不動産 売却

2017年10月02日

2186) 地面師の手口 (63億円事件を考える)

皆さんは、地面師とういう言葉を聞いたことがありますか?

地面師とは、不動産物件を詐取する、詐欺集団のことを意味するわけですが・・・。


主な特徴としては、土地や建物の所有者本人になりすまし、不動産を売ったり、担保に入れたりして、代金を詐取する・・・又は、架空の不動産取引を買主に持ちかけ・・・、売買代金の全額や一部を詐取するのです。

通常の不動産取引は、売主が売主の意思によって不動産を売却し、買主は買主の意思によって購入するわけだが・・・、地面師が、売主になりすますことで、本当の売主ではないわけなので、買主は、代金だけ払って不動産を取得できないわけです。

地面師に騙されて代金を払ったほうは・・・『金払ったじゃね〜か・・・。』と主張したいのでしょうけど・・・、当然、買主は地面師に金を払っただけですから、不動産を手にいれることはできません。

判例は調べていませんが・・・、本当の売主に、よほどの重過失がないかぎり、不動産を取得することは無理ですし、賠償金を取ることも難しいと思います。

地面師の主な手口は、不動産の売主本人になりすまし、買主に自己所有の湯動産を売却するのだが・・・、実は、ほとんどの場合、地面師が所有者になりすますことは少なく、地面師自体は、プロデュースして、チームを作り、地面師集団としてミッションを遂行することが多いです。

地面師は(プロヂュース兼、監督)・・・、売主本人になりすます(本人役)・・・、不動産を探してくる者・・・、買主を探してくる者・・・、身分証明書や印鑑証明書を偽造する者(偽造屋)、その他、役者として・・・、、家族役、知人役、不動産業者役、場合によっては、弁護士、司法書士役がいる場合もあり、時に、地面師は、何らかの役をこなしながら、監督をする場合もあります。

地面師は、戦後あたりから存在したらしいのですが・・・、最も多かったのはバブルの頃で・・・今でも、ちょいちょい耳にするので、昔よりは少なくはなったと思いますが、今でも存在しているのは確かです。

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直近では・・・、積水ハウスが63億円を騙し取られた事件がありましたよね〜

知らない人は、ネット等に載ってますので、検索してみてください。

都会の土地では、よくある取引方法なのですが・・・、弁護士、司法書士、不動産業者までいて・・・しかも、大手の積水が、いとも簡単にやられちゃっているので・・・ある意味、凄いです。

まあ、恐らく地面師の仕業だと思いますが・・・、けっこう大胆かつ繊細なやり方ですので、巧妙だったんだな〜と・・・、ただ、ネットや、テレビの情報から私としては・・、なりすました人物以外の、地面師集団メンバーが気になっています。

まあ、警察が、捜査してるのですから・・・そのうち明らかになるかもしれませんね。

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さて、話は、戻りますが・・・。

今回、何故、地面師の話を書いたのかというと・・・。

たまに弊社に情報を持ち込んでくる不動産ブローカーの話が、あまりにもお粗末でして…、いい加減な話を持ってきて、先銭を欲しがるので・・・。

先日・・・、『お前は、地面師かぁ〜・・・。 もう、うちに出入りするな!』と、私がキレまして・・・・出禁にした奴がいて・・・、なんとなく、ブログに書こうと思ったわけですが・・・。

まあ、このブローカーは、地面師というよりは、金に追われている詐欺師っぽい嘘つき爺さんなだけで・・・、地面師と呼ぶには、地面師に失礼なぐらい、適当でいい加減で、いつも話の辻褄が合わないアホななんですけどね(笑)

パターンとしては、今週中、今月中に金を用意すれば、不動産を安く買えるとか・・・、数日間だけお金を立て替えてくれたら、*千万、謝礼を出すとか・・・、取りまとめをするので、手付金分数千万を預けてほしいとか・・・、変な出資話や、共同購入の話とか・・・。

