宅地建物取引主任士

2020年11月05日

免許貸しの話と、令和2年の宅建のこと(No.2461)

今年は、まだ、宅建のことを書いてなかったな〜!

私が宅建を取って二十数年・・・いつの間にか、もう令和2年・・・。

この二十数年のうちに、不動産業界も宅建資格も大きく変わりました。

考えてみれば・・・昔は、宅建の資格を持っている不動産会社の社長は、少なかった気がします。

もっともっと昔の大昔の、簡単だった頃の社長たちは、まあまあの確率で持っていたけど・・・、昭和後期〜平成初期の頃の社長たちは、持っていない人も多かっですけどね〜。

だって・・・、宅建免許を取ったら、月3万〜5万円で貸すところ、いっぱいあるぞ〜wって時代でしたから・・・!笑

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今の若い子たちは、宅建免許を貸すという意味が分かるのかな〜???

要するに・・・。

金を稼ぎたい人や、楽して儲けたいとか・・・、ちょっと怪しい感じの人や、その他諸々・・・、不動産屋になれば儲かるぞ〜って時代がありまして・・・。

こういう人たちが、みんな挙って、不動産屋をやろうとして、宅建試験を受けるのですが・・・。

教科書持って試験を受けられた時代はすぎていて、今ほどではないにしても、そこそこ難易度が上がっていたんですよ。

で・・・、まあ、適当に不動産屋をやろうってことなので・・・たいして勉強もしないで受けるものですから・・・みんなズルズル滑って落ちて、受からないわけです。

そうなると・・・、宅建を持っている奴を雇えばいいのですが・・・それも、勿体無いがや〜ってことで・・・、資格を持っている人に毎月免許貸し代を払って・・・、要するに、宅建免許を借りて申請して・・・。

自分が社長で、宅建主任は名義借りで、不動産免許を申請しちゃうというケースが多々あったわけです。

今も、あるのかな〜?  あまり聞かないので、ない? もしくは、ほとんどいないと思うのですが・・・。

まあ、昔は、多かったですね〜。

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(煙もくもくの焼肉屋の正装w)

どうやって宅建主任が常駐していなくて、営業をするのかを説明すると・・・。

まず、不動産免許を申請するのに、宅建免許を借りてきて申請をするんです。

それで、宅建協会に加盟するところが大半なわけですが、そうなると、宅建協会の役員たちが、事務所に、ちゃんと看板上げてるかとか、主任者はいるかとか、チェックに来るわけです。

まあ、このチェックも、当時は、まあまあ適当な場合もあったようですが、一応チェックに来るので・・・その時だけ、名義を借りた宅建主任が、事務所に、ちょこ〜んと座っていて、その日、その時だけ、不動産屋の事務所で仕事・・・いや、仕事らしきものをしているのです。

そうすると、宅建協会の偉い様や役員が、あれこれチェックして、はい!よろしい!ということで、不動産屋として営業が始まるって感じだったんですが・・・。

取引をする際に、当然のごとく、重要事項説明をしたり、契約書に取引主任者の印鑑を押さなくてはいけないのですが・・・、これが、悪質な不動産屋は、取引主任者の印鑑だけを事務所に置いて、取引主任者には、毎月、宅地建物取引主任者証レンタル料を払うだけ・・・。

ちょっとマシな不動産屋は、重要事項説明の時だけ同席させるとか、説明させるとか、そんな適当な感じで、バンバン取引をしちゃうという不動産屋が、まあまあいたのです。

宅建資格も持ってない奴が取引をするもんですから・・・、おまけに、その時代はネットもないので・・・不動産取引の事が分からない奴が見よう見まねで取引をしたり・・・そりゃ〜ひどいもんで・・・、なんて不動産屋もいた!という話なんですが・・・。

これを、免許貸し・・・・または、借りるほうからみると免許借り!というのですが・・・。

これ、絶対にやったらダメなことなので・・・絶対禁止です!

う〜ん・・・令和になった今でも、免許貸し、免許借り営業している不動産業者とかいるのかな〜?

