体の農薬、有機肥料、遺伝子組み換え種に対する不安！
・農業の将来性を考えて企業として農業分野に進出を検討している！
・近藤社長のインスタストーリーを見て農業が楽しそうなので自分も作ってみたい！
・自給自足の生活の第一ステップとして野菜を作ってみたい。
皆さんの理由を大まかに書くと、こんな感じなんですけど・・・
娯楽という理由を除くと、やはり野菜の値上がりや食糧危機に対する不安というのが、農地の需要を高くしていますし・・・ロシアのウクライナ侵攻による戦争の不安により避難する土地を探しているのと、COS関連（炭素クレジットの準備）という感じですかね〜！
う〜ん・・・なんと申しますか・・・YouTubeとかに影響されすぎwwwと思うこともありますが・・・・。
まあ、でも・・・、食糧危機は、今のままだと、世界的な規模では必ず訪れます。
しかし、これは、人口が増えている途上国において食糧が不足するということで、日本に食糧危機が訪れるのかというと、現在の常識では考えられないです。
確かに、日本では農業従事者の激減により、後１０年で日本の食物自給率は、かなり低下しますが・・・、実際のところ、輸入すればなんとかなりますし、食物を輸入しないと、他の貿易に影響が出るので、輸入しないわけにはいかないのです。
政府としては、国内の食物自給率を１００％にされたら困るわけです！
ですから・・・政府は、農業を応援するふりをしていますが、まずは、なかなか農家になれないし農地も変えない・・・実際に、農業をしようとして、政府や行政に応援してもらうには、許可的にも、補助金や助成金を使いにも、かなりハードルが高いというのが現状なのです。
実際に、私が、農業分野に進出するのに、いくら使ったと思いますか？
農業委員会の規定をクリアするための面積を確保するために、土地取得費として約８０００万円・・・水耕栽培の設備に約４５００万円・・・露地栽培用のトラクター、その他の機材、約８００万円・・・その他、黒字が出るまでの運転資金２０００万円！
農業をするために使った金額は、１億５千万円を超えています。
これだけお金を使って、補助金をいくらもらったと思いますか？？？
設備投資という分野では０円 雇用の部分で２００万円 あとは、政策金融公庫が低金利にして返済を先送りにしてくれただけです。
まあ、実際は、もっと補助金を受けられるような事もありましたが・・・その条件をクリアするために、まあまあ大変ですし・・・それ以前に、きっちり条件に当てはめないといけないので、実際問題、かなり難しいのです。
新規就農の際に、設備投資で補助金申請をしようとしましたが、はっきり言って条件が難しすぎて・・・国の方針と市町村の農業委員会の連携も取れてませんし・・・、ほとんどの人は、補助金をいただけないシステムになっていますw（こいつら、アホかって思いましたw）
という事で・・・農業経営のために１億５千万円、自分で出しましたw
でも、これって・・・、私は、たまたまバックグラウンドに本業の千代田不動産があったから、できましたけど・・・誰もが気軽に農業ができるレベルではないですよね！
しかも、これぐらいは、設備投資をしないと、農業を採算ペースにのせるのは難しいというのが現在の日本の農業環境なのです。
野菜を安定供給できれば、契約農家として安定しますが、JAを通したり、市場に出してるだけでは、なかなか採算が合わないというのが現実なのです。
私が理事長をしている農事組合法人では、水耕栽培で、毎日、サラダ菜を１０００株・・・、季節の野菜各種を年間３トン・・・大半をスーパーに買っていただいております。
これで、やっと利益が数パーセント出るくらいの感じで・・・まあ、経営的に考えると、他のことをやった方が儲かるというか、農業は、どちらかというとやらない方がいい事業でしょうね！
このような状況なので、日本の農業の未来は真っ暗闇で・・・・事業として厳しいだけではなく、新規就農をしようとしても各市町村の農業委員会の規定が厳しく、農地を取得するのは、めちゃくちゃ難しい！
つまり、政府は農業を応援するふりをしているだけで・・・実際は、農業をやらせない、やっても儲からないということなのです。
私が、農業をやっている理由は、もちろん野菜を育てるのが楽しいからなのですが・・・一番の理由としては、農業の人手不足と、障がい者の就職先不足という二つの問題を、農福連携という事で成功させて、それを愛知県内全域に、その後は、全国に広げていきたいという思いがあり・・・・その実現のために農業分野に進出したのです。
実際、農業だけでも大変でしたし、就労支援も難しい事業ですし、農業と福祉を連携させるのは、当初私が考えていたよりも、めちゃくちゃ大変なものでした。
新規で農業を始めることは難しい！ 農業を採算ペースに持っていくのも難しい！ 人材の確保も難しい！ 国、都道府県、市町村は連携が取れておらず応援してるのか邪魔してるのか分からないw
この状況下で、日本の農業は後退することはあっても発展することはあり得ないのです。
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
皆さん・・・不動産、建設部門のブログランキングが、２位になってしまっていますので、下記のバナーをクリックして、素人さんの為の不動産学校に投票していただけると嬉しいです。
建設・不動産ランキング
ありがとうございます・・・
ブログの続きです。
という事で・・・冒頭の話に戻りますが・・・・。
農地を購入するのが難しい中で・・・農地を欲しいと言われても・・・！
名古屋市の隣の、あま市で農地を、新規で購入する場合の条件
・耕作面積３０００平米以上
・農業経験があるかと耕作機器が設備があるか？
・住んでいるところからの距離が通える範囲内かどうか？
・購入面積の農業の事業計画が適切なものであり無理がないか？
・その他
因みに、津島市は４０００平米以上、あま市は５０００平米以上です。
素人が、農地を買って農業を始めようとすると・・・
こんな広大な面積の農業事業計画を提出して、基本的には全て自分が耕作しなくてはいけないのです。
一応、農地が欲しいという人に説明はしますが、現実問題として、なかなか難しいですよね？
ほとんどの人が、ドン引きして諦めます。
現在、私の関係の農地の工作面積は、個人、法人であわせて、約１００００平米です。
と・・・あえて自慢げに言いますが・・・・機械や設備や人勢に、相当お金をかけているのでできるだけです。