例えば・・・。

嘘つき爺さん 『社長、この土地、今なら、*億で買えますよ。 実は、デベロッパーの****が、契約したけど、手付け解除したみたいで・・・、売主が、他の不動産を契約しているみたいで、今週中に、*億払ってくれたら、その金額で売るとのことらしいのです。』

 『ほぉ〜〜〜〜。 いい話だね〜・・・。 でも、無理・・・。 うちは、*億円の金を、今週中に用意することは無理・・・。 まあ、手付け入れて契約して、来月中に決済ということなら、できないこともないかな〜・・・・。 というか・・・、きっちり調べさせてもらって、売主と合わせてくれて・・・、その上で、手付金、5%ぐらいなら契約するかもしれんけど・・・それでもいいなら・・・、段取りとってみてよ。』

嘘つき爺さん 『今週中に契約で、来月決済ですか・・・。 ちょっと聞いてみます。 融資特約とかなしであれば、もしかしたら、OKしてもらえるかもしれませんので・・・・。』

まあ、だいたい・・・こんなような話で・・・、そのまま尻切れとんぼになるか・・・、半分用意できないかと言ってくるか・・・、無理でしたと言ってくるかなんですけど・・・・。

今回・・・、内容は書けませんが、そうとう危ない話を持ち込んできたので・・・、私が、激怒して出入り禁止にしたわけです。

図々しい爺さんなので、数ヶ月もしたら、また、知らん顔して・・・何か持ち込んでくるのでしょうけど・・・(笑)

でも、実は・・・数千万単位の話は、2案件ほど、お金を払い土地を購入したことがあります。

確認に確認を重ねて、契約同時決済で、約1千万ほどの案件と、約3千万円の案件です。

1千万の案件は、とりあえず所有権移転できたのですが、あれこれ話と違うことがあとから出てきて苦労はしましたが、利を出して売り抜けましたが・・・・、3千万円の案件は、所有権移転して取得はしたものの、やはり中身の話が違っていて、購入から1年経った現在も、弁護士を入れて隣地と交渉をしていますが、もう少しで片付き商品化できそうで、これが商品化できると、3千万円で買ったものが、5千万円ぐらいでは売れるんじゃないかな〜と思います。

不動産業界には、この手のブローカーは、以外と多く・・・1000分の1ぐらいの確率で当たることがありますが・・・、この爺さんに関しては、こっちが何とかかんとか手を尽くし解決しているので、損はしていないものの、内容に嘘が多く・・・やられっ放しの感じですwww

まあ、こっちも、騙される覚悟というか、リスクを承知で買っていますし・・・私自身も、困難な事に対して、いろいろ考えて、あの手この手でクリアするのも楽しいので、いいと言えばいいのですが・・・・(笑)

他にも、不動産業界には、いろんな輩がいて・・・、ブローカーだけではなく、いい加減な不動産業者もいまして・・・。

よくある話は、『この不動産を買いませんか? すでに、買い手はいるのですが、うちは仲介業者なので買い取りはしないのです。 往復の手数料と、小遣いをください。』というような話もあり・・。 

この手の話は、本当に買取転売ができるケースが40%、騙しなのかどうかは別にして、再販のほうの話が流れてできないケースが60%ぐらいです。

こういう場合は・・・、話が流れる事を前提に・・・、自社で再販できるかどうかで、乗るか乗らないか判断をするので・・・、大きなリスクはありませんけどね・・・。

話が、逸れてしまいましたが・・・、地面師というのは、こういう単純なアホブローカーや、いい加減な仲介業者とは違って、賢いというか、実に巧妙なのです。

かなり前の話ですが・・・、郵政の関係の土地の売却だということで、偽官僚や、偽政治家の秘書に会ったことがあります。

実際にいる人の名前を語り、本人になりすまし・・・、手付金6000万円を、秘書役の方の口座に振り込むように言われたことがあります。

まあ、この件は、怪しいと思ったので、断りましたが・・・・、議員といっしょにいる写真を見せたり、公的な偽造書類を見せてくれたり、偽政治家の秘書の架空電話の時話し方や、実際に会っている場所で、別の国会議員の秘書役の人までいて、秘書仲間だと言って名刺をくれたりして、かなり手が込んでいました。

