相続

2014年09月03日

1838) 親との別れについて

先日・・・、現在、相続の関係の仕事をしているクライアントさんから、ショートメールがありました。

お父様の容態が良くないとの事でした。

今月、お父様名義の売買の決済予定が2件あるので、ご連絡をくださったのだと思いますが・・・・・。


仕事として考えると、お父様に何かがあった場合、相続人同士が、もめることはなさそうなので問題はないのですが・・・、クライアント様の、心の中を考えると、胸が痛くなります。


大半の方は、親との別れはつらいですし、逆縁でないかぎり原則的には、子は親との別れを経験しなくてはいけないわけで・・・・、その人の人生の中でも、本当に辛く悲しい事だと思います。

先日も、経営者仲間のお母様が亡くなられたので、葬儀に行ったのですが、めちゃくちゃ強気のイケイケの社長が、喪主の挨拶で泣き崩れる姿を見て、私も、もらい泣きをしてしまいました。

私の両親も高齢なので、かぶるんですよね〜・・・・・。

私が、今までに経験した辛さ悲しさは、老いていく親を見ることです。

昔、大きかった父と母、強かった父と母が、小さく弱く見えたとき、何とも言えない悲しい気持ちになります。

私は、まだ、親の死を経験していませんが、きっと、猛烈に悲しいのだと思います。



若いころは、人の死について、そんなに深く考えなかったのですが、歳を経るほどに、人の死を大きく感じるようになりました。

正直に言うと、相続に関しても、依頼者にとって、何が得なのかを追及してきました。

でも、最近は、残された家族の気持ちや、被相続人の気持ちを深く考えながら仕事をするようになりました。

プロとして、良い事なのかは微妙ですけど・・・・、親子間の気持ちに勝るものはなし・・・・。

もちろん、何が得なのかを考えていますが、けっこう気持ちの部分も重要視して考えてしまいます。


近藤利一 (


以前、建設関係を手広くやっている社長が、『俺が一人前になったと感じたのは親の死を経験した後だな〜・・・。』と、言った事を思い出しました。

あの時は、ふ〜んって感じで何気なく聞いていたのですが、今思うと、そうなのかもしれないな〜と思います。


仕事柄、これまで私は、いろんな家族を見てきました。

いろんな生き方、死に方を見てきました。


もうダメだとなって、本当にそのまま亡くなる方もいますし、そうなってから長く生きる方もいますし、何事もなかったかのように元気になる方もいます。

仕事の話は置いといて、クライアントさんの悲しむ姿を見たくないので、何とか復活してほしいし、その願いが叶わないとしても、1日でも、1時間でも長く生きてほしいです。

この地球上では、毎日大勢の人が誕生し、大勢の人が死んですわけですが・・・、私が関わる人々の、子が生まれる喜びと、人が死ぬ悲しみを、第一に考えながら仕事をしていこうと思います。 


と・・・・・今日のブログを書き終えて・・・・ふと携帯を見ると、相続のクライアントさんの、お父様の件で、当社の担当から嬉しい知らせがありました。

担当社員からの文章は長いので省略しますが・・・、容態改善、安定とのことでした。

仕事をしていても、遊んでいても・・・、こういう時って、心の中のどこかに、心配とか不安とかがあって、何となく、もや〜っとしていたのですが・・・、社員からのメールを読んだ時に、ス〜〜っと、和らいだというか、ホッとしたというか、うまく表現できないですけど、気が楽になりました。

御高齢なので、心配には変わりはないですが、本当に良かったです。


うむ〜・・・・、この仕事をしていると、いろいろ感情的になりますし、いろいろ考えさせられます。

人間、いつか死ぬわけで、私も、いつか死ぬ時がきます。

これまでも、大切な方との別れを数々経験してきました。


私を、可愛がってくれた、先輩経営者や、地主さん、知人、友人・・・・。

めちゃくちゃ悲しかったですけど・・・、これから先、もっと大きな悲しみを乗り越えなくてはいけないわけで・・・・、今日のブログを書きながら、いつか別れなくてはいけない親の事を思い、まだまだ俺は、親孝行が足りないと思ったのでした。


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2013年10月29日

1685) とんでもない相続&強引な来客w

今日のブログを書く前に・・・・・、昨日の夜、とても嬉しい事がありました。  

大手住宅メーカーの方々と食事をしたのですが、その中の1人の方の、大阪のご友人が私のブログの読者さんだということで、その場からお電話で話をさせていただきました。

住宅メーカーさんの方と、大阪の読者さんが、繋がりがあるとは思っていませんでしたのでビックリ・・・w

そんな話題で、大盛り上がりで・・・・楽しい会食となりました。

 『大阪のMさん、お電話では失礼いたしました・・・・いつもブログをご愛読いただき、ブログランキングもクリックをしていただき、誠にありがとうございます。 M田さんから、Mさんのお人柄をお聞きしました。 今度は是非ご一緒に・・・・宜しくお願いします。』

