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2018年06月13日

2150)土地は、誰のもの? 国なのか個人なのか?

人は、不動産と関わらずに生きていくことはできません。

所有、賃借、占有、使用等・・・土地の上で生きている以上、とにかく、何らか関わっていますよね。

まあ、今回は、とりあえず建物の事は置いといて、土地の話をしましょう。


それでは、土地は、いったい誰の物なのでしょう?

一般の方も、我々不動産業者も・・・何の疑問もなく、普通に・・・、不動産を買う、売る、貸す、借りる等、しておりますが・・・、なんだかんだ言っても。国の物です。

難しく書かずに、説明をすると・・・、土地は個人のものではなく、財産権というもので、所有権とか、賃借権とか・・・、その他、諸々・・・つまり、簡単にいうと権利なのです。

地面は国家のもので それを所有する権利を与えられているだけで・・・、その所有する権利を売買しているだけです

自分のものであれば 何をしても自由ですが 所有権という権利を得ているだけですから自由にはなりません、法もあり、行政の縛りがありそれを超えて、 自分の好き勝手には出来ないのです

もちろん、日本国では、憲法により、権利は守られるので・・・所有権というのは、とても強い権利です。

でも残念ながら、土地は、誰のものかといえば、明確に、絶対的に、国のものです。

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まあ、国の領土の(領有)と、所有を、どのように考えるかにもよると思うのですが・・・・。

私の持論だと、日本国が持っている領土を、日本国が我々に権利を与え、日本国の憲法で、守っているということで・・・、例えば、日本が他国に侵略されたとしたら、基本的には、その侵略してきた国のものになり、我々の所有権なんてものは、侵略した国が、収益物件の売買のように、そのまま、オーナーチェンジして賃借人の権利を認めてくれるかなんてことは分かりません。

歴史を見ると・・・アメリカが、解りやすいかな〜・・・。

ヨーロッパの人たちが、現在のアメリカ大陸に渡り、原住民のインディアンと戦い、インディアンが住んでいる土地を取って、アメリカができたわけじゃないですか・・・。(簡単に言うとですが・・。)

インディアンたちが、個々に所有権を持っていたかどうかは知りませんが、もし、持っていたとしても、ヨーロッパの人たちに侵略されたら、インディアンの権利を認めるかどうか・・・。

ここまで、書いたら、土地は誰の物なのかということは、分かったと思います。

じゃあ、日本は、どうなのか?

私の感覚と自論を述べさせていただくと・・・、戦前までは、天皇の物です。

どこかの時代で、天皇家が、統一、支配をしていたわけです。

その証拠に、鎌倉幕府も、江戸幕府も、天皇の了解をもらって幕府を作っていますし・・・、位も、絶対的に上でした。

日本国の領土は、国王? 神?である、天皇家から、預かって政治をしたわけです。

まあ、しかし、日本国内での歴史は、敗戦国になったら関係ない・・・。

但し、敗戦した相手がアメリカでよかった・・・。

戦後は、天皇は、日本の象徴となり・・・、国土は、今は、政府のものだと思います。

うむ〜・・・でも、形上、象徴となっているだけで、総理を任命しているのは天皇なので・・・、やはり天皇家のものなのかな?(ここは、難しい。)

何にしても、我々は、自分の土地を持っていると思っているが・・・、本当のところは、日本の憲法に守られながら、所有権を持っているということなのです。

そして、日本国の物である土地を所有するものは、当たり前に、義務を果たさなければいけないわけです。

土地の所有権を移すには、登録免許税を納めないとできませんし・・・、固定資産税を払わなければ、国ではないにしても、行政から競売とか・・かけられてしまうわけですし・・・不動産、その他財産は、相続人がいない場合は国庫に帰属されるわけで・・・帰属という言葉が使われています。

まあ、帰属という言葉自体も、帰るという字を使いながら、属すると付けて、帰属ですから、少し曖昧ですけどね。

とにかく、何度も申しますが、日本の土地は、国の土地であり、国のルールの中で、財産権としての所有権として、その権利を憲法により守られているわけです。

さて、ここまで書かせていただいて、今日のブログで何がいいたいのか・・・・。

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不動産業をしていると、土地を自分の物だからと、粗末に扱っている人や・・・、自分の所有権を主張して他人に迷惑をかける人が、多々います。