新規で農家になるために必要なものは、�ゝす腓ぁ↓�体力、��財力、�し亳魁△任后�
もしも、私が、設備や機械を買わずに、クワとスコップだけで農業をするとなると・・・どうですかね〜・・・・、まあまあ体力に自信はありますが、それでも３００平米が限界のような気がしますwww
政府が、食物自給率がどうとか、日本の農業を守るとか、新規就農を応援するとか言ってますが・・・戯言にしか聞こえない！・・・と思いませんか？？？
そんなわけで・・・・。
農地を購入したいという人に対して私ができること
農地を自身で取得したい人には・・・
農事組合法人で農業経験を積んでいただき、市町村の農業委員会の面積要件以上の農地を探してきて仲介させていただき、農機具等の購入又はレンタルの手配をして、農地を購入するためのお手伝いをする！
野菜を作りたい！ 畑をやってみたい！という人には・・・・
私が所有している農地を、貸し農地、貸し農園にして、野菜づくりをしたいという人に農地を貸す・・・ということをしたいのですが・・・、実は、農地を貸すということも、農業委員会に届け出ないといけないので、貸し畑はできません。
厳密にいうと、有料、無料にかかわらず、農家が一般の人に農地を貸すことはヤミ耕作ということになり、違反すると罰則もあります。
土地賃貸借契約、使用貸借契約を、農業委員会に無断でした場合、農地法違反になる可能性が高いのです。
つまり、農家以外の一般の人が、農地を買うにも借りるにも、先ほどの農業委員会の条件を満たさないと原則としてできないのです。
実際は、皆さん、自由に農地の貸し借りをやってますけど・・・、厳密に言うと、有料、無料関係なく、近所の農家の人の畑を借りて耕作したり、親戚の叔父さんの畑を借りて耕作をするのもダメです！
まあ、近所の人や身内に貸しているぐらいでは、農業委員会も見てみぬふりをするでしょうが・・・。
仮に、私が、所有している農地を、貸し農園、貸し農地と、インターネットやチラシ広告で堂々と（貸し農地、貸し農園、１００平米 月＠千円）と表記して出したら・・・速攻で農業委員会から呼び出される気がします！
下手をすると、農地法違反で罰則もあるかもしれません。
皆さん、やってるじゃないですか？他も取り締まってください！なんて言ったところで、法に違反しているわけですから、そんな言い訳は通りません！
私が耕作している農地を簡易的に仕切って区画割をしておいて、農業体験したい人を募集します。
その場所で農業を教えるために、区画割をした農地の中で、各自の農業指導場所を割り振って・・・、貸し農地等の土地賃貸借でははなく、農業指導料、又は、農業コンサルフィーを月額でいただくのであれば・・・ う〜ん・・・まあ、ギリギリ白か？グレーか？というところだと思います！笑
まあ、農業は＝基本は、自作・・・やむおえない場合は委託という考え方だと思うので仕方がない部分もあるのでしょうが・・・、農業をやるなら、３０００平米から！と面積を決めてしまうというハードルの高いもののではなく、家庭菜園程度のものから農業に拡大するという機会を、一般の方に与えないといけないのでしょうけど・・・
そもそも、農地は勝手に売れないだけならまだしも・・・家庭菜園程度の小さなものまで貸せないというのは変な話だと思うのですが・・・！
今後の食物自給率や、日本の農業を考えたときに、長年農業をやってこられた農家さんたちが、一般の人たちに、土地の一部を貸して、野菜づくりを教えることができる環境を作ってほしいものです。
農業の入り口を入りやすい環境にすれば、農家になりたい！農業をやってみたい！という人は必ず増えると確信しています。
なので・・・・。
私としては、真剣に農業をやってみたいという個人、法人さんには、農家になっていただき農業を頑張ってほしいですし・・・、ちょっとだけ農業をやってみたいという人にも野菜作りの楽しさを知ってもらいたいと思いますので、弁護士や農業委員会と相談しながら、農地法違反にならないように、農業体験プロジェクト、農業従事者育成を進めていこうと考えています。
畑を貸せないなら、体験エリアを区切って、野菜づくりの体験をしていただけるようにするので、自分たち家族で食べる野菜を作る人、自分の飲食店等で出す野菜を作る人に、体験エリアを決めて担当していただき、農業のお手伝いをしていただきながら野菜づくりをしていただく事で・・・自己用の野菜づくりから農業に発展していくといいな〜と・・・・。
とりあえず、新規就農支援の一環として、貸し畑とは違いますが、少し形を変えた農業体験を実施いたします。
詳しくは、私までお問い合わせください！
私の野菜づくり・・・近況！
・５月に入ってから玉ねぎを約２トンほど収穫しました。
大半は出荷しましたが、一部は、インスタのフォロワーさんの家族や子供たちと収穫をして楽しみました。
時期的にニンニクの芽が出てくる頃だったので、芽摘みも手伝っていただきました。
出荷する玉ねぎは干してから出荷しました！ お手伝いいただいた皆様に玉ねぎを持って帰っていただきました。
・先日、障がい者の人たちにお手伝いいただき、さつまいも紅はるかを、６００株、植えました！
もう少し時期をズラして、あと４００株植えるつもりです。
・同時に、スナックえんどう、グリンピースの収穫もしました。
・５月の初旬に、出荷用ではありませんが、関係者と、その家族で食べる用の夏野菜（トマト、きゅうり、ピーマン、なす、パブリカ）を植えました！
先日、近所の子供達に、脇芽の取り方を教えながら手伝ってもらいました。
・今週は、空豆を収穫して出荷しました・・・あとは、畑の草取りをしました。
今年の空豆も、甘くて柔らかくて美味しかったですw
・来週から、国産ニンニク２トンの収穫が始まります。
収穫後は、ニンニクをカットして太陽光パネルの下に干します。
・ニンニクが終わるとジャガイモと枝豆の植え込みをします。
・水耕栽培の方は、毎日、約１０００株のサラダ菜を出荷しています（１年中）
その他に、グリンリーフ、レッドリーフ、彩レタス等を週一で出荷しています。
野菜づくり、農業は、やり始めると本当に楽しいです。
もちろん大変なこともありますが、手をかけて育てた野菜を収穫できた時の喜びは格別です。
家庭菜園のような小規模に野菜を育ててみたい方、新規に農業経営をしたい個人の方から企業様・・・、農業に興味がある方、農地を買いたい借りたい方、農業分野に進出したい企業様の農業のコンサルタントまで・・・農業に関する事であればお気軽にご相談ください。