と・・・読者の方にメッセージを送らせていただいて・・・・・。



さて、今日のブログです。  

昨日の話なんですけど・・・・・。

同業の先輩から電話があり、自分のところのお客様を、そちらに連れて行くから相続の相談に乗ってあげてほしいとお願いをされました。

この社長は、けっこうキツい方なので・・・。 


社長 『おい・・・今日だったら何時に行けばいい??? 最近名古屋にいるんだろ? お客さん連れてそっちに行くわ・・・。』

 『あ・・・あの〜・・・。 けっこう予定が入ってまして・・・、今日の今日では・・・、できれば来週にしてほしいんですけど・・・・。』

社長 『おい、わしは、お客さんといっしょにいるんだぞ。 お前さんも偉くなったもんだな〜・・・。 わしが電話して、時間を合わせるから、今日、どうしても時間を作ってほしいと言ってるのに、来週だとぉ〜・・・・、人間、偉くなると、そういうもんだわな〜・・・・。 わしみたいな者は後回しにされてもしかたないか〜・・・・・。』

 『わかりました・・・・。 うむ〜・・・・では、5時から30分だけなら、何とかします。 でも、相続の話とかでしたら、来週にして、1時間ほど時間を取って話をしたほうがいいんじゃないですかね〜? それに、財産全てがわかるような物は今、持っていますか?』

社長 『3000坪の敷地に、屋敷があって、預金や株債券合わせて約15億だ。 ほとんどの書類はあるし、財産は、わしが全て把握しとる。 とにかく、今日の5時に行くわ。』

 『社長・・・・、頂く前に、こういう事を言うのもなんですが・・・、ケーキとかを、30個とか買ってくるのはやめてくださいね。』

社長 『持ってく前から、そういうことを言うものじゃね〜わ。』

この不動産会社の社長は、豪快な人で・・・・、こちらに来る時には、必ず、無茶苦茶な手土産を持ってくるのです。

先日は、500円くらいする高価なケーキを30個いただき・・・・、その前は、私の好きなワイン(3万円)を2本・・・・、その前は、松坂牛のステーキを10枚・・・、昨年は国産松茸を2kg・・・。 昔、象牙の置物を一本いただいたこともあります。

買取屋に査定をさせたら、70万円でした(売ってませんよw)

とにかく豪快な人なので、それが心配で・・・・釘をさしておきました。

いただいたら・・・お返しが大変ですからね〜・・・。 

予定通り・・・5時・・・・。 

社長 『おうっ・・・近ちゃん・・・。 相変わらず・・・立派だけど下品な社長室だな〜。 俺の車の中に絵が入れてあるから、私週に取りに行かせろ・・・ほれっ、鍵だ。 それから、ケーキ・・・・今日は、先手うたれたから8個にしといてやったぞ。』


IMG_0340


案の定・・・ケーキだけならともかく、絵が余分・・・。  

 『あ・・・ありがとうございます。 でも、絵は・・・。 こんな高価な物は頂けませんので・・・・。』

社長 『おい、こらっ・・・てめ〜・・・ 人がわざわざ持って来た物を、断りやがって・・・、そういうことを言うもんじゃね〜 たいした絵じゃね〜。 この間、デパートの作品展で衝動買いしちまったけど、うちは、洋風の絵は合わないんだ。 もらってくれ。』

 『は・・・はい・・・。 そういうことでしたら、お言葉に甘えていただきますが、私は、社長に、どうお返しをしたら良いのか・・・・。』

社長 『わしは、あんたに物を頼みに来たんだ。 あんたは、仕事で返してくれたらええ。』

 『それは、若い頃からお世話内なっている大先輩の頼みですから、勿論の事でございますが・・・。 うむ〜・・・分かりました。 私なりに考えて、社長のお気に召すものを何か探します。』

社長 『よしっ・・・。 そうそう・・・この人が相談者なんだけど・・・。 ここのお婆さんが亡くなると、相続税だけで、とんでもない金額になるから、相談に乗ってやってくれ・・・。 ついでに、優秀な税理士も紹介してやってくれ・・・。 ほれっ・・・挨拶、せんか・・・