怪しい話だと分かっていながら、どんどん信じ込ませていくんですよね〜・・・。

話を聞いて、普通に考えると、ありえない話ですが・・・、やりとりをしているうちに、信じ込んでいってしまう人もいるんでしょうね〜・・・・。

あの時は、それでも、やっぱり怪しいと思って断りましたが・・・、今、考えると、あれが、地面師だったのかな〜って思います・・・、もしも、突っ込んでいたら・・・・手付けの6000万円を詐欺られていたか、その先に、もっと大きな罠があったのか分かりませんが・・・、引いて良かったですw

他にも・・・、今思うと、あれ地面師だったのかな〜?と思うような話が、いろいろあります。

私の場合は、実際に、契約まで進んだことはありませんし、決済もしたことがないので、地面師にやられたことはありませんが・・・。

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お金持ちの人や、デベロッパーの人たちは、くれぐれも地面師には気をつけてくださいね〜・・・。

不動産デベロッパーをやっていると、怪しいな〜と思うような話が多々舞い込んできます。

これ地面師? 怪しいな〜・・・と思う話は、特徴があります。

ここだけの話、あなただけ特別にという話であること・・・、旨みがある美味しい話であること・・・、通常の取引と形態が違うということ・・・、案件が高額、もしくは大きな不動産である事・・・、話を持ってくる人が出会って間もない人であることです・・・。

怪しいと思ったら、断ることです。

通常の不動産取引は・・・・。

契約時に手付金を払って・・・、決済時に、物件の所有権を移転するのと同時に買主は代金を払うわけですが・・・、怪しい取引は、理由を付けて、通常ではない取引をすることが多いですからね〜・・・だからこそ怪しいんですけど・・・w

でも、中には、引くに引けない場合や、どうしても乗っかりたいような話もあります・・・。

そういう時は、調査に調査を重ねて、少しでも疑いがあれば、徹底的に追及することです。


正直、印鑑証明や、免許書、パスポート等は、一応、きっちりチェックしますが、そんなものは、簡単に偽造できるようですので・・・チェックは必須ですが、書類が揃っているからといって、完全に信用してしまってはいけません。

地面師は、美味しい話と同時に、イレギュラーな取引である理由をつけてくるケースが多いのですが・・・、そのイレギュラーなところこそ、徹底的に裏取りをしなくてはいけません。

大きな取引なのに、売主は会えないから、双方持ち回りで顔を合わせずに契約するとかありえませんので、売主と会って意思を確認して契約をしてください。

それから、売主と話をすることが大切で・・・、偽の取引は、話せば話すほど、聞けば聞くほどに、違和感がでてくるはずです。

最近、地面師にやられた積水ハウスの取引も、通常の取引と比べると、けっこうイレギュラーで違和感を感じる部分が多々あります。

しかし、まあ、実際に当事者として中に入ってしまうと、地面師もプロなので・・・、ス〜〜〜っと、取引しちゃったんでしょうね〜・・・。

決して地面師を、褒めるわけではありませんが・・・、チェックの厳しい大手企業を相手に、よくも63億騙し取りましたよね〜・・・。

手付金詐欺なら話は分かりますが・・・、手付けの後に、しっかりとお金を入れてますので・・・なぜ見抜けなかったのか・・・。

弁護士、司法書士、不動産業者が、いたからでしょうけど・・・それにしても、70億の取引のうち、63億を詐取したのは、すごい・・・、誰が、どこまで関与していて・・・お金は、どこに消えてしまったのでしょう?

私なりの推理&推測はありますが、ブログには書きません・・・皆さんも、積水ハウス63億円事件を、もう一度調べて、推理&推測してみてください。

その上で・・・、平成の世になった今も、地面師がいて、こんな大きな事件があったのですから・・・・、不動産業者も、弁護士も、司法書士も、地面師に騙されないように、今後の不動産取引をしましょうね〜。

ということで・・・・。

さて・・・最後に・・・。

今回の件、地面師さんにとって、有利な状況になっているんですよね〜。

都会は、土地の需要があるのに、空家も増えているので、絶好のコンディションなのです。

地面師というのは、複数人で詐欺をするのが一般的ですので、大物狙いであることが多く、一般の方々が戸建やマンションを購入する際に騙されることは少ないと思いますけど・・・・一応、気をつけるに越したことはないです。

高額な不動産を購入するとか・・・、逆に、地価の高いところに空家を持っているような人は、特に気をつけなくてはいけませんね。

そんなわけで、本日は、地面師の話でした。






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2016年02月29日

2045) 一括決済のリスク回避(契約同時決済) 

今回、買取をした不動産取引は、一括決済だったのですが、ちょっとヤバい臭いがしたので慎重に事を進めました。

素人さんに一括決済と言っても分からないかもしれませんので『一括決済』について説明をさせていただきます。

不動産の売買契約は、通常、手付金を支払い契約をして、その後、所有権移転と同時に残金決済をするというおが一般的な流れなのですが・・・・、極稀に、契約と決済を同時にやってしまう、『一括決済』 または、『一発』というやり方があります。

通常= 契約(手付金)→決済(残金) もしくは、契約(手付金)→(中間金)→決済(残代金)

一括決済= 読んで字のごとく、一括で決済(売買代金全額を払うのと同時に所有権移転)


私の場合は、よくザラ金決済という言葉を使いますが、この言い方は、愛知県の一部の不動産業者が使うだけのようですw

まずは、読者の皆さんに一括決済の意味を理解していただいたわけですが・・・。


実は先週の木曜日・・・・。

坪単価30万円ほどする地域に広い土地と屋敷がありまして、それを、ある不動産屋が、即金で坪10万円でいいので買ってほしいという話がありました。


名古屋支店にて・・・・。

社員 『社長・・・説明した通りちょっと胡散臭い話なんですど・・・。 一応、知り合いの業者なんで・・・。 話を聞くだけ聞いてやってください。』

 『おいおい、本人目の前にして胡散臭いは可哀想だろう・・・。 こうやって、良い話をワザワザ弊社に持ってきてくださったんだ・・・ありがとうございます。』

不動産屋 『ほら〜w 社長さんは、物分りが良いし話が早いw』

 『いいよw めっちゃ美味しい話じゃないですか・・・ありがとうございます。』

不動産屋 『でしょw 但し、売買代金◯千万円を明後日の土曜日に払ってください。じゃないと、この話は、他所に持っていきます。 月曜日から海外に行ってしまって、しばらく帰ってこないので・・・。土曜日・・・遅くても日曜日の午前中じゃないとダメなんです。』

 『うむ〜・・・。そういう事か・・・。手付けを3割出すから、契約だけしといて、帰ってきてからの決済では無理なの?』

不動産屋 『話になりませんな〜・・・。 土曜日・・・遅くても日曜日の午前中じゃないと他所の業者に持っていきます。』

 『うむ〜・・・。 土曜日金払って、月曜になったら登記できませんでした。なんてことになったら嫌だしな〜・・・。 登記できても、売主が、偽造免許書や、偽造パスポートで売主になりすましていて、あとから、本当の売主は違う人でしたチャンチャンwなってことになったら悲しいからな〜・・・。 どう見ても坪30万円はするところだ・・・解体、造成して、多少ガラが埋まっていたとして撤去しても仕上がりで20万円以上にはならん・・・、坪10万円は話がうますぎる。』

不動産屋 『どうしますか?  買わないなら他所に持っていきますけど・・・・。』

私は、本社に電話をして、明日、◯千万円を現金で用意できるかを聞いたところ、今から銀行に電話をしておけば、現金で用意できるということでした。

 『よしっ、買った。 その代わり、こちらも条件がある。 まず、明後日の土曜日ではなく、明日の金曜日の午後1時にザラ金決済(一括決済)だw それから、1時間以内に売主の免許書のコピーを用意してください。免許書の画像はメールでも構いません。』

不動産屋 『それは無理です。 売主は、仕事があるので、土日しか無理なんです。 免許書のコピーは、ここにあります。 評価証明もありますし・・・・。でも、明日は無理です。』

 『土日を挟んで、月曜日に登記をするのはダメですよ。 金と登記は同時じゃないと話にならん。 それなら買いませんので・・・他所でもどこでも持って行ってください。 でも、今から、他所に走って行って、こんなヤバい条件で買ってくれる業者がありますかね〜? 』

不動産屋 『ちょっと売主に電話させてください・・・・。』

不動産屋は、名古屋支店の喫煙場に行って扉をしっかり閉めてコソコソと電話をしていました。

 『おいっ・・・。 あいつ、なんで、あんなコソコソ電話してるんだ? なんか怪しいな〜・・・・。』

社員 『怪しいっすね〜・・・。』

しばらくすると、不動産屋は戻ってきた。

不動産屋 『明日の1時でOKです。 場所は、名古屋市**区の喫茶店◯◯でお願いします。』

 『よしっ、わかった。 但し、今から調査させてもらいますけど、少しでも嘘や騙しが見つかったら・・・中止だ・・・、それから、うちを騙そうとしたとなったら・・・、それ相当の責任というものをとっていただくことになりますけど・・・責任の意味わかりますか? よろしいですか???』

不動産屋 『社長さん、わかってますよ〜w あははははw 書類をきっちり揃えて、明日の1時に売主を連れて行きますので宜しくお願いします。』

ということで・・・物件を持ってきてくださり、翌日、一括決済で購入することになりました。

不動産屋が帰ってから・・・・私は司法書士の先生と電話をして、明日の決済の相談をして、司法書士2人で来るようにお願いをしました。

そして、担当社員に、支店長を呼びに行かせました。

担当社員に物件の話と契約の内容を支店長に伝えてもらい・・・・。

 『今夜は、長い夜になるかもしれんぞ・・・w 2人で、手分けして、今日中に、法令上の調査をしっかりとしてこい。それから、この免許書の顔の奴が本人かどうか、双子の兄弟とかいないかも、しっかり調べて来いよwww それから、心理的瑕疵もな・・・ここで自殺や殺人がなかったか調べてくること・・・。 あとは・・・、まあ、こんだけ古い家だから、問題はないと思うが地歴調査・・・、ゴミとか埋めてないか、近所に聞きまくって来いよ。一応、土地の杭と、杭がなくても外寸測っておいて・・・。』

支店長 『イエッサー・・・。 それで、今夜中に契約書を作れですよねw 社長は、夜のクラブ活動があるから、明日の朝契約書をチェックするってことですよねw 社長が内容を確認して、その後、最終で部長に、誤字のチェックをしてもらいながら・・・念には念を入れて、明日の午前中も調査をして、なにかあったら即電話ですねw』

 『その通り・・・よくわかってるじゃね〜かw でな・・・、明日、決済時刻に、解体屋を行かせて、俺の合図で内部に入って、人がいないか確認して、家の出入り口を封鎖して、土地にもバリケードを張るから段取りをしといて・・・。 俺が、ちよっぺん!スタンプの、おさぼり禁止!のLINEスタンプを送ったら、それが侵入の合図だw 以上。』

2015-08-01-11-55-52


そんなわけで・・・・、担当と、支店長は、役所と、近所、現地をしっかりと調査した。

契約同時決済(一括決済)と同時刻の物件の封鎖の段取りも完了!

部長の方で、現金の段取りと、担当、司法書士との当日の打ち合わせも完了!


法令上の調査は夕方5時までだったが・・・その後も、近隣の聞き込みと現地調査は深夜までかかった・・・・。

法令上の調査は問題無し・・・自殺、殺人等、心理的瑕疵もなく・・・、地歴調査も問題なく・・・、本人も免許書通りの人が売主だということが分かりました。

そして・・・支店長は、契約書を作成し・・・翌朝、私と部長のチェックをクリアーして・・・午後1時の一括決済を迎えたのでした。

不動産業者の指定した、名古屋市内の喫茶店に、現金◯千万円を持参し、司法書士を2名連れて行ったわけですが・・・・。


話が長くなってきたので・・・続きは次回ということで・・・。


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2016年02月06日

2039) 不動産売却 買取と仲介の話

ここ最近の不動産売買傾向を見ていると仲介の話よりも買取の話が多くなってきました。  

売却相談の理由も、新しい家への住み替え 相続、相続対策 買い替えや、商工業地の移転・・・・、破産、倒産という理由が多かったのですが、最近は、個人で言うなら、持ち家から賃貸への住み替え離婚、空家等の家余り近隣トラブル急な転勤他社に頼んでいるけど売れない等、企業で言うなら、合併や統合寮や遊休地から収益物件等への買い替え等、多種多様化しています。

不動産の売却を、多種多様化と表現をするのは適切ではないかもしれませんが、我々不動産業者から見ると、何のために売却をするのかという理由が増えたという意味で多種多様化、そして、複雑化しています。

今、ここに挙げた、売却理由は、ここ最近、実際に私が受けた不動産相談や、不動産コンサル、又は、買取、仲介をした案件なのですが・・・、このうちの3割が買取です。

以前は、仲介9割 買取1割という比率だったものが、年々買取率が上がってきています。 

仲介と買取を比べると、売る側としては当然に買取のほうが安いのですから、仲介を選ぶ人の方が多くて当たり前のはずなんですが、最近は、少しぐらいの違いなら、すぐにお金が入ってくる買取のほうが良いという方が増えました。

確かに、買取であれば、入金時期の確定ができますので次の計画を明確に立てることができますし、ゴミはの残したまま退去できたり、後々の新所有者との関係もないので仲介よりも簡単でスッキリしていますからね〜。

仲介が良いのか、買取のほうが良いのかは、お客様の考え方と状況次第ですが・・・・・。

不動産 査定 買取


事例で言うと・・・・。

 昨年末、家の買取をさせていただいたお客様は、住み替え買い替えの為に家を売却された方は、仲介査定価格で売れるか売れないか、時期も読めないので買取を希望されました。

・弊社、千代田不動産の買取(用地課)のほうに依頼が来たわけですが、これについては、新しい家が完成するまでの3ヶ月間、2480万円で3ヶ月販売をしてみて、売れなければ2000万円で買い取るという形にさせていただきました。

 昨年の夏に亡くなられた方の相続人から、不動産の買取をしてほしいと相談がありました。

・これは、知人を介しての相談だったので、私が不動産コンサルとして、売る、貸す、使用する不動産を分けて、その後、相続に強い税理士を紹介させていただきました。
売却する不動産は3物件ありましたが、このうちの1つの不動産は、相続税を払うために買取をさせていただき、もう2つは、時間が読めなくてもいいということだったので仲介で受けました。

 昨年秋に、工場移転の話をいただき、新工場の用地の取りまとめをしています。

・移転後の工場は、弊社、千代田不動産仲介事業部で、一定期間仲介で買主を探し、その期間内に売れなければ買い取ります。

その他、現在の店舗を売却して、賃貸店舗に移るという話・・・、会社、合併による不動産売却の話は現在進行中ですが、会社合併の売却の話は、私、近藤利一不動産コンサル事務所のほうで、入札の仕切りをさせていただく予定です。 入札がなければ、弊社で仲介か買取か・・・まだ未定です。

 親が亡くなってから十数年空家にしていた家余り売却、企業が、福利厚生施設を売却して、お金を生む収益ビルや太陽光発電用地に買い替える件については、仲介で受けました。

・最近、お金を生まない不動産の売却をして、お金を生む資産を買う企業が増えてきまして・・・、この手の不動相談、不動産コンサルが増えました。

 昨年、離婚や、近隣トラブルによる不動産売却・・・、それから、交通事故で近所の子供を跳ねて殺してしまったという理由での売却もあり、これらは、全て仲介でした。

離婚、近隣トラブル、交通事故等の売却は、弁護士等専門家を入れたり、私が個人的に相談にのり、後の人生が良い方向に進むようにアドバイスをしながらの不動産売却でしたので少し大変でした。

これらは、全て、どっちもどっちという部分がありまして・・・・・。

離婚も、夫婦双方の言い分がありますし・・・・、近隣トラブルも、両家とも過剰反応しちゃってますし・・・・、交通事故も、飛び出した子供は完全に信号無視なのに、車に乗っていた人の方が完全に加害者的扱いで住みづらくなってますし・・・・、子供を亡くした親の気持ちも分かるし・・・・、こういう仕事って、何とも言えない辛く苦しい感じなのですが・・・。

私としては、依頼者の幸せを考えるのが責務なわけですから、依頼者の為に誠心誠意の策と対応をしています。 


ちょっと余談になりますが・・・・・。

先日の離婚売却の相談は・・・・、奥様側から、結婚した時に買った住宅を売りたいという相談だったのですが、今、売却をしても家のローンの残債が1000万円ほど残る状態だったのです。

ご主人様が社内不倫をしていることを理由に別れることになったので・・・、私の個人的な意見だと、ご主人様は、男の責任という部分で、家を売らずに家のローン残債は男が一括で払うか、それができないなら男が慰謝料を払い、その後の住宅ローンと子供の養育費を払って行くというのが常識だと思うのですが・・・・。

ご主人様の考え方は、離婚の原因となった不倫の慰謝料200万円と養育費は子供1人3万円を払うが・・・・、財産である預貯金、保険の積立、車、奥さまの宝石、ブランドバッグ、家の家具を売って、それを折半して・・・・家のローンの残債の1000万円の借金は、各自の親から500万円ずつ借りて払うのが当然というのです。

まあ、法的に、離婚の慰謝料と、二人で作った財産を分けるというのは別問題なので、分からなくもないのですが・・・・、私から言わせていただくと・・・、『お前の男としての責任と、嫁はともかく子供への愛情はないのかぁぁぁ〜』って感じなんですけど・・・・・『自分の新しい人生の負担になるのが嫌。』とか言っちゃってるらしくて、男としての責任は全くない玉無し野郎らしいです。(下品な表現すみません。)

ちょっと話が、ズレてしまったので、ここで一息入れることにしまして・・・・。

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さて・・・、話を元に戻しましょう・・・。

不動産を売る側にとって買取と仲介と、どちらが得なのか??? 

金額の話だけで言えば、仲介で売却を依頼するほうが良いに決まっているわけですが・・・、精神的には、不動産業者に買い取ってもらうほうが楽な場合もあります。 

しかし・・・、一番大切なのは、お客様一人一人の売却理由(事情)をお聞きした上で、お客様の気持ちを第一に、今後の人生も考えながら、不動産の専門家として、仲介なのか、買取なのかをアドバイスさせていただくことだと考えています。

不動産の売却、購入は、人の人生に大きな影響を与えるものですから、私も真剣に取り組みますが、お客様も目先の査定価格にとらわれすぎず、10年先、20年先を見据えて、仲介なのか買取なのか・・・・、それ以前に、今売るべきなのかを考えることが大切なのです。

このブログの読者の皆様は、毎日、愛読してくださってますから、私の考え方は分かっているでしょうし、いろんあ判断ができると思いますが・・・、迷った時、お困りの時は、最優先で対応させていただきますので、いつでも気軽にご連絡ください。

そんなわけで、本日は、不動産売却 買取と仲介の話でした。

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