自分の嫁や愛人に取らせてとかして、不動産業をやっている人は、何人かいますが、ちゃんと取引士として重説、契約書の押印もして仕事していますからね〜。

この間、宅建試験に7回連続落ちて、自分の飼っている犬に、『人生、七転び八起きだ〜w お前、俺の代わりに宅建取ってくれよ〜 ワンワンw』って、犬と会話していた不動産屋の社長はいましたけど・・・最近、免許貸しは聞かないですね〜。

そういう意味では、不動産業会も、昔よりは、マシになったと思うわけですが・・、それでも、宅建の問題ではなく、全然実務ができない不動産会社社長も宅建士もいるので・・・、私としては、そこが、まだまだ大きな問題ではないかと思うわけですが・・・。

まあ、昔話はこれくらいにしまして・・・・。

さて、ここまで書いたところで・・・話の途中ですが・・・。

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ありがとうございます・・・

ブログの続きです。


先月、宅建受験者さん3〜4人から、結果や、今年の試験の感想をいただいておりました。

毎年、宅建試験シーズンになると、ブログに書いていたのと・・・、昨年の宅建試験後にやり取りをしたこともあり・・・、その時の読者さんから、報告的なメッセージをいただいたわけですが・・・。

実際は、ブログ下部の近藤社長へのメッセージバナーから、4件のメッセージが来ていたのですが・・・、何故、3〜4人という曖昧な表記をしているのかを説明すると・・・。

3人は、合格ラインに達しなかったという内容で、1人は、多分合格していると思いますけど、合格予想ラインの上の方だという事なので・・・、なんとなく、3〜4人と表記してみたという感じです。

う〜ん・・・4分の1か〜・・・・。

まあ、7人に1人が合格と考えると・・・私のブログの読者は、不合格3人、合格1人・・・合格率は25%なので、今年の受験生読者さんは、優秀だな〜と・・・。

なんのこっちゃ〜って感じですが・・・、3人様は、来年こそは合格しましょう。

また、来年・・・ご報告をお待ちしております。

あっ・・・!  もちろん、個々への返信はしておりますが・・・、今年は、まだ宅建試験の事を書いていなかったので、本日は、宅建の話を書かせていただいております。

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遅くなりましたが、宅地建物取引士の試験を受けられた皆様、本当にお疲れ様でした。

予想合格ラインを遥かに超えている人・・・おめでとうございます。
予想合格点を完全に下回っていた人・・・来年こそは合格しましょう。
予想合格ライン近辺の人・・・12月の発表までドキドキを楽しみましょう。

しかし、まあ、この予想合格ライン近辺にいる人は、12月まで、何とも言えない気持ちで過ごさなくてはいけませんので・・・毎年、この手の人たちを見ていると可哀想で・・・・

例えば、各校の予想合格ライン平均が38点プラスマイナス1点というだとして・・・。

・39点の人は、予想より上にいるわけで、まあまあ楽な気持ちだと思うんですよ!
・38点の人は、38点であってくれよ〜、上がらないで〜!って感じで、ちょっと不安!
・37点の人は、合格ライン下がってこい!って気持ちだったり、いろんな専門校が出している合格ラインを見まくりながら、予想合格ラインを低く設定してある専門校のコメントとかを見て安心しようとしたり・・・、とにかく、不安で仕方ないので・・・本当に可哀想に思います。
・36点の人は、まあ、落ちたと思うけど、もしかしたら・・・2点下がるといいな〜みたいな感じ!

仕事柄、毎年、周りに宅建の受験生が大勢いるので・・・、実施している側に対して『頑張った受験生に、蛇の生殺しみたいなことしないで、もっと早く結果を出してやれよ〜!』って、心底思いますけど・・・。

とにかく、一人でも多くの人に、合格の通知が届くことを祈っています。

長年、このブログを読んでいる人は、今年は今更、宅建ネタか〜・・・、もしくは、毎年書いていたのに今年は書かないのか?と思った人もいるかと思いますが・・・・。

今年は、宅建の話を書きそびれてしまいました。

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というのは・・・今年の秋は、不動産、農業、抗菌抗ウイルスの関係で、バタバタしていて、全く宅建まで手が回らなかった状態でして・・・。