お客様 『私、◯◯と申します。 お忙しいところを申し訳ございません。 ヨロシクお願いします。』

 『いえいえ、こちらこそ宜しくお願いします。 まあ、立ち話もなんですし、すでに、社長は、座ってますので、どうぞお座りください。』

お客様 『はい。 ありがとうございます。』(どちらがお客さんか分からないw)

社長 『おい。。。 ◯◯さん、千代田の社長はな〜・・・。 俺の周りにいるような与太チンたちとは違って、きちんとした奴だからな〜。 100%信用していいぞ。 お前さんの金を全部預けても、1円の金も誤摩化さん。 銀行や証券会社の言いなりじゃなく、千代田の社長に、全部金を預けるつもりでいろ。 いいか・・・わかったか・・・。』

お客様 『はい。 分かっています。』

 『ちょ・・・ちょっと待ってください。 人の金は預かりませんよ。 というか・・・全く話が読めないんですけど・・・・。』

社長 『違うんだわ・・・。 銀行がな・・・、金を貸すから、相続対策で、あれ買え、これ買えって、腐った物件を持って来てな〜・・・。 今の、家、屋敷を、担保に金を貸して、◯◯さんに失敗をさせて担保の土地を盗ろうとしとるんだわ。』

 『あははははw 我々、プロから見たらそうかもしれませんが、たぶん銀行は、銀行なりに、◯◯さんの相続の事を考えてアドバイスしているんだと思いますよ。』

社長 『戯け〜・・・・。 それなら、良い物件を持って来て融資をしますって言ってこないとあかんわ。 相続対策のつもりが、買った不動産に首を絞めて殺される結果になってはあかんだろう。 銀行のやろうとしてることは、そういうことなんだ。 不動産の神髄を分からずして、客に物件を勧めるなっつ〜の。』

 『それは、結果であって、銀行に悪気は無いと思いますよ。 でも、まあ、確かに・・・・、私も、銀行に勧められた投資で、儲かったことはありません。 外貨預金も損したし、会員権でも損したし・・・。 まあ、社長の紹介ですから、誠心誠意頑張らせていただきますけどねw ただ・・・お金を預かったりは勘弁してください。』

社長 『だから、実際に預かるんじゃなくて、銀行から借りる金と、今の財産を、どうするといいかを、近ちゃんが決めるわけだから・・・。 近ちゃんの言う通りにしろと言っているだけだ。  おい、◯◯さん、分かったな??? 今日は、その顔合わせだ・・・。』

お客様 『はい。 ありがとうございます。』

 『わかりましたけど・・・人様の財産のことを、私が決めるわけにはいかないので・・・相談しながらやって行きましょうね〜・・・・。それから、税理士を紹介するので・・・。』

社長 『それも、これも、みんな任せるんだから・・・・。 つべこべ言うな。 近ちゃん・・・・わしが頼んだ仕事を、やってくれるのか、やってくれないのか、どっちだ。 それを聞きたいだけだ。』

 『だから、社長からのことですから、やりますけど・・・お金の話は・・・。』

社長 『やるか、やらないかだけの話だ、能書きはいらん。 近ちゃんが、やると言ったら、絶対に損はしないし、損をしたら自分が責任を取るくらいの男だから、◯◯さん安心しろ。 よかったな〜・・・。 言っておくが、俺が頼んだから引き受けたけど、普通だったら、会ってももらえんぞ。』

 『いえいえ・・・。 そんなことはないですけど・・・・。 社長には、若い頃から、本当にお世話になっておりますので・・・、ご期待に添えるように最善を尽くします。 とりあえず、銀行からはいくらでそうですか?』

お客様 『2〜3億は確実に出ると思います。』

 『あははははw いえいえ、そんな金額で、土地を担保に入れたらダメですよw もっと借り入れできますし、おたくの資産だと、2億や3億では、相続税対策にはならないと思いますよ・・・w とりあえず、最大いくら借り入れできるのかを聞いてみてください。 まあ、買う物件にもよるでしょうけどねw』

お客様 『とりあえず、私がやることは、銀行に聞くことですね。』

社長 『今日は、顔合わせだ・・・・。 あとは、近ちゃんに良い物件を探してもらおう。 良かったな〜・・・仕事受けてもらえて・・・・。 ほんじゃあ、近ちゃんも忙しいだろうから、もう行くわ・・・。 具体的な話は、また今度ゆっくり・・・・じゃあな・・・。』