まあ、ここまで書いておいてなんなんですけど・・・・、正直、自分の物でも、日本国の物でも、どっちでもいいのですが・・・・。


土地にガラやゴミを埋めているような奴・・・・。

弊社が土地を購入すると、けっこうな割合で、出てきます・・・・、もちろん撤去して、きれいな土に入れ替えています。

それから、道路拡幅や、行政の計画に対して、金目当てなのか意地が悪いのか、協力しない奴・・・。

よく、家を迂回して通ってるような道路や、公共施設の一部に家が建ってるようなところを見かけますよね。

区画整理なんかで、最後の最後まで無茶な交渉をしているような人もいます・・・・。

例えば・・・。

行政の道路拡幅に関して・・・、私は、地元皆様から相談を受けることもあるのですが・・・。

もちろん、正当な立退料はいただけばいいと思います。

行政側も、皆一律で、安く済まそうとしてくるので、私としては、あれこれ主張できる事をアドバイスして、なるべく多くの立退料がいただけるように協力はさせていただきますが・・・、けっこう無茶苦茶な事を要求しようとしたり・・・、地域の住人同士で、誰が嫌いとか好きとか、誰が役員だから協力するとかしないとか・・・、幼稚園児並みの主張をしてくる人もいます。

まあ、最近も・・・。

一部の地権者に頼まれて、道路買収の交渉を、あれこれアドバイスをしているのですが・・・。

私としては、過剰に請求するのもダメだし、言いなりもよくないということで、プロの視点で、行政の用地買収に対して、地権者に意見させていただいているわけです。

今時は、行政も、きちんとしているので、買収に関して、アドバイスすることも少ないのですが・・・、結局、逆に、地権者側が無茶苦茶な主張をするのを宥める側になってしまうことが多いわけですが・・・・。

中には、訳がわからないことをおっしゃる方もいまして・・・。

先日も・・・。

地主 『元々、みんな俺の先祖の土地で、他の奴らは農地解放で、タダ同然でもらった土地だ・・・。 元々、うちの先祖代々の土地なんだから、行政も、まずは、俺のところに挨拶に来てから始めるのが筋だろう。 俺の目の黒いうちは、ここに道路は作らせん!』

前にも書きましたが・・・、平成の今も、昭和の農地解放路の不満が、まだ心の奥底に残っている人もいまして・・・・。

時代を遡り、終戦、明治、江戸、室町、鎌倉、そのまた昔まで・・・、天皇家の話と日本の歴史を話しまして・・・(笑)

 『農地解放前に、先祖代々というのは分かりますが・・・。元々は、天王家の土地であるわけで・・・、今は、日本政府の土地を、所有しているということであって、行政が、公共性のものとして、地域の皆さんのために、協力してほしいと言っているわけだから、一部分を、有料で返上するつもりで・・・・(以下省略) 』

と・・・、これまで、誰が話しても交渉できなかった人なので、ちょっと変わった日本の歴史ラインで攻めたわけですが・・・・。

日本の歴史の話より、庄屋だった家なのに、農地解放で、田畑を減らされたことへの恨みつらみ・・・ですかね〜・・・。

結局・・・、その人は、今の買収金額や、政府に不満を持っているわけではなく、昔、小作人だった家の人たちに大きな顔をされることに不満を持っているようなので・・・やはり協力はできないとのことでした。

農地解放時に、親、祖父が悔しい思いをされたこと・・・・、その後、高度成長に伴い、地下の高騰で、当時小作人だった人たちが、対等にものを言うようになり、逆に、意地悪われたりもあったようで・・・それを、未だに引きずっているようで、相当、根深い感じで、地域の方々といっしょに協力する気はないようでした。

そんなわけで・・・、土地は、元々は俺先祖の物!という話を、何十回も聞かされまして・・・。

実は、こんな事があったので、今回のブログを書こうと思ったわけですが・・・・。


もちろん、土地というものの所有権を主張してもらうのは、構わないのですが・・・、ちょっとだけ、頭の片隅でいいので・・・、ここは、地球上にある土地であり、日本国の土地であり、その中で財産権として所有権があるということを理解していただきたいと思います。

つまり、土地というものに、公共性という観点から・・・、、財産権であるという法的な話とは別に、自分のものだから何でもありの言いたい放題、やりたい放題ではなく、国からの借り物と思って公共性を重んじていただきたいと思う今日この頃です。


ということで・・・今日は、遊び心なしで書かせていただきましたが・・・・。

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m(_ _)m

最後に・・・ちょっとだけ・・・・。

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最近、ジビエとワインに、ハマっていまして・・・社員たちをつれて、15人で、柳家錦に行ってきました。

社員たちも、とても喜んでくれて・・・、今期もお疲れ様でした、来期も頑張りましょうということで・・・・、千代田不動産、ジビエとワインの会の画層を載せさせていただきました。

そんなわけで、本日は、ここまでとさせていただきます。




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この記事へのコメント

1. Posted by S不動産   2018年06月13日 21:57
異議なし!
まったくもって、その通り!
ですが、不動産業界人から以外からは少々右寄りにみえるかもしれません。
しっかり読み込めば、ニュートラルスタンスでありご尤もな思想んですけど、日本の国土は天皇家の土地というのが頭に残ると、この人右なんだと思われますよね(笑)
2. Posted by yk   2018年06月14日 08:11
>敗戦した相手がアメリカでよかった・・・。

別の相手に負けて占領されてたら、地主は農地解放なんて生易しいものではなく、反革命のゴミクズとして抹殺、小作人たちは国家の奴隷に。
そして天皇家は歴史上の存在に。
ということになっていたかも。

そのほうがすっきりしただろうという向きもあるやもしれませんが。

私自身は、土地は誰のものでもない、強いて言うならおてんとさま【御天道様】のものだと思っています。
3. Posted by 初心者宅建士   2018年06月15日 09:05
5 いつもなるほどと思いながら読ませて頂いてます🤗
国の物と言う考えで、固定資産税は家賃。
登録免許税は礼金かな。
ADが欲しくなりますね(笑)
4. Posted by ka藤   2018年06月16日 01:55
4 アパートの営業をしていた時、地主さん(おじーちゃん)が「こんなに土地があるったって、オレっちの物じゃねーんだよ。税金ばっか払って国から借りてるだけなんだよ。」と何とも言えない感じで話されてるのを思い出しました…w。
「持てる者の不幸」だな〜、と当時思ったものでした…。
5. Posted by コンドウ   2018年06月16日 18:46
S不動産さん、Sさんらしいコメントですねw
まあ、でも、基本、私は、右寄りな考え方なのかもしれませんね。
というか・・・、日本人の半数以上は、右寄りなんじゃないですかね〜。
そう思いませんか???



ykさん、おっしゃる通り・・・土地は、誰のものでもなく、自然界の産物ですよねw
ただ、まあ、世界的ベースで考えると国のもの、ガバメント単位で考えると、それぞれの国の法で定められていますよね。
国のために命を捧げた英霊と、戦争でご家族を亡くされた人たちには、申し訳なく、お叱りをうけるかもしれませんが、アメリカだから良かったんですよ。
戦後、平和な時代の中で、平和ボケしているので、好き勝手な事を言ってられるわけで・・・、そう考えると、敗戦も、現在の日本も、良いんではないかな〜と思います。
人は幸せの中で不幸不満を見つけてしまう生き物ですから・・・、そうならないように・・・、水は下に流れますが、人の心は上に向かっていきたいですね。
6. Posted by コンドウ   2018年06月16日 19:19
初心者宅建士さん、いつもありがとうございます。
厳密に言うと国ではないですが、行政に固定資産税と払いますし、払わなければ、差し押さえ、最悪競売ですよね。
それに名義を変えるだけで、登録免許税・・・取得税・・・、よく意味が分からんですね(笑)

それはそうと・・・、とある読者から、メールで、土地の所有件について専門家的なご意見をいただきました。
そんなことは百も承知なんですけど・・・。
考え方の1つとして、国の物と書いてはいますが・・・・
日本国の中での所有権であれば、所有権を盾に交渉すればいいのですが・・・、もめる人のパターンを見ていると、すべてを自分に都合よく、言いたい放題の人が多い気がします。




ka藤さん、おじいちゃん正解ですねw
固定資産税って、賃料みたいに考える・・・、その賃料の利権を行政が持っていると考えると分かり易いですね。
そして、一番問題なのは、相続税・・・、自分のものを子孫に残すだけで、とんでもない税金を取られる・・・。
つまり国は、多くの土地を持っている人からは、金と不動産を取り上げたいということなんでしょうけど・・・。
こういう税制の中で、所有権とは、なんぞや?って思いますよね。

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