毎年、社員たちが何人受けたのか?、合格だったか不合格だったかをチェックして、自分も問題をやってみるわけですが・・・今年は、問題もやってないので何とも言えません。

宅建を取ってから二十数年、毎年、宅建試験の後、問題用紙を借りてトライしてきて、一度も合格ラインを割ったとこはなかったのですが・・・、今年は、やってないので・・・、どうなんでしょうね〜w

まあ、1時間〜2時間空ければできることなので、少し時間ができたら、令和2年度の宅地建物取引士の試験問題をやってみたいと思います。

今年は、試験問題すら見ていませんが、多分、今年も合格ライン以上の点を取る自信はあるのですが・・・う〜ん・・・ここ数年、宅建を人に教えるとかしてないし、毎年、合格ラインちょっと上ぐらいの点数しか取れていなかったので、そういう意味では、合格ラインに達することができなかったかもしれないな〜。

とりあえず、今度、やってみます。

まあ、でも、今年は・・・、弊社の中村まさとしが合格したので、よかったです。

中村の供述によると、自己採点で40点をはるかに超えていたようなので間違いないのでしょうけど・・・、マークシートの記入ズレ等がなければ大丈夫だと思います。

めちゃくちゃ宅建勉強を頑張っていましたからね〜。

朝晩勉強して、司法試験受けるんじゃないかと思うぐらいの勢いでしたw

とにかく、合格おめでとう!

まあ、中村が、宅建持ってると、私としては本当に楽をさせてもらえるんですよね〜w

中村は、私と、一緒に行動することが多いので・・・。

今後、私が重要事項説明をすることは、なくなると思います。(やったーw)

そういう意味でも、中村の宅建取得は、真面目に嬉しいですwww

マークシートにズレて記入していた際は、また、ブログでお知らせいたします。

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まあ、弊社も・・・、社員7人が受けて4人受かったという時もあり、8人受けて8人が不合格というのが2年続いた時期もあり・・・、いろいろありましたが・・・、最近は、4〜5人受けて、毎年、1人ずつ合格しているという感じですね〜。

だからと言って、宅建資格持っている者が、必ずしも営業成績が良いのか、顧客満足度が高いのかと言われると・・・それがそうでもないんですけどね〜。

ただ、不動産屋であるからには、宅建資格は、無いよりあったほうがいいとは思いますけど・・・。

そんなわけで、令和2年の宅建話を、ようやく書くことができました。

今日は、ここまでとさせていただきます。






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toshikazy at 09:26|PermalinkComments(6) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2015年04月02日

1934) 平成27年度宅地建物取引士の試験について

4月1日から宅地建物取引主任者が、宅地建物取引主任士になってしまいましたね〜。

そして今年・・、宅地建物取引主任者資格試験は、宅地建物取引士資格試験に名称変更され、平成27年度に第1回目の宅地建物取引士資格試験が実施されるわけですが・・・・。


不動産業界内では、一応、士がついてるから士業(サムライ業)になるのか?なんて言ってる人もいますが、そもそも、ちょっと勉強すれば受かる簡単な試験に合格した取引主任者が、平成27年4月1日から、取引主任士に変わるだけで、現在の取引主任者を再試験して昇格させるわけでもなく、取引主任者を廃止して新しい資格になったわけでもないのだから、私の個人的見解だと士業だとは全く思えない。

宅建主任者の資質を向上させるため・・・、つまり、不動産業者、不動産業界全体の資質の向上を目指しているのだろう・・・。

100歩譲って土下座した感覚でものを考えると、法に基づき、不動産取引に関する専門的な業務をする!という点では、一応、サムライ業といえるのかもしれませんが・・・・。

そもそも、一般的に、士業(サムライ業)とは、弁護士、司法書士、行政書士、一級建築士、または、会計士、税理士などのように、専門性が高く取得難度の高い資格であり、尚且つ、基本的概念が営利目的ではない職能のことだと思うわけです。

きちんとした重要事項説明書や契約書が作成できないようなペーパー取引主任者や、私が生まれた頃(40年以上前の簡単な頃)に試験に合格した取引主任者が、試験の実施もなく、更新の時に講習を受けた程度の人たちがサムライ業に・・・、又、取引主任士を雇用している不動産業者自体、専門性や技能よりも営利を取引の目的している人たちが多いわけで、本当のサムライさんたちは不快だと思っているのではなかろうか?