ということで・・・・嵐のように現れて、嵐のように去って行きました。 


実は・・・、この社長・・・、一見、とんでもなく横柄で嫌な人に思えるのですが・・・、実は、めちゃくちゃいい人なんです。

個人の住宅とかの小さな仕事はしませんが、元々が、すごい家柄の人なので、人間関係もすごく・・・、人脈を活かして、何千坪、何万坪単位の仕事をされる方なんですけど・・・、口は悪いですけど、気前も良いし、実は人が良くて、何度も騙されたりもしていて・・・とにかく、任せたら任せたというタイプで、口も手も一切だしません。

故に、社員に金を盗まれたり、悪いブローカーに騙されたり・・・けっこう苦労をなさっています。

以前に、自分の土地を売る時も、依頼をするのに、私に、実印と印鑑証明と権利書を持って来たことがあり、預かれないと言って断ると、怒って放り投げて帰ったというエピソードがあります。
(笑)


実は、これを書くと、怒られるかもしれませんが・・・。

私は、この社長に、数十万円のお金を貸しています。

いつも期限に返してくれます。

そして、また同じだけ借してくれと言うので、貸します。

この関係が、もう十数年・・・・・。

お金に困る人ではないし、最初に貸した時も、たまたま持ち合わせがなかっただけの事だったので・・・・、何故、返して借りての、この関係を続けるのか最初は全く理解ができなかったのですが・・・、返す時に、必ず食事や飲みに連れていってくれるので・・・・、最近、何となく理由が分かる気がします。


この社長のご年齢は、70代後半・・・。

あと何回、いっしょに仕事ができるのか分かりませんが・・・・。

今回の仕事も、誠心誠意、私の力の限り、良い仕事をさせていただこうと思っています。



そんなわけで・・・・。

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2013年03月09日

1536) 相続 仏壇の前で喧嘩をした兄弟が・・・・解決。

先日、あま市美和文化会館で講演をした際に・・・・・・。

講演の中で、相続の話をしました。


税制改正大綱の基礎控除の話・・・・4割減って、土地の高いところに住んでいる人たちや、この地域でも、市街化に大きな家を持っている人の多くの方が、相続税を払わなくてはいけなくなるという話。

それから・・・・次が問題。

相続税がかからなくても、相続紛争は起きる・・・・、相続税がかかる相続よりも、相続税がかからないレベルの相続の方が、紛争件数が多いという話をさせていただきました。

その際に・・・・、相続争いに巻き込まれた話をして・・・・、兄弟が仏壇の前で殴り合ったのを仲裁した事があると言う話をさせていただきました。

もちろん、当事者の名前は、イニシャルすら出していないのですが・・・・。



今日・・・・、実は・・・・・、その当事者の弟さんのほうから電話をいただきまして・・・・・お叱りを頂戴してしまいました。

電話に出ると、えらい剣幕で・・・・講演で、俺たち兄弟の話をしたらしいじゃないか・・・・と、すごい勢いで怒ってきたのです。

 『ええ・・・・させてもらいましたけど・・・・・名前も出してないし、イニシャルも出してないですよ。 数百万の取り分の事で、兄弟が仏壇の前で殴り合いをするって・・・・、お金は入ってきても、不幸な事だと言っただけで、あなたたち兄弟の事だなんて、一言も言ってませんけど・・・・何か?   誰かが、あなたたちだと分かったんですか???』

弟さん 『いや・・・・。 今日、〇〇さんと話しとったら、社長の講演の話になって、相続の話をしてたんだけどな。 社長の話の中に、兄弟が仏壇の前で殴りあったという話があったと言われて、それ、俺の話だということになって、俺は恥をかいた・・・・。』

 『えっ・・・・。 それで・・・・俺たち兄弟の事だって言ったの???』

弟さん 『・・・・・・言った・・・・・・。』

 『俺は、そういうことがあったという話をしただけで、あんたの事だなんて言ってないのに・・・・、それ自分で、俺だって言ったって事じゃないですか〜・・・・・w』

弟さん 『そ・・・それはそうなんだが・・・・・、社長が、講演で、そんな話をしたのが悪い。だいたいがだな〜・・・・、人のところの相続の話を、講演でべらべら喋るんじゃね〜・・・・俺は、恥をかいたじゃないか。』

 『それ、俺のことだ!って、自分で言ったからでしょう???  あ〜 めんどくさ〜・・・・。』

弟さん 『何が、めんどくさいんだ。 何だその態度は・・・・お前、訴えるぞ!』

 『どうぞ・・・・あんたと話しているより、あんたが雇う弁護士と話した方が話が早そうだから、そうしてくださいよ。 それよりも、売った土地の分配決まりましたか??? 申告の時期ですよ。』

弟さん 『そういう態度が気に入らんのだ。 兄貴と組んで、俺の財産を取ろうとしやがって、糞ボケ共がぁ〜・・・・・・。』

 『あのさ〜・・・・、仏壇の前で、殴り合いの喧嘩をする糞ボケに、糞ボケって言われたくないんですけど・・・・。  それに、どう考えても、お兄さんの言い分の方が正しいですよ。』

弟さん 『お前ら、いっぺん殺したらんと分からんみたいやな〜。 兄貴はな〜・・・・、長男だから親父やお袋と、ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと、一緒に住んでたんだわ・・・・。 俺は、18歳から、ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと家を出てたんだわな。  兄貴は、親父やお袋の年金を生活費の足しにしとったし、親父が作った野菜も食ってだわけだ・・・・。 それで、何で、同じ金額なんだ???  俺は、自分で稼いだ金だけで生活しとったんだぞ。』

 『その話は、100回くらい聞きましたけど・・・・・、じゃあ逆に質問をします。 親が入院した時、1円の入院費も出さずに、見舞いも来ずに、親が死んだら、急に出てきて財産分けろって、それは違うと思うんですけど・・・・・、それでもお兄さんは、半分ずつ分けるって言ってるんだから、仏様のように人間が出来たお兄さんだと思いますけど・・・・・。』

弟さん 『アホか・・・・、本当にお前は何も分かってないな・・・・・・(以下省略)』

 『はいはい・・・・分かりました・・・・・・。 裁判でも調停でもやって、早く決着つけてくださいよ。 あんたと話していても時間の無駄なので・・・・・。 あ〜、めんどくさ〜・・・・・。』

弟さん 『誰が、めんどくさいんじゃぁぁぁ〜、こら〜。』

 『あんたが、めんどくさいんです。  お兄さんも可哀想に・・・・・。 じゃあ、俺、忙しいので・・・・もう電話切りますよ〜。』

弟さん 『お前、話をすり替えただろう。 講演で、俺の話しただろう・・・・・。 名誉棄損で訴えるぞ。』

 『だから・・・・、何度も言いますけど・・・・、どうぞ・・・・・。 それでは、忙しいので失礼いたします。』

そんなわけで・・・・こちらから電話を切らせていただきましたが・・・・・。

実は、この兄弟の弟さん・・・・・、講演では、仏壇の前で殴りあいをした兄弟がいたとしか、話していないのですが・・・・・・・。

会話からも分かるように、とんでもない人なのです。


お兄さんは、口数の少ない寡黙な方で、真面目な人です。

弟さんは、若いころに家を飛び出して、親とは絶縁状態で、親の死に目も葬儀も来ないで、相続財産だけ欲しいと主張。

しかも・・・・、兄は、親と暮らしてきた分、今までに得をしたのだからと、兄よりも、かなり多くの相続分が欲しいと主張していて引かないのです。

昨年、仏壇の前で殴りあいの喧嘩をしたのも、弟が、兄に対して、暴言を吐いた挙げ句に、黙っている兄に殴り掛かったのです。

兄もさすがにキレて殴り合いになったわけですが・・・・・、私が、引き離そうとしたところ、私まで殴られまして・・・・、まあ、殴られたと言っても、頭がグラッとくるようなキレの良いパンチを貰ったわけではないのですが、殴られたのか突き飛ばされたのか分からない程度の、ツッパリって感じの雑魚パンチでしたけど・・・(笑)

その時は、私もムカッときたものの、喧嘩に混じるわけにはいかないので・・・・とりあえず、2人を引き離して、仏壇に手を合わせさせました。

しかし・・・・、結局、未だに話がついていないわけで・・・。

お兄さんも、『近藤社長、これ以上、迷惑をかけたくないので、もう相手にしないでください!』なんて言っている始末なんです。

私も、乗りかかった船なので、何とか決着をつけてやろうと思っているのですが・・・・、こんな感じの人なので、今のところ進展なしです。


相続でゴタゴタしてからは、ちょくちょく乗り込んで来て、お兄さんだけではなく、兄嫁や、兄の子供にも、ボロクソに怒鳴るようで・・・・・本当に困った弟なんです。

お兄さんは、こんな弟でも、民法上の権利である分は渡すと言っているのですが、弟は、納得がいかないようで、ゴネまくっているのです。


まあ、お兄さんも、これだけの事をされているのですから、徹底的にやって決着をつければいいのですが、血のつながった弟だからなのか、決着をつけようとしないんですよね〜。

弁護士さんを紹介しようとしても、乗り気じゃないのです。

お兄さんが、弟と決着をつける!と言ってくれれば、私は、すぐにでも動くんですけどね。


弟さんとの電話を切ってから、お兄さんに電話をして事情を話しました。

お兄さんは、私に平謝り・・・・・お兄さん、全然悪くないのに・・・・・・。

そして、お兄さんは、言いました。

お兄さん 『社長、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ない。 もう、これ以上迷惑をかけたくないので、弟の欲しい分だけ渡しますよ。 本当に、すみません。』

 『何言ってるんですか・・・・私は、全く気にしてません。 問題ないです。 でも、弟さんの言い分を、のむという選択はしないでください。 』

お兄さん 『そうしたいですけど、相続の事で、皆さんにご迷惑をおかけするのが申し訳なくて・・・・。』

 『うむ〜・・・・、そういう対応が、弟さんにとっても良くないと思いますよ。 ゴネれば通ると思っているから、ああいう主張を押し通してくるわけですからね〜・・・・。  今回、私が、講演で話をした件も、お兄様と相続でもめている件も、二言目には、裁判とか、訴えるとか脅してくるものの、今まで何もしてこないのは、そうやって言えば、相手が折れてくると思っているからなんですよw』

お兄さん 『それは分かっていますけど・・・・、社長の講演にまで因縁をつけるようでは・・・・・。』

 『うむ〜・・・・・、私は、この程度の事は慣れたものですが・・・・、お兄様も限界が近づいているようなので・・・・、そろそろ強行突破しますか??? 弟さん、完全に、お兄様をナメてますから・・・・というか、このまま行けば、自分の思い通りになると思ってますからね〜。』

お兄さん 『・・・・・あいつを説得するのは無理でしょう??? 今まで、これだけ話が着かなかった奴ですよ。』

 『ん〜・・・・・・、今までは、お兄さんの顔を立てて・・・・というか・・・・、兄弟納得してもらい、その後も良いお付き合いをして行ってもらいたいから、ここまでズルズルしてきましたが・・・・、そろそろ攻めに行きましょう。 私の言う事を聞いてくださいますか???』

お兄さん 『ええ・・・・できることであれば・・・・・・。』

 『成功確率・・・80%くらいだと予測してますが、失敗したらすみません。 弟さんみたいに、相手を見て、怒鳴ったり、暴力を振るう奴は、意外と気が小さいので・・・・たぶん成功すると思いますが・・・・。 とりあえず、そっちに行きますわ・・・・・今、います???』

お兄さん 『あと30分くらいで帰りますけど・・・・。』

 『わかりました・・・・・。 その頃に伺います。』

そんなわけで・・・・・・・、30分後に、お兄さんの自宅でもあり、亡くなったお父様の自宅(被相続人)の自宅に伺いました。

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ありがとうございます。

さて・・・・・続きです・・・・。

30分後に、お兄様の自宅に伺いました。

まずは・・・・お兄様の携帯と、奥様の携帯を、弟さんの電話のみ着信拒否にしました。

 『うむ〜・・・・・携帯はOK・・・・家の電話は・・・・・、これ、番号出ますか???』

お兄さん 『出ますよ・・・・・。 どうするんですか???』

 『弟さんから電話があったら、出ないでください。 番号通知なしでかけてきて出てしまったら、何も話さずに電話を切ってください。  奥さんもですよ。 できれば、子供さんも・・・・・・OKですか???』

奥さん 『いつまでですか???』

 『長くて2〜3日・・・・短くて1日・・・・、それで分割協議が整わなければ失敗です。 でも、弟さん、木が小さいですから、たぶん成功すると思います。 その代わりに、しばらく縁が切れるかもしれませんよ。』

お兄さん 『しゃ・・・社長・・・・。 大丈夫ですか??? あいつ無茶しますよ・・・。』

 『とにかく、電話は出ない・・・訪ねてきても、絶対にドアを開けないでください。 それでも入ってこようとしたら、警察に電話をすると言って、それでも入ってきたら、本当に110してください。  絶対ですよ! 大丈夫ですか???』

お兄さん 『わ・・・わかりました。』

 『絶対に、守ってくださいね・・・・。 私の計画が水の泡になりますから・・・・・・。』

お兄さん 『わかりました。』

そんなわけで、私は、弟さんの携帯に電話をした・・・・が・・・・・、出なかった・・・・・。

1分くらいで折り返し電話がかかってきた。


弟さん 『もしもし・・・・電話くれたか???』

 『はいw 忙しい時間に申し訳ないです。 先ほどは、私を訴えると電話をいただきありがとうございました。 それでですね〜・・・・、私のことは、訴えていただいても構わないのですが・・・・、昨年からの、相続の分割についてですが・・・・、お兄様といろいろ話をしまして、やはり民法通りに分けるということで・・・・、ただ、今までみたいに放っておくわけにもいかないということで・・・・出るところに出て決着をつけようという話になったのです。』

弟さん 『兄貴が、そんな事するわけないだろう。 社長、あんた、適当な事言ってたらあかんぞ。』

 『いえいえ・・・・私は、1円も分けてやらんでもいいと説得したのですけどね・・・・・。 まあ、100歩譲って、遺留分だけかな〜と、若い時から、30年以上も家を出て、親を放っておいて、見舞いも来なければ、死に目にも来ないって・・・・そんな親不孝者には、分けなくてもいいというのが私の考え方なのです。』

弟さん 『そんなこと・・・・・。 お前に言われる筋合いじゃね〜だろ〜。』

 『ですね・・・・w うむ〜・・・・じゃあ、質問です・・・・お兄さんと二分の一ずつでは嫌なんですよね〜?』

弟さん 『あたりめ〜だろ〜。 兄貴は、親と住んでたんだぞ。 俺は、家を出ていたんだ・・・・、前にも言ったけど、兄貴の家族は、親父やお袋の金を貰って生活してたんだ。』

 『若いころは、そういうこともあったかもしれませんが、年老いてからは、お兄さんが親の面倒を見ていたんですよ。 入院費も、葬儀代もお兄様が・・・・・。』

弟さん 『たわけ〜〜。 そんなもんは、微々たるもんだ。 兄貴の子供たちは、毎年、お年玉をもらったり、にゅがく、卒業の祝いをもらったりしてたはずだ。 そういう金の生産分として、俺の方が多くないとあかんだろう。 家の評価だって、安すぎるわ・・・・。 何だったら、俺が、買い手を付けて来てやるから、家を売れや。  そうしたら、半分ずつでも勘弁したるわ。』

 『やはり、話にならんですね〜。 最後に、もう一度だけ聞きます・・・・。 半分ずつでは嫌なのですね? 』

弟さん 『くどいわ・・・・何度も同じこと聞くな。 俺のほうが〇百万は多くないとあかんって言っとるだろう。』

 『うむ〜・・・・・。 あなた・・・・。 30年も家を飛び出して、しかも、しばらく行方不明で、10年ほど前に、この地域に戻ってきて・・・・、それでも親元に顔も出さずに、お兄さんに任せっきりで・・・・、本当に、その権利の主張が通ると思ってるんですか? お兄さんの性格を知っていて、ゴネてるだけでしょう。 とうとうお兄さんも決心しましたよ。 半分で納得できないなら、別の形で決着しましょう。』

弟さん 『たわけ〜・・・・そっちが、そう来るなら、こっちもやったろうやないかぁ〜。』

 『あ〜あ〜・・・・。 最後の交渉の場をぶち壊しちゃったw  はい! じゃあ、これで終わりにしましょう。  私が、今から、当社の顧問弁護士に電話を入れて、あなた充ての内容証明を送ってもらいます。 それから、金輪際、実家、お兄さん、お兄さんの家族に電話をしないでください。 実家にも来ないでください。 来た時点で警察を呼びます。 前に暴力を振るったこともありますし・・・・。あっ、俺の携帯にも電話をしないでくださいね・・・・・以上・・・・さようなら・・・・。』(ブチッ!)

