2022年03月
2022年03月19日
ウクライナ問題と不動産隣地問題・・・似てる！（No.2558)
最近、不動産の隣地問題のゴタゴタでAさんとBさんの間に入って、とんでもなく嫌な思いをしているんですけど・・・昨日、これって、ウクライナVSロシアに似てるな〜と・・・国のゴタゴタも家のゴタゴタも同じような感覚なんだと思いまして・・・。
ことの成り行きの前に登場人物から説明をします。
��Aさんというのは、Xという他界した地主の息子さん（万年独身６０代）
��B子さんというのは、Xという他界した地主さんの息子の嫁さん（息子さんも他界 現在独身５０代）
実は、このAさんとB子さんは、めちゃくちゃ仲が悪いのです。
まあ、Aさんと、亡くなったB子さんの旦那さんも仲が悪かったので、その時から引きずってるわけで・・・私は、Aさんの親であり、B子さんの義父の、Xさんと仲良くさせていただいていたという感じなんです。
そして・・・Xさんが亡くなった際に、すでにXの奥様は他界していたので・・・相続で・・・実子であるAと、B子の旦那が半分ずつしたわけなんですが・・・。
その後、B子の旦那が亡くなったので・・・・元々のXの財産は、実子のAと、実子の息子の嫁のBと、その子供たちで相続したわけです。
私は、Aとも、Bとも話はできるのですが・・・。
Aの考え方は・・・、元々のX家の財産なのに、B子が相続していることが気に入らないのです。
というのは、Aは長男で、元々Xが住んでいた大きな家と土地をもらい現金は、ほとんどもらっていない感じで・・・、逆にB子の旦那は、次男だったので、実家の隣に１００坪ぐらいの土地に４０坪ぐらいの家を建てていただけなので、相続不動産の差額分として、数千万円の現金をもらったわけです。
Aは、６０代で定職に就かず、バイトしたり、訳のわからないような仕事をしています。
B子は、５０代ですが、賃貸不動産会社勤めで重説係の宅建おばさんで、それなりに収入があります。
Xさんが生きている時、B子は、Xさんの奥様が亡くなってから、何かと気にかけて面倒を見ていました。
でも、Xさんが亡くなってから、Xさんの息子であり、自分の死んだ旦那の兄であるAの面倒までは見ませんでしたので・・・６０代男性のAの家は、ぐちゃぐちゃに汚い！
ゴミ屋敷とまでは言いませんが、庭は、草が生えていて、所々に空き缶やビニール袋が転がっている感じです。
昨年の夏頃までは・・・この状態のまま・・・、仲は良くないけど、お互いに干渉しない感じで、それぞれ生活をしていた訳ですが・・・・。
Aさんの弟が亡くなり、数年して、走行しているうちに、B子に彼氏ができまして・・・B子の息子たちが外に出て行って暮らしているので・・・一人暮らしも寂しいとのことで、B子の彼氏が家に住み着いたのです。
そして、昨年の秋頃に、そのB子の彼氏が、Aに対して・・・『草が生えて枯れてきたから火事になると危ないので、草を刈ってもらいたい！』と言ったところ・・・・！
Aが怒って・・・『B子に言われるなら話は分かるが、土地の所有者でもなく、女の家に転がり込んでる居候に言われる筋合いはない！』と・・・・！
B子の彼氏もプライドが傷ついたのか『草を刈らないのは、社会的に迷惑だ！常識がなさすぎる！』と怒り・・・・
それに加えて、その後、B子も、『将来、結婚する予定で、ちゃんとしたお付き合いをしているので、Aにとやかく言われる筋合いはないと！』・・・・
Aは・・・『弟が死んで三年も経ってないのに、新しい男を引っ張り込んで、近所に恥ずかしいわ！ Bが先に死んだら、X家の財産が、B子の新しい旦那のものになるじゃないか！』と怒り心頭！
ここから、AとB子の戦争が始まったのです！
B子の攻撃１ 最初に仕掛けたのは、B子が、Aとは縁を切ると腹を括って強行手段に・・・B子の彼氏が・・・、枯れ草が燃えても火事にならないように、Aの敷地に勝手に入って、B子の敷地から約１m幅でAの敷地の草刈りをしてしまったのです。
これは、警察沙汰になりましたが・・・注意で終わりました！
Aの対抗措置 続いて、Aは、Bとの境界のあたりにゴミを捨てるようになりました。
今まで溜まりに溜まったゴミや草を刈ったものをB子の家の方に積み上げたのです！
そして、その山になったゴミに、ゴミを投げ捨てるので・・・・それが、B子の敷地に着弾するのです。
近所の人たちの仲裁 それを見た近所の人たちが、B子に味方をしまして・・・近所のお寺の住職に相談に行って・・・その寺住職が、Aのところに注意しに行ったのですが、Aが、うちが先祖代々の本家で、B子や、その彼氏は、元々地元の人間ではないだろう！と激怒・・・！
近所の人たちはB子側の味方になった！ Aは、地主Xから本家を受け継いでいるので、当然に地元の人たちが味方をしてくれるかと思っていたのですが、性格がひねくれているし、家もプチゴミ屋敷にしていることもあり・・・、逆に、B子は社交的で、その彼氏も社交的で、ご近所さんに好かれている感じなんです。
そして・・・Aは・・・、今年の初め頃、私のところに相談に来て、１時間、自分の主張をして愚痴を言いにきた！
Aの主張は、元々、X家の土地だったところを弟の嫁に取られた感覚で、そこに他人の彼氏を連れ込み、近所の人たちまでたらし込んで味方にしていると怒り心頭！
私に相談されても、私も、その地域の人たちやお寺さんを敵に回してまでAを加勢することはできないので・・・・、『一方的にAさんの話を聞いていてもいけないので・・・一度、B子さんと、お寺の住職の話を聞いてくるわ！』ということで回避しました。
そして・・・地元の人たちやB子さんの話を聞いた訳ですが・・・いくらお世話になったXさんの息子だとしても、Aの味方をするわけにもいかず・・・、そもそも非常識なのはAさんですからね！
元々、X家の土地だったとはいっても、今は、弟の嫁のB子が相続して、B子所有であり、そこに家があり住んでいるわけで・・・昔は、うちの本家の土地だったのに生意気だ！は通用しないわけです！
そして・・・先日、A宅に伺って・・・話をしました。
私 『Aさん、いろいろ話を聞いてきたけど・・・Aさん分が悪いわ！ ちゃんとした生活をしてご近所さんに迷惑をかけていなければ、おそらくAさんに味方してくれたと思うけど・・・、雑草生やして、ゴミ山作ってご近所さんに迷惑かけて、弟の嫁に嫌がらせしてたら、そりゃ〜住職に叱られますわ！ 住職は、亡くなったXさんの幼馴染ですからね！』
Aさん 『いや！ 住職も元々、X家の本家の土地だと言ったら！ 気持ちは分かるけど、そういう時代じゃないと言っていたけど・・・。 気持ちは分かると言ってたけどな〜！』
私 『俺も、気持ちは理解できますよ！でも、仕方ないじゃないですか！ その状態なら、皆さん、Aさん気の毒だな〜で終わってたんですよ！ でも、草生えにして近所に迷惑かけて、B子の家の敷地の境界にゴミ山を作り、ゴミを投げ捨てて嫌がらせをしたので、近所の、Aさんは、どういう酷い奴だ！っていうことになるんですよ！』
Aさん 『社長まで、あいつらの味方するのか？ もういいわ！帰ってくれ！ 話にならんな〜・・・！ 社長ともこれまでだな！ 二度とくるなよ！ 土地も売らんし何も協力しないから覚えとけよ！』
私 『え〜〜〜！ そんな事言わないでくださいよ〜！ まあ、でも、こうなった今、Aさんが、区長や土地改良の役をすることはないでしょうから、困るのは、Aさんとの隣接地を売買する時の測量ぐらいでしょうけどねw まあ、いいですわ！ そうなったらなったで、お願いにあがります！』
Aさん 『あっ！ おい！ こんなもんいらんわ！ 持って帰れ・・・！』
Aさんは、私の足元に、私が持参した菓子折りを捨てた！
私 『おいおいおいおい！ それあかんやろ〜！ お前な〜 床に食べ物を捨てるなよ！ クソが・・・部屋もゴミだらけだけど・・・、お前、人間としてもゴミだな〜w 』
私は、足元に捨てられた菓子折りを拾って袋にしまって持って帰りました。
それから・・・後日・・・。
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
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ありがとうございます・・・
ブログの続きです。
B子とB子の彼氏が、私に会いにきました！
Aさんが、B子の家の玄関先に、B子の旦那（Aの弟）の子供の頃の、靴や教科書、勉強机、椅子、布団、ポスターなどを、玄関先に投げ捨てていったらしいのです。
勉強机や家具は、投げられたからなのか、バラバラになっているものもあるそうです。
ロシアの空爆のように容赦ない感じです！
Aさんの親である、亡くなったXさんの奥さんは、物を大事にする人だったし、B子の旦那（息子）の子供の頃からの物を捨てられずに納屋に片付けておいたんでしょうね。
Aは、それを引っ張り出してきて・・・・隣地のB子の玄関先に放り投げて捨てた！
私としては・・・Xさんと、奥様には、生前お世話になったからなのか・・・、奥様が乗り移ったのか・・・・Aの行動に対して、ものすごい悲しさが湧き上がってきて・・・同時に、怒りが込み上げてきまして・・・！
B子と彼氏を連れて・・・速攻でAの家に行きまして・・・インターホンを連打！
私 『Aさ〜ん！ ちょっと出てきてもらえんですか？』ピンポン、ピンポン、ピンポン！
Aさん 『はい！ なんだった？』
私 『なんだったじゃね〜だろ〜
とりあえず出てこいよ』
Aさん 『ゴミの件だろ？ あれは、弟の物で邪魔だから、弟の嫁のB子に返したったんだわ！』
私 『ウダウダ言ってね〜で・・・なんでもいいから、一旦、表に出てこい お前、世の中なめずぎだぞ！ やっていいことと悪いこととある！ とりあえず出てこい！ 全部、拾って持って帰れ！ 今から、俺の見てる前で全部拾って元に戻せ 』
Aさん 『社長が、そんな怒って怒鳴り散らすから怖くて出ていけんわ！ 今から警察に電話する！』
私 『してもいいけど・・・とりあえず出てこい！ 警察に迷惑かけるよな案件じゃね〜だろ？ まあ、いいわ、怒らんから、とりあえず出てこい』
こんなやりとりを数十分していたわけですが・・・・最終は・・・・！
Aさん 『わかったわかった！ 後で片付けておくから、社長、もう帰ってよ！』
私 『俺も、完全にムカついてるんで・・とりあえず出てこいよ！ 今すぐ、B子さんに謝ってから、即片付けろ とりあえず、なんでもいいから出てこい！』
Aさん 『ちゃんと片付けて、B子に謝るから、社長・・・もうわかったから・・・帰ってください！』
私 『お前な〜！ B子さんだけじゃなくて、お父さんとお母さんにも謝れ！ 仏壇に土下座しろ！ とにかく、ここ開けて出てこい！』
A子さん 『近藤社長、もういいです。 ありがとうございました。 主人の子供の頃の物なので大切な物ですが、うちで引き取ることもできませんので、何か記念に小さな物を一つか二ついただいて、あとは処分します。 社長のところにお願いしたら片付けていただけますか？』
私 『いやいやいやいや・・・・このアホに片付けさせんと・・・・！』
A子さん 『大丈夫です。 もう関わりたくもないので・・・近藤社長も、これだけ言ってくださってるので・・・Aさんが、こういうことをするのも、これが最後だと思いますので・・・今回は、私の方で片付けます。見積もりをいただけませんか。』
私 『う〜ん・・・。 なんか納得いかないな〜！ とりあえず、片付けるって言ってるので、片付けさせて詫び入れさせて、そこで終わりにしましょうよ！ ちょっと待ってくださいね！』
A子さん 『はい！ でも・・・。』
私 『片付けるんだよなぁ〜？ インターフォン越しに聞こえてるだろ？ Aさん！』
Aさん 『はい！ 自分が片付けます。』
A子の彼氏 『すみません！ Aさん、私、B子と一緒に暮らしている者なんですけど、何故、こんなこんな酷いことをするんですか？ 私が理由ですか？』
Aさん 『・・・・・。 ・・・・。 あんたには関係ない！ 元々、X家の土地だったところを、他人が棚ぼたでもらって、大きな顔して住んどるのが腹立たしいんだわ！ もうX家とは関係ないんだから、子供も大きいし、うちの隣におらんでも、売って、どこかに行ったらええんじゃないか？』
私 『お前、旧ソ連の時代を引っ張ってウクライナに攻撃してるロシアと同じ感覚じゃね〜の？笑 ゴミや物まで、ミサイルみたいに放り投げやがって・・・バカたれが・・・！ まあ、一回、これ片付けたら・・・B子さんと話したらどうなの？ 長年、まともに話してないんだろ？ 元々は身内なんだし・・・。』
Aさん 『いや・・・この件は謝るけど、他に、何も話すことはない！ 』
私 『あははははw またぁ〜！ すぐそうやって、殻に篭ろうとするぅ〜w 親父さんと、弟さんが死んでから、臨戦状態で、ろくに話もしとらんのだろ？ まあ、一回、話してみなよ！ 俺も立ち会うからさ〜w』
Aさん 『社長、すぐ怒るからな〜！ もう怒りは治ったか？』
私 『治っとらんけど、この場を収めたいから、我慢して笑って喋っとるんだわ！ あんたも、思うところはあるんだろうけど・・・本家とか上からものを考えずに、一段降りてきて、一回話をしてみたら〜？ 弟の嫁だろ？ その子供たちは、血の繋がった身内だろ？』
Aさん 『・・・・・。わかった！ 条件がある！ 社長が怒らずに、その場に立ち会ってくれるなら・・・。後で社長が帰ってから、ゴミは片付ける！ とりあえず、俺の敷地に移して、後日少しずつゴミとして出すわ！ それが終わってから社長に連絡するから、話す場所を作ってくれ！』
私 『ありがとうございますw というか・・・ 最初から、そうしろよ！って話なんだけど・・・まあ、よかったわw とりあえず今日は帰るけど・・・ B子さん、そんなことでどうだろ？』
B子さん 『・・・・。はい！・・・・。 』
私 『B子さん、嫌悪感が顔に出てますって！ まあ、一回話しましょw』
そんなわけで・・・、後日、話をすることになったわけですが・・・私は、その旨を、Aさんの近所のお寺さんと、工区長に伝えて・・・この話は、一旦収まりました！
でも、まあ、後日、膝を突き合わせて、あれこれ話をしたら・・・多少は蟠りも取れると思いますし、今後、ゴミを投げ込むようなことはしないと思います。（停戦協定w）
まとめ！
今の日本の民法では、相続があるたびに、相続権者で相続権割合で分けることになるわけですが、昔から、土地を所有している大地主や富裕層は、この相続方式を嫌う傾向にあります。
理由は、元々は、自分や自分の先祖が残してくれたものが、バラバラになっていくからです。
でも、逆にいうと、相続権割合で分けることで、相続権者は棚ぼた式に財産をもらえることで、生活に余裕ができたりするので・・・
ん〜・・・正直、どちらがいいかはわかりません！
理由は、家の跡を継ぐ人が、損をする傾向にあるからです。
今回のAさんも、その一人・・・、大きな屋敷と田畑を相続した代わりに現金は、ほとんどありませんでした。
それなのに、先祖からの本家を守るには維持費が必要ですし、仏壇や先祖の墓を守るのも基本は本家を継いだものがやります。
そして、Aさんの弟は、すみやすい小さな土地に家を建てて、現金の大半を相続しました。
弟は、亡くなって・・・その奥さんと子供がが、その現金と土地建物を相続したわけで・・・。
Aとしては、親から、重荷を載せられた感があり、弟や弟の嫁のB子に対して良い印象は持てないのです。
ただ、それを思っているだけなら、それは、そこらへんにいくらでも転がってる相続事案なんですが・・・今回、Aが、元々、俺のところの敷地だったんだぞ！と・・・隣に爆撃をしちゃったので、さすがに、私も、それはあかんだろ！ってことになったわけであって・・・、正直、Aの気持ちが分からないわけではないのです。
ただ・・・Aの親であるXの気持ちになると、あの世で、お前ら隣同士仲良くしろよ！って言ってる感じがして・・・・。
私が、仲裁に入ったわけですが・・・・！
Aさんよりも、私の方が年下なんですけど・・・、私は、Aさんのお父さんのXさんとの繋がりが深く、Aさんのことは、息子さんという感じのお付き合いだったので、年下ながらも、まあまあ対等に話せますし・・・・実は、このAさんは、二十年ほど前に、美人局に引っかかって・・・www
その時に、お父さんのXさんから頼まれて、私がAさんを連れて、相手と話に行ったことがあるので・・・普段Aさんは、偉そうにしていて、私は、下から物を言ってますが・・・私が怒ったら、立場が逆転するのです。
何にしても、良い形で片付きそうでよかったです。
まあ、でも・・・、実際の話・・・、Aさんには、子供も嫁もいないので・・・Aさんが死んだら・・・結局は、B子の子供たちに財産が行くわけなので・・・B子も仲良くしといたほうがいいと思うのですが・・・流石に、ゴミを、庭に空爆されたり、旦那の遺品を玄関先にミサイル攻撃されたら、そりゃ〜困りますし・・・私も、さすがに怒ります！笑
今回の一連の騒動を見ていて・・・なんか、ロシア、ウクライナと被るな〜なんてことを思いましたので・・・ブログに書かせていただきました。
国と国の間でも、身内同士でも・・・ゴタゴタはあるわけですが・・・、無茶なことをやったらあかんと思いますし・・・ロシア、ウクライナも早く解決するといいな〜と思います。
今回、この家のゴタゴタは私が片付けましたが・・・、ロシア、ウクライナ問題も・・・誰か止めて〜と・・・・そんな気持ちです！
ロシア人も、ウクライナ人も、多くの人が亡くなり傷ついています。
ウクライナの知人とは連絡すら取れていませんし・・・、ロシア人の知人は連絡は取れましたが、街中が食糧不足な上に、めちゃくちゃ値上がりしてしまって大変みたいです。
ウクライナの知人と、ロシアの知人は、共に、某国で私と一緒に遊んでいた飲み仲間ですw
彼らの母国が戦ってると思うと、何とも言えない悲しい気持ちになります。
もちろん単純な問題ではないことは承知していますが、ロシアは、早いところ攻撃をやめてほしいです。
ロシアが、ウクライナを攻撃して傷つけているわけですが、ロシアの国民も傷ついています。
ロシアも、そこまでの犠牲を払ってまでやらなきゃいけないことなのでしょうか？
国同士も、身内同士も、仲良くしてほしいな〜と・・・そんな思いで今日のブログを書かせていただきました。
長文、すみませんでした！
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��Aさんというのは、Xという他界した地主の息子さん（万年独身６０代）
��B子さんというのは、Xという他界した地主さんの息子の嫁さん（息子さんも他界 現在独身５０代）
実は、このAさんとB子さんは、めちゃくちゃ仲が悪いのです。
まあ、Aさんと、亡くなったB子さんの旦那さんも仲が悪かったので、その時から引きずってるわけで・・・私は、Aさんの親であり、B子さんの義父の、Xさんと仲良くさせていただいていたという感じなんです。
そして・・・Xさんが亡くなった際に、すでにXの奥様は他界していたので・・・相続で・・・実子であるAと、B子の旦那が半分ずつしたわけなんですが・・・。
その後、B子の旦那が亡くなったので・・・・元々のXの財産は、実子のAと、実子の息子の嫁のBと、その子供たちで相続したわけです。
私は、Aとも、Bとも話はできるのですが・・・。
Aの考え方は・・・、元々のX家の財産なのに、B子が相続していることが気に入らないのです。
というのは、Aは長男で、元々Xが住んでいた大きな家と土地をもらい現金は、ほとんどもらっていない感じで・・・、逆にB子の旦那は、次男だったので、実家の隣に１００坪ぐらいの土地に４０坪ぐらいの家を建てていただけなので、相続不動産の差額分として、数千万円の現金をもらったわけです。
Aは、６０代で定職に就かず、バイトしたり、訳のわからないような仕事をしています。
B子は、５０代ですが、賃貸不動産会社勤めで重説係の宅建おばさんで、それなりに収入があります。
Xさんが生きている時、B子は、Xさんの奥様が亡くなってから、何かと気にかけて面倒を見ていました。
でも、Xさんが亡くなってから、Xさんの息子であり、自分の死んだ旦那の兄であるAの面倒までは見ませんでしたので・・・６０代男性のAの家は、ぐちゃぐちゃに汚い！
ゴミ屋敷とまでは言いませんが、庭は、草が生えていて、所々に空き缶やビニール袋が転がっている感じです。
昨年の夏頃までは・・・この状態のまま・・・、仲は良くないけど、お互いに干渉しない感じで、それぞれ生活をしていた訳ですが・・・・。
Aさんの弟が亡くなり、数年して、走行しているうちに、B子に彼氏ができまして・・・B子の息子たちが外に出て行って暮らしているので・・・一人暮らしも寂しいとのことで、B子の彼氏が家に住み着いたのです。
そして、昨年の秋頃に、そのB子の彼氏が、Aに対して・・・『草が生えて枯れてきたから火事になると危ないので、草を刈ってもらいたい！』と言ったところ・・・・！
Aが怒って・・・『B子に言われるなら話は分かるが、土地の所有者でもなく、女の家に転がり込んでる居候に言われる筋合いはない！』と・・・・！
B子の彼氏もプライドが傷ついたのか『草を刈らないのは、社会的に迷惑だ！常識がなさすぎる！』と怒り・・・・
それに加えて、その後、B子も、『将来、結婚する予定で、ちゃんとしたお付き合いをしているので、Aにとやかく言われる筋合いはないと！』・・・・
Aは・・・『弟が死んで三年も経ってないのに、新しい男を引っ張り込んで、近所に恥ずかしいわ！ Bが先に死んだら、X家の財産が、B子の新しい旦那のものになるじゃないか！』と怒り心頭！
ここから、AとB子の戦争が始まったのです！
B子の攻撃１ 最初に仕掛けたのは、B子が、Aとは縁を切ると腹を括って強行手段に・・・B子の彼氏が・・・、枯れ草が燃えても火事にならないように、Aの敷地に勝手に入って、B子の敷地から約１m幅でAの敷地の草刈りをしてしまったのです。
これは、警察沙汰になりましたが・・・注意で終わりました！
Aの対抗措置 続いて、Aは、Bとの境界のあたりにゴミを捨てるようになりました。
今まで溜まりに溜まったゴミや草を刈ったものをB子の家の方に積み上げたのです！
そして、その山になったゴミに、ゴミを投げ捨てるので・・・・それが、B子の敷地に着弾するのです。
近所の人たちの仲裁 それを見た近所の人たちが、B子に味方をしまして・・・近所のお寺の住職に相談に行って・・・その寺住職が、Aのところに注意しに行ったのですが、Aが、うちが先祖代々の本家で、B子や、その彼氏は、元々地元の人間ではないだろう！と激怒・・・！
近所の人たちはB子側の味方になった！ Aは、地主Xから本家を受け継いでいるので、当然に地元の人たちが味方をしてくれるかと思っていたのですが、性格がひねくれているし、家もプチゴミ屋敷にしていることもあり・・・、逆に、B子は社交的で、その彼氏も社交的で、ご近所さんに好かれている感じなんです。
そして・・・Aは・・・、今年の初め頃、私のところに相談に来て、１時間、自分の主張をして愚痴を言いにきた！
Aの主張は、元々、X家の土地だったところを弟の嫁に取られた感覚で、そこに他人の彼氏を連れ込み、近所の人たちまでたらし込んで味方にしていると怒り心頭！
私に相談されても、私も、その地域の人たちやお寺さんを敵に回してまでAを加勢することはできないので・・・・、『一方的にAさんの話を聞いていてもいけないので・・・一度、B子さんと、お寺の住職の話を聞いてくるわ！』ということで回避しました。
そして・・・地元の人たちやB子さんの話を聞いた訳ですが・・・いくらお世話になったXさんの息子だとしても、Aの味方をするわけにもいかず・・・、そもそも非常識なのはAさんですからね！
元々、X家の土地だったとはいっても、今は、弟の嫁のB子が相続して、B子所有であり、そこに家があり住んでいるわけで・・・昔は、うちの本家の土地だったのに生意気だ！は通用しないわけです！
そして・・・先日、A宅に伺って・・・話をしました。
私 『Aさん、いろいろ話を聞いてきたけど・・・Aさん分が悪いわ！ ちゃんとした生活をしてご近所さんに迷惑をかけていなければ、おそらくAさんに味方してくれたと思うけど・・・、雑草生やして、ゴミ山作ってご近所さんに迷惑かけて、弟の嫁に嫌がらせしてたら、そりゃ〜住職に叱られますわ！ 住職は、亡くなったXさんの幼馴染ですからね！』
Aさん 『いや！ 住職も元々、X家の本家の土地だと言ったら！ 気持ちは分かるけど、そういう時代じゃないと言っていたけど・・・。 気持ちは分かると言ってたけどな〜！』
私 『俺も、気持ちは理解できますよ！でも、仕方ないじゃないですか！ その状態なら、皆さん、Aさん気の毒だな〜で終わってたんですよ！ でも、草生えにして近所に迷惑かけて、B子の家の敷地の境界にゴミ山を作り、ゴミを投げ捨てて嫌がらせをしたので、近所の、Aさんは、どういう酷い奴だ！っていうことになるんですよ！』
Aさん 『社長まで、あいつらの味方するのか？ もういいわ！帰ってくれ！ 話にならんな〜・・・！ 社長ともこれまでだな！ 二度とくるなよ！ 土地も売らんし何も協力しないから覚えとけよ！』
私 『え〜〜〜！ そんな事言わないでくださいよ〜！ まあ、でも、こうなった今、Aさんが、区長や土地改良の役をすることはないでしょうから、困るのは、Aさんとの隣接地を売買する時の測量ぐらいでしょうけどねw まあ、いいですわ！ そうなったらなったで、お願いにあがります！』
Aさん 『あっ！ おい！ こんなもんいらんわ！ 持って帰れ・・・！』
Aさんは、私の足元に、私が持参した菓子折りを捨てた！
私 『おいおいおいおい！ それあかんやろ〜！ お前な〜 床に食べ物を捨てるなよ！ クソが・・・部屋もゴミだらけだけど・・・、お前、人間としてもゴミだな〜w 』
私は、足元に捨てられた菓子折りを拾って袋にしまって持って帰りました。
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さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
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勉強机や家具は、投げられたからなのか、バラバラになっているものもあるそうです。
ロシアの空爆のように容赦ない感じです！
Aさんの親である、亡くなったXさんの奥さんは、物を大事にする人だったし、B子の旦那（息子）の子供の頃からの物を捨てられずに納屋に片付けておいたんでしょうね。
Aは、それを引っ張り出してきて・・・・隣地のB子の玄関先に放り投げて捨てた！
私としては・・・Xさんと、奥様には、生前お世話になったからなのか・・・、奥様が乗り移ったのか・・・・Aの行動に対して、ものすごい悲しさが湧き上がってきて・・・同時に、怒りが込み上げてきまして・・・！
B子と彼氏を連れて・・・速攻でAの家に行きまして・・・インターホンを連打！
私 『Aさ〜ん！ ちょっと出てきてもらえんですか？』ピンポン、ピンポン、ピンポン！
Aさん 『はい！ なんだった？』
私 『なんだったじゃね〜だろ〜
とりあえず出てこいよ』Aさん 『ゴミの件だろ？ あれは、弟の物で邪魔だから、弟の嫁のB子に返したったんだわ！』
私 『ウダウダ言ってね〜で・・・なんでもいいから、一旦、表に出てこい
お前、世の中なめずぎだぞ！ やっていいことと悪いこととある！ とりあえず出てこい！ 全部、拾って持って帰れ！ 今から、俺の見てる前で全部拾って元に戻せ 』Aさん 『社長が、そんな怒って怒鳴り散らすから怖くて出ていけんわ！ 今から警察に電話する！』
私 『してもいいけど・・・とりあえず出てこい！ 警察に迷惑かけるよな案件じゃね〜だろ？ まあ、いいわ、怒らんから、とりあえず出てこい
』こんなやりとりを数十分していたわけですが・・・・最終は・・・・！
Aさん 『わかったわかった！ 後で片付けておくから、社長、もう帰ってよ！』
私 『俺も、完全にムカついてるんで・・とりあえず出てこいよ！ 今すぐ、B子さんに謝ってから、即片付けろ
とりあえず、なんでもいいから出てこい！』Aさん 『ちゃんと片付けて、B子に謝るから、社長・・・もうわかったから・・・帰ってください！』
私 『お前な〜！ B子さんだけじゃなくて、お父さんとお母さんにも謝れ！ 仏壇に土下座しろ！ とにかく、ここ開けて出てこい！』
A子さん 『近藤社長、もういいです。 ありがとうございました。 主人の子供の頃の物なので大切な物ですが、うちで引き取ることもできませんので、何か記念に小さな物を一つか二ついただいて、あとは処分します。 社長のところにお願いしたら片付けていただけますか？』
私 『いやいやいやいや・・・・このアホに片付けさせんと・・・・！』
A子さん 『大丈夫です。 もう関わりたくもないので・・・近藤社長も、これだけ言ってくださってるので・・・Aさんが、こういうことをするのも、これが最後だと思いますので・・・今回は、私の方で片付けます。見積もりをいただけませんか。』
私 『う〜ん・・・。 なんか納得いかないな〜！ とりあえず、片付けるって言ってるので、片付けさせて詫び入れさせて、そこで終わりにしましょうよ！ ちょっと待ってくださいね！』
A子さん 『はい！ でも・・・。』
私 『片付けるんだよなぁ〜？ インターフォン越しに聞こえてるだろ？ Aさん！』
Aさん 『はい！ 自分が片付けます。』
A子の彼氏 『すみません！ Aさん、私、B子と一緒に暮らしている者なんですけど、何故、こんなこんな酷いことをするんですか？ 私が理由ですか？』
Aさん 『・・・・・。 ・・・・。 あんたには関係ない！ 元々、X家の土地だったところを、他人が棚ぼたでもらって、大きな顔して住んどるのが腹立たしいんだわ！ もうX家とは関係ないんだから、子供も大きいし、うちの隣におらんでも、売って、どこかに行ったらええんじゃないか？』
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Aさん 『いや・・・この件は謝るけど、他に、何も話すことはない！ 』
私 『あははははw またぁ〜！ すぐそうやって、殻に篭ろうとするぅ〜w 親父さんと、弟さんが死んでから、臨戦状態で、ろくに話もしとらんのだろ？ まあ、一回、話してみなよ！ 俺も立ち会うからさ〜w』
Aさん 『社長、すぐ怒るからな〜！ もう怒りは治ったか？』
私 『治っとらんけど、この場を収めたいから、我慢して笑って喋っとるんだわ！ あんたも、思うところはあるんだろうけど・・・本家とか上からものを考えずに、一段降りてきて、一回話をしてみたら〜？ 弟の嫁だろ？ その子供たちは、血の繋がった身内だろ？』
Aさん 『・・・・・。わかった！ 条件がある！ 社長が怒らずに、その場に立ち会ってくれるなら・・・。後で社長が帰ってから、ゴミは片付ける！ とりあえず、俺の敷地に移して、後日少しずつゴミとして出すわ！ それが終わってから社長に連絡するから、話す場所を作ってくれ！』
私 『ありがとうございますw というか・・・ 最初から、そうしろよ！って話なんだけど・・・まあ、よかったわw とりあえず今日は帰るけど・・・ B子さん、そんなことでどうだろ？』
B子さん 『・・・・。はい！・・・・。 』
私 『B子さん、嫌悪感が顔に出てますって！ まあ、一回話しましょw』
そんなわけで・・・、後日、話をすることになったわけですが・・・私は、その旨を、Aさんの近所のお寺さんと、工区長に伝えて・・・この話は、一旦収まりました！
でも、まあ、後日、膝を突き合わせて、あれこれ話をしたら・・・多少は蟠りも取れると思いますし、今後、ゴミを投げ込むようなことはしないと思います。（停戦協定w）
まとめ！
今の日本の民法では、相続があるたびに、相続権者で相続権割合で分けることになるわけですが、昔から、土地を所有している大地主や富裕層は、この相続方式を嫌う傾向にあります。
理由は、元々は、自分や自分の先祖が残してくれたものが、バラバラになっていくからです。
でも、逆にいうと、相続権割合で分けることで、相続権者は棚ぼた式に財産をもらえることで、生活に余裕ができたりするので・・・
ん〜・・・正直、どちらがいいかはわかりません！
理由は、家の跡を継ぐ人が、損をする傾向にあるからです。
今回のAさんも、その一人・・・、大きな屋敷と田畑を相続した代わりに現金は、ほとんどありませんでした。
それなのに、先祖からの本家を守るには維持費が必要ですし、仏壇や先祖の墓を守るのも基本は本家を継いだものがやります。
そして、Aさんの弟は、すみやすい小さな土地に家を建てて、現金の大半を相続しました。
弟は、亡くなって・・・その奥さんと子供がが、その現金と土地建物を相続したわけで・・・。
Aとしては、親から、重荷を載せられた感があり、弟や弟の嫁のB子に対して良い印象は持てないのです。
ただ、それを思っているだけなら、それは、そこらへんにいくらでも転がってる相続事案なんですが・・・今回、Aが、元々、俺のところの敷地だったんだぞ！と・・・隣に爆撃をしちゃったので、さすがに、私も、それはあかんだろ！ってことになったわけであって・・・、正直、Aの気持ちが分からないわけではないのです。
ただ・・・Aの親であるXの気持ちになると、あの世で、お前ら隣同士仲良くしろよ！って言ってる感じがして・・・・。
私が、仲裁に入ったわけですが・・・・！
Aさんよりも、私の方が年下なんですけど・・・、私は、Aさんのお父さんのXさんとの繋がりが深く、Aさんのことは、息子さんという感じのお付き合いだったので、年下ながらも、まあまあ対等に話せますし・・・・実は、このAさんは、二十年ほど前に、美人局に引っかかって・・・www
その時に、お父さんのXさんから頼まれて、私がAさんを連れて、相手と話に行ったことがあるので・・・普段Aさんは、偉そうにしていて、私は、下から物を言ってますが・・・私が怒ったら、立場が逆転するのです。
何にしても、良い形で片付きそうでよかったです。
まあ、でも・・・、実際の話・・・、Aさんには、子供も嫁もいないので・・・Aさんが死んだら・・・結局は、B子の子供たちに財産が行くわけなので・・・B子も仲良くしといたほうがいいと思うのですが・・・流石に、ゴミを、庭に空爆されたり、旦那の遺品を玄関先にミサイル攻撃されたら、そりゃ〜困りますし・・・私も、さすがに怒ります！笑
今回の一連の騒動を見ていて・・・なんか、ロシア、ウクライナと被るな〜なんてことを思いましたので・・・ブログに書かせていただきました。
国と国の間でも、身内同士でも・・・ゴタゴタはあるわけですが・・・、無茶なことをやったらあかんと思いますし・・・ロシア、ウクライナも早く解決するといいな〜と思います。
今回、この家のゴタゴタは私が片付けましたが・・・、ロシア、ウクライナ問題も・・・誰か止めて〜と・・・・そんな気持ちです！
ロシア人も、ウクライナ人も、多くの人が亡くなり傷ついています。
ウクライナの知人とは連絡すら取れていませんし・・・、ロシア人の知人は連絡は取れましたが、街中が食糧不足な上に、めちゃくちゃ値上がりしてしまって大変みたいです。
ウクライナの知人と、ロシアの知人は、共に、某国で私と一緒に遊んでいた飲み仲間ですw
彼らの母国が戦ってると思うと、何とも言えない悲しい気持ちになります。
もちろん単純な問題ではないことは承知していますが、ロシアは、早いところ攻撃をやめてほしいです。
ロシアが、ウクライナを攻撃して傷つけているわけですが、ロシアの国民も傷ついています。
ロシアも、そこまでの犠牲を払ってまでやらなきゃいけないことなのでしょうか？
国同士も、身内同士も、仲良くしてほしいな〜と・・・そんな思いで今日のブログを書かせていただきました。
長文、すみませんでした！
本日も、読者の皆様に、
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2022年03月03日
不動産の2022年問題 生産緑地（No.2557)
素人さんの為の不動産学校というブログを書いている以上、２０２２年の生産緑地の放出による土地の価格変動について書かないわけにはいきませんので・・・。
私の見解を書かせていただきますが・・・結論から先に・・・。
ズバリ！
生産緑地の放出は、もはや避けられないので、2022年から土地は下落する！と考えています。
その前に・・・生産緑地って何？っていう人もいると思うので簡単に説明をさせていただきます。
簡単に説明する自信がありませんが・・・
どこから説明したら分かりやすいのか・・・・
まずは、街というものは、住宅地、商業、工業、農業など、バランスが大切です。
そして、街を大きく分けると・・・、市街化区域と、市街化調整区域に分けられています。（未線引き区域や都市計画区域街の話は置いといて大きく２つとします。）
ここで、素人さんは、市街化区域は全部建物を立ててしまえばいい！ 市街化調整区域があるんだから・・・！と考えがちですが、それは、ちょっと違うと思うんです。
よく不動産業者と話をしていると、市街化区域なんだから、全部宅地にしてしまえって言う人もいますが、災害や公害やの防止、景観等も考えると・・・市街化区域の中でも農地は必要なのです。
市街化区域といっても高層ビルや商業施設が立ち並んでいるところばかりではありませんので、住宅地の近くには一定量農地も必要なのです。
その一定量の農地を保全するためにあるのが、生産緑地なのです。
しかし、市街化区域内の固定資産税は高いので、農業をやっていては払えない！
じゃあ、市街化区域内でも３０年間は市街化の土地だけど税制優遇しましょうwっていうことで生産緑地になっていると農業を続けられるのです。
で・・・１９９２年の生産緑地法の改正から３０年・・・これが、今年、２０２２年なのです。
考えられる問題！
３０年という月日は短いようで長く、今となっては、農地を潰して宅地にした方が良いという地域もあるわで・・・各ご家庭の事情や状況によって、３０年前と違って農業をしないでに土地を売りたいという人もいるわけで・・・。
今年、大量の生産緑地が外れて売却できる土地になります。
生産緑地が解除されると、売り物が沢山出てきて、そこに住宅やマンションができて、供給過多になり・・・２０２２年に土地が暴落するのではないかと懸念されてきたのです。
それが、不動産の２０２２年問題！というわけです。
こう説明するのが分かり易いのではないかと思うのですが・・・どうでしょう？
分かりやすかったですか？？？
で・・・実際２０２２年になったわけですが・・・、どうなるのかを私が予想するというのが今回のブログの内容ということです。
予想を書く前に・・・・。
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
皆さん・・・不動産、建設部門のブログランキングが、２位になってしまっていますので、下記のバナーをクリックして、素人さんの為の不動産学校に投票していただけると嬉しいです。
建設・不動産ランキング
ありがとうございます・・・
ブログの続きです。
生産緑地の2022年問題は、多くの人が持論を用いて予想をしているので、あらゆる意見がありますが・・・・生産緑地が外れた土地が市場に出てくることは避けられないので、平均したら土地は下がると思います。
まあ、最近、ありとあらゆる物が値上がりして、インフレっぽくなっているので土地も上がるんじゃないかと予想している人もいますが・・・。
ずっと不動産業界で売買をやってきた私から言わせていただくと・・・、これまで、生産緑地だったために売りたくても売れなかったという人がどれほど多かったか・・・
地主側の問題だけではありません！
我々が、地上げをしようとしても、生産緑地であるがために、取りまとめを諦めた土地が、どれほどあるのか・・・。
それを考えると、今まで諦めていた場所・・・、住宅、商業施設、工業施設、物流センターなども、これまでよりもやりやすくなるわけです。
市場に、これまでの常識を越える量の売り物件が増えたら・・・需要と供給のバランスが大きく変わるのです。
皆さんも、これは下がるわ！って思いませんか？
仮に、生産緑地が外れた土地の１０％が売却されたとしても、とんでもない面積になりますので・・・郊外の住宅地等は下がると思います。
但し・・・、人気のエリアの土地は下がらないでしょうね！
理由は、現在、すでに人気のエリアに生産緑地というのは、かなり少ない状態なんです！
生産緑地って、３０年間、絶対に解除できないと思っている人が多いのですが・・・実は、そんなことはなくて、生産者が耕作継続不可能であったり死亡したり等一定の理由があり、税金分を精算することで生産緑地も売買することができちゃったりするので・・・、人気が高いところは、売買されちゃってるというケースもあるわけです。
今回、詳しくは書きませんが・・・生産緑地の指定解除は簡単ではないですができないというわけではないのです。
つまり、人気のエリアで需要が高いところで本当に必要な場所は、すでに田畑は殆ど残っていないというか・・・満期前でも生産緑地が解除されているところもありますので、３０年の満期を迎えたからといってあまり関係ないわけで、今回２０２２年問題で売りに出てくる場所は意外と少ない！
売りに出てくるのは、宅地の中に農地が点在しているような郊外の住宅地なのです。
簡単に説明すると・・・超人気エリアは、すでに生産緑地なんて物は、殆ど残ってないので価格は、少しばかり土地が出てきたところで価格は横ばい・・・、郊外のプチ人気ぐらいのところは、少し供給過多になり若干土地が値下がりする・・・そんなに人気がないエリアは、供給過多になって土地価格が大幅に下がる！
こんな感じなので・・・平均値としては、下がるでしょうが・・・・、人気のエリアの土地自体は暴落することはなく・・・そういう人気のエリアにマンション等は建っているので・・・マンションの価格が下がることは考えにくいです。
戸建に関しても人気のエリアのものは下がらないですが・・・人気エリアじゃない場所の土地は、生産緑地の放出により大幅に土地が下がると予想しています。
別の言い方をすると・・・金額の問題ではなく売れないというエリアが拡大するということでもありますので・・・住宅用地をご購入する際は、このあたりをしっかり先に読まないといけないでしょうね！
ただ・・・土地の下落に気をつけなくてはいけないのは、売ろうと思っている地主さんと、不動産を商売にしている我々であって・・・実際に購入して住む人は、そこまで気にしなくてもいいと思います。
家を買って住む人にとって大事なことは、自分たちが生活する上での家を買うタイミングです。
人生は一回なので・・・土地の価格を気にして不動産購入の買い時を逸してしまうことが最も残念なことかもしれません。
家族のタイミングは、一番大事で・・・その買い時を判断する決め手としては、市場動向を予測して購入する考えもありですが・・・自分たちが住む不動産の場合には、家族の生活スタイルから考慮して買い時を決めるべきなのです！
もちろん、地価は変動しますので、地価や金利などトータル面でベストなタイミングで購入できな買ったと思ってしまうかもしれませんが・・・。
変な言い方ですが・・・地価の動向などは気になるかと思いますが、あまり気にしすぎると最適なタイミングを逸してしまう可能性もあるため、自分と家族のペースで不動産購入を考えてみることをおすすめします。
売却を考えているという人は・・・・。
以上のことから考えると早いに越したことはないと思います。
超人気エリアで土地を持っている人は、いつ売ってもいいのでしょうけど・・・あまり人気がないエリアに土地を持っているという人は、売り物件が沢山出てくる前に早い者勝ちぐらいの感覚で売却することをおすすめします！
まとめると・・・！
不動産の2022年問題の生産緑地の放出により地下は下落する！
但し、その場所の人気度いによる！
今後も、人気エリアは下がらないが、不人気エリアは大きく暴落する！
こんな予想をしております。
まあ、ここまで書いたことは、私の予想であり個人的見解なので参考程度で考えてくださいね！（※不動産の相場を保証したりしませんし断言しているものでもありません）
そんなわけで・・・不動産の2022年問題 生産緑地について書かせていただきました。
ここから重要！
と・・・生産緑地の２０２２年問題について書かせていただいた上で・・・・。
２０２２年問題が不動産市場に与える影響については、ここまで書いたとおりなんですが・・・、この問題に関わらず、地価は全体的に下がると思います。
これまでのブログに書いてきた通り、人口は減っているので・・・どこかで必ず暴落すると思います。
それに加えて、ここ最近の、建設費、建設資材の高騰により・・・都心部エリアで今の地価で、今後の建設費の高騰を考えると・・・収益が合わないのです。
収益物件としては勿論、企業の自社ビルとしても・・・所有することで収益どころか負担の方が多くなっています。
土地も高い、建築単価も高騰・・・賃料据え置き・・・こんな状況は長く続かないと思いますので・・・・、最終的には、土地が下がるか、建設費が下がるか、どちらかしかないのです。
急に経済が良くなり好景気で・・・なんてことはあり得ないですし・・・建設に関しても原材料が高くなっていて職人単価が上がっているわけではないですし・・・、土地も建設費も上がりすぎて手が出せないとなった時に、新築件数が頭打ちしてきて・・・、結果、価格が下がるのは・・・・土地からです。
ということで・・・私が、以前から書いてきた土地暴落説ですが・・・どこかで来ると思います。
２０２２年問題が引き金になるのかもしれませんが、２０２２年問題が深刻なのではなく、それをきっかけにして、本当の意味での需要と供給の調整が入るのではないかと予想しております。
そんなわけで・・・今日のブログは、ここまでとさせていただきます。
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ズバリ！
生産緑地の放出は、もはや避けられないので、2022年から土地は下落する！と考えています。
その前に・・・生産緑地って何？っていう人もいると思うので簡単に説明をさせていただきます。
簡単に説明する自信がありませんが・・・
どこから説明したら分かりやすいのか・・・・
まずは、街というものは、住宅地、商業、工業、農業など、バランスが大切です。
そして、街を大きく分けると・・・、市街化区域と、市街化調整区域に分けられています。（未線引き区域や都市計画区域街の話は置いといて大きく２つとします。）
ここで、素人さんは、市街化区域は全部建物を立ててしまえばいい！ 市街化調整区域があるんだから・・・！と考えがちですが、それは、ちょっと違うと思うんです。
よく不動産業者と話をしていると、市街化区域なんだから、全部宅地にしてしまえって言う人もいますが、災害や公害やの防止、景観等も考えると・・・市街化区域の中でも農地は必要なのです。
市街化区域といっても高層ビルや商業施設が立ち並んでいるところばかりではありませんので、住宅地の近くには一定量農地も必要なのです。
その一定量の農地を保全するためにあるのが、生産緑地なのです。
しかし、市街化区域内の固定資産税は高いので、農業をやっていては払えない！
じゃあ、市街化区域内でも３０年間は市街化の土地だけど税制優遇しましょうwっていうことで生産緑地になっていると農業を続けられるのです。
で・・・１９９２年の生産緑地法の改正から３０年・・・これが、今年、２０２２年なのです。
考えられる問題！
３０年という月日は短いようで長く、今となっては、農地を潰して宅地にした方が良いという地域もあるわで・・・各ご家庭の事情や状況によって、３０年前と違って農業をしないでに土地を売りたいという人もいるわけで・・・。
今年、大量の生産緑地が外れて売却できる土地になります。
生産緑地が解除されると、売り物が沢山出てきて、そこに住宅やマンションができて、供給過多になり・・・２０２２年に土地が暴落するのではないかと懸念されてきたのです。
それが、不動産の２０２２年問題！というわけです。
こう説明するのが分かり易いのではないかと思うのですが・・・どうでしょう？
分かりやすかったですか？？？
で・・・実際２０２２年になったわけですが・・・、どうなるのかを私が予想するというのが今回のブログの内容ということです。
予想を書く前に・・・・。
さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。
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ありがとうございます・・・
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生産緑地の2022年問題は、多くの人が持論を用いて予想をしているので、あらゆる意見がありますが・・・・生産緑地が外れた土地が市場に出てくることは避けられないので、平均したら土地は下がると思います。
まあ、最近、ありとあらゆる物が値上がりして、インフレっぽくなっているので土地も上がるんじゃないかと予想している人もいますが・・・。
ずっと不動産業界で売買をやってきた私から言わせていただくと・・・、これまで、生産緑地だったために売りたくても売れなかったという人がどれほど多かったか・・・
地主側の問題だけではありません！
我々が、地上げをしようとしても、生産緑地であるがために、取りまとめを諦めた土地が、どれほどあるのか・・・。
それを考えると、今まで諦めていた場所・・・、住宅、商業施設、工業施設、物流センターなども、これまでよりもやりやすくなるわけです。
市場に、これまでの常識を越える量の売り物件が増えたら・・・需要と供給のバランスが大きく変わるのです。
皆さんも、これは下がるわ！って思いませんか？
仮に、生産緑地が外れた土地の１０％が売却されたとしても、とんでもない面積になりますので・・・郊外の住宅地等は下がると思います。
但し・・・、人気のエリアの土地は下がらないでしょうね！
理由は、現在、すでに人気のエリアに生産緑地というのは、かなり少ない状態なんです！
生産緑地って、３０年間、絶対に解除できないと思っている人が多いのですが・・・実は、そんなことはなくて、生産者が耕作継続不可能であったり死亡したり等一定の理由があり、税金分を精算することで生産緑地も売買することができちゃったりするので・・・、人気が高いところは、売買されちゃってるというケースもあるわけです。
今回、詳しくは書きませんが・・・生産緑地の指定解除は簡単ではないですができないというわけではないのです。
つまり、人気のエリアで需要が高いところで本当に必要な場所は、すでに田畑は殆ど残っていないというか・・・満期前でも生産緑地が解除されているところもありますので、３０年の満期を迎えたからといってあまり関係ないわけで、今回２０２２年問題で売りに出てくる場所は意外と少ない！
売りに出てくるのは、宅地の中に農地が点在しているような郊外の住宅地なのです。
簡単に説明すると・・・超人気エリアは、すでに生産緑地なんて物は、殆ど残ってないので価格は、少しばかり土地が出てきたところで価格は横ばい・・・、郊外のプチ人気ぐらいのところは、少し供給過多になり若干土地が値下がりする・・・そんなに人気がないエリアは、供給過多になって土地価格が大幅に下がる！
こんな感じなので・・・平均値としては、下がるでしょうが・・・・、人気のエリアの土地自体は暴落することはなく・・・そういう人気のエリアにマンション等は建っているので・・・マンションの価格が下がることは考えにくいです。
戸建に関しても人気のエリアのものは下がらないですが・・・人気エリアじゃない場所の土地は、生産緑地の放出により大幅に土地が下がると予想しています。
別の言い方をすると・・・金額の問題ではなく売れないというエリアが拡大するということでもありますので・・・住宅用地をご購入する際は、このあたりをしっかり先に読まないといけないでしょうね！
ただ・・・土地の下落に気をつけなくてはいけないのは、売ろうと思っている地主さんと、不動産を商売にしている我々であって・・・実際に購入して住む人は、そこまで気にしなくてもいいと思います。
家を買って住む人にとって大事なことは、自分たちが生活する上での家を買うタイミングです。
人生は一回なので・・・土地の価格を気にして不動産購入の買い時を逸してしまうことが最も残念なことかもしれません。
家族のタイミングは、一番大事で・・・その買い時を判断する決め手としては、市場動向を予測して購入する考えもありですが・・・自分たちが住む不動産の場合には、家族の生活スタイルから考慮して買い時を決めるべきなのです！
もちろん、地価は変動しますので、地価や金利などトータル面でベストなタイミングで購入できな買ったと思ってしまうかもしれませんが・・・。
変な言い方ですが・・・地価の動向などは気になるかと思いますが、あまり気にしすぎると最適なタイミングを逸してしまう可能性もあるため、自分と家族のペースで不動産購入を考えてみることをおすすめします。
売却を考えているという人は・・・・。
以上のことから考えると早いに越したことはないと思います。
超人気エリアで土地を持っている人は、いつ売ってもいいのでしょうけど・・・あまり人気がないエリアに土地を持っているという人は、売り物件が沢山出てくる前に早い者勝ちぐらいの感覚で売却することをおすすめします！
まとめると・・・！
不動産の2022年問題の生産緑地の放出により地下は下落する！
但し、その場所の人気度いによる！
今後も、人気エリアは下がらないが、不人気エリアは大きく暴落する！
こんな予想をしております。
まあ、ここまで書いたことは、私の予想であり個人的見解なので参考程度で考えてくださいね！（※不動産の相場を保証したりしませんし断言しているものでもありません）
そんなわけで・・・不動産の2022年問題 生産緑地について書かせていただきました。
ここから重要！
と・・・生産緑地の２０２２年問題について書かせていただいた上で・・・・。
２０２２年問題が不動産市場に与える影響については、ここまで書いたとおりなんですが・・・、この問題に関わらず、地価は全体的に下がると思います。
これまでのブログに書いてきた通り、人口は減っているので・・・どこかで必ず暴落すると思います。
それに加えて、ここ最近の、建設費、建設資材の高騰により・・・都心部エリアで今の地価で、今後の建設費の高騰を考えると・・・収益が合わないのです。
収益物件としては勿論、企業の自社ビルとしても・・・所有することで収益どころか負担の方が多くなっています。
土地も高い、建築単価も高騰・・・賃料据え置き・・・こんな状況は長く続かないと思いますので・・・・、最終的には、土地が下がるか、建設費が下がるか、どちらかしかないのです。
急に経済が良くなり好景気で・・・なんてことはあり得ないですし・・・建設に関しても原材料が高くなっていて職人単価が上がっているわけではないですし・・・、土地も建設費も上がりすぎて手が出せないとなった時に、新築件数が頭打ちしてきて・・・、結果、価格が下がるのは・・・・土地からです。
ということで・・・私が、以前から書いてきた土地暴落説ですが・・・どこかで来ると思います。
２０２２年問題が引き金になるのかもしれませんが、２０２２年問題が深刻なのではなく、それをきっかけにして、本当の意味での需要と供給の調整が入るのではないかと予想しております。
そんなわけで・・・今日のブログは、ここまでとさせていただきます。
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