もちろん昔に比べると、現在の方が取引の安心度安全度は確実に上がったとは思うが・・・現在、宅建主任登録者の約90万人の中で、士業と呼べるほどの取引ができる者がどれだけいるのかを考えると、10%いるのかな〜?・・・、それなのに、無条件でサムライ業ですか?というのが、私の正直な感想です。

2014-10-24-15-20-26


もう少し・・・はっきりと書いちゃいましょうか・・・。

現在、大半の不動産業者の目的は、基本的に営利であって、取引に事故がないようにしようという考え方の根本には、お客様のためではなく、自分たちがクレームをつけられないための、重要事項説明と契約条項だと考えている取引主任士が多いわけです。

取引主任士の皆さんは、宅地建物取引業法第1条を暗記していますか?

第一条  この法律は、宅地建物取引業を営む者について免許制度を実施し、その事業に対し必要な規制を行うことにより、その業務の適正な運営と宅地及び建物の取引の公正とを確保するとともに、宅地建物取引業の健全な発達を促進し、もつて購入者等の利益の保護と宅地及び建物の流通の円滑化とを図ることを目的とする。

この総則たる基本中の基本の意味を本当に理解している主任士がどれだけいると思いますか?

恥ずかしい話ですが・・・、宅建試験の合格者に、『宅建業法の一条は?』と聞いた時に、この数十文字を言える人は、ほとんどいません。


恐らく・・・なんだっけ? もしくは、総則だけど、安全な取引をしなさい的なことだよね?ぐらいの回答しか返ってこないでしょう。

主任者から、主任士になるのは、どういうことなのか・・・、又、何を目的としているのかということから理解させて、自己の利益と保護よりも、お客様の利益と保護を最優先しなくてはいけないということを叩き込み、意識改革させなければいけない・・・、そのためにサムライとして腕を磨き続けなくてはいけないわけです。

それが、一度資格を取ったら、学ぶことをしない・・・、特に、ギリギリで合格をした人ほど、そういう傾向があり・・・、受験する際に民法を学んでいるのに、正しい条文すら考えつかないようなアホな取引主任者が多い中で、それを、エスカレーター式に取引主任士にしてしまうのは間違っていると思います。

私は、毎年、宅建試験の問題を解いているが・・・、それは、昔、講師をしていたからではない。

改正点を含めて、取引主任者としての資格が自分にあるのかを、毎年、試しているのです。


数年前まで、40点以上取れていたのだが、ここ数年は、37〜38点と落ちてきたので、今年は、例年のような改正点だけではなく、基礎から学習してみようと思っています。

4月1日から、取引主任士になってしまったので、今更、ブログに何を書いても変わるわけではないですが・・・、現在宅建登録者の皆さんには、是非、もう一度宅地建物取引主任士の勉強していただきたいです。


もうひとつ・・・。

先日・・・、今年、宅建を受験する学生さんが、『昨年の教科書と、今年の教科書の違いは、改正点以外は、取引主任者が、取引主任士と書き換えられているだけw』と言ってました。

この事で・・・私が何を言いたいのか、わかりますか???

今年は、主任士になったということで・・・、お祭り騒ぎで、やたらめったら受けてやろう的な人も出てきて、受験者が増えることが予想できますので・・・・、合格率を調整しないと・・・、例年の試験では合格できないような、とんでもなくレベルの低い人が合格しちゃう可能性があります。

昨年の最後の取引主任者よりも、第一回目の取引主任士の試験のほうが簡単に合格できた!なんてことにならないようにしていただきたいな〜なんてことを思うわけです(笑)

そこらへんは、アホな私でも予想できることなので、流石に、不動産適正取引推進機構も考えているでしょうけど・・・お祭り騒ぎで合格しちゃった〜なんて人が、取引主任士として、世に出てこないことを祈ります。

最後に・・・・。

第一回目の、取引主任士の試験は、平成27年10月18日(日) 合格発表は、平成27年12月2日(水)です。

私も、今年は、十数年ぶりに基礎から勉強します。

うちの社員、関係会社の皆さん・・・個人的なところで言うと、M・Aさん、Y・Kくん、頑張ってください・・・・(笑)

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toshikazy at 11:28|PermalinkComments(13)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック