2017年04月16日

2148)太陽光発電 税制優遇措置について

太陽光発電の設備は、100%償却できるのか? 50%なのか? 0%なのか?

平成29年3月31日までは、一定の条件を満たせば50%即時償却ができたわけだが、29年4月1日以降は、どうなんだろう???


昨年から、0%になるとか、100%できるとか、50%を延長するのではないかとか・・・好き勝手に噂が飛び交っていた。

2017-03-19-15-53-54


これが、4月1日以降も、0%だとか、100%だとか・・・太陽光発電事業者は、それぞれの自論を述べていた・・・・。

この自論の発端は、中小企業経営強化税制の、即時償却や、税額控除が使えるのか使えないのかということなんだが・・・・。

まあ、税額控除は、置いといて・・・・100%即時償却は、皆さんが、一番気にしているところで・・・、100%償却が使えるのであれば、太陽光発電の設備を、一発で落とせるという、大きく利益を出している場合、めちゃくちゃ美味しい・・・というか、神様ありがとう〜wって叫びたくなるぐらい嬉しい税制です。

使えなければ・・・基本17年償却(実質約11年?)・・・、ぼちぼち落としていかなくてはいけないわけで、税制としては、美味しくも何ともない。

使えれば・・・利益の大半を、太陽光発電に変えちゃえば・・・、先送りにはなっても、とりあえずのところ、その年に100%償却できちゃえば、基本的に、めちゃ美味しいw

まあ、太陽光発電は、空室リスク等がなく、表面利回り10%超えの物もあるので、単純に収益物件としても十分おいしいわけだが・・・・贅沢を言えば、100%即時償却ができれば、最高ですよね。

中小企業経営強化税制の適用条件から考えてみよう!

詳しく書くと長くなるので、簡単に書きますが・・・・まず、対象は、個人事業者又は中小企業者、青色申告してる個人・・・・。

そして、機械装置 工具 器具備品 建物附属設備(ボイラー、LED照明、空調等)が対象です。

*対象にならない場合もあるので、詳細は、グーグル先生に聞いてください。(調査要す)

太陽光発電の設備は・・・???

太陽光発電設備の種類としては機械装置に該当しますし・・・、太陽光発電設備の価額は、ほとんどが160万円以上なので、基本的に、太陽光発電設備は、設備の種類についての条件は満たしています。

ここらへんまでの情報だけだと・・・、おおおおおぉぉぉぉ〜 100%償却できそうじゃんwwwとなるわけです。

続いて、中小企業経営強化税制の指定業者は・・・・。

下記の中に電気事業があるか探してみてください。↓

・不動産業w・農業、林業、漁業、水産養殖業・鉱業・建設業・製造業・ガス業・情報通信業・一般旅客自動車運送業、道路貨物運送業、港湾運送業・海洋運輸業、沿海運輸業、内航船舶貸渡業・倉庫業、こん包業・卸売業、小売業・郵便業・損害保険代理業、物品賃貸業・学術研究、専門・技術サービス業・飲食サービス業、宿泊業・生活関連サービス業・映画業・教育、学習支援業・医療、福祉業・協同組合・サービス業等・・・・・。

電気事業を探せ! 上記の中に、電気事業を探してみてください。

残念ながらありません。

基本的に、電気、水道、娯楽等もできなかったと思います。

これを見た人は、太陽光発電は、100%即時償却できないんだぁぁぁ〜(:泣:)となるわけです。


そんなわけで・・・解釈上・・・・。

できるんじゃないかという業者と、できないという業者が・・・いたわけで・・・・。


ただ・・・・まあ・・・、こうやって考えると・・・基本的に100%償却はできないということになります。

つまり、売電目的の全量売電の場合の太陽光発電設備は、中小企業経営強化税制の対象にはならないのです。

詳しくは、中小企業庁ホームページをご覧ください。

注目すべき点を挙げましょう。

これが・・・→ 平成29年4月6日に中小企業庁が、中小企業経営強化税制Q&Aの中で公表してしまった。

:売電のみを目的とした太陽光発電設備の導入は対象になるのか。

:全量売電の場合には、電気業の用に供する設備になると考えられます。電気業については中小 企業経営強化税制の指定事業に含まれておらず、対象となりませんのでご注意ください。 一部について自家消費や余剰売電を行う場合につきましては、個別の利用状況に応じた判断に なります。個別ケースにおいて判断に迷われる場合は、所轄の税務署までご確認ください。 (なお固定資産税の特例については、対象になりえます。)

でも、私は、アホなので・・・いろいろ考えましたw

中小企業庁のホームページを、あれこれ分析すると・・・・。

例えば・・・・。

工場やスーパーの屋根で太陽光発電をして、その電気を使うのであれば、電気事業ではなくなるわけですから・・・、中小企業経営強化税制になると思うのですが・・・・。

もしも・・・・、不動産業者の弊社が、野立て看板を設置して、限りなく使用電力の少ない麦球ぐらいのLEDを設置して、昼も照明を照らす、夜も小さな蓄電池を搭載して、看板を照らし・・・、つまり、野立て看板を設置して、弊社の分譲地や、自社の広告看板を照らし・・・残った電力を売電する場合、これは、電気業なのか・・・???

不動産業の一部として太陽光発電設備を設置して、余った電力を売電するという場合はどうなのだろう???

仮に・・・・売電収入が16万円あるとして・・・・。

月額の使用電力1000円分・・・、売電収入15万9000円となるかもしれませんが・・・。

もしくは・・・・。

工場や商業店舗等だと、使用電力15万9000円分・・・買電収入1000円であればいいのか???

中小企業経営強化税制は、100%事業のために使い1円でも売電したらだめなのか・・・???

もしくは当初、自社で電力を99%利用して1%を売電する目的で、税制上可能な業種が税制を利用して100%償却をして、その後、業種を変えるとか、廃業して設備を売却してしまった場合は、どうなるのだろう?

今後、このあたりのところを、突っ込みいれて・・・なんとか、中小企業経営強化税制を使えるように・・・頑張ってみたいと思います。

このブログは、税理士、不動産投資家、企業の社長の読者さんが多くいらっしゃいます。

産業用太陽光発電で、中小企業経営強化税制を使える名案がありましたら・・・こっそり、私宛にメールをください(笑)

4月連携、5月連携の方々に協力していただき、中部経済産業局に相談を持ち込みたいと思います。

100%償却ができるか、できないか・・・大きいですからね〜w

そんなわけで・・・・本日は、中小企業経営強化税制と太陽光発電即時償却について書かせていただいたわけですが・・・。

まあ、弊社のお客様や、私のクライアントさん、ブログの読者さんの半数以上の方は、収益物件として太陽光発電分譲を購入されていますが・・・それでも、やはり、税制を使いたい人もいらっしゃるので・・・・。

特に企業は、大型の太陽光で、一括償却できるかどうかは、決算上、大きく影響を受けるわけでして・・・・今のところは、できません!とした言えませんが、なんとか頑張ってみたいと思います。

原則、太陽光発電設備導入は売電目的であり、中小企業経営強化税制の対象にはならないということです・・・が・・・、あれこれ、試行錯誤して、頑張ってみますということで・・・・本日は、失礼いたします。


まあ、私は、税理士ではないので・・・今日のブログは、適度に参考程度にしてください・・・、参考にならないでしょうけど・・・・。

情報、お待ちしておりますw

そんなわけで、本日も読者の皆様に、ブログランキングの投票クリックをお願いして失礼いたします







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この記事へのコメント

1. Posted by 天邪鬼   2017年04月16日 13:26
我が社の顧問税理士でも明確に回答できないことを不動産会社の社長が見事に解説されているので驚きました。
しかも、親しみやすい文調で書かれてあったので浸透性よく頭に入り勉強になりました。

以前のブログで、常に相手の立場で考えるとありましたが、ビジネスだけではなく全ての事で相手の立場を優先しておられるのでしょう。

今回の財政は太陽光不可との認識でしたが、私もトライすることにします。
詳しくは、天野という名でメッセージの方にご連絡させていただきます。
2. Posted by S不動産   2017年04月16日 17:10
お気づきかもしれませんが、過去記事に変な思想の持ち主からコメントが書き込まれていますよ。
パソコンから読むとサイドバーのコメント一覧から見ることができます。

及ばずながらアンチに反論しようが考えましたが、また炎上するのでやめておきました。
春先特有の季節病かもしれませんのでそっとしておきましょう。
3. Posted by ハナハナ   2017年04月17日 01:45
たまには、アンチコメントもいいんじゃないですか。
久々に読者の方々と近ちゃんの毒々しい返しがみたいです。
近ちゃんからは究極の一撃必殺が飛び出しそうですが、政治 宗教 人種差別的発言は控えてお願いしたいです。
4. Posted by 長谷川   2017年04月17日 09:11
5 僕は、税の話には弱いのですが、麦球くらいのLEDで、看板を照らすのは、楽しそうなアイデアですね(*^^*)
頑張って認めさせて下さい(^^)!
5. Posted by コンドウ   2017年04月17日 16:28
天邪鬼さん、税理士さんも、解釈が難しいのだと思います。
要するに、電気業なのか、それ以外の業種なのか・・・・。
基本、全量買取での税制利用はは無理っぽいので、あとは、いかに余剰にするかだと思います。
私も、今のところは、できません!としか言えないので・・・なんらか方法を考えたいと思いますが、壁は厚い感じです。



S不動産さん、基本、携帯なので、今回の記事のものしか表示されませんが・・・先ほど、見てみました。
かなりの長文なので・・・時間があるときに読んでみます。
まあ、読者の皆様におかれましては・・・、あまり、盛り上がらないようにお願いします。



はなはなくん、楽しんでるだろうw
コメントされる人は、それはそれで何らかの思いか、意図があると思いますので、無闇矢鱈に毒は吐きません。
あとで、ゆっくりみてみます。



長谷川さん、そうなんですよね〜・・・・。
昔、プラモデルに使った麦球レベルの大きさの LEDで、不動産業のための看板に使う・・・要するに余剰電力買取だと持っていきたいわけですが、難しいでしょうね。
他の手を考えますw

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