素人さんの為の不動産学校:仮想空間

仮想空間

2022年07月01日

アフターコロナ　新時代のビジネス！（No.2567)

新型コロナウイルスの影響で世の中が、ものすごいスピードで変化しているのを感じながら、これからどのように対応していくのかを日々考えておりますが・・・。
中小企業の経営者は、皆同じような感じで・・・何かを変えなければいけないと考えながら、とりあえずは、日々の業務に追われているという人が多いような気がします。

コロナの間、大人しくしていた経営者たちも、ちょくちょく夜の街に出てくるようになり・・・会食の機会が増えた今日この頃ですが・・・決まって出るのは、アフターコロナのビジネス戦略の話！

私は、なんだかんだ言って、普通に出歩いていた・・・とは言わないが・・・、コロナ前のようなペースでではないが、出張もしていたし、会食も週１～２回はしていたし、夜の街にもちょくちょく出ていたが・・・

マスクをして、手洗い、消毒を念入りにしながら動き回っていました。
もちろん、取引先や社員、家族に迷惑をかけたくないので、過剰なぐらいに、抗体検査、抗原検査、途中からはPCR検査をしていたが・・・・ありがたいことに、一度も陽性になった事がない！
体質なのか、たまたまなのか分からないが・・・数回、濃厚接触者にはなったが、結局のところコロナにならなかった！

知人友人の話を聞いていると・・・まあまあの確率で、コロナにかかったり陽性になった人がいるので、あまり変な事は言えないが・・・、この２年は何だったんだろう？　本当に、世界が大騒ぎしなくてはいけなかった事なのか・・・自分が、コロナにかからなかったから言うわけではないが・・・この２年のコロナ禍に、些かの疑問と違和感を感じる。

そして、今までの事がなかったかのように、世界中の人々がコロナ前の生活を取り戻しつつある昨今・・・アフターコロナのビジネスは、何をしたらいいのか・・・私の中で明確に見えてきた。

①カーボンニュートラル

②労働者不足問題

③ITの新時代（WEB３）

この３つのビジネスの何れかに関係していくことでビジネスの勝率は格段に上がると思う。

さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。

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ありがとうございます・・・

ブログの続きです。

特にカーボンニュートラルに関しては、世界全体で取り組まなくてはいけない問題であり、皆さんもご存知の通り、すでに先進国では、あらゆる分野から脱炭素の取り組みがされています。

日本が排出する温室効果ガスのうち約9割がCO2であり、CO2の排出量の約4割が電力部門、残りの約6割が産業や運輸、家庭など・・・

我が国も、２０５０年カーボンニュートラルを目指すということで・・・現状から考えると、今のところは目標という感じですが・・・今後は、政府も企業も真剣に取り組んでいくことになるでしょう。

弊社、千代田不動産グループとしては・・・

千代田不動産本体では、すでに２０１４年から太陽光発電所を、毎年、増設して、現在は、合計で１メガ以上の太陽光発電所を保有して電気を作っていますし・・・2015年からは、投資家さん向けに太陽光発電分譲の販売をしてきました。

２０１８年から、家庭用太陽光発電と蓄電池の販売を開始、２０２０年からは、工場、倉庫、社屋等の自家消費型の太陽光発電のシステムの販売と設置工事をしております。

２０２２年末には、V２Hシステムの販売と設置工事が予定しております。
コロナの影響で若干予定よりも遅れていますが、現在、ニチコンと調整をしております。

V２Hを簡単に説明すると・・・車から家に電気を送る的な意味なんですが・・・これだけでは、意味が分かりませんよね？笑

例えば・・・、電気自動車を購入したとしましょう。

そして、家に太陽光発電システムが完備しているとしましょう。
太陽光パネルで作られた電気を家庭で使う・・・もしくは、蓄電池に貯めて家庭で使う。

購入した電気自動車の充電は家庭用の電気で充電します。

これが、従来の古いシステムです！

V２Hは、電気自動車のバッテリーから、家に電気を送れるのです。

一般的に、電気自動車のバッテリーは、家庭用の蓄電池の５倍～１０倍ぐらいの容量が蓄えられるので・・・走る蓄電池と言っても過言ではありません。

太陽光発電で車に充電して、その電気を使って車を動かすだけではなく、逆に、車から家に電気を送れるので・・・スーパーで充電してきて、その電気を家で使うこともできますし・・・、頻繁に車に乗らない人は、自分の家で充電した電気自動車の電気を、友達の家に遊びに行った際に、その家に電気を送電してあげることもできます。

手土産にジュースやケーキの差し入れではなく、電気を持っていく事ができるのです。

家庭用太陽光発電のシステムと電気自動車と、このV2Hの普及率が高くなると・・・CO2の削減は勿論のこと、大量の電気を持って皆さんが移動できて、電気の受け渡しができるので・・・とんでもなく便利な時代になります。

オール電化、太陽光発電、蓄電池、電気自動車、V2Hシステムで・・・家庭でのカーボンニュートラル的な・・・まあ、人間もCO2を出しますが・・・あとは、庭に植物を沢山植えて、酸素を作ってください！笑

我々にできるカーボンニュートラルの取り組みとして、V2Hは、戸建てに住んでいる各家庭が設置するべきだと思います。
普及させるためには、もう少し補助金をアップしてほしいですが・・・！

我々、不動産業者、建設業者も、戸建てを販売する際には、このV2Hを視野に入れるべきだと思います。

そんなわけで・・・、V2H推進と言うのは簡単ですが・・・まずは、今年から弊社でも、V2Hシステムの販売を開始しますし・・・私自身も近々、電気自動車を購入して、自宅にV2Hシステムを設置するつもりです。
まあ、私の趣味の車も、徐々に減らしていくつもりです・・・と言うか・・・普段乗りは電気自動車に変えたいと考えています。

問題は、マンションですよね・・・！

カーボンニュートラルを目指す上で、絶対的に問題になるのが、都心部のマンションです。
マンションの屋上で、全戸分の電気を賄うことはできませんし・・・仮に、ビルの外壁全部を太陽光パネルにしても厳しいような気がします。

グループ会社でのカーボンニュートラルへの取り組み

農事組合法人愛知津島ファームと、A型就労支援事業所ちよだファームでは、野菜と一緒に酸素も作る！ということで、耕作面積を増やして農業の拡大をしています。

農地なのに、実際は不法に資材置き場や駐車場になっているような土地を購入して、農地に復元して工作面積を増やしています。

野菜と一緒に酸素も作るw

そういえば・・・、先日、A型就労支援事業所の　ちよだファームで農福JASの認証をいただきました。

今後も、農薬を使わず、安全な野菜を、障がい者の人たちと一緒に作りながら、農業の規模を拡大していくつもりです。

そうすることで、僅かではありますが、カーボンニュートラルに貢献できると考えています。

千代田不動産の土木事業部の重機やダンプを使えるので、農家さんよりは手軽に農地の復元ができますw

株式会社　ダイヤニウムでは、今秋から、エアパトという空気管理システムの販売を開始します。
エアパトの開発には時間がかかりましたが、やっと商品化する事が出来ました。
まだ、詳細は書けませんが・・・空気中のCO2　VOC・・・その他、多種の物質を測定して、そのデータをもとに・・・やはり今は、これ以上書けません。
空気中の様々な物質を測定することで、これもカーボンニュートラルに貢献できると考えています。

カーボンニュートラルについては、とりあえずは、以上のような考え方をしているわけですが・・・今すぐに、カーボンニュートラルに関係しているビジネスをしても、決して収益性が高いわけではありません。
正直、採算が合わない部分もあります。

しかし、方向性が間違っていなければ・・・ビジネスというのは、先手を打つ必要があります。

先んずれば人を制す！

あまり表現として良い言葉ではないかもしれませんが、人よりも高いアンテナで、人よりも早く知識をつけて、人よりも早く実行することで、後から始めた人よりも先駆者になる事が出来ます。
後から始める人よりも失敗の数は多いでしょうけど、競争率が上がり激化する前の方が有利なのは間違いないです。
↑という考え方をして、これまでやってきましたので、これからもそうしますw

２番目の、人手不足問題も・・・農業の後継者問題と、障がい者の就労問題を農福連携事業を成功させることで社会貢献にもなりますし、将来的に食料は高くなると考えていますので、収益率も上がるはずです。

私は、まだ今のところ手を出していませんが、外国人研修生の受け入れのための組合を作るのも面白いと思います。
このビジネスは、すでにだいぶ前から始めている先駆者たちがいますが、コロナで動きが止まっていたので、今後、まだまだ伸びるでしょうし・・・今がチャンスだと思います。

３番目のITの新時代、WEB３についても・・・。

これは、まだまだですが、非常に面白いと思います。

すでに、仮想空間の中で、街ができていて・・・そこで、遊ぶこともできますし、何だったら仕事をしてお金を得ることもできます。

コロナ前は、会議といえば・・・基本は、集まってしていたものが、今は、WEB会議が主流です。

仮想空間の中の方が効率が良い仕事は、その中ですれば良いので・・・今後は、伸びていくでしょう。

特に物販は、インターネットで画像を見て買うよりも、仮想空間内で見て買う方が分かりやすいです。

実際に中に入ってみると分かりますが・・・リアルでショッピングするのと、そんなに変わらない感じで買い物ができます。

仮想空間の中に店員さんもいますので説明も丁寧にしてくれますし・・・お金は円で払えますし・・・物も宅急便で送ってもらえます。

そして、その中のショップ店員は、中で働き給料も円でもらっていますし・・・通勤時間も秒単位だし・・・なんといっても、アバターで出勤するので、家でどんな格好をしていてもいいわけで、髪のセットも必要ないし、女性は化粧もしなくてもいいので効率は良いです。

１年ぐらい前から増えてきましたが・・・WEB3の到来は、まだまだこれからなので、今のうちに仕組みぐらいは知っておくといいです。
余裕があれば、資金を投資してみるのも面白いと思います。

私は、まだ、WEB3に対して何も仕掛けていませんが、将来的には、障がい者の働く場所として目をつけていて・・・リアルの世界では障がいを持っていても、仮想空間の中では、健常者と同じように動けて働ける人もいますので・・・仮想空間でのビジネスが、急速に成長し広がるといいな～と思っています。

実際には、まだ、どうなるか分かりませんが・・・、ブロックチェーンというものは、本当に素晴らしいものだと思います。
仮想通貨のシステムと同じく、ブロックチェーン上で皆んなが協力して管理運営することで、無駄な人件費も省けます。
DAOっていうんですど・・・・早かれ遅かれ、そっちに移行していくことは間違いないと思っています。

またまたブログが長くなってきましたので、そろそろ締めますが・・・・。

アフターコロナ　新時代のビジネス！は、既存の経営者は、事業形態を変えざるを得ない部分もあり・・・それにとって後退するのか、前進して飛躍するのか・・・。

そして、これから新規でビジネスを立ち上げる人にとっては、現在、固定され安定していた企業の既得権益も変化させねくてはいけない時代なので、そこに大きなビジネスチャンスがあると思います。

私なんかは、もう５０代で・・・時代の変化についていかなくては・・・と、必死ですけど・・・w

そんなわけで本日は、アフターコロナ　新時代のビジネス！について書かせていただきました。

久しぶりの更新ですが、本日は、ここまでとさせていただきます。

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