最後は、冒頭の内容に戻りますが・・・
農業に興味を持つ人や農業をやりたいという人が増えてきていますので、この機会に、一人でも多くの人に、野菜づくり、農業に興味を持っていただこうと思いまして・・・本日のブログを書かせていただきました。
本日も、読者の皆様に、
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しかし、SNSに野菜の収穫の動画を載せたりすると、野菜が欲しい！ 収穫を体験してみたい！ 農業をやってみたい！ 農地が欲しい！ 野菜づくりを教えて欲しい！という話が増えていますし・・・、それだけではなく、山林や原野が欲しいなんて話もあったりして・・・、私の周りでは、異常なぐらい、農地や山林原野などの需要が増えてきております。
実際に、この手の話があった場合には・・・何故、欲しいのか？ 理由を聞くわけだが・・・・。
農地の場合
・現在の農作物の高騰による将来の価格不安！
・現在の農作物自体の農薬、有機肥料、遺伝子組み換え種に対する不安！
・農業の将来性を考えて企業として農業分野に進出を検討している！
・近藤社長のインスタストーリーを見て農業が楽しそうなので自分も作ってみたい！
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皆さんの理由を大まかに書くと、こんな感じなんですけど・・・
娯楽という理由を除くと、やはり野菜の値上がりや食糧危機に対する不安というのが、農地の需要を高くしていますし・・・ロシアのウクライナ侵攻による戦争の不安により避難する土地を探しているのと、COS関連（炭素クレジットの準備）という感じですかね〜！
う〜ん・・・なんと申しますか・・・YouTubeとかに影響されすぎwwwと思うこともありますが・・・・。
まあ、でも・・・、食糧危機は、今のままだと、世界的な規模では必ず訪れます。
しかし、これは、人口が増えている途上国において食糧が不足するということで、日本に食糧危機が訪れるのかというと、現在の常識では考えられないです。
確かに、日本では農業従事者の激減により、後１０年で日本の食物自給率は、かなり低下しますが・・・、実際のところ、輸入すればなんとかなりますし、食物を輸入しないと、他の貿易に影響が出るので、輸入しないわけにはいかないのです。
政府としては、国内の食物自給率を１００％にされたら困るわけです！
ですから・・・政府は、農業を応援するふりをしていますが、まずは、なかなか農家になれないし農地も変えない・・・実際に、農業をしようとして、政府や行政に応援してもらうには、許可的にも、補助金や助成金を使いにも、かなりハードルが高いというのが現状なのです。
実際に、私が、農業分野に進出するのに、いくら使ったと思いますか？
農業委員会の規定をクリアするための面積を確保するために、土地取得費として約８０００万円・・・水耕栽培の設備に約４５００万円・・・露地栽培用のトラクター、その他の機材、約８００万円・・・その他、黒字が出るまでの運転資金２０００万円！
農業をするために使った金額は、１億５千万円を超えています。
これだけお金を使って、補助金をいくらもらったと思いますか？？？
設備投資という分野では０円 雇用の部分で２００万円 あとは、政策金融公庫が低金利にして返済を先送りにしてくれただけです。
まあ、実際は、もっと補助金を受けられるような事もありましたが・・・その条件をクリアするために、まあまあ大変ですし・・・それ以前に、きっちり条件に当てはめないといけないので、実際問題、かなり難しいのです。
新規就農の際に、設備投資で補助金申請をしようとしましたが、はっきり言って条件が難しすぎて・・・国の方針と市町村の農業委員会の連携も取れてませんし・・・、ほとんどの人は、補助金をいただけないシステムになっていますw（こいつら、アホかって思いましたw）
という事で・・・農業経営のために１億５千万円、自分で出しましたw
でも、これって・・・、私は、たまたまバックグラウンドに本業の千代田不動産があったから、できましたけど・・・誰もが気軽に農業ができるレベルではないですよね！
しかも、これぐらいは、設備投資をしないと、農業を採算ペースにのせるのは難しいというのが現在の日本の農業環境なのです。
野菜を安定供給できれば、契約農家として安定しますが、JAを通したり、市場に出してるだけでは、なかなか採算が合わないというのが現実なのです。
私が理事長をしている農事組合法人では、水耕栽培で、毎日、サラダ菜を１０００株・・・、季節の野菜各種を年間３トン・・・大半をスーパーに買っていただいております。
これで、やっと利益が数パーセント出るくらいの感じで・・・まあ、経営的に考えると、他のことをやった方が儲かるというか、農業は、どちらかというとやらない方がいい事業でしょうね！
このような状況なので、日本の農業の未来は真っ暗闇で・・・・事業として厳しいだけではなく、新規就農をしようとしても各市町村の農業委員会の規定が厳しく、農地を取得するのは、めちゃくちゃ難しい！
つまり、政府は農業を応援するふりをしているだけで・・・実際は、農業をやらせない、やっても儲からないということなのです。
私が、農業をやっている理由は、もちろん野菜を育てるのが楽しいからなのですが・・・一番の理由としては、農業の人手不足と、障がい者の就職先不足という二つの問題を、農福連携という事で成功させて、それを愛知県内全域に、その後は、全国に広げていきたいという思いがあり・・・・その実現のために農業分野に進出したのです。
実際、農業だけでも大変でしたし、就労支援も難しい事業ですし、農業と福祉を連携させるのは、当初私が考えていたよりも、めちゃくちゃ大変なものでした。
新規で農業を始めることは難しい！ 農業を採算ペースに持っていくのも難しい！ 人材の確保も難しい！ 国、都道府県、市町村は連携が取れておらず応援してるのか邪魔してるのか分からないw
この状況下で、日本の農業は後退することはあっても発展することはあり得ないのです。
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
皆さん・・・不動産、建設部門のブログランキングが、２位になってしまっていますので、下記のバナーをクリックして、素人さんの為の不動産学校に投票していただけると嬉しいです。
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ありがとうございます・・・
ブログの続きです。
という事で・・・冒頭の話に戻りますが・・・・。
農地を購入するのが難しい中で・・・農地を欲しいと言われても・・・！
名古屋市の隣の、あま市で農地を、新規で購入する場合の条件
・耕作面積３０００平米以上
・農業経験があるかと耕作機器が設備があるか？
・住んでいるところからの距離が通える範囲内かどうか？
・購入面積の農業の事業計画が適切なものであり無理がないか？
・その他
因みに、津島市は４０００平米以上、あま市は５０００平米以上です。
素人が、農地を買って農業を始めようとすると・・・
こんな広大な面積の農業事業計画を提出して、基本的には全て自分が耕作しなくてはいけないのです。
一応、農地が欲しいという人に説明はしますが、現実問題として、なかなか難しいですよね？
ほとんどの人が、ドン引きして諦めます。
現在、私の関係の農地の工作面積は、個人、法人であわせて、約１００００平米です。
と・・・あえて自慢げに言いますが・・・・機械や設備や人勢に、相当お金をかけているのでできるだけです。
新規で農家になるために必要なものは、�ゝす腓ぁ↓�体力、��財力、�し亳魁△任后�
もしも、私が、設備や機械を買わずに、クワとスコップだけで農業をするとなると・・・どうですかね〜・・・・、まあまあ体力に自信はありますが、それでも３００平米が限界のような気がしますwww
政府が、食物自給率がどうとか、日本の農業を守るとか、新規就農を応援するとか言ってますが・・・戯言にしか聞こえない！・・・と思いませんか？？？
そんなわけで・・・・。
農地を購入したいという人に対して私ができること
農地を自身で取得したい人には・・・
農事組合法人で農業経験を積んでいただき、市町村の農業委員会の面積要件以上の農地を探してきて仲介させていただき、農機具等の購入又はレンタルの手配をして、農地を購入するためのお手伝いをする！
野菜を作りたい！ 畑をやってみたい！という人には・・・・
私が所有している農地を、貸し農地、貸し農園にして、野菜づくりをしたいという人に農地を貸す・・・ということをしたいのですが・・・、実は、農地を貸すということも、農業委員会に届け出ないといけないので、貸し畑はできません。
厳密にいうと、有料、無料にかかわらず、農家が一般の人に農地を貸すことはヤミ耕作ということになり、違反すると罰則もあります。
土地賃貸借契約、使用貸借契約を、農業委員会に無断でした場合、農地法違反になる可能性が高いのです。
つまり、農家以外の一般の人が、農地を買うにも借りるにも、先ほどの農業委員会の条件を満たさないと原則としてできないのです。
実際は、皆さん、自由に農地の貸し借りをやってますけど・・・、厳密に言うと、有料、無料関係なく、近所の農家の人の畑を借りて耕作したり、親戚の叔父さんの畑を借りて耕作をするのもダメです！
まあ、近所の人や身内に貸しているぐらいでは、農業委員会も見てみぬふりをするでしょうが・・・。
仮に、私が、所有している農地を、貸し農園、貸し農地と、インターネットやチラシ広告で堂々と（貸し農地、貸し農園、１００平米 月＠千円）と表記して出したら・・・速攻で農業委員会から呼び出される気がします！
下手をすると、農地法違反で罰則もあるかもしれません。
皆さん、やってるじゃないですか？他も取り締まってください！なんて言ったところで、法に違反しているわけですから、そんな言い訳は通りません！
私が耕作している農地を簡易的に仕切って区画割をしておいて、農業体験したい人を募集します。
その場所で農業を教えるために、区画割をした農地の中で、各自の農業指導場所を割り振って・・・、貸し農地等の土地賃貸借でははなく、農業指導料、又は、農業コンサルフィーを月額でいただくのであれば・・・ う〜ん・・・まあ、ギリギリ白か？グレーか？というところだと思います！笑
まあ、農業は＝基本は、自作・・・やむおえない場合は委託という考え方だと思うので仕方がない部分もあるのでしょうが・・・、農業をやるなら、３０００平米から！と面積を決めてしまうというハードルの高いもののではなく、家庭菜園程度のものから農業に拡大するという機会を、一般の方に与えないといけないのでしょうけど・・・
そもそも、農地は勝手に売れないだけならまだしも・・・家庭菜園程度の小さなものまで貸せないというのは変な話だと思うのですが・・・！
今後の食物自給率や、日本の農業を考えたときに、長年農業をやってこられた農家さんたちが、一般の人たちに、土地の一部を貸して、野菜づくりを教えることができる環境を作ってほしいものです。
農業の入り口を入りやすい環境にすれば、農家になりたい！農業をやってみたい！という人は必ず増えると確信しています。
なので・・・・。
私としては、真剣に農業をやってみたいという個人、法人さんには、農家になっていただき農業を頑張ってほしいですし・・・、ちょっとだけ農業をやってみたいという人にも野菜作りの楽しさを知ってもらいたいと思いますので、弁護士や農業委員会と相談しながら、農地法違反にならないように、農業体験プロジェクト、農業従事者育成を進めていこうと考えています。
畑を貸せないなら、体験エリアを区切って、野菜づくりの体験をしていただけるようにするので、自分たち家族で食べる野菜を作る人、自分の飲食店等で出す野菜を作る人に、体験エリアを決めて担当していただき、農業のお手伝いをしていただきながら野菜づくりをしていただく事で・・・自己用の野菜づくりから農業に発展していくといいな〜と・・・・。
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大半は出荷しましたが、一部は、インスタのフォロワーさんの家族や子供たちと収穫をして楽しみました。
時期的にニンニクの芽が出てくる頃だったので、芽摘みも手伝っていただきました。
出荷する玉ねぎは干してから出荷しました！ お手伝いいただいた皆様に玉ねぎを持って帰っていただきました。
・先日、障がい者の人たちにお手伝いいただき、さつまいも紅はるかを、６００株、植えました！
もう少し時期をズラして、あと４００株植えるつもりです。
・同時に、スナックえんどう、グリンピースの収穫もしました。
・５月の初旬に、出荷用ではありませんが、関係者と、その家族で食べる用の夏野菜（トマト、きゅうり、ピーマン、なす、パブリカ）を植えました！
先日、近所の子供達に、脇芽の取り方を教えながら手伝ってもらいました。
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今年の空豆も、甘くて柔らかくて美味しかったですw
・来週から、国産ニンニク２トンの収穫が始まります。
収穫後は、ニンニクをカットして太陽光パネルの下に干します。
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2021年11月18日
家庭菜園等！農地売買の自由化について（No. 2541）
不動産、土地、農地の話の前に、皆さんは、日本の食物自給率を知っていますか？
令和元年度 カロリーベース約３８％
令和元年度 生産額ベースで６６％
これは、物差しの違いなのですが・・・
私の持論だと、カロリーベースで計算して、ちょっと色付けするぐらいが正しいと思うので４０％〜４５％ぐらいなんじゃないかな〜と考えています。
まあ可能性としては少ないと思いますが・・・海外からの輸出が止まると食糧難になります。
自分の国で食べる物ぐらい自国で作れないといけないと思いますし、日本の農家の大半は高齢者であり、生産量は減っていき、日本の食物自給率は、どんどん下がっていくことでしょう。
現状、原則として、農家、農業系の法人や組合等以外が農地を購入することはできいない！
まあ、取得という観点で考えると相続や裁判等で所有権を移転することは可能ですが・・・。
基本的に、それ以外の人が、農地を取得しようとしてもできないのが日本の農地法なのです。
それでいて、後継者がいないとか眠たいこと言ってるわけだけど・・・農業をやりたくてもできない人がどれだけいるのか、農水省も各自治体の農業委員会も把握していないのだろう。
もしくは、把握していたとしても、自らの利権なのか特権なのか知らんけど、それを守るので必死！
農水省はともかく、大半の地方自治体の農業委員会は、農家や農業法人の新規就農を増やさないという方向性であることは間違いない！
私が、農家になろうとした際も・・・・農業委員会が、ものすごく抵抗した！
面積要件クリア！ 器具も揃えた！ 農業経験も頑張って農家に通い、米、野菜、水耕まで、いろいろ勉強したし、１〜２年の間、一定時間働いた！
それでも、あれこれ難癖つけてきた！
面積要件を余裕でクリアして、その規模の農地５０００平米以上を購入したのだが・・・要件はクリアしているけど、原則、自分で耕作しなくてはいけないと言われ！
それに対して、初年度から５０００平米の農業はできないということで・・・
１年目は、これぐらい・・・２年目はこれぐらい・・・５年目はこれぐらい耕作すると農業の事業計画を提出したものの、難癖つけられて、新規就農を認めようとはしなかった！
私 『農家１年生で、５０００平米の耕作ができないといけないって、どんな話やねん！ 上等じゃね〜か！ これから農家になろうって人に対して、そこまで言うなら、今現在、プロの農家をやっていて、一定面積、自作してない奴がいたら全員農業権利を取り上げろ！ ほとんどの農家、やってないだろ！』
農業委員会 『新規就農は、なかなか難しいですし・・・事例が少ないので・・・！』
とか言いながら・・・・。
裏から手を回して、何で俺を農家にしないのかを聞いてもらったら・・・、『ここ何年かで、千代田不動産は、数十ヘクタールの農地を宅地に転用した会社だから、その法人の代表である近藤なんか農家にしたら、農地を買いまくって転売してとんでもないことになる！自分の農業委員会勤務生命をかけて、近藤さんを農家にはしないと張り切っていたようで・・・。
アホか〜wと思ったが・・・こうなると私も理詰めスイッチが入るので・・・ムキになって、あの手、この手で無理やり農家になったった・・・・！
因みに、そいつは、何故か理由は知らないが、農業委員会から部署移転になったので・・・農業委員会生命自体失ったようだ・・・
地域で変な噂が流れたが・・・決して私が手を回したわけではないし、今時、一般市民に行政の人事の決定権などあるはずがないし、そんなことはしようとしてもできるものではない！
多分、農業の神様が味方してくれたんだと思う・・・！
とにかく現在、新規で農業をやろうとする者に対して、ものすごい高いハードルがあるわけです。
数千m2という一定の面積を確保して、機材を揃えて、農業経験を積まないといけないわけなので、個人も法人も新規で農家になるのは難しいわけです！
しかし、逆の見方をすると、農水省、農業委員会が、ここまで新規で農業をしたい者を受け入れないということは、日本の農地は守られているということでもあるわけで、悪い事ばかりではない！
日本の農地が外国人や投資家に食い荒らされていないのは、新規で農家になるのが難しく農地が買えないからでもあります。
もしも、外国人や投資家が農地を買おうとすると、方法は大きく分けて３つ！
・日本の農業法人を購入する！
・個人又は農業法人を立ち上げて農業権利を取得する！
・裁判系、相続系、その他 特殊なウルトラＣ技！
まあ、それなりに手間暇がかかるわけで、これが、海外勢や投資家の日本の農業分野への進出を防いでいるわけですが・・・。
ただ・・・このままだと日本の食物自給率は、今後、どんどん下がっていくと思います。
現状、農家の大半は高齢者です！
今すでに、こんな状態なのに、将来の日本の農業は、どうなってしまうんでしょうね！
まあ、現状、考えにくい事ですが・・・、海外からの輸出が止まったら確実に食糧難になります。
もっと日本の農家を増やしていかないといけないわけです！
国の政策として、表面的には農家を増やそう、農業を育成しようとしているように見えますし、その部門にいる方々は、それなりに増やそうと頑張っておられますが・・・、一方では、新規就農に対して過剰に厳しくして農家が増えないようにしています。
増えないようにしているというと語弊があるのかもしれません！
今の行政のルールや、農業委員会の委員さんたちに、増やそうという気がないというのが正しいのかもしれません。
まあ、これについては、農地法という法律という基本があって、市町村にある農業委員会に各地域の農家の代表者みたいな農業委員がいて、この人たちで会議をして決定します。
ただ、農業委員の大半は、昔から地域に住む農家さんなので、新参者を入れたくないという傾向が強かったり、高齢の方が多く先入観で物を考える人もいるのです。
まあ、農家が減っていくのを知りつつも、増やす気がないという感じですかね〜！
このままでは、日本の農業はダメになるし、食物自給率も下がる！
海外から、食料をネタに、あれこれ交渉されるのは嫌です！
こうならないためには、今よりも農地を手軽に買えるようにしなくてはいけないと思います。
農業振興地域を減らすというような話もありますが、そんなことはしなくてもよくて・・・農地を、もっと手軽に買えるようにすればいいのです！
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
皆さん・・・不動産、建設部門のブログランキングが、２位になってしまっていますので、下記のバナーをクリックして、素人さんの為の不動産学校に投票していただけると嬉しいです。
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ありがとうございます・・・
ブログの続きです。
このブログは、私の知ってる限りですが、政治の先生たちも数人は見てくださっているので・・・私が、こうだったらうまくいくのではないかという事を以下に書きますが・・・。
�＿板躡擶爛譽戰襪両�さな農地の購入ができるようにする！
例えば、農業委員会の許可制で、居住しているところから半径１km以内の場所の農地を購入する事ができるようにする！
要するに、家庭菜園をやりたい、小規模の農業をやりたいという人は大勢います。
それらの人たちに許可を出す事で、誰でも手軽に野菜を作る事ができるので野菜が今よりもネット市場に流れますし、自分が食べる野菜の一部も自分で作れます。
許可をするとしたら・・・どうですかね〜・・・最初は、１００平米ぐらいからですかね〜！
それから、きちんと野菜を育てた土地だけは、３年毎に５００平米・・・１０００平米と・・・取得できる面積を増やしていけばいいと思うのですが・・・・。
その人たち中から、本格的に農業をやろうと考える人たちも出てくると思います。
��国、地方自治体が、もっと大手企業等の農業進出を応援する！
農業分野に進出したい企業はたくさんあります。
障がい者雇用、地域の高齢者雇用も含めて、企業が農業に手を出すことは良いことだと思います。
しかし、手を出した企業の大半は、失敗をしています。
これは、農業技術者を入れないからです。
農業技術者というのは、農業大学を出てきた頭でっかちのお兄ちゃんたちを雇用してやらせようとするからいけないのです。
本当の農業技術者というのは、その地域で何十年も農業をやってきた人たちです！
そういう人たちは高齢者なので、働き手を与えて農業指導をさせるのです。
まあ、そういう制度もありますが・・・お金を出すだけではなく、農業指導者の登録者を増やして、企業とのマッチングをしていかないとなかなかうまくいかないと思います。
政府や地方自治体が、お金だけではない、企業の農業分野進出を応援をする事で・・・地域の雇用と、障がい者雇用を増やす事ができます。
その代わり、企業は、売り先探しをしなくてはいけません！
農協に野菜を持って行ったらピンハネされまくり、高い肥料を買わされますし・・・ネット以外で野菜を売ろうとすると、基本的には仲買に邪魔をされます。
企業は自社の力で、加工して製品にして売るなり、野菜の売り先を見つけないと・・・現状利権を持っている人たちに、カモられるか、潰されるので・・・そこは、企業として戦わなくてはいけないので頑張りどころだと思います。
以上、この２つをやっていただけると、かなり国としての食物生産力が上がると思うのですが・・・・
とにかく、高齢化してしまった日本の農業の担い手を作らないと、相当ヤバい状況になっていくでしょうね！
私の取り組み！
水耕栽培
私が、水耕栽培に力を入れているのは、土を触らず、天候や災害に左右される事も少なく安定して野菜ができるからです。
私が理事長をしている愛知津島ファームでは、６００坪の面積で、毎日１０００株の葉物野菜が収穫できています。
月間３００００株、年間３０００００株・・・１つのビニールハウスで年間１２回転できます。
今、LED水耕栽培の研究施設も作り研究もしていますが・・・。
もう少しLEDの単価が下がってくると採算が合いそうなんですが・・・・。
LEDと水道水で・・・都会のオフィスや倉庫等、室内の空いているスペースでも野菜を育てる事ができます。
露路栽培
露地栽培は、A型就労支援を立ち上げて、健常者をスタッフと、障がい者の利用者で、ニンニク、じゃがいも、さつまいも、その他の野菜を育てて・・・地元のスーパーや八百屋さんに買ってもらっています。
最初は、野菜の仲買などに、相当嫌がらせをされたり、意地悪をされましたが・・・、私としては、『地域の高齢者や、障がい者雇用をして野菜を作っている者に対して、そのような事をするのは、人間のする事ではない！』というような事を、もう少し厳しい言い方だったかもしれませんが伝えて、なんとか、野菜の売り先を確保したり・・・地域の親切な八百屋さんのご厚意により野菜が売れるようになりました。
露地栽培も、都会でのビルでの屋上の緑化として畑にして野菜を育てるのも面白いと思います。
ただし、土は重いので、構造計算上の問題として設計士に相談してからにしてくださいね！
そんなこんなで、水耕栽培、露路栽培を初めて２年経ち、毎日出荷をするようになり採算も合ってきました。
今年は、農業分野は黒字の決算を出せそうです！
そして今・・・企業、個人の方の農業分野への進出の相談、お手伝い、人材育成にも力を入れています。
愛知津島ファームで農業指導をして農業経験していただき、農業を始められるように許可取得のお手伝いをして、農業権利を取得できる条件が整ったら、千代田不動産が農地を仲介する！
人手が足りなければ、就労支援Ａ型事業所の人材を活用してもらう！
障がい者の利用者さんたちの個性によるのでしょうが、うちの利用者さんたちは、室内で作業をするより農業が楽しそうに見えますw
こんな流れもできてきました。
まあ、農業も特権や利権がめんどくさいですし、障がい者の関係も、周りを取り巻く環境の中に、金儲け最優先のクソみたいな人たちも多いし、あれこれシガラミ的なものなどもあります。
農業も就労支援も、なんていうのかな〜・・・見方によっては、不動産業界より汚い、エグい部分もあります。
まあ、ビジネスは、全般的にそんなものかもしれませんが・・・・。
とにかく、まだまだ、乗り越えなくてはいけない壁はたくさんありますが引き続き頑張って行きたいと思います。
まあ・・・でも・・・最初の話に戻りますが・・・。
小規模農地だけでもいいので・・・家庭菜園等！農地売買の自由化をしてほしいと願っています。
そんなわけで・・本日は、ここまでとさせていただきます。
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令和元年度 カロリーベース約３８％
令和元年度 生産額ベースで６６％
これは、物差しの違いなのですが・・・
私の持論だと、カロリーベースで計算して、ちょっと色付けするぐらいが正しいと思うので４０％〜４５％ぐらいなんじゃないかな〜と考えています。
まあ可能性としては少ないと思いますが・・・海外からの輸出が止まると食糧難になります。
自分の国で食べる物ぐらい自国で作れないといけないと思いますし、日本の農家の大半は高齢者であり、生産量は減っていき、日本の食物自給率は、どんどん下がっていくことでしょう。
現状、原則として、農家、農業系の法人や組合等以外が農地を購入することはできいない！
まあ、取得という観点で考えると相続や裁判等で所有権を移転することは可能ですが・・・。
基本的に、それ以外の人が、農地を取得しようとしてもできないのが日本の農地法なのです。
それでいて、後継者がいないとか眠たいこと言ってるわけだけど・・・農業をやりたくてもできない人がどれだけいるのか、農水省も各自治体の農業委員会も把握していないのだろう。
もしくは、把握していたとしても、自らの利権なのか特権なのか知らんけど、それを守るので必死！
農水省はともかく、大半の地方自治体の農業委員会は、農家や農業法人の新規就農を増やさないという方向性であることは間違いない！
私が、農家になろうとした際も・・・・農業委員会が、ものすごく抵抗した！
面積要件クリア！ 器具も揃えた！ 農業経験も頑張って農家に通い、米、野菜、水耕まで、いろいろ勉強したし、１〜２年の間、一定時間働いた！
それでも、あれこれ難癖つけてきた！
面積要件を余裕でクリアして、その規模の農地５０００平米以上を購入したのだが・・・要件はクリアしているけど、原則、自分で耕作しなくてはいけないと言われ！
それに対して、初年度から５０００平米の農業はできないということで・・・
１年目は、これぐらい・・・２年目はこれぐらい・・・５年目はこれぐらい耕作すると農業の事業計画を提出したものの、難癖つけられて、新規就農を認めようとはしなかった！
私 『農家１年生で、５０００平米の耕作ができないといけないって、どんな話やねん！ 上等じゃね〜か！ これから農家になろうって人に対して、そこまで言うなら、今現在、プロの農家をやっていて、一定面積、自作してない奴がいたら全員農業権利を取り上げろ！ ほとんどの農家、やってないだろ！』
農業委員会 『新規就農は、なかなか難しいですし・・・事例が少ないので・・・！』
とか言いながら・・・・。
裏から手を回して、何で俺を農家にしないのかを聞いてもらったら・・・、『ここ何年かで、千代田不動産は、数十ヘクタールの農地を宅地に転用した会社だから、その法人の代表である近藤なんか農家にしたら、農地を買いまくって転売してとんでもないことになる！自分の農業委員会勤務生命をかけて、近藤さんを農家にはしないと張り切っていたようで・・・。
アホか〜wと思ったが・・・こうなると私も理詰めスイッチが入るので・・・ムキになって、あの手、この手で無理やり農家になったった・・・・！
因みに、そいつは、何故か理由は知らないが、農業委員会から部署移転になったので・・・農業委員会生命自体失ったようだ・・・
地域で変な噂が流れたが・・・決して私が手を回したわけではないし、今時、一般市民に行政の人事の決定権などあるはずがないし、そんなことはしようとしてもできるものではない！
多分、農業の神様が味方してくれたんだと思う・・・！
とにかく現在、新規で農業をやろうとする者に対して、ものすごい高いハードルがあるわけです。
数千m2という一定の面積を確保して、機材を揃えて、農業経験を積まないといけないわけなので、個人も法人も新規で農家になるのは難しいわけです！
しかし、逆の見方をすると、農水省、農業委員会が、ここまで新規で農業をしたい者を受け入れないということは、日本の農地は守られているということでもあるわけで、悪い事ばかりではない！
日本の農地が外国人や投資家に食い荒らされていないのは、新規で農家になるのが難しく農地が買えないからでもあります。
もしも、外国人や投資家が農地を買おうとすると、方法は大きく分けて３つ！
・日本の農業法人を購入する！
・個人又は農業法人を立ち上げて農業権利を取得する！
・裁判系、相続系、その他 特殊なウルトラＣ技！
まあ、それなりに手間暇がかかるわけで、これが、海外勢や投資家の日本の農業分野への進出を防いでいるわけですが・・・。
ただ・・・このままだと日本の食物自給率は、今後、どんどん下がっていくと思います。
現状、農家の大半は高齢者です！
今すでに、こんな状態なのに、将来の日本の農業は、どうなってしまうんでしょうね！
まあ、現状、考えにくい事ですが・・・、海外からの輸出が止まったら確実に食糧難になります。
もっと日本の農家を増やしていかないといけないわけです！
国の政策として、表面的には農家を増やそう、農業を育成しようとしているように見えますし、その部門にいる方々は、それなりに増やそうと頑張っておられますが・・・、一方では、新規就農に対して過剰に厳しくして農家が増えないようにしています。
増えないようにしているというと語弊があるのかもしれません！
今の行政のルールや、農業委員会の委員さんたちに、増やそうという気がないというのが正しいのかもしれません。
まあ、これについては、農地法という法律という基本があって、市町村にある農業委員会に各地域の農家の代表者みたいな農業委員がいて、この人たちで会議をして決定します。
ただ、農業委員の大半は、昔から地域に住む農家さんなので、新参者を入れたくないという傾向が強かったり、高齢の方が多く先入観で物を考える人もいるのです。
まあ、農家が減っていくのを知りつつも、増やす気がないという感じですかね〜！
このままでは、日本の農業はダメになるし、食物自給率も下がる！
海外から、食料をネタに、あれこれ交渉されるのは嫌です！
こうならないためには、今よりも農地を手軽に買えるようにしなくてはいけないと思います。
農業振興地域を減らすというような話もありますが、そんなことはしなくてもよくて・・・農地を、もっと手軽に買えるようにすればいいのです！
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
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ありがとうございます・・・
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このブログは、私の知ってる限りですが、政治の先生たちも数人は見てくださっているので・・・私が、こうだったらうまくいくのではないかという事を以下に書きますが・・・。
�＿板躡擶爛譽戰襪両�さな農地の購入ができるようにする！
例えば、農業委員会の許可制で、居住しているところから半径１km以内の場所の農地を購入する事ができるようにする！
要するに、家庭菜園をやりたい、小規模の農業をやりたいという人は大勢います。
それらの人たちに許可を出す事で、誰でも手軽に野菜を作る事ができるので野菜が今よりもネット市場に流れますし、自分が食べる野菜の一部も自分で作れます。
許可をするとしたら・・・どうですかね〜・・・最初は、１００平米ぐらいからですかね〜！
それから、きちんと野菜を育てた土地だけは、３年毎に５００平米・・・１０００平米と・・・取得できる面積を増やしていけばいいと思うのですが・・・・。
その人たち中から、本格的に農業をやろうと考える人たちも出てくると思います。
��国、地方自治体が、もっと大手企業等の農業進出を応援する！
農業分野に進出したい企業はたくさんあります。
障がい者雇用、地域の高齢者雇用も含めて、企業が農業に手を出すことは良いことだと思います。
しかし、手を出した企業の大半は、失敗をしています。
これは、農業技術者を入れないからです。
農業技術者というのは、農業大学を出てきた頭でっかちのお兄ちゃんたちを雇用してやらせようとするからいけないのです。
本当の農業技術者というのは、その地域で何十年も農業をやってきた人たちです！
そういう人たちは高齢者なので、働き手を与えて農業指導をさせるのです。
まあ、そういう制度もありますが・・・お金を出すだけではなく、農業指導者の登録者を増やして、企業とのマッチングをしていかないとなかなかうまくいかないと思います。
政府や地方自治体が、お金だけではない、企業の農業分野進出を応援をする事で・・・地域の雇用と、障がい者雇用を増やす事ができます。
その代わり、企業は、売り先探しをしなくてはいけません！
農協に野菜を持って行ったらピンハネされまくり、高い肥料を買わされますし・・・ネット以外で野菜を売ろうとすると、基本的には仲買に邪魔をされます。
企業は自社の力で、加工して製品にして売るなり、野菜の売り先を見つけないと・・・現状利権を持っている人たちに、カモられるか、潰されるので・・・そこは、企業として戦わなくてはいけないので頑張りどころだと思います。
以上、この２つをやっていただけると、かなり国としての食物生産力が上がると思うのですが・・・・
とにかく、高齢化してしまった日本の農業の担い手を作らないと、相当ヤバい状況になっていくでしょうね！
私の取り組み！
水耕栽培
私が、水耕栽培に力を入れているのは、土を触らず、天候や災害に左右される事も少なく安定して野菜ができるからです。
私が理事長をしている愛知津島ファームでは、６００坪の面積で、毎日１０００株の葉物野菜が収穫できています。
月間３００００株、年間３０００００株・・・１つのビニールハウスで年間１２回転できます。
今、LED水耕栽培の研究施設も作り研究もしていますが・・・。
もう少しLEDの単価が下がってくると採算が合いそうなんですが・・・・。
LEDと水道水で・・・都会のオフィスや倉庫等、室内の空いているスペースでも野菜を育てる事ができます。
露路栽培
露地栽培は、A型就労支援を立ち上げて、健常者をスタッフと、障がい者の利用者で、ニンニク、じゃがいも、さつまいも、その他の野菜を育てて・・・地元のスーパーや八百屋さんに買ってもらっています。
最初は、野菜の仲買などに、相当嫌がらせをされたり、意地悪をされましたが・・・、私としては、『地域の高齢者や、障がい者雇用をして野菜を作っている者に対して、そのような事をするのは、人間のする事ではない！』というような事を、もう少し厳しい言い方だったかもしれませんが伝えて、なんとか、野菜の売り先を確保したり・・・地域の親切な八百屋さんのご厚意により野菜が売れるようになりました。
露地栽培も、都会でのビルでの屋上の緑化として畑にして野菜を育てるのも面白いと思います。
ただし、土は重いので、構造計算上の問題として設計士に相談してからにしてくださいね！
そんなこんなで、水耕栽培、露路栽培を初めて２年経ち、毎日出荷をするようになり採算も合ってきました。
今年は、農業分野は黒字の決算を出せそうです！
そして今・・・企業、個人の方の農業分野への進出の相談、お手伝い、人材育成にも力を入れています。
愛知津島ファームで農業指導をして農業経験していただき、農業を始められるように許可取得のお手伝いをして、農業権利を取得できる条件が整ったら、千代田不動産が農地を仲介する！
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障がい者の利用者さんたちの個性によるのでしょうが、うちの利用者さんたちは、室内で作業をするより農業が楽しそうに見えますw
こんな流れもできてきました。
まあ、農業も特権や利権がめんどくさいですし、障がい者の関係も、周りを取り巻く環境の中に、金儲け最優先のクソみたいな人たちも多いし、あれこれシガラミ的なものなどもあります。
農業も就労支援も、なんていうのかな〜・・・見方によっては、不動産業界より汚い、エグい部分もあります。
まあ、ビジネスは、全般的にそんなものかもしれませんが・・・・。
とにかく、まだまだ、乗り越えなくてはいけない壁はたくさんありますが引き続き頑張って行きたいと思います。
まあ・・・でも・・・最初の話に戻りますが・・・。
小規模農地だけでもいいので・・・家庭菜園等！農地売買の自由化をしてほしいと願っています。
そんなわけで・・本日は、ここまでとさせていただきます。
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