電話を、一方的に切りました。

電話を切った後・・・・・。

弟さんの動きは、私の予想通りでした。


電話を切った私に、電話をかけてきました・・・・・・10回以上・・・・・。

着信履歴が、弟さんの電話で埋まるかと思いましたw

うちの会社にも、電話があったそうです。

続いて、お兄さんの携帯に数回・・・・、奥さんの携帯に数回・・・・・、お兄さんの自宅に数回・・・・。

恐ろしいほどの電話攻撃・・・・・・。

そして・・・・、これも予想通りですが・・・・お兄さんの自宅に訪ねてきました。

チャイムの嵐・・・・・それでも、放置しておいたら・・・・・家の扉を叩きながら、外で怒鳴っていました。

私は、ドア越しに・・・・・。

 『近所迷惑なのでお帰り下さ〜いw  警察を呼びますよ〜。』

弟さん 『呼ぶなら呼べ〜警察は、民事に口出さんわ〜。 ドア、ぶち壊すぞ〜。』

 『近いうちに、内容証明という、不幸の手紙が届きますので、それを読んでから、当社の顧問弁護士の方に連絡をください。 もう話すことはありませんので帰ってください。』

ということで・・・・、このブログも、いい加減長くなってきたので・・・・短縮しますが・・・・・。

こんなやりとりを、30分ほどしてると静かになりました・・・・・・。

弟さん、帰ったかな〜?と思って、外を見ると、車に乗っていました。


しばらくすると・・・・・、また、家の玄関に来てドア越しに叫びました。

弟さん 『お〜〜〜い。 社長・・・・社長さん・・・・、ちょっと話をしよう。 俺も、頭を冷やした。』

 『話すことはないですよ〜。 』

弟さん 『ちょっとだけでいいから話をしよう・・・・、こんなことで兄弟喧嘩してもしかたないだろう。』

 『どの口が言っとんじゃw あははははw 去年、仏壇の前で、殴り合いの喧嘩をしとったの誰ですか? 子供の喧嘩じゃないんだから、別の場所でやりましょう。 もう、こっちは堪忍袋の緒が切れたんですよ。 あなたと話をすることはありません。』

弟さん 『俺も、よく考えたら、無茶言ってる部分がないわけでもない・・・・話し合おう。』

 『じゃあ、お兄さんの言うように半分ずつでいいんですね???』

弟さん 『・・・・とにかく話し合おう。』

 『まあよくないです。 あんた今日、私を訴えるとか言ってたから、優秀な弁護士さんを知ってるんでしょ?弁護士立てて戦ったらいいじゃないですか〜。 もう、こちらとしては話すことはないので・・・・。』

弟さん 『・・・・・・社長さん・・・・、わかった・・・。 兄貴の言うとおりの分け方でいいから・・・・。 ちょっと、ここを開けてくれ・・・・、元々、ここは、俺の家でもあるんだぞ。』

 『何を言ってるんですか? 昨日までは半分ずつだったかもしれませんけど・・・・時すでに遅し! 堪忍袋の緒が切れたって言ってるでしょう。』

そんなやりとりをしていると・・・・・お兄さんが・・・・・。

お兄さん 『もう、決着がつきましたので、家に入れてやってください。』

 『もうちょっと待ってください。 もう少しやっつけておかないと・・・・・。』

お兄さん 『大丈夫です。 入れてやってください。』

 『わかりました・・・・・。 ちょっと・・・・ちょっとだけ・・・・。』

私は、弟さんに言いました。

 『あのさ〜・・・、本当に信用していいのかな〜? あんた、半分って言ってたけど・・・・、今から念書を書くか〜???』

弟さん 『兄弟2人だから半分だろう。 それでいいから開けてくれ・・・話をしよう。』

 『これ、最後のチャンスだけど・・・・わかってる??? 今日は念書でいいけど、後日、遺産分割協議書に印鑑押さなあかんよ・・・・わかってる???』

弟さん 『わかっとる。 武士に二言はない・・・・。 約束する。』

 『あんたの家、農家やないか・・・・・、何が武士だ・・・。』

弟さん 『細かい事ゴタゴタ言わんと、約束したんだから開けてくれ。』

本当は、もう少し懲らしめてからにしたかったが・・・・お兄さんが、困った顔をしていたので家に入れてあげました。

弟さんは、謝るわけでもなく、相変わらず態度は悪かったのですが、何となく今までの雰囲気とは変わり・・・・、念書を書きました。

そんなわけで・・・・、昨年から、ゴタゴタしていた相続が一つ片付いたわけだが・・・・・・・・。

弟に念書を書かせて、帰らせた後・・・・お兄さんが言いいました。

お兄さん 『さっき、社長さんに鍵をあけてやってと言ったでしょう。 思い出したんですよ。 昔、子供の頃、俺が悪さをして、親父に、外に放り出されたことがあったんです。  その時に、玄関扉を叩きながら泣いて謝ったんですけど・・・・その時、弟が勝手口から家に入れてくれたことがあったのです。  そんな事を、思い出しまして・・・・・・・。』

お兄さんの、この言葉を聞いた瞬間・・・・・、この相続紛争は終わったと思いました。

兄弟が、仏壇の前で大喧嘩した時は、不幸な兄弟だな〜と・・・・・、亡くなられたお父様は、成仏できないな〜と思いましたけど・・・・これで、安心して天国に行けるような気がします。


ということで・・・長くなりましたが・・・・・・。

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toshikazy at 02:27|PermalinkComments(12)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック