相続
2025年04月22日
豪快なる男の終焉と私の恩返し（No.2611)
豪快なる男の終焉と、恩を返す不動産屋の矜持
今回のブログは、いつもの感じではなく、ノンフィクション小説っほく書いてみます！
第一章 北新地の涼子ママの涙（４年前の出来事）
大阪・北新地
煌びやかなネオンが夜空を彩る中、北新地クラブで、涼子ママが話し出したのは、４年前のことだった。
いつも私には、強気にオチャラケて話をする涼子ママが、それまで座っていた若い女の子を他の席にいかせて、眉をひそめながら話をしてきた。
「近藤さん・・・前にも話したことなんやけど・・・もう、限界なんよ」
60歳を迎えても気品と色気を纏った涼子ママが、唇を噛みながらぽつりと漏らした。
涼子ママ 「田中会長……現社長の息子さんから、会社への請求書送りを断られた話は、前にしたと思うんやけど・・・、とうとうカードも止められてもうて、先月、店へのツケがもう1000万超えたわ。 最近は、行きつけの寿司屋にもツケがたまってたんで、私が、立て替えたんよ〜。 田中会長には、若い頃からお世話になってきたんで・・・私、なんとかしてあげたかったけど、これ以上は……」
涼子ママの眼には、長年連れ添った家族を思うような愛情があった。
田中会長と40年の付き合い。
バブル期以降、政財界、芸能人が集った、田中会長の黄金時代・・・
私は、25年前ぐらいからしか知らないが、会長の豪快さと器の大きさは凄かった。
涼子ママは、私よりも10年以上古い付き合いなので・・・田中会長の成長や成功のストーリーも知っているわけで・・・不憫なんだろうな〜と・・・感じました。
涼子ママ 「……ほんまに、会長の息子さん、冷たいねん」
私は、静かに頷いた。
かつて、夜の街で共に豪遊した田中会長。北新地でも、祇園でも、「近藤、今日はお前の好きな酒を開けろ」と笑っていた豪快な男が、今や息子に財布を握られ、惨めな姿になっている。
私 「う〜ん・・・。 ママ……任せといて。俺が、なんとかするわ！ 但し、涼子ママと会長には協力してもらわんとあかんと思うけど・・・！」
そう言った瞬間・・・具体的な策が思い浮かんでいたわけではないが、私の中で何かが決まった。
第二章 豪快な男との出会い
時は遡り、二十数年前。
まだ30代だった私は、愛知県津島市を拠点に千代田不動産を立ち上げ、まだ名古屋支店もない時代！
右も左も分からないながらも突っ走っていた。
先輩に連れてきてもらった北新地のクラブで涼子ママと出会い・・・大阪に行く度に通うようになり・・・、そんなある日、偶然、隣に座っていた田中会長と運命的に出会った！
涼子ママと私は、歳が近いので、ワイワイ楽しそうにふざけ合ってたのが気になったのか、隣の席の田中会長が、声をかけてきた。
常識的に、クラブで隣の客に声をかけるのは御法度なんですけど・・・、その場は、涼子ママが間に入り・・・上手にお互いを繋いでくれました。
田中会長との話がはずみ・・・田中会長からドンペリを一本頂いたので・・・、私から、ドンペリより少し高いクリュグをおろして返した！
田中会長 「なんや兄さん、若いのに度胸あるな！ 高いシャンパンで返盃してくれるんか！」
スーツの似合う白髪の爺さんが、笑いながら声をかけてきた。
田中会長、当時60歳過ぎていたと思う・・・
後から知ったのだが・・・
戦後の高度経済成長で、のし上がり20以上の収益ビルを法人で持つ、関西不動産界のレジェンドだった。
私は、愛知県の田舎の、駆け出しの不動産屋！
田中会長 「初対面やけど・・・お前、昔の俺みたいや！あはははっははは！ 涼子ママ、返盃の返盃や！ ドンペリピンク！ これでドンペリ紅白や！ ガハハハはははw」
それがきっかけだった。
その後、ちょくちょく誘われるようになり・・・
北新地、祇園、たまに銀座……夜の街を共に飲み歩き、私は会長から人の扱い、酒の飲み方、そして不動産の魂を学んだ。
今だから、正直に言います・・・
この当時、田中会長にご馳走になるばかりでは嫌なので、たまに私が払うこともありましたが・・・
たまに払う食事代、自分の宿泊費や交通費も、当時の私には厳しく、無理していましたw
そんな事はお見通しだったんでしょうね。
「若いうちは無理をしてでも金を使え！ 金はな、回せる奴が勝つんや！ 無理して回していると、回せようになるんや！」
「一番大事なんは人や！ 金やない、人やぞ！ 人の為に金と労力を使うんだ！」
今でもその言葉が、私の心に残っている。
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
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ありがとうございます・・・
ブログの続きです。
第三章 会長の息子と、崩れゆく関係
月日は流れ、田中会長は80代になり、会社の実権を息子に譲った。
息子は57歳、東京の名門大学を出て、高学歴・見た目もスマートで理論派で、跡取りとしては申し分なく育ったわけです。
だが、心に温度がなかった。
父の時代はもう古い！俺の方が優れている！・・・とでも思っていたのでしょう！
田中会長のおかげで、ボンボンで育ったくせに・・・
田中会長が育てた社員たちを左遷し、解雇に追い込み、自分が実権を握った！
会社に請求書送りにしていた田中会長の交際費はカットされ、経営者仲間との旅行代、食事代、飲み代も、徐々に減らされて・・・北新地のクラブでの飲み代も却下された。
私は、以前、田中会長から息子さんを紹介され、２〜３回、食事をしたり飲んだりしたことがあったので、息子（現在の社長）に電話をした。
息子に世代交代をしてから初めて話をしたので、かなり久しぶりに話をしたのだが・・・以前は、ヘコヘコしていた息子が、以前とは打って変わって堂々と強気で話をしてくるので、嬉しい反面、ちょっと生意気だな〜なんてことも思った。
ちょっと世間話をしてから会長の話をした。
私 「社長・・・会長の件なんですが・・・、飯屋、飲み屋のツケがたまっていて・・・このまま放置しておくと、この手の話は、広がるのが早いし、格好つかなくなりますよ！」
社長（息子）「その話ですか・・・、近藤さんも知っての通り、飲む、打つ、買う、放っておくと毎月、何百万円・・・一昨年の年末分については、１０００万円以上の請求がきまして・・・。 その時は、お支払いさせていただきましたが・・・。 流石に、父を叱りましたよ！ そして、顧問弁護士から、会長個人の飲食代は今後一切お支払いをしません！と通達をしました。 法人のものは父のもんじゃないんで・・・」
私 「なるほど・・・。 会長も、まあまあ豪快ですからねw w w ただ、その人脈で、今の御社があるわけじゃないですか！ 裸一貫から、ここまで来るには、銭をばら撒くことも必要だったと思いますよ！ 国会議員や、大手企業の役員たちにも、友達のように電話されて、すごい人ですよw それくらいは分かってますよねw もしかして、会長の飲み代が払えんぐらい業績悪いの？」
社長（息子）「そんなことはないのですが、会長も歳をとってから、お金を使う部分が、事業のためではなく、今までの流れでやってるだけで、何のプラスにもなってないんです。 法人の売上に寄与しているとは思えないんです。」
私 「そこの判断は難しいけど・・・会長の息子という恩恵を受けて仕事がうまくいっているという部分もあるんじゃないの？ 人間、ルーツを忘れたらあかんよ！ 親から全てを取り上げて、乞食みたいにして放っておくと息子が笑われるんじゃない？ とりあえず、人様に迷惑かけている部分は精算した方がいいんじゃない？」
社長（息子）「近藤さん、相変わらず厳しい言い方をしますな〜w 何度も言いますけど、個人と法人は別なので・・・」
私 「そんなこと言われんでも、分かっとるわ！ 会長の個人預金は、奥さんが押さえて・・会社の関係は、お前が押さえて・・・個人も会社も、何もできんようにしとるだろう！ こういう言い方したくないけど、もう老い先短いんだから好きにさせてあげたら？ 金がないわけじゃないんだし・・・」
社長（息子）「近藤さん！ 飲み食いして仕事も一緒に頑張りましょう！・・・もうそんな時代じゃないでしょうw 近藤さんも、もう父に関わってもいいことないですよ！ 飲食関係の人たちに泣き付かれてるのかもしれませんけど・・・父が行く店には、すでに通達してありますので、その後のツケは、１円も払う気はありません。」
私 「そうか・・・w お前は、親に尻拭いて育ててもらったのに、親の尻は拭けない！ってことだな？ 会長の唯一の失敗作は、お前だなw まあ、いいわ・・・ 話にならんな・・・」
ということで・・・話は終わった！
息子である社長は・・・合理的な判断・・・正解なんだけど・・・人としての情が感じられない。
その後も、田中会長は、自由を奪われていった。
カードは止められ、運転手は解雇、食事も一人でファミレス。
お金が使えなくなった田中会長の周りから人が去っていき、誰も寄り付かなくなった。
それでも、僅かだが、昔、田中会長にお世話になった人たちが支えようとしていた！
そのうちの一人が、涼子ママなのです。
第四章 根抵当という逆襲
涼子ママ 「近藤さん、会長が可哀そうで……もう見てられへん」
涼子ママが溢した言葉に、近藤は火がついた。
私 「涼子ママ、田中会長の会社関係、個人の預金等は、息子と奥様が握ってるから、なんともならんし・・・、仮にできたとしても、すぐにバレる！ 確か、新地に、田中会長名義のビルがあっただろ？ 根抵当つけようか。あれ、７億の価値があるから・・・。５０００万くらい根抵当権か代物弁済予約つけて、俺がお金を貸すわ！」
涼子ママ 「何言ってのんのか全く分からんけど、田中会長が、以前のように戻れるんだったら嬉しいわw でも、近藤さんがお金を貸すって・・・ほんまにええの……？」
私「田中会長に話をして、本人がOKすれば、俺が金貸す。 年利１％で・・・w 安いだろ？w まず手始めに3000万、田中会長に私から渡す！ そこで、田中会長から、ママが預かって、その後は管理してもらう！ あとは俺に任せて・・・！」
その後、新大阪のヒルトンホテルのエグゼクティブラウンジで、田中会長に話をして、後日、涼子ママ、弁護士、司法書士立ち合いの元、必要な書面を交わし、登記をして・・・、北新地のビルを担保に３０００万円のお金を貸しました。
ただ・・・涼子ママは、お金を３０００万円預かるのが嫌だったようで・・・とりあえず、１３００万円だけ預かり、自分も含めて、田中会長の借金を精算して・・・残りのお金は、田中会長に返していました。
田中会長も、「近ちゃん、涼子ママ、すまんな」とだけ言って、あとは何も聞かなかった。
そうして会長は、再び夜の街に姿を現すようになったが、以前のような使い方をすることはなく、涼子ママと食事をして、店に行くぐらいで・・・以前よりは、だいぶおとなしくなった！
まあ、とりあえずのところ・・・丸くおさまった感じだが・・・・、私は、いつか、田中会長の息子や奥様と、揉める日が来るな〜と・・・思いながらも、腹は括って覚悟していた！
第五章 訃報と、遺された想い
それから３年半後――
涼子ママ 「近ちゃん！ 今、電話大丈夫？ 会長が・・田中会長が、北新地で倒れはって……病院に運ばれてんけど…… 」
私 「そうか・・・すぐ行くわ！」
涼子ママからの一本の電話。私は、予定を全てキャンセルして、名古屋から新幹線に飛び乗り、すぐに病院へ駆けつけたが、会長は意識が戻らぬまま・・・、その四日後に旅立った。
祭壇には、笑顔の遺影。
お焼香をしながら、私は、涙を堪えて唇を噛んだ。
（会長……俺、間に合わへんかったな！ まあ、でも、死ぬまで飯も酒も飲んで幸せだっただろ？ あとは、田中会長が使った金、回収させてもらうけど、悪く思わんといて〜な！）
というわけで・・・、まだ終わりではなかった。
貸した金、総額４２５０万・・・溜まっていた！
この金を回収しなければならない。
第六章 怒りと矜持
葬儀が終わり、49日が過ぎた頃。
私は、田中会長が興した不動産会社の社長（息子）のところへ、アポ無しで訪れた。
社長（息子）は、いなかったが・・・。
私 「悪いけど、息子さんに伝えてくれ。 俺は会長に４２５０万貸したんだけど・・・返してくれ。 返さへんかったら、法的措置を取らせていただきます。 今日中に電話をいただけるように・・・あっ、もう一つ、今週中に金返して・・・って言っといて・・・w」
受付は困惑しながらも、伝言を承った。
当日と言っておいたのに・・・、翌日、電話が鳴ったw
社長（息子） 「よく話が見えません！ どういうことですか？ 一度、大阪に来てください」
私 「なんやと？ この前はこっちが行ったんや。今度はお前が来いや」
後日、弊社 名古屋の千代田不動産支店にて、対話の場が設けられた。
応接室には、息子、顧問弁護士、そして会長の奥様の姿。
私は語った。
過去、恩義、そして３年間のこと・・・私が、新地のビルを担保にお金を貸したことも話した。
先週、大阪に行った際に、当日電話をしろと言ったのに電話してこなかった事、今週中に金を返さんと法的措置をとるという話もしたのに、金返ってきとらん話をしながら感情的に話をした。
社長（息子）は、一生懸命、必死で言い訳をしていたが・・・・。
私 「お前らな……会長は、会社をゼロから作った男や。豪快やったけど、人を惹きつける魅力があったんや。 自分を育ててくれて、会社と財産を残してくれた親に・・・そんな親に、お前は何をした？」
社長（息子）は黙って聞いていたが、「満額返すので、即、解除してほしい」と申し出た。
私 「いいよ！ まあ、会長も、好きなことやって死ねたから俺の目的は達成したw ただし、条件がある」
私は言った。
私 「会長の墓前で、ちゃんと感謝を伝えろ。そして、北新地の涼子ママに礼を言って、ちょっとでええからお礼金包んで菓子折り持ってけ。 受け取るかはママ次第やけど、それぐらいはしないとバチがあたるぞ！」
息子は反論しかけた。
社長（息子）「そんな必要があるんですか？」
私はニヤリと笑いながら言った。
私 「お前、本当に、天性のボンボンだなw つける薬がないわ！ もう一回、同じ話をしたろか・・・田中会長はな〜・・・」
私の話を遮るように、弁護士が口を開いた。
弁護士 「……近藤さんの条件は、良心的です。手を打ちましょう」
私 「先生、人の話を中断させたのはムカついたけど・・・その判断は正解！ 俺は、田中会長が最後まで、自分の好きな生き方をできたので、それで満足してる！ あとは、バカ息子に、田中会長に申し訳ないことをした自覚をしてもらいたいのと、会長への感謝！ 会長の周りの人への感謝！ それだけでいい！ 」
そして2025年2月、正式に決着がついた。
最終章 恩を返すということ
全てを終えた私は、涼子ママと電話で話をした。
涼子ママは、店にいる時間ではなかったが、一応、話せる状態か確認をしてから、私自身も、一旦、心を落ち着けて話し始めた・・・。
私 「涼子ママ、会長の件、決着がついたよ！ 会長が使った金、全部回収できたし、まあ、ちょっと儲かってしまったというか・・・！ちょっと懲らしめたというか・・・ 涼子ママに半分あげるわ・・・w 税務上、領収書は、欲しいけど・・・。 最後まで会長の面倒見てたんだし、今度、飲みにいきがてら、持ってくわ！」
涼子ママ 「近藤さん……ほんま、ありがとう。 でも、お金はいらんわ！ 近藤さん、長い間、お金を立て替えてたんやし、貰っといてもバチ当たらへんと思うわw お金は受け取れないけど、大阪に来た時は、また飲みにきて！」
私 「あははははw それは、もちろん！ 出禁と言われない限り行くけど・・・・w ハァ〜・・・w 終わったな〜・・・涼子ママ、田中会長、あの世で笑ってると思うわ！ あの人、最後まで北新地におれたんやからな。」
私は、自分の頭の中に浮かんだ会長の遺影に向かって、心の中で呟いた。
（会長……俺、やりましたで〜w また天国で、一緒に飲みましょうやw）
エピローグ
今回の件で、改めて思ったことがある。
「俺たちは、不動産屋である前に、人間」
金の計算ばかりの世の中で、忘れかけていた“情”や“恩”を、今回のことで強く感じた。
会長のような豪快な人間が減った今だからこそ、俺は俺のやり方で、人を助けたい。
読者の皆さん、もしあなたが理不尽な思いをしているなら、俺に相談してほしい。
近藤利一、５５歳 まだまだ現役！笑
これからもこのブログで、真実を伝え続けていきます。
今回のブログを書き始めたのは２年前です。
途中まで書いてありましたが・・・・ずっと下書きのままでした。
所々編集しながら、やっと書き上げることができました。
今回、【素人さの為の不動産学校 ノンフィクション小説風】で書かせていただきました。
感想等がありましたら、コメントください！
そんなわけで、今回は、ここまでとさせていただきます。
本日も、読者の皆様に、
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今回のブログは、いつもの感じではなく、ノンフィクション小説っほく書いてみます！
第一章 北新地の涼子ママの涙（４年前の出来事）
大阪・北新地
煌びやかなネオンが夜空を彩る中、北新地クラブで、涼子ママが話し出したのは、４年前のことだった。
いつも私には、強気にオチャラケて話をする涼子ママが、それまで座っていた若い女の子を他の席にいかせて、眉をひそめながら話をしてきた。
「近藤さん・・・前にも話したことなんやけど・・・もう、限界なんよ」
60歳を迎えても気品と色気を纏った涼子ママが、唇を噛みながらぽつりと漏らした。
涼子ママ 「田中会長……現社長の息子さんから、会社への請求書送りを断られた話は、前にしたと思うんやけど・・・、とうとうカードも止められてもうて、先月、店へのツケがもう1000万超えたわ。 最近は、行きつけの寿司屋にもツケがたまってたんで、私が、立て替えたんよ〜。 田中会長には、若い頃からお世話になってきたんで・・・私、なんとかしてあげたかったけど、これ以上は……」
涼子ママの眼には、長年連れ添った家族を思うような愛情があった。
田中会長と40年の付き合い。
バブル期以降、政財界、芸能人が集った、田中会長の黄金時代・・・
私は、25年前ぐらいからしか知らないが、会長の豪快さと器の大きさは凄かった。
涼子ママは、私よりも10年以上古い付き合いなので・・・田中会長の成長や成功のストーリーも知っているわけで・・・不憫なんだろうな〜と・・・感じました。
涼子ママ 「……ほんまに、会長の息子さん、冷たいねん」
私は、静かに頷いた。
かつて、夜の街で共に豪遊した田中会長。北新地でも、祇園でも、「近藤、今日はお前の好きな酒を開けろ」と笑っていた豪快な男が、今や息子に財布を握られ、惨めな姿になっている。
私 「う〜ん・・・。 ママ……任せといて。俺が、なんとかするわ！ 但し、涼子ママと会長には協力してもらわんとあかんと思うけど・・・！」
そう言った瞬間・・・具体的な策が思い浮かんでいたわけではないが、私の中で何かが決まった。
第二章 豪快な男との出会い
時は遡り、二十数年前。
まだ30代だった私は、愛知県津島市を拠点に千代田不動産を立ち上げ、まだ名古屋支店もない時代！
右も左も分からないながらも突っ走っていた。
先輩に連れてきてもらった北新地のクラブで涼子ママと出会い・・・大阪に行く度に通うようになり・・・、そんなある日、偶然、隣に座っていた田中会長と運命的に出会った！
涼子ママと私は、歳が近いので、ワイワイ楽しそうにふざけ合ってたのが気になったのか、隣の席の田中会長が、声をかけてきた。
常識的に、クラブで隣の客に声をかけるのは御法度なんですけど・・・、その場は、涼子ママが間に入り・・・上手にお互いを繋いでくれました。
田中会長との話がはずみ・・・田中会長からドンペリを一本頂いたので・・・、私から、ドンペリより少し高いクリュグをおろして返した！
田中会長 「なんや兄さん、若いのに度胸あるな！ 高いシャンパンで返盃してくれるんか！」
スーツの似合う白髪の爺さんが、笑いながら声をかけてきた。
田中会長、当時60歳過ぎていたと思う・・・
後から知ったのだが・・・
戦後の高度経済成長で、のし上がり20以上の収益ビルを法人で持つ、関西不動産界のレジェンドだった。
私は、愛知県の田舎の、駆け出しの不動産屋！
田中会長 「初対面やけど・・・お前、昔の俺みたいや！あはははっははは！ 涼子ママ、返盃の返盃や！ ドンペリピンク！ これでドンペリ紅白や！ ガハハハはははw」
それがきっかけだった。
その後、ちょくちょく誘われるようになり・・・
北新地、祇園、たまに銀座……夜の街を共に飲み歩き、私は会長から人の扱い、酒の飲み方、そして不動産の魂を学んだ。
今だから、正直に言います・・・
この当時、田中会長にご馳走になるばかりでは嫌なので、たまに私が払うこともありましたが・・・
たまに払う食事代、自分の宿泊費や交通費も、当時の私には厳しく、無理していましたw
そんな事はお見通しだったんでしょうね。
「若いうちは無理をしてでも金を使え！ 金はな、回せる奴が勝つんや！ 無理して回していると、回せようになるんや！」
「一番大事なんは人や！ 金やない、人やぞ！ 人の為に金と労力を使うんだ！」
今でもその言葉が、私の心に残っている。
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月日は流れ、田中会長は80代になり、会社の実権を息子に譲った。
息子は57歳、東京の名門大学を出て、高学歴・見た目もスマートで理論派で、跡取りとしては申し分なく育ったわけです。
だが、心に温度がなかった。
父の時代はもう古い！俺の方が優れている！・・・とでも思っていたのでしょう！
田中会長のおかげで、ボンボンで育ったくせに・・・
田中会長が育てた社員たちを左遷し、解雇に追い込み、自分が実権を握った！
会社に請求書送りにしていた田中会長の交際費はカットされ、経営者仲間との旅行代、食事代、飲み代も、徐々に減らされて・・・北新地のクラブでの飲み代も却下された。
私は、以前、田中会長から息子さんを紹介され、２〜３回、食事をしたり飲んだりしたことがあったので、息子（現在の社長）に電話をした。
息子に世代交代をしてから初めて話をしたので、かなり久しぶりに話をしたのだが・・・以前は、ヘコヘコしていた息子が、以前とは打って変わって堂々と強気で話をしてくるので、嬉しい反面、ちょっと生意気だな〜なんてことも思った。
ちょっと世間話をしてから会長の話をした。
私 「社長・・・会長の件なんですが・・・、飯屋、飲み屋のツケがたまっていて・・・このまま放置しておくと、この手の話は、広がるのが早いし、格好つかなくなりますよ！」
社長（息子）「その話ですか・・・、近藤さんも知っての通り、飲む、打つ、買う、放っておくと毎月、何百万円・・・一昨年の年末分については、１０００万円以上の請求がきまして・・・。 その時は、お支払いさせていただきましたが・・・。 流石に、父を叱りましたよ！ そして、顧問弁護士から、会長個人の飲食代は今後一切お支払いをしません！と通達をしました。 法人のものは父のもんじゃないんで・・・」
私 「なるほど・・・。 会長も、まあまあ豪快ですからねw w w ただ、その人脈で、今の御社があるわけじゃないですか！ 裸一貫から、ここまで来るには、銭をばら撒くことも必要だったと思いますよ！ 国会議員や、大手企業の役員たちにも、友達のように電話されて、すごい人ですよw それくらいは分かってますよねw もしかして、会長の飲み代が払えんぐらい業績悪いの？」
社長（息子）「そんなことはないのですが、会長も歳をとってから、お金を使う部分が、事業のためではなく、今までの流れでやってるだけで、何のプラスにもなってないんです。 法人の売上に寄与しているとは思えないんです。」
私 「そこの判断は難しいけど・・・会長の息子という恩恵を受けて仕事がうまくいっているという部分もあるんじゃないの？ 人間、ルーツを忘れたらあかんよ！ 親から全てを取り上げて、乞食みたいにして放っておくと息子が笑われるんじゃない？ とりあえず、人様に迷惑かけている部分は精算した方がいいんじゃない？」
社長（息子）「近藤さん、相変わらず厳しい言い方をしますな〜w 何度も言いますけど、個人と法人は別なので・・・」
私 「そんなこと言われんでも、分かっとるわ！ 会長の個人預金は、奥さんが押さえて・・会社の関係は、お前が押さえて・・・個人も会社も、何もできんようにしとるだろう！ こういう言い方したくないけど、もう老い先短いんだから好きにさせてあげたら？ 金がないわけじゃないんだし・・・」
社長（息子）「近藤さん！ 飲み食いして仕事も一緒に頑張りましょう！・・・もうそんな時代じゃないでしょうw 近藤さんも、もう父に関わってもいいことないですよ！ 飲食関係の人たちに泣き付かれてるのかもしれませんけど・・・父が行く店には、すでに通達してありますので、その後のツケは、１円も払う気はありません。」
私 「そうか・・・w お前は、親に尻拭いて育ててもらったのに、親の尻は拭けない！ってことだな？ 会長の唯一の失敗作は、お前だなw まあ、いいわ・・・ 話にならんな・・・」
ということで・・・話は終わった！
息子である社長は・・・合理的な判断・・・正解なんだけど・・・人としての情が感じられない。
その後も、田中会長は、自由を奪われていった。
カードは止められ、運転手は解雇、食事も一人でファミレス。
お金が使えなくなった田中会長の周りから人が去っていき、誰も寄り付かなくなった。
それでも、僅かだが、昔、田中会長にお世話になった人たちが支えようとしていた！
そのうちの一人が、涼子ママなのです。
第四章 根抵当という逆襲
涼子ママ 「近藤さん、会長が可哀そうで……もう見てられへん」
涼子ママが溢した言葉に、近藤は火がついた。
私 「涼子ママ、田中会長の会社関係、個人の預金等は、息子と奥様が握ってるから、なんともならんし・・・、仮にできたとしても、すぐにバレる！ 確か、新地に、田中会長名義のビルがあっただろ？ 根抵当つけようか。あれ、７億の価値があるから・・・。５０００万くらい根抵当権か代物弁済予約つけて、俺がお金を貸すわ！」
涼子ママ 「何言ってのんのか全く分からんけど、田中会長が、以前のように戻れるんだったら嬉しいわw でも、近藤さんがお金を貸すって・・・ほんまにええの……？」
私「田中会長に話をして、本人がOKすれば、俺が金貸す。 年利１％で・・・w 安いだろ？w まず手始めに3000万、田中会長に私から渡す！ そこで、田中会長から、ママが預かって、その後は管理してもらう！ あとは俺に任せて・・・！」
その後、新大阪のヒルトンホテルのエグゼクティブラウンジで、田中会長に話をして、後日、涼子ママ、弁護士、司法書士立ち合いの元、必要な書面を交わし、登記をして・・・、北新地のビルを担保に３０００万円のお金を貸しました。
ただ・・・涼子ママは、お金を３０００万円預かるのが嫌だったようで・・・とりあえず、１３００万円だけ預かり、自分も含めて、田中会長の借金を精算して・・・残りのお金は、田中会長に返していました。
田中会長も、「近ちゃん、涼子ママ、すまんな」とだけ言って、あとは何も聞かなかった。
そうして会長は、再び夜の街に姿を現すようになったが、以前のような使い方をすることはなく、涼子ママと食事をして、店に行くぐらいで・・・以前よりは、だいぶおとなしくなった！
まあ、とりあえずのところ・・・丸くおさまった感じだが・・・・、私は、いつか、田中会長の息子や奥様と、揉める日が来るな〜と・・・思いながらも、腹は括って覚悟していた！
第五章 訃報と、遺された想い
それから３年半後――
涼子ママ 「近ちゃん！ 今、電話大丈夫？ 会長が・・田中会長が、北新地で倒れはって……病院に運ばれてんけど…… 」
私 「そうか・・・すぐ行くわ！」
涼子ママからの一本の電話。私は、予定を全てキャンセルして、名古屋から新幹線に飛び乗り、すぐに病院へ駆けつけたが、会長は意識が戻らぬまま・・・、その四日後に旅立った。
祭壇には、笑顔の遺影。
お焼香をしながら、私は、涙を堪えて唇を噛んだ。
（会長……俺、間に合わへんかったな！ まあ、でも、死ぬまで飯も酒も飲んで幸せだっただろ？ あとは、田中会長が使った金、回収させてもらうけど、悪く思わんといて〜な！）
というわけで・・・、まだ終わりではなかった。
貸した金、総額４２５０万・・・溜まっていた！
この金を回収しなければならない。
第六章 怒りと矜持
葬儀が終わり、49日が過ぎた頃。
私は、田中会長が興した不動産会社の社長（息子）のところへ、アポ無しで訪れた。
社長（息子）は、いなかったが・・・。
私 「悪いけど、息子さんに伝えてくれ。 俺は会長に４２５０万貸したんだけど・・・返してくれ。 返さへんかったら、法的措置を取らせていただきます。 今日中に電話をいただけるように・・・あっ、もう一つ、今週中に金返して・・・って言っといて・・・w」
受付は困惑しながらも、伝言を承った。
当日と言っておいたのに・・・、翌日、電話が鳴ったw
社長（息子） 「よく話が見えません！ どういうことですか？ 一度、大阪に来てください」
私 「なんやと？ この前はこっちが行ったんや。今度はお前が来いや」
後日、弊社 名古屋の千代田不動産支店にて、対話の場が設けられた。
応接室には、息子、顧問弁護士、そして会長の奥様の姿。
私は語った。
過去、恩義、そして３年間のこと・・・私が、新地のビルを担保にお金を貸したことも話した。
先週、大阪に行った際に、当日電話をしろと言ったのに電話してこなかった事、今週中に金を返さんと法的措置をとるという話もしたのに、金返ってきとらん話をしながら感情的に話をした。
社長（息子）は、一生懸命、必死で言い訳をしていたが・・・・。
私 「お前らな……会長は、会社をゼロから作った男や。豪快やったけど、人を惹きつける魅力があったんや。 自分を育ててくれて、会社と財産を残してくれた親に・・・そんな親に、お前は何をした？」
社長（息子）は黙って聞いていたが、「満額返すので、即、解除してほしい」と申し出た。
私 「いいよ！ まあ、会長も、好きなことやって死ねたから俺の目的は達成したw ただし、条件がある」
私は言った。
私 「会長の墓前で、ちゃんと感謝を伝えろ。そして、北新地の涼子ママに礼を言って、ちょっとでええからお礼金包んで菓子折り持ってけ。 受け取るかはママ次第やけど、それぐらいはしないとバチがあたるぞ！」
息子は反論しかけた。
社長（息子）「そんな必要があるんですか？」
私はニヤリと笑いながら言った。
私 「お前、本当に、天性のボンボンだなw つける薬がないわ！ もう一回、同じ話をしたろか・・・田中会長はな〜・・・」
私の話を遮るように、弁護士が口を開いた。
弁護士 「……近藤さんの条件は、良心的です。手を打ちましょう」
私 「先生、人の話を中断させたのはムカついたけど・・・その判断は正解！ 俺は、田中会長が最後まで、自分の好きな生き方をできたので、それで満足してる！ あとは、バカ息子に、田中会長に申し訳ないことをした自覚をしてもらいたいのと、会長への感謝！ 会長の周りの人への感謝！ それだけでいい！ 」
そして2025年2月、正式に決着がついた。
最終章 恩を返すということ
全てを終えた私は、涼子ママと電話で話をした。
涼子ママは、店にいる時間ではなかったが、一応、話せる状態か確認をしてから、私自身も、一旦、心を落ち着けて話し始めた・・・。
私 「涼子ママ、会長の件、決着がついたよ！ 会長が使った金、全部回収できたし、まあ、ちょっと儲かってしまったというか・・・！ちょっと懲らしめたというか・・・ 涼子ママに半分あげるわ・・・w 税務上、領収書は、欲しいけど・・・。 最後まで会長の面倒見てたんだし、今度、飲みにいきがてら、持ってくわ！」
涼子ママ 「近藤さん……ほんま、ありがとう。 でも、お金はいらんわ！ 近藤さん、長い間、お金を立て替えてたんやし、貰っといてもバチ当たらへんと思うわw お金は受け取れないけど、大阪に来た時は、また飲みにきて！」
私 「あははははw それは、もちろん！ 出禁と言われない限り行くけど・・・・w ハァ〜・・・w 終わったな〜・・・涼子ママ、田中会長、あの世で笑ってると思うわ！ あの人、最後まで北新地におれたんやからな。」
私は、自分の頭の中に浮かんだ会長の遺影に向かって、心の中で呟いた。
（会長……俺、やりましたで〜w また天国で、一緒に飲みましょうやw）
エピローグ
今回の件で、改めて思ったことがある。
「俺たちは、不動産屋である前に、人間」
金の計算ばかりの世の中で、忘れかけていた“情”や“恩”を、今回のことで強く感じた。
会長のような豪快な人間が減った今だからこそ、俺は俺のやり方で、人を助けたい。
読者の皆さん、もしあなたが理不尽な思いをしているなら、俺に相談してほしい。
近藤利一、５５歳 まだまだ現役！笑
これからもこのブログで、真実を伝え続けていきます。
今回のブログを書き始めたのは２年前です。
途中まで書いてありましたが・・・・ずっと下書きのままでした。
所々編集しながら、やっと書き上げることができました。
今回、【素人さの為の不動産学校 ノンフィクション小説風】で書かせていただきました。
感想等がありましたら、コメントください！
そんなわけで、今回は、ここまでとさせていただきます。
本日も、読者の皆様に、
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2023年09月01日
不動産 結婚詐欺師ではないけど・・・ (No.2593)
年齢のせいなのか、最近、人生相談的不動産相談が増えてきた気がするが・・・まあ、不動産が絡むドロドロ話は、以前よりも増えただけで、昔から、ドロドロした相談は多々ある！
今日の話は結婚詐欺師のような・・・要するに色恋沙汰で不動産に絡んでいる人たちの話を書きます。
資産家と、結婚したり同棲したりして家に入り込み、資産家に不動産を売却させて・・・その金で優雅に暮らしたり、金を自分のものにしたり・・・そういう人って、ちょくちょくいるんですけど・・・。
まあ、それが、お金持ちと結婚して、幸せに暮らしてます！というレベルではなく、明らかに、資産目当て・・・不動産の売却目的で結婚や同棲をする人もいます。
何年か前のブログにも書いたことがありますが・・・女性の方で、４回結婚して・・・それが全員資産家で、相手がお爺ちゃんというのもあるが、亡くなって相続して・・・新しいお爺ちゃんと結婚する、魔性の女の話を書いたことがあるが・・・。
本人は、好きで結婚している！ 私が結婚すると数年で亡くなってしまう！と、ものすこぐ哀れな後家さんを演じているが・・・最長１２年〜最短２年で夫を亡くしているのは、まあ、犯罪を犯しているようなことはないと思うし、年寄り男性好きの悲劇の女だとしても・・・
毎回、資産家で高齢のお爺ちゃんが相手だし、きっちり相続財産を満額きっちりもらっていくので・・・まあ、財産を目的にしているんだろうな〜と、私は、そう思っています。
まあ、でも、この女性が凄いのは、この人自体、今となっては、もうそれなりの年齢なんですけど・・・３度目の結婚は４０代・・・４回目の結婚は５０代で・・・・。
明るくてコミュ力は高いし、スタイルは細身で顔立ちも綺麗なんですけど・・・、後ろから見たらかなり若くは見えますが、前から見たら・・・まあ、女性の年齢と顔等の見た目の話はやめておきましょう（察して！）
ただ・・・物置の奥の方に放置されているフランス人形みたいな雰囲気の人を、資産家のお爺ちゃんが、そうそう簡単に好きになるとは思えないのですが・・・これが、すぐに良い仲になり結婚しちゃうんですよねw
ましてや、旦那が死んで、２年以内に毎回結婚していて、私には、この人の魅力が・・・コミュ力以外、全くわからないんですけど・・・
まあ、でも、実績としては、度重なる離婚、３０余年の間に手にした金は、１０億は楽に超えているわけで・・・
まあ、実際、毎回結婚していますし・・・詐欺とは言えませんが・・・まあ、次から次へと凄いというか、本当に人のことを好きになったことがないというか、本当は、すごく計算高くドライなんだと思います。
毎回、手にした財産の売却方法とか、節税対策とか、資産運用とか・・・まあまあ出来るし分かっている感じで・・・生活は一見派手ではないというか清楚なな感じですが・・・、服も食も酒も良いものをよく知ってますし、身につけているものも、それなりのものですからね〜w
この話は、以前の話なので・・・置いといて・・・・。
今回は、この逆のパターンというか、男性が、資産家の女性と結婚したり同棲したりして財産を巻き上げてしまう、オッサンAの話を書かせていただきます。
Aさんは、私より５つ年上なので、今年５９歳です。
まあ、オジサンさんですけど、レオンに出てくるようなオシャレなイケオジで・・・Aさんは、結婚という感じではなく、半同棲か同棲するパターンが多いというか・・・結婚したという話は聞いたことがないです。
でも、なんだかんだ、お金持ちの女性とお付き合いをして・・・なんだかんだ相手の女性はAさんの言いなりで・・・その女性や親が持っている不動産は売っちゃうし、株も売っちゃうし・・・
その金で、車を買ったり、旅行に行ったり、飲みに行ったり・・・いい生活を続けています。
ただ・・・Aさんは、FXが、めちゃくちゃ下手で・・・いつもやられてるイメージですが・・・w
因みに、私に電話をしてくる時は、FXの話か、飲みにいく誘いか、不動産の話何ですけど・・・FXの話が一番多いですw w w
実は、先日、久しぶりに・・・Aさんと会ったのですが・・・
要件は、今、お付き合いをしている６２歳の後家さんの不動産の売却の話だったのですが・・・その話は、１０分ほどで・・・あとは、FXの話と、付き合ってる女性の愚痴！
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
皆さん・・・不動産、建設部門のブログランキングが、２位になってしまっていますので、下記のバナーをクリックして、素人さんの為の不動産学校に投票していただけると嬉しいです。
建設・不動産ランキング
ありがとうございます・・・
ブログの続きです。
久々に会ったのに挨拶も早々に不動産の売却の話からスタート！
Aさん 『おお〜w 社長w 久しぶり・・・・！ はいこれ・・・！』
私 『＠＠区ですか・・・う〜ん・・・まあまあ良い場所じゃないですかw 高低差がない完成宅地状態なら、坪１５０は、いけそうですねw 売却しやすい感じですね！』
Aさん 『だろ〜w ええ場所だろ〜w 社長に変な物は持ってこんよw それでな・・・いつも通り、＠＠建設に２０００万で工事出したってほしいんだけど・・・解体と造成した方が売理やすいだろ？』
私 『ということは、どんな工事か知らんけど、うちが土地を買って、＠＠建設に仕事を出せばいいってことね・・・あとは、毎回のことだけど、うちの規定の紹介料だよね！ だけど、工事の原価が安すぎて、実際に払う金額が高すぎるのは勘弁してほしいわ！ 感覚的に３００〜５００万ぐらいじゃん！ で・・・２０００万の工事を出すみたいなのは、ちょっと・・・！』
Aさん 『うん・・・。 分かってる分かってる！ 本当に、それなりに費用がかかる工事だから心配しなくていいよ・・・とにかく、解体、造成して更地にして渡すので、工事の費用分２０００万円を引いて査定を出してくれたらいいから・・・。工事内容は、道路からの高さだけ指示してくれたらちゃんとやるから・・・・！』
私 『なるほどね〜・・・。 じゃあ、まずは査定出すけど・・・なんか、工事の件腑に落ちんな〜・・・。無茶には付き合えませんよ！ 常識の範疇でお願いしますね！』
Aさん 『分かっとるって・・・。 ほんで、これ・・・、めんどくさいから、彼女の実印と印鑑証明、ついでにパスポートも・・・もう預かっとるんだわ！ 契約書も直筆でさせるし、登記の際の本人確認もさせるから・・・』
私 『まあ、とりあえず査定しますわ！ それ見てから考えましょう。 Aさんの予想と違い・・思いの外、安いかもしれませんし・・・。』
Aさん 『相変わらず、堅いな〜w 社長のことは信用しとるでええわ！ ここぞとばかりに儲けようとしないだろw 長い付き合いだし、俺、社長のところのリピーターだし・・・w』
私 『ありがとうございます。 了解ですw 査定でたら連絡しますね！』
不動産の話はこれだけです・・・・。
あとは、車、飯、酒、飲み屋の姉さんの話と・・・海外旅行の話を１時間半ほど・・・・。
帰りがけに・・・
私 『Aさん、俺、今日だったら、美食会の後、１０時ぐらいには錦にいますけど・・・久々にどうですか？ Aさんにお気に入りの女の子の店も付き合いますよ！ 今度、旅行に行くまでにシャンパン抜きに行ったらんとあかんのでしょ？』
Aさん 『そうなんだわ・・・行きてぇ〜！ でも、今日は行けんのだわ・・・、今日は、この土地の売主のババアとデートして、一発やったらんとあかんのだわ！ 女の家に泊まるから行けんわ！ まあ、辛いけど、神が与えた試練か、パーソナルの筋トレだと思って頑張って絞り出してくるわ・・・あははははw 社長、明日は？ 明日だったらいいよ！』
私 『今日なら、錦にいますけど・・・、明日は、俺、京都なんで無理です！ しかし、まあ・・・Aさん・・・ 相変わらず、下品を追求しすぎて超越しちゃってますねw 』
Aさん 『ひでぇ〜言い方だな〜w 下品か・・・？ 一応、これでも、彼女からは、Aさんは、いつも紳士！って言われてんだけどな〜w 』
私 『まじっすかw ちょっと彼女の携帯番号教えてくださいよ！ 俺、彼女にチンコロしますんで・・・・！ キャバクラでの画像、映像・・・送りまくったりたいですわ！ 』
Aさん 『それは、ルール違反だろw 彼女を不幸にしないでやってくれw』
私 『まあ、他人様の恋路の話なんで、なんでもいいですけど・・・、俺が、彼女の親なら、化けて出るか、Aさんを、ぶち５６しますけどね・・・。 あっ、呪い５６す！が日本語として正しいのかな・・・・。 まあ、そこそこにしておかないと、いい死に方できんですよ！』
Aさん 『何言ってるの？ 俺、キャバの子もだけど、付き合ってる彼女のことも好きだよ！ 今日もデートして、彼女の家に泊まるんだから・・・ちゃんと大事にご奉仕させていただいておりますw それより社長、来週は、どんな予定・・・？ 夜、空いてる日ない？』
私 『う〜ん・・・・。 その空いている日は、美味しいシャンパンかワイン飲めますかね〜？』
Aさん 『う〜ん！ 社長の好きなsalonは飲めないかもしれんが、クリュグぐらいなら飲めるかもしれんな〜w 今、salonは、異常に高くなったから、俺ら貧乏人の口には入らんわw クリュッグぐらいなら頑張るわw』
私 『う〜ん・・・。 あかん・・・来週は空いてないです・・・再来週なら・・・＠日と、＠日なら・・・・。』
Aさん 『じゃあ＠日にしよう！ その週、ちょうど、キャバの女と旅行に行くから丁度いいわ！ せっかくだから、近藤さんの行きつけの店も付き合うよw』
私 『いや！ 俺の方は気遣い無用で大丈夫です！ A社長の好きな感じの店ではないので・・・。』
Aさん 『近藤さん、クラブやラウンジが多いもんな！』
私 『まあね〜w 会話に中身がないのって無理というか・・・馴染みの店で、馴染みの人たちと飲んでる方が落ち着くので・・・。A社長が来ても楽しい店ではないので・・・。』
そんなこんなで・・・この日は、喫茶店で茶を飲んで別れたのですが・・・。
この話を、普通に聞くと・・・A社長って最低の奴でしょ！笑
まあ、でも・・・私は、これまでに、A社長の彼女を何人も見てきましたけど・・・。
擁護するつもりはないですが・・・、付き合っている女性は、皆さん、とても幸せそうなんですよ！
お付き合いするのが、２年なのか５年なのか１０年なのか・・・それは、わからないですけど・・・
お付き合いした女性は、資産家で遊んできたことがないような人ばかりで・・・有名店に食事に行ったり、美味しいお酒を覚えたり、旅行に行ったり、ショッピングをしたり・・・A社長から、素敵なプレゼントもらったり・・・まあ、A社長は遊び人なので、歴代の彼女は、全員幸せそうでした。
考え方の一つとして、ホストだと思えば良いのかな〜って思います。
しかも、A社長は、金持ちの女性と付き合って、不動産や株を売却させて・・・・建設、解体、土木、不動産屋から紹介料をもらい・・・不動産を売った女性からは、上手にお金を引っ張ったり、彼女名義の家に半同棲したり、彼女名義の車に乗ったり、飲み屋の支払いも彼女の資産管理会社の経費で落としている。
不仲になり別れるのか、財産が少なくなったから別れるのか、そこは、私には分かりませんが・・・数年スパンで彼女を変えていくので、よく分かりません。
でも、本命として付き合う女性は、絶対に資産家です。
キャバの女の子や、パパ活女子とは、ゆる〜く遊んでる感じです。
この手の人って・・・基本的には、若い女性に多いんですけど・・・今日の登場人物の二人は、まあまあ良い歳になって、こんなことで生計をたてているのである意味、プロだな〜と思います。
若い女性が、パパを見つけてお小遣いもらうのとは、次元が違うというか・・・。
この二人は、別格というか・・・言ってること、やってることを見ていると・・・限りなく結婚詐欺に近い！と思うのですが・・・。
どちらも、やられた方が被害だと思っていないし、その家族が出てきたとしても、なかなか立件は難しいと思います。
まあ、でも、私から見ると・・・これってブライベートではなく絶対ビジネスだと思ってやってる気がします。
今回の相談についても、近々、不動産所有者であるAさんの彼女とお会いして、売却の意思をしっかりと確認した上で、判断したいと思います。
この判断って、難しいのは、『あなた騙されてますよ！』と言い切れないですし・・・、おそらくAさんの彼女は、Aさんが大好きでAさんの言う通りにしたいのが希望であるわけなので・・・逆に、売却をしない方向の話をするわけにもいかず・・・
基本的には、通常通り売買を締結することになりますし、A氏が紹介者であり、売主側を仕切っているわけなので、基本的には、A氏の思惑通りにことを進めます。
法的に、もしくは、税務上、まずい時は・・・流石にNOって言いますけどね・・・・。
そうは言っても、なんだかんだ言って、以前の結婚詐欺っぽい女性も、今回もAさんも、仕事をさせていただいているわけなので、私も間接的に関与してるようなものなので・・・あまり酷いことは書きませんが・・・・
資産家の男性は寄ってくる女性に、資産家の女性は寄ってくる男性にお気をつけください。
特に、あなたのために！と言いながら、不動産を含む資産に口を出してくる人は、特にお気をつけください。
そんなわけで、本日は、ここまでとさせていただきます。
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今日の話は結婚詐欺師のような・・・要するに色恋沙汰で不動産に絡んでいる人たちの話を書きます。
資産家と、結婚したり同棲したりして家に入り込み、資産家に不動産を売却させて・・・その金で優雅に暮らしたり、金を自分のものにしたり・・・そういう人って、ちょくちょくいるんですけど・・・。
まあ、それが、お金持ちと結婚して、幸せに暮らしてます！というレベルではなく、明らかに、資産目当て・・・不動産の売却目的で結婚や同棲をする人もいます。
何年か前のブログにも書いたことがありますが・・・女性の方で、４回結婚して・・・それが全員資産家で、相手がお爺ちゃんというのもあるが、亡くなって相続して・・・新しいお爺ちゃんと結婚する、魔性の女の話を書いたことがあるが・・・。
本人は、好きで結婚している！ 私が結婚すると数年で亡くなってしまう！と、ものすこぐ哀れな後家さんを演じているが・・・最長１２年〜最短２年で夫を亡くしているのは、まあ、犯罪を犯しているようなことはないと思うし、年寄り男性好きの悲劇の女だとしても・・・
毎回、資産家で高齢のお爺ちゃんが相手だし、きっちり相続財産を満額きっちりもらっていくので・・・まあ、財産を目的にしているんだろうな〜と、私は、そう思っています。
まあ、でも、この女性が凄いのは、この人自体、今となっては、もうそれなりの年齢なんですけど・・・３度目の結婚は４０代・・・４回目の結婚は５０代で・・・・。
明るくてコミュ力は高いし、スタイルは細身で顔立ちも綺麗なんですけど・・・、後ろから見たらかなり若くは見えますが、前から見たら・・・まあ、女性の年齢と顔等の見た目の話はやめておきましょう（察して！）
ただ・・・物置の奥の方に放置されているフランス人形みたいな雰囲気の人を、資産家のお爺ちゃんが、そうそう簡単に好きになるとは思えないのですが・・・これが、すぐに良い仲になり結婚しちゃうんですよねw
ましてや、旦那が死んで、２年以内に毎回結婚していて、私には、この人の魅力が・・・コミュ力以外、全くわからないんですけど・・・
まあ、でも、実績としては、度重なる離婚、３０余年の間に手にした金は、１０億は楽に超えているわけで・・・
まあ、実際、毎回結婚していますし・・・詐欺とは言えませんが・・・まあ、次から次へと凄いというか、本当に人のことを好きになったことがないというか、本当は、すごく計算高くドライなんだと思います。
毎回、手にした財産の売却方法とか、節税対策とか、資産運用とか・・・まあまあ出来るし分かっている感じで・・・生活は一見派手ではないというか清楚なな感じですが・・・、服も食も酒も良いものをよく知ってますし、身につけているものも、それなりのものですからね〜w
この話は、以前の話なので・・・置いといて・・・・。
今回は、この逆のパターンというか、男性が、資産家の女性と結婚したり同棲したりして財産を巻き上げてしまう、オッサンAの話を書かせていただきます。
Aさんは、私より５つ年上なので、今年５９歳です。
まあ、オジサンさんですけど、レオンに出てくるようなオシャレなイケオジで・・・Aさんは、結婚という感じではなく、半同棲か同棲するパターンが多いというか・・・結婚したという話は聞いたことがないです。
でも、なんだかんだ、お金持ちの女性とお付き合いをして・・・なんだかんだ相手の女性はAさんの言いなりで・・・その女性や親が持っている不動産は売っちゃうし、株も売っちゃうし・・・
その金で、車を買ったり、旅行に行ったり、飲みに行ったり・・・いい生活を続けています。
ただ・・・Aさんは、FXが、めちゃくちゃ下手で・・・いつもやられてるイメージですが・・・w
因みに、私に電話をしてくる時は、FXの話か、飲みにいく誘いか、不動産の話何ですけど・・・FXの話が一番多いですw w w
実は、先日、久しぶりに・・・Aさんと会ったのですが・・・
要件は、今、お付き合いをしている６２歳の後家さんの不動産の売却の話だったのですが・・・その話は、１０分ほどで・・・あとは、FXの話と、付き合ってる女性の愚痴！
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
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久々に会ったのに挨拶も早々に不動産の売却の話からスタート！
Aさん 『おお〜w 社長w 久しぶり・・・・！ はいこれ・・・！』
私 『＠＠区ですか・・・う〜ん・・・まあまあ良い場所じゃないですかw 高低差がない完成宅地状態なら、坪１５０は、いけそうですねw 売却しやすい感じですね！』
Aさん 『だろ〜w ええ場所だろ〜w 社長に変な物は持ってこんよw それでな・・・いつも通り、＠＠建設に２０００万で工事出したってほしいんだけど・・・解体と造成した方が売理やすいだろ？』
私 『ということは、どんな工事か知らんけど、うちが土地を買って、＠＠建設に仕事を出せばいいってことね・・・あとは、毎回のことだけど、うちの規定の紹介料だよね！ だけど、工事の原価が安すぎて、実際に払う金額が高すぎるのは勘弁してほしいわ！ 感覚的に３００〜５００万ぐらいじゃん！ で・・・２０００万の工事を出すみたいなのは、ちょっと・・・！』
Aさん 『うん・・・。 分かってる分かってる！ 本当に、それなりに費用がかかる工事だから心配しなくていいよ・・・とにかく、解体、造成して更地にして渡すので、工事の費用分２０００万円を引いて査定を出してくれたらいいから・・・。工事内容は、道路からの高さだけ指示してくれたらちゃんとやるから・・・・！』
私 『なるほどね〜・・・。 じゃあ、まずは査定出すけど・・・なんか、工事の件腑に落ちんな〜・・・。無茶には付き合えませんよ！ 常識の範疇でお願いしますね！』
Aさん 『分かっとるって・・・。 ほんで、これ・・・、めんどくさいから、彼女の実印と印鑑証明、ついでにパスポートも・・・もう預かっとるんだわ！ 契約書も直筆でさせるし、登記の際の本人確認もさせるから・・・』
私 『まあ、とりあえず査定しますわ！ それ見てから考えましょう。 Aさんの予想と違い・・思いの外、安いかもしれませんし・・・。』
Aさん 『相変わらず、堅いな〜w 社長のことは信用しとるでええわ！ ここぞとばかりに儲けようとしないだろw 長い付き合いだし、俺、社長のところのリピーターだし・・・w』
私 『ありがとうございます。 了解ですw 査定でたら連絡しますね！』
不動産の話はこれだけです・・・・。
あとは、車、飯、酒、飲み屋の姉さんの話と・・・海外旅行の話を１時間半ほど・・・・。
帰りがけに・・・
私 『Aさん、俺、今日だったら、美食会の後、１０時ぐらいには錦にいますけど・・・久々にどうですか？ Aさんにお気に入りの女の子の店も付き合いますよ！ 今度、旅行に行くまでにシャンパン抜きに行ったらんとあかんのでしょ？』
Aさん 『そうなんだわ・・・行きてぇ〜！ でも、今日は行けんのだわ・・・、今日は、この土地の売主のババアとデートして、一発やったらんとあかんのだわ！ 女の家に泊まるから行けんわ！ まあ、辛いけど、神が与えた試練か、パーソナルの筋トレだと思って頑張って絞り出してくるわ・・・あははははw 社長、明日は？ 明日だったらいいよ！』
私 『今日なら、錦にいますけど・・・、明日は、俺、京都なんで無理です！ しかし、まあ・・・Aさん・・・ 相変わらず、下品を追求しすぎて超越しちゃってますねw 』
Aさん 『ひでぇ〜言い方だな〜w 下品か・・・？ 一応、これでも、彼女からは、Aさんは、いつも紳士！って言われてんだけどな〜w 』
私 『まじっすかw ちょっと彼女の携帯番号教えてくださいよ！ 俺、彼女にチンコロしますんで・・・・！ キャバクラでの画像、映像・・・送りまくったりたいですわ！ 』
Aさん 『それは、ルール違反だろw 彼女を不幸にしないでやってくれw』
私 『まあ、他人様の恋路の話なんで、なんでもいいですけど・・・、俺が、彼女の親なら、化けて出るか、Aさんを、ぶち５６しますけどね・・・。 あっ、呪い５６す！が日本語として正しいのかな・・・・。 まあ、そこそこにしておかないと、いい死に方できんですよ！』
Aさん 『何言ってるの？ 俺、キャバの子もだけど、付き合ってる彼女のことも好きだよ！ 今日もデートして、彼女の家に泊まるんだから・・・ちゃんと大事にご奉仕させていただいておりますw それより社長、来週は、どんな予定・・・？ 夜、空いてる日ない？』
私 『う〜ん・・・・。 その空いている日は、美味しいシャンパンかワイン飲めますかね〜？』
Aさん 『う〜ん！ 社長の好きなsalonは飲めないかもしれんが、クリュグぐらいなら飲めるかもしれんな〜w 今、salonは、異常に高くなったから、俺ら貧乏人の口には入らんわw クリュッグぐらいなら頑張るわw』
私 『う〜ん・・・。 あかん・・・来週は空いてないです・・・再来週なら・・・＠日と、＠日なら・・・・。』
Aさん 『じゃあ＠日にしよう！ その週、ちょうど、キャバの女と旅行に行くから丁度いいわ！ せっかくだから、近藤さんの行きつけの店も付き合うよw』
私 『いや！ 俺の方は気遣い無用で大丈夫です！ A社長の好きな感じの店ではないので・・・。』
Aさん 『近藤さん、クラブやラウンジが多いもんな！』
私 『まあね〜w 会話に中身がないのって無理というか・・・馴染みの店で、馴染みの人たちと飲んでる方が落ち着くので・・・。A社長が来ても楽しい店ではないので・・・。』
そんなこんなで・・・この日は、喫茶店で茶を飲んで別れたのですが・・・。
この話を、普通に聞くと・・・A社長って最低の奴でしょ！笑
まあ、でも・・・私は、これまでに、A社長の彼女を何人も見てきましたけど・・・。
擁護するつもりはないですが・・・、付き合っている女性は、皆さん、とても幸せそうなんですよ！
お付き合いするのが、２年なのか５年なのか１０年なのか・・・それは、わからないですけど・・・
お付き合いした女性は、資産家で遊んできたことがないような人ばかりで・・・有名店に食事に行ったり、美味しいお酒を覚えたり、旅行に行ったり、ショッピングをしたり・・・A社長から、素敵なプレゼントもらったり・・・まあ、A社長は遊び人なので、歴代の彼女は、全員幸せそうでした。
考え方の一つとして、ホストだと思えば良いのかな〜って思います。
しかも、A社長は、金持ちの女性と付き合って、不動産や株を売却させて・・・・建設、解体、土木、不動産屋から紹介料をもらい・・・不動産を売った女性からは、上手にお金を引っ張ったり、彼女名義の家に半同棲したり、彼女名義の車に乗ったり、飲み屋の支払いも彼女の資産管理会社の経費で落としている。
不仲になり別れるのか、財産が少なくなったから別れるのか、そこは、私には分かりませんが・・・数年スパンで彼女を変えていくので、よく分かりません。
でも、本命として付き合う女性は、絶対に資産家です。
キャバの女の子や、パパ活女子とは、ゆる〜く遊んでる感じです。
この手の人って・・・基本的には、若い女性に多いんですけど・・・今日の登場人物の二人は、まあまあ良い歳になって、こんなことで生計をたてているのである意味、プロだな〜と思います。
若い女性が、パパを見つけてお小遣いもらうのとは、次元が違うというか・・・。
この二人は、別格というか・・・言ってること、やってることを見ていると・・・限りなく結婚詐欺に近い！と思うのですが・・・。
どちらも、やられた方が被害だと思っていないし、その家族が出てきたとしても、なかなか立件は難しいと思います。
まあ、でも、私から見ると・・・これってブライベートではなく絶対ビジネスだと思ってやってる気がします。
今回の相談についても、近々、不動産所有者であるAさんの彼女とお会いして、売却の意思をしっかりと確認した上で、判断したいと思います。
この判断って、難しいのは、『あなた騙されてますよ！』と言い切れないですし・・・、おそらくAさんの彼女は、Aさんが大好きでAさんの言う通りにしたいのが希望であるわけなので・・・逆に、売却をしない方向の話をするわけにもいかず・・・
基本的には、通常通り売買を締結することになりますし、A氏が紹介者であり、売主側を仕切っているわけなので、基本的には、A氏の思惑通りにことを進めます。
法的に、もしくは、税務上、まずい時は・・・流石にNOって言いますけどね・・・・。
そうは言っても、なんだかんだ言って、以前の結婚詐欺っぽい女性も、今回もAさんも、仕事をさせていただいているわけなので、私も間接的に関与してるようなものなので・・・あまり酷いことは書きませんが・・・・
資産家の男性は寄ってくる女性に、資産家の女性は寄ってくる男性にお気をつけください。
特に、あなたのために！と言いながら、不動産を含む資産に口を出してくる人は、特にお気をつけください。
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2022年12月19日
山林 原野 農地の売却 パート２（No.2573)
前回のブログで・・・、私が山林、原野、農地等の購入や引き取りをしているという話を書いたところ、たくさんのメッセージやご連絡をいただきました。
メール、当社への電話、インスタ、メッセンジャーなど・・・８件もの話をいただいたわけですが・・・。
それとは、別に、１件・・・（これまで、近藤さんが、いくら山林や農地を買って保有しても、これまで、住宅、工場、太陽光等の開発してきた、山林や農地は戻りません。）というような手厳しいご意見も頂戴いたしました。
これに対して、農地については、耕作放棄地の地中ゴミを撤去して、レモンの木を植林したり、芋畑にしたり・・・農地なのに農地として使われていなかったところを農地にしています。
今後も高s買う面積を増やしていきますと返答させていただきました。
まあ、確かに・・・、私が、これまで開発してきた面積は、数十万坪？ 数百万坪？・・・と考えると全然足りてないので、おっしゃる通りだと思います。
読者さんへの返信にも書きましたが・・・植林、農業耕作地を増やしていくように頑張ります。
私が死ぬまでには、植林、新規で農地にした面積が、これまで開発した面積を超したいと思います。
さて、山林や農地の売買のお話をいただいた読者さんたちの話に戻りますが・・・。
皆さん、本当にありがとうございました。
遠いところだと、九州の佐賀県や 青森、福島などもあり・・・しかも、数万坪なんていう広大な物件もありましたw
読者さんが、こうやってご連絡をくださるのは、めちゃくちゃ嬉しく、本当に、ありがたいのですが・・・、九州や東北だと、さすがに、ちょっとだけ距離を感じましたので、丁重にお断りをさせていただきました。
愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県、滋賀県＆奈良県は、検討中！ もしくは購入に向けて調整中という感じです。
しかし、このブログの読者さんは、素晴らしい人たちばかりですね〜w
維持管理費や固定資産税等も、きっちり教えてくださりますし・・・維持管理費がかかるような物件、リスクがある物件は、それらをお支払いすることも視野に入れて話をくださるのです。
これって、すごいことだと思うのです・・・・。
というのは・・・。
山林や農地を手放したい、困っているという人の半数以上は・・・、まずは、少しでも高く売ろうとしてくる・・・、それが無理だとわかると、迷いながら結局手放さない！
実際は、こんなパターンが多いのですが・・・
例えば、大昔に自分の親が買った、別荘予定地（予定だけで公道接道もない！）を、数百万円とかで売ろうとしてくる人とか・・・固定資産税が毎年、数十万円かかる大きな山林や原野を売ろうとしてくる・・・そんなパターンが多いのです。
まあ、気持ちは分かりますが・・・需要がなければ土地は売れません！
引き取ってくださいという話もありますが・・・無償で引き取ってくださいという話が多いです。
基本的に、これについては、引き取っていますが・・・維持管理費が、かなりかかるようなものは、断っています。
というような相談や話が多い中で・・・・。
このブログの読者さんは、私が損をする！ もしくは維持管理が大変な物件！について、何らか精算をする用意があるということで、話を持ってきてくださるのです。
さすが、素人さんの為の不動産学校を長年ご愛読いただいていrだけのことはあって、不動産のことをよく分かっていらっしゃる！
土地さえ持っていれば、どんな土地でも売れるとか儲かるとか、そういう考え方はぜずに・・・無駄な土地は、維持も処分にも困るということをよくご存知で、私が、所有してからも困らないように考えてから話を振ってくれるので、話が早いというか、助かります。ありがとうございます。という感じです。
今、一番早く進みそうな話は・・・・、愛知県の田舎の農家の家と、農地を全部もらってほしい！という話です。
ブログの読者の司法書士さんからお話をいただきました。
不動産の所有者の子供たちは、全員、すでに結婚して独立しており、実家には戻ってこないし、田舎の家や畑はいらないと言っているそうです。
司法書士を通じて、行政に寄付をしようとしたところ・・・。
家と、農地の一部だけは、寄付を受けるけど、あとはいらない！と言われたそうです。
更に、家は解体更地にして、土地も草や樹木を撤去して造成してから寄付してくださいと言われたそうです。
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
皆さん・・・不動産、建設部門のブログランキングが、２位になってしまっていますので、下記のバナーをクリックして、素人さんの為の不動産学校に投票していただけると嬉しいです。
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ありがとうございます・・・
ブログの続きです。
本人にしてみると、老人ホームに入る前に、全部処分したいから、全部を寄付すると言っているのに・・・いいとこ取りで、更に、その部分だけを数百万円も費用をかけて整備して寄付しないと受け取らない！と言われているそうです。
私は、この家とと土地を、そのままの状態でいただくつもりです。
こんな状態の土地でも、もらうと贈与になるので、宅地と農地と全部ひっくるめて、１００万円で購入することにしました。
家の部分を解体して・・・・、まあ、何とか売却して・・・、その費用で解体分を払い農地の荒れ畑の整備をして、田んぼは、今のまま耕作委託をしようと考えています。
まあ、本宅（宅地）の接道が復員約２・５mの公道についているので、大型が入れない分、解体費用も高いし、更地にした後、土地が売れるか若干心配ですが、何とかなる・・・と思うので・・・、とりあえず購入の方向で進めています。
もう一件、進みそうな話は、長野県の山なんですけど・・・こちらは、不動産業者さんからいただきました。
長野県の山林 約５００坪なんですけど・・・ちゃんとした公道にもついていますし山林としては良いものです。
将来的に売却ができるかといえば・・・無理だと思いますので、ずっと所有することになると思います。
こちらの物件も行政に寄付をしようとしたところ、測量と樹木を切って、隣地への倒木リスクを回避したら寄付を受けると言われたそうです。
山林の割には固定資産税も、それなりにかかる物件だったので、測量はしなくてもいいので、固定資産税数十年分と、倒木と、維持管理リスク分をいただければお引き受けさせていただきます！ということで、現在、調整をしています。
感覚的には、全体で数万円程度で購入して、樹木伐採抜根等の費用を精算金としていただき、維持管理費に充てるという感じになると思います。
最後に、皆さん、愛西市にあるヌートリア湖って知ってますか・・・？笑
知ってるわけないですよね〜・・・私が勝手に名付けた池ですから・・・w
この土地は、私が、来年畑にしようと思って、今年購入した土地なんですが・・・。
先日、役所から電話がかかってきまして・・・・。
役所 『実は、＠＠町＠＠番地の土地の一部が池になっていまして、そこにヌートリアが大量発生しているらしく、近所の農作物を食い荒らして困っているようでして、何とかしてもらえませんか？』
私 『ぬ、ぬ、ぬ〜とりあ！ですか・・・、あのネズミとビーバーの間の子みたいなやつですよね〜？ 大量発生ですか？』
役所 『はい！ 近隣から苦情が出ておりますので・・・。』
私 『う〜ん・・・・。 と言われても、どうしたらいいの？ 俺の友達で狩猟やってる奴がいるから、全部駆除すればいいの？ ちょっと可哀想だけどな〜。 ヌートリアの子供とかって、つぶらな目をしていて可愛いんだよね〜。 あそこは、ヌートリア湖になってしまったか・・・w』
役所 『いえいえ！ 本当に近所から苦情が入ってますので・・・・。』
私 『そんなこと言われても・・・、元々ある池だし・・・所有者の責任って言われるとつらいところだけど・・・。 とりあえず、俺に言う前に、ヌートリアに言ってよ！ 大量発生してるなら、やたらめったら交尾しまくらないで、避妊しなさいって・・・！』
役所 『近所の人が、もしよかったら、埋める段取りをさせてくださいと言ってましたが、埋めても大丈夫ですか？』
私 『埋めるんだったら、うちの土木事業部で埋めるからいいよ！ 来年には、畑にするつもりだから、こっちで埋めるわ！ それまで待ってくれないかな・・・。 まあ、とりあえず、ヌートリア湖に、ヌートリアちゃんを見に行ってくるわ！ 追っ払えたら追っ払っておきます！』
役所 『分かりました。 来年、埋めてくださるんですね！』
私 『うん！ 来年、津島の現場で、めちゃ良い畑土が出るので、それで埋めますわw』
そんなわけで・・・来年、ヌートリア湖の埋め立てをする予定です。
で・・・昨日、ヌートリア湖の見にいったのですが・・・ヌートリアは発見できなかったのですが・・・、近所の農家さんが側に寄ってきたので・・・。
私 『こんにちは〜w なんか、ここの池にヌートリアが大量発生してるみたいなんですが・・・ご存知ですか？』
近所の農家 『うん！ たまに見かけるし・・・隣の人が、作物をやられたとか言ってたな〜w』
私 『まあ、今の時期の蓮根は、美味しいですからねw 蓮根で精をつけて子作りに励んでいるので大量発生しちゃうんでしょうねw 今度、ヌートリアを見かけたら・・・ちゃんと避妊して、子供を作りすぎないように言っといてくださいwww それと、来年、埋めて、きれいに片付けるので・・・お前ら、立ち退きや！ってお伝えください！』
近所の農家 『ん？？？ ヌートリアに・・・？？？』
私 『子作りは計画的に・・・、来年立ち退き！ この２点です！ 宜しくお願いします。』
近所の農家 『ヌートリアに言っても分からんぞw』
私 『いや！ 貴方様なら、きっと通じると思います。 私は、ヌートリア語、分からんので・・・宜しくお願いします。』
近所の農家 『わしも、ヌートリアと喋ったことないで、分からんて・・・！』
私 『ヌートリアさんに会ったらで結構ですので、宜しくお願いします。』
そんなわけで・・・ヌートリア湖に言ってきましたが・・・一匹もいませんでした。
農地、山林、原野、池など・・・引き続き、お引き取りと買取をしておりますので、読者の皆様、いらない土地を処分したいという際は、お気軽にご相談ください。
親から相続した農地、山林、雑種地など・・・場所も分からない・・・子供に残したくない！とか・・・、毎年、維持管理費がかかって困っている等・・・
普通に生活している人からしたら、お金にならない土地なんて持ってても仕方ないですからね。
そんな土地は・・・基本的には、引き取るか・・・価値があるものであれば買い取ります。
まあ、でも、維持管理費が、とんでもなくかかっていたり、将来的に問題が発生しそうな土地は、事前に教えてください。
私が、開発をしてきた面積は、数十万〜数百万坪・・・、私が所有している土地は数万坪・・・！
まだまだ、カーボンニュートラルには、ほど遠いです。
とりあえず・・・今現在、弊社や私が排出している二酸化炭素分以上の酸素は作れていると思いますし・・・私が、使う以上の電気は太陽光で賄えていると思います。
酸素を作る山林、原野、農地を持つこと・・・自分が使う以上にエネルギーを作ることは大切だと思います。
更に、自分が開発してきた土地以上の面積の、農振除外、農転して開発してきた面積以上の農地！ 樹木の伐採抜根をして開発してきた山林や原野以上の面積は保有し続けていきたいと考えておりますので、どうか皆様、ご協力のほど宜しくお願いいたします。
そんなわけで、本日は、ここまでとさせていただきます。
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メール、当社への電話、インスタ、メッセンジャーなど・・・８件もの話をいただいたわけですが・・・。
それとは、別に、１件・・・（これまで、近藤さんが、いくら山林や農地を買って保有しても、これまで、住宅、工場、太陽光等の開発してきた、山林や農地は戻りません。）というような手厳しいご意見も頂戴いたしました。
これに対して、農地については、耕作放棄地の地中ゴミを撤去して、レモンの木を植林したり、芋畑にしたり・・・農地なのに農地として使われていなかったところを農地にしています。
今後も高s買う面積を増やしていきますと返答させていただきました。
まあ、確かに・・・、私が、これまで開発してきた面積は、数十万坪？ 数百万坪？・・・と考えると全然足りてないので、おっしゃる通りだと思います。
読者さんへの返信にも書きましたが・・・植林、農業耕作地を増やしていくように頑張ります。
私が死ぬまでには、植林、新規で農地にした面積が、これまで開発した面積を超したいと思います。
さて、山林や農地の売買のお話をいただいた読者さんたちの話に戻りますが・・・。
皆さん、本当にありがとうございました。
遠いところだと、九州の佐賀県や 青森、福島などもあり・・・しかも、数万坪なんていう広大な物件もありましたw
読者さんが、こうやってご連絡をくださるのは、めちゃくちゃ嬉しく、本当に、ありがたいのですが・・・、九州や東北だと、さすがに、ちょっとだけ距離を感じましたので、丁重にお断りをさせていただきました。
愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県、滋賀県＆奈良県は、検討中！ もしくは購入に向けて調整中という感じです。
しかし、このブログの読者さんは、素晴らしい人たちばかりですね〜w
維持管理費や固定資産税等も、きっちり教えてくださりますし・・・維持管理費がかかるような物件、リスクがある物件は、それらをお支払いすることも視野に入れて話をくださるのです。
これって、すごいことだと思うのです・・・・。
というのは・・・。
山林や農地を手放したい、困っているという人の半数以上は・・・、まずは、少しでも高く売ろうとしてくる・・・、それが無理だとわかると、迷いながら結局手放さない！
実際は、こんなパターンが多いのですが・・・
例えば、大昔に自分の親が買った、別荘予定地（予定だけで公道接道もない！）を、数百万円とかで売ろうとしてくる人とか・・・固定資産税が毎年、数十万円かかる大きな山林や原野を売ろうとしてくる・・・そんなパターンが多いのです。
まあ、気持ちは分かりますが・・・需要がなければ土地は売れません！
引き取ってくださいという話もありますが・・・無償で引き取ってくださいという話が多いです。
基本的に、これについては、引き取っていますが・・・維持管理費が、かなりかかるようなものは、断っています。
というような相談や話が多い中で・・・・。
このブログの読者さんは、私が損をする！ もしくは維持管理が大変な物件！について、何らか精算をする用意があるということで、話を持ってきてくださるのです。
さすが、素人さんの為の不動産学校を長年ご愛読いただいていrだけのことはあって、不動産のことをよく分かっていらっしゃる！
土地さえ持っていれば、どんな土地でも売れるとか儲かるとか、そういう考え方はぜずに・・・無駄な土地は、維持も処分にも困るということをよくご存知で、私が、所有してからも困らないように考えてから話を振ってくれるので、話が早いというか、助かります。ありがとうございます。という感じです。
今、一番早く進みそうな話は・・・・、愛知県の田舎の農家の家と、農地を全部もらってほしい！という話です。
ブログの読者の司法書士さんからお話をいただきました。
不動産の所有者の子供たちは、全員、すでに結婚して独立しており、実家には戻ってこないし、田舎の家や畑はいらないと言っているそうです。
司法書士を通じて、行政に寄付をしようとしたところ・・・。
家と、農地の一部だけは、寄付を受けるけど、あとはいらない！と言われたそうです。
更に、家は解体更地にして、土地も草や樹木を撤去して造成してから寄付してくださいと言われたそうです。
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
皆さん・・・不動産、建設部門のブログランキングが、２位になってしまっていますので、下記のバナーをクリックして、素人さんの為の不動産学校に投票していただけると嬉しいです。
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ありがとうございます・・・
ブログの続きです。
本人にしてみると、老人ホームに入る前に、全部処分したいから、全部を寄付すると言っているのに・・・いいとこ取りで、更に、その部分だけを数百万円も費用をかけて整備して寄付しないと受け取らない！と言われているそうです。
私は、この家とと土地を、そのままの状態でいただくつもりです。
こんな状態の土地でも、もらうと贈与になるので、宅地と農地と全部ひっくるめて、１００万円で購入することにしました。
家の部分を解体して・・・・、まあ、何とか売却して・・・、その費用で解体分を払い農地の荒れ畑の整備をして、田んぼは、今のまま耕作委託をしようと考えています。
まあ、本宅（宅地）の接道が復員約２・５mの公道についているので、大型が入れない分、解体費用も高いし、更地にした後、土地が売れるか若干心配ですが、何とかなる・・・と思うので・・・、とりあえず購入の方向で進めています。
もう一件、進みそうな話は、長野県の山なんですけど・・・こちらは、不動産業者さんからいただきました。
長野県の山林 約５００坪なんですけど・・・ちゃんとした公道にもついていますし山林としては良いものです。
将来的に売却ができるかといえば・・・無理だと思いますので、ずっと所有することになると思います。
こちらの物件も行政に寄付をしようとしたところ、測量と樹木を切って、隣地への倒木リスクを回避したら寄付を受けると言われたそうです。
山林の割には固定資産税も、それなりにかかる物件だったので、測量はしなくてもいいので、固定資産税数十年分と、倒木と、維持管理リスク分をいただければお引き受けさせていただきます！ということで、現在、調整をしています。
感覚的には、全体で数万円程度で購入して、樹木伐採抜根等の費用を精算金としていただき、維持管理費に充てるという感じになると思います。
最後に、皆さん、愛西市にあるヌートリア湖って知ってますか・・・？笑
知ってるわけないですよね〜・・・私が勝手に名付けた池ですから・・・w
この土地は、私が、来年畑にしようと思って、今年購入した土地なんですが・・・。
先日、役所から電話がかかってきまして・・・・。
役所 『実は、＠＠町＠＠番地の土地の一部が池になっていまして、そこにヌートリアが大量発生しているらしく、近所の農作物を食い荒らして困っているようでして、何とかしてもらえませんか？』
私 『ぬ、ぬ、ぬ〜とりあ！ですか・・・、あのネズミとビーバーの間の子みたいなやつですよね〜？ 大量発生ですか？』
役所 『はい！ 近隣から苦情が出ておりますので・・・。』
私 『う〜ん・・・・。 と言われても、どうしたらいいの？ 俺の友達で狩猟やってる奴がいるから、全部駆除すればいいの？ ちょっと可哀想だけどな〜。 ヌートリアの子供とかって、つぶらな目をしていて可愛いんだよね〜。 あそこは、ヌートリア湖になってしまったか・・・w』
役所 『いえいえ！ 本当に近所から苦情が入ってますので・・・・。』
私 『そんなこと言われても・・・、元々ある池だし・・・所有者の責任って言われるとつらいところだけど・・・。 とりあえず、俺に言う前に、ヌートリアに言ってよ！ 大量発生してるなら、やたらめったら交尾しまくらないで、避妊しなさいって・・・！』
役所 『近所の人が、もしよかったら、埋める段取りをさせてくださいと言ってましたが、埋めても大丈夫ですか？』
私 『埋めるんだったら、うちの土木事業部で埋めるからいいよ！ 来年には、畑にするつもりだから、こっちで埋めるわ！ それまで待ってくれないかな・・・。 まあ、とりあえず、ヌートリア湖に、ヌートリアちゃんを見に行ってくるわ！ 追っ払えたら追っ払っておきます！』
役所 『分かりました。 来年、埋めてくださるんですね！』
私 『うん！ 来年、津島の現場で、めちゃ良い畑土が出るので、それで埋めますわw』
そんなわけで・・・来年、ヌートリア湖の埋め立てをする予定です。
で・・・昨日、ヌートリア湖の見にいったのですが・・・ヌートリアは発見できなかったのですが・・・、近所の農家さんが側に寄ってきたので・・・。
私 『こんにちは〜w なんか、ここの池にヌートリアが大量発生してるみたいなんですが・・・ご存知ですか？』
近所の農家 『うん！ たまに見かけるし・・・隣の人が、作物をやられたとか言ってたな〜w』
私 『まあ、今の時期の蓮根は、美味しいですからねw 蓮根で精をつけて子作りに励んでいるので大量発生しちゃうんでしょうねw 今度、ヌートリアを見かけたら・・・ちゃんと避妊して、子供を作りすぎないように言っといてくださいwww それと、来年、埋めて、きれいに片付けるので・・・お前ら、立ち退きや！ってお伝えください！』
近所の農家 『ん？？？ ヌートリアに・・・？？？』
私 『子作りは計画的に・・・、来年立ち退き！ この２点です！ 宜しくお願いします。』
近所の農家 『ヌートリアに言っても分からんぞw』
私 『いや！ 貴方様なら、きっと通じると思います。 私は、ヌートリア語、分からんので・・・宜しくお願いします。』
近所の農家 『わしも、ヌートリアと喋ったことないで、分からんて・・・！』
私 『ヌートリアさんに会ったらで結構ですので、宜しくお願いします。』
そんなわけで・・・ヌートリア湖に言ってきましたが・・・一匹もいませんでした。
農地、山林、原野、池など・・・引き続き、お引き取りと買取をしておりますので、読者の皆様、いらない土地を処分したいという際は、お気軽にご相談ください。
親から相続した農地、山林、雑種地など・・・場所も分からない・・・子供に残したくない！とか・・・、毎年、維持管理費がかかって困っている等・・・
普通に生活している人からしたら、お金にならない土地なんて持ってても仕方ないですからね。
そんな土地は・・・基本的には、引き取るか・・・価値があるものであれば買い取ります。
まあ、でも、維持管理費が、とんでもなくかかっていたり、将来的に問題が発生しそうな土地は、事前に教えてください。
私が、開発をしてきた面積は、数十万〜数百万坪・・・、私が所有している土地は数万坪・・・！
まだまだ、カーボンニュートラルには、ほど遠いです。
とりあえず・・・今現在、弊社や私が排出している二酸化炭素分以上の酸素は作れていると思いますし・・・私が、使う以上の電気は太陽光で賄えていると思います。
酸素を作る山林、原野、農地を持つこと・・・自分が使う以上にエネルギーを作ることは大切だと思います。
更に、自分が開発してきた土地以上の面積の、農振除外、農転して開発してきた面積以上の農地！ 樹木の伐採抜根をして開発してきた山林や原野以上の面積は保有し続けていきたいと考えておりますので、どうか皆様、ご協力のほど宜しくお願いいたします。
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