2041) 不動産コンサルは、結局ビジネスコンサル 2043) 古いビルの用途について考える

2016年02月17日

2042) 不動産業者の常識

最近は、不動産業の常識を知らない社長が増えました。

まあ、異業種からの不動産業ってパターンが増えたせいもあるのか、元々の職種の常識で不動産業をするので、性質が悪いというか、お里が知れるって感じになってしまうわけですが・・・・。

生粋の不動産業者には、不動産業者としての良い意味でのプライドみたいな物があって、目先の損得勘定だけで商売をしない方が多いのですが・・・・・。


先日、こんな事がありました。

 某不動産会社所有の宅地2480万円を、弊社の営業が購入希望金額2400万円でお客様を付けてきました。

 弊社は買付証明(事前融資承認有)を出して、某不動産会社からは、2400万円で売渡承諾書を頂き、契約日を決めて、契約書を作成し、弊社で重要事項説明書も作成しました。

 契約日2日前に・・・、某不動産会社の社員から、『2450万円で購入したいというお客様から買付証明をいただいたので契約を伸ばしてほしいのですが・・・、その方の融資が事前が通れば、その方と契約をして、通らなければそちらのお客様と契約をさせていただきます。』と・・・、弊社の営業に電話がありました。

 弊社の社員は、『融資の事前を取って、買付出して、売渡承諾書を頂き、契約日まで決めておいて、今更それはないですよ。 契約を履行してください。 何の為の売渡承諾書なんですか? 』と言ったらしいのですが、某不動産会社いわく、『弊社の代表が、売渡承諾には何の法的効力もないのだから、1円でも高い方に売れとの事ですので、お気持ちは分かりますが、高い方のお客様の融資が通らなかった時には宜しくお願いします。』と言われたそうです。

 弊社社員は、私に報告をしてきた。

 『なるほど〜・・・・。 そいつは素人か??? 飲食店でも、3000円の客4人の予約を受けた後、5000円の客4人の予約があっても、満席だったら、予約の客を断って、高い方の客を入れないだろう。  そこの会社の代表は、何系の業種なんだ?』

社員 『調べましたが・・・・・。 建設関係的なところです。  とはいっても・・・、建設業の下請け的なところですが・・・・・。』

 『ふ〜ん。 多分、普段、金に汚い元請さんから、請負契約直前に値切られたり他社に変えられたりしているんだろうな〜。 もしくは、50万円で、信用失くしてもいいくらい金に困っているかだなw まあいいや、とりあえず、帝国か、商工リサーチのデーター出しといて・・・・w 一応、俺、向こうの代表と話をしてみるわ。 』

社員 『分かりました。 社長の言い回し、毒過ぎて面白いですよねw  その事自体ではなく、相手が何故、そういう思想なのかを考えるんですね。 自分は、その事だけ考えて腹が立ってるんですけど・・・。』

 『だって、当社もだし、他社も、一旦、売渡を出したら、その後でいくら良い条件のお客様が現れても、よほどの事がない限り・・・・というか、売渡を渡したら、それで売るだろう? うちが仲介で、素人の売主や買主がやっぱりやめたってことはあるけど、仮にもプロの免許を持った不動産業者が、そんな恥ずかしい事しないだろう。 お里はどこだ???って気になるじゃんw』

社員 『確かに、そうですね。 もしも、弊社が逆の立場で、社長が売渡を出した後に、後付けの50万円高いところに売ったとして、それが、他業者に知れたら、あそこは、そういう商売するところか〜ってことで、それこそ、お里はどこだ?って事になるし、生粋の不動産屋だとしたら、余計に業界の笑いものになってしまいますよねw でも、先日、某パワービルダーも同じことをやってきましたよ。 それは、私が、支店長さんに説明をして、怒ったら、それはそうだな〜って理解してくれましたけど・・・。』

 『へぇ〜・・・ビルダーさんも、そういう事をやるんだな〜・・・。 まあ、とりあえず相手の代表と話してみるわ。 某社に電話かけてみて・・・・。 繋がらなかったら、社長の携帯を聞くか、それが無理なら俺の携帯を教えるか、とにかく電話してみろ。』

社員 『わかりました。 後で、電話をしてみます』

 『はっ? 後で・? Do it right now.  

そんなわけで・・・・、社員は、社長室の私のデスクから某不動産会社に電話をしました。 

弊社の社員は、某不動産業者の本件担当に事情を話して代表に代わっていただくように話をしたそうですが・・・・、代表不在・・・・貴社時間も不明・・・・携帯も教えていただけなかったので、私の携帯番号を伝えて、恐縮ですが折り返しお電話をいただけますでしょうか?とお願いをして電話を切りました。

うむ〜・・・とりあえず心を落ち着けるために・・・餅でも焼きながら待つか・・・・。


2016-02-13-16-31-43


餅は、じっくり、ゆっくり焦げ目を付けて、醤油を付けて、パリパリの海苔でサッと巻いて食べるのが美味しいんですよね〜w

とりあえず、餅を食い終わるまでには電話はありませんでした。


そして・・・・、翌日になっても電話がかかってこなかったで、弊社のお客様に契約の延期か中止になるかもしれない旨を伝えましたが・・・・、お客様も、かなりご立腹だったようで、弊社の社員は相当な叱られ方をしたそうです。

本件に関して代表から連絡がないのは、ちょっと失礼な話ですよね〜・・・。

そして・・・・私は、社員から、某不動産会社の調査報告書を見ました。

うむ〜・・・・本体の建設工事の部分は・・・・、けっこう弊社と仲の良い大手住宅メーカーが、取引先一覧に載っているではなりませんか。

私は、某大手住宅メーカーの名古屋支店長と、中部地区の住宅メーカーの代表に電話をして・・・、今回の経緯を離さずに、『御社の下請けさんの〇〇〇が、不動産部門を持っているんだけど、社長さんと話をしたいので、紹介してもらえませんか?』とお願いをしました。

大手住宅メーカーの支店長は、工事部長経由で・・・・、中部の住宅メーカーの社長は、直接某不動産会社の社長に電話をしてくださりました。

待つこと1時間・・・・・。 

弊社の本社に某不動産会社から電話があったようで事務員から連絡がありました。

その直後、見知らぬ携帯から電話がありましたが・・・・とりあえずスルー・・・・。

しばらくして折り返し電話をさせていただきました。

お互いに、丁重に挨拶を交わし、共通の知人などの話をしたのですが・・・・・、その後、某不動産会社の社長は、私に、『近藤社長、本日は、どういったご用件でしょうか?』と聞いた。

 『数日前に当方より社長に、ご連絡をさせていただいたのですが、折り返しのお電話をいただけなかったので、仕方なく御社の取引先の方々にお願いをさせていただきました。  住宅メーカーは、弊社の宅地分譲セントフィールドを販売する際のビジネスパートナーでございますので、ちょっとだけお力をお借りしたわけですが・・・、弊社の社員が、私が社長と電話で話したい旨を御社の社員に伝えているのですから、折り返しをいただくなり、話すつもりはないなら、それはそれでご連絡ぐらいくださいよ。 社長、あんた幼稚園や小学校くらいは出ているんでしょう?』

某不動産会社社長 『えっ・・・。 ご連絡ですか? 千代田さんから弊社にですか? 社員から、〇〇長の件で買付をいただいている件が、融資が下りない可能性が高くなったので、買付を取り下げて融資を確定させてから改めて買付を出しますと連絡があったという事は報告を受けていますが、その件で折り返し電話をするという話は聞いておりませんが・・・・。 私が、電話をするということになっていたのですか?』

 『なるほど・・・・。 社長のところまで話が通ってないというか・・・、話を変形させて報告を上げているってことか〜・・・・・。 まあ、一応、俺が聞いているのは、うちが出した2400万円の買付けに対して売渡承諾書は出したが、2450万円の買付けが入ったから、社の方針、社長の意向として、2450万円の50万円高いほうに売ると決定した。 その契約が流れたら千代田さんとこで、またお願いしますって話ですが・・・。』

某不動産会社社長 『いえいえ。 私は、千代田さんのところの買付けの融資がグラついているので、別の客がいると言ったら、ご辞退されたと聞いています。』

 『まあ、いいや・・・w もうお客様には、事情は話して、お叱りを受けた上で、別の物件の検討を始めていますので・・・・、それは、どっちでもいいんですけど・・・、社長の人間性と方針をお聞きしたくて電話をしただけですので・・・・。 社長・・・、弊社のほうのお客様は、大手自動車会社勤務で、融資承認の事前は通っておりますので、余程の事がない限り不承認にはなりません。 一旦、2400で売ると会社の印鑑ついた書面を出しておいて、2450万円の客を選び、これから融資の事前を出すということについて、どうお考えですか?』

某不動産会社社長 『ちょっと待ってください。 一度、事実を確認させてください。 担当社員と話をした上で、あらためてお電話をさせていただきます。』

 『そんな事は、後からそっちでやってくださいよ。俺が言ったことが事実だとしたら、それを、どうお考えになるのか? 俺は、それを知りたいだけなんですよ。 まあ、要するに、敵か味方かって、俺が判断したいだけなんですけどね・・・・。』

某不動産会社社長 『ですから、事実を確認した上で、社長のおっしゃる通りであればお詫びさせていただきます。 その上で、お詫びに伺い、取引も、2400万円で売渡承諾の通りでけっこうです。』

 『覆水盆に返らず。 お客様に聞いてはみますが、一回ケチがついたものを買わない気がします。今回の件ですが、本当に社員のやった事なのか、うちが大手住宅メーカーから電話をさせたから、これはまずいと思って、社員に被せているのか、どちらなんでしょう? まあ、こういう状況下では社員が勝手にやったってしか言えませんわね〜www』

某不動産会社社長 『近藤社長、ちょっと待ってください。 うちの社員に確認させてください。 その上で、事実であれば、きちんとした形でお詫びに伺います。 近藤社長が大型の宅地分譲をされていてハウスメーカーと良い関係なのは存じております。 〇〇〇市、〇〇市の〇〇ハウスの大型分譲地も、千代田さんが開発したものを売ってますよね〜。 弊社は、〇〇〇市の分譲地で〇〇ハウスの工事にも入りましたから、その際に近藤社長のお顔も拝見しております。』

 『ちょ・・ちょっと待った・・・。 なんか、勘違いしてない?  俺は、おたくと、住宅メーカーと御社の取引をどうこうしようなんて思ってないですよ。 おたくの社員を通して連絡が取れんから、知り合いを通じて連絡を取ってもらっただけです。  そこに口を出す気もありませんし、ちゃんとした工事をして、メーカーとの関係を構築されているでしょうから、そこに私が茶々を入れたところで、何も変わりませんよ。 私の知人に頼み、こうやって私に連絡をいただいたのだから、あとは、私と、あなたの話です。』

某不動産会社社長 『〇〇ハウスの支店長といえば役員です。 そこから工事部長と通じて近藤社長に連絡をするように!  〇〇工務店の社長から直接、近藤社長に電話を入れるように!と電話があったので、何事かと思い電話をさせていただいたら、今回のお話で・・・、とりあえず社員に内容を確認をする時間をください。 』

 『だから・・・・事実関係は、もういいんですよ。 あなたの不動産取引に対する考え方が聞きたかっただけですから・・・。 あなたは今回の事を知らなかった・・・、もしも事実なら社員が勝手にやった事・・・・。 そう私に説明をした。 それで、いいじゃないですか。 私が、どう思うかは私の勝手・・・。 それが、事実であって・・・。 それ以上弁明しても、恥の上塗りなだけですよ。 油絵のように塗り替えられるといいですねw それでは、わざわざお電話ありがとございました。』

某不動産会社社長 『分かりました。 事実関係を確認して、お詫びに伺います。』

 『いや・・・。 もう、連絡は必要ありません。 もう分かりましたので・・・・・また何か機会がございましたら宜しくお願い致します。』(ブチッ!)

そんなわけで・・・・電話を切り、一件落着・・・・。

お客様に、この物件よりも良い物を見つけることで、弊社の信頼を回復しようwという思いで社員に電話をしました。


 『向こうの代表と話たぞ〜w 気が済んだ・・・・以上。』

社員 『それで、社長・・・、こっちに売っていただけることになりましたか?』

 『いや・・・・。 お前、お客様に叱られて、別の物件を探すって言ってたじゃね〜か。』

社員 『売ってもらえなかったら仕方ないですが、売っていただけるなら、売っていただきたいですけど・・・・その為に、相手の代表に電話をされたのではないですか?』

 『違う・・・。 ちょっと電話したぐらいで、すぐに、社員が勝手にやりました。すみません。千代田さんのほうでお願いしますって言われたって・・・・、お前、何、ビビッて言い訳してんの?って感じじゃん・・・、それよりも、同業者や、住宅メーカーとの集まりの時に、ネタとして使えるし・・・奴は、後ろめたい思いをしながら不動産業を続けていくほうがいいんだよ。 取引中止・・・、お客様も、事情を知っていて、やっぱり欲しいですってことは言わんだろう。』

社員 『いえ・・・たぶん欲しいと思います。   社長は、筋の通らない事をする奴嫌いですからね。 罪を憎んで人を憎まずの大岡裁きの社長らしくないというか・・・、市中引き回しの上、張りつけ獄門は珍しいですね。 できましたら・・・・、元鞘に戻して、通常通り、常識通り、普通に取引を再開するということでお願いできませんか? お客様が欲しいと言えば、お客様第一主義の弊社としては、お客様の意に沿うのも、一つの筋道だと思うのですが・・・。』

 『うむ〜・・・・・・・・。 う〜ん・・・・・・。 まあ、お客さんが、売渡承諾貰ったのにドタキャンされて、それでも欲しいなら仕方ないか・・・・。 でも、相手の社長に、もう連絡はいらんと言ってしまったからな。 まあ、でも、多分、お詫びの連絡があるだろうな〜・・・・・。 向こうから、千代田さんで取引を再開させてくださいという話があれば、分かりましたということで、手打ちにするか・・・・。 でも、相手の会社に電話をしたりして変な根回しはするなよ。 先方の社長の出方次第ということにしよう。』

社員  『ありがとうございます。 先方の社長から連絡があったら結果を教えてください。 宜しくお願い致します。』

そんなわけで・・・・某不動産会社の社長の返事を待っていたところ・・・・、別のA不動産の社長から電話がありました。 

A社長は、昨年一緒に食事をして飲んだ時の話をされて、世間話を2〜3された後・・・・・・・。

A社長 『近藤社長・・・、話は変わりますが、〇〇社長のところの社員が粗相をして、ご立腹らしいじゃないですかw  彼から仲裁のお願いをされまして・・・・、それは、この業界ではやったらあかん事だと叱っておきました。 でも、彼曰く、担当社員が50万円高く売った方が会社の為になると思い、そして、その上の部長の判断で、社長のところに不義理をしたとの事です。  一度、謝りに行かせますので、話だけでも聞いてやってもらえんですか? 私も、立ち会いますので・・・・・。』

 『A社長と、〇〇社長は、どういう関係なんですか?』

A社長 『2〜3回取引をした事があるだけで、そこまで深いわけでもないのですが、前に食事をした際に、近藤社長の話をした事があるので、それで泣きついてきたんだと思います。 本当に、社員たちがやった事で、自分のところには、違う報告が上がってきていたようですよ。 報告のLINEもあるそうなので、それを見てもらえば分かるとか言ってました。』

 『LINEを見せますって・・・女子高生かw  まあ、いいけど・・・、俺も、お客様の事を考えると、水に流して、取引をする事が一番の解決方法だとは思っているんだけど・・・、まあ、素直になれない年頃なんだよな〜・・・・w A社長も、なんだかんだ気難しいっていうか素直じゃね〜じゃんwww  とりあえず、話を聞くから、来週ぐらいのところで、2〜3予定の候補上げてよ。』

A社長 『わかりました。 とりあえず・・・・大須ういろう持って行かせます。』

 『白いやつにしてくださいねw』

そんなわけで・・・・・昨日、A社長が、某不動産会社の社長と部長と担当社員を引き連れて弊社に来ました。

某社社長筆頭に三人で平謝りで、取引を再開させてくださいという事でした。

この時、すでに、私の中では、もう終わっている事だったのですが、一応確認をしました。

 『今回、何故怒ったか分かりますか? 御社が売主だから誰に売ろうと勝手だけど・・・。買付証明に対して、御社の印鑑付いた売渡承諾書を出して契約日を決めて準備させといて2日前にドタキャンはない!って事ですよ。』

不動産会社社長 『ええ、もちろんでございます。 私の教育不足、監督不行き届きでございます。 御社のお客様に買う意思があれば契約をさせていただきたいですし、もしも、流れてしまったのであれば、2400万円の正規手数料分をお支払いするということで水に流していただけませんか?』

 『A社長の仲裁もあり、もう全然気にしてないのでいいですけど、言われのないお金をいただくことはできません。 というか・・・、弊社の担当社員に聞きましたところ、現在、別の土地を探しているとの事ですが、お客様は、この土地を買えるものなら買いたいと思っているということですので、私自身の気持ちよりもお客様の気持ちを優先するということで、取引を続行できればと考えております。』

某不動産会社社長 『近藤社長、ありがとうございます。 うちの社員たちの非礼無礼の数々は、今後のお付き合いで挽回させていただきます。  この度は、お客様を付けていただきありがとうございます。 そちらのご希望の日時で契約をさせていただきますので宜しくお願いします。』

 『こちらこそ、客付けをさせていただきありがとうございます。 きっちり取引の方はさせていだきますのでご安心ください。 あとは、担当社員達に任せましょう。』

某不動産会社社長 『宜しくお願いします。 ところで、近藤社長・・・、今回、A社長にもご迷惑をおかけしてしまいましたし、近藤社長へのお詫びも含めて、一席設けさせていただきたいのですが如何でしょう? 因みに、何がお好きですか?』

 『いいですね〜w でも、その席は、弊社と御社の割り勘ということでお願いします。  A社長にご足労いただいているわけですし・・・・真っ二つに割りましょうw』

A社長 『何言ってるんですか・・・。 そういう事なら、私も割り勘で、三分割でお願いします。』

某不動産会社社長 『いえいえ、そういうわけには・・・・。』

 『〇〇社長、こういう時は割り勘が一番なんですよ。 今後のお付き合いのためにも割り勘で行きましょう。 確かに、究極のお金持ちの大先輩のA社長に、我々ごときがご馳走をするなんて、100年早いと言われてしまうかもしれません。  割り勘にさせていただいて、食と遊びの神髄をご指導いただくということで・・・・。』

A社長 『あはははははw 何を馬鹿な事を言ってるんですかw 近藤社長には、こちらがご指導賜らないといかんですわw』

そんなわけで・・・・しばらくの間くだらない雑談が続き、皆さん笑顔で帰られまして・・・・、今後も某不動産会社と良い関係が築けそうですし・・・、本当の意味での一件落着をしたわけでございますが・・・・・。


この件は良しとして・・・・。

最近は、抜いた抜かれたを含めて、不動産業界の常識をしらないのか、元々持ち合わせていないのか、とんでもない事をする不動産業者が増えました。

先日も、パワービルダーの営業が、その月の成績を意識するあまり、とんでもなく非常識な事をした上に、ありえないほど自己中心的で無責任な発言をしたという報告を受けておりますし・・・・。

ある不動産業者は・・・・、弊社が売主の土地に売買予約の仮登記を打っているのに、所有者から専任媒介を取ったとかで流通登録しておいて、こちらに一報もなかったり・・・・。

弊社に買取物件を送ってくださった不動産業者に、その物件は既に他業者から資料が来ていると断って、最初に物件をくださったところから買ったら、抜いたと言って怒ってきたり・・・・。

ブログにも書きましたが・・・、日付なしの専任媒介を盾にして、弊社に因縁をつけてきたり・・・・。

いろんな不動産業者さんがいます。

業者間ルールや、紳士協定みたいなものは、どこへ行ってしまったのでしょう?と思う機会が増えました。 

先日も、同業の社長と飲みながら、そんな話をしていましたが・・・・。

まあ、宅建の教科書や、実務講習のマニュアルに、しっかりと記されているわけではないので仕方がないのかもしれませんが・・・・。

生き馬の目を抜く不動産業界でも、最低限のルールがあるという事を、新しく業界に入る人や、取引件数や横のつながりが少ない同業者さんに知ってもらいたいところです。

そんなわけで、本日は、不動産屋の常識について書かせていただきました。

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toshikazy at 14:27│Comments(22)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 名古屋 | 近藤利一 不動産コンサルタント

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この記事へのコメント

1. Posted by Y/S   2016年02月17日 16:57
不動産屋の常識は理解しとるのに成績に追われて我が身可愛さから常識から逸脱した事をしてしまうんだろな。
一切れのパンのために、、、ジャンバルジャンの話だわ。

ブログ内の生粋の不動産屋は言葉の響きがいいな。
要は流作業時間でできん戯けが増えたって事で本来不動産屋になくてはならない問題解決処理能力が欠けている人が増えたってことだわな。
わしは生粋の不動産屋でありたいから武士は食わねど高楊枝でやってくわ(笑)
2. Posted by Mr.Fanble   2016年02月17日 17:43
流れからするに、売渡承諾を出される前なら、まだ肚に納めていられましたって話ですな。
信義則に反しますわ。
予備校通いの頃に、ある講師から聞かされた話では、
豪州(だった筈)のある土地を取得しようと頑張って貯めた夫婦(だった筈)が、日本人にその土地を買われて取得出来なかった。
というのがあったのを思い出しました。
3. Posted by 新米不動産屋   2016年02月18日 03:03
某不動産業者の社長に連絡を取らずに、解説付きで売渡承諾書をプログに公開してしまう方が効果あるんじゃないでしょうか。
私が同じ事をされた場合は、自分のような新米は力がないので泣き寝入りしてたと思います。
4. Posted by コンドウ   2016年02月18日 13:17
YSさん、ジャンバルジャンの例えが面白かったですw
生粋の不動産屋の定義を表現するのは難ですが・・・ある意味、YSさんも生粋の不動産屋ですよね。
失礼ですが・・・、今時の知識を付けていただくと更に生粋に磨きがかかると思います。


FANBLEさん、そうですね〜。
売渡をいただく前なら、何ら問題ないですが・・・、売渡承諾をいただいた後だと、お前のところの印鑑は何なんだって話になりますからね。
まあ、でも、今後は良い関係を構築できそうです。



新米不動産屋さん、ありがとうございます。
それは、力の問題ではないと思いますよ。
私は、駆け出しの頃、汚い事をする相手に対しては徹底して話をつけてきました。
今は、人脈で何とかしますが・・・、若い頃は、電話をすうるか、相手のところに乗り込んで話をしていました。
理不尽な事に対しては、泣き寝入りすることなく、強い意志を持ち、頑張ってください。

5. Posted by 雅楽   2016年02月18日 19:44
最近は、筋道を通さない人間が非常に多くなってきましたね。
私もかつて以前住んでいた、金山の土地を処分して250坪の、土地に引っ越そうと思った時期があり、知り合いの不動産屋さんに、依頼したことがありました。何軒かの引き合いがあり、その中の一つと契約が決まり、いざ、契約の前日になり、資金繰りが出来ないということで、嫌な思いをした経験がありました。
その当時に近藤社長と知り合っていればと、思う今日この頃です。
6. Posted by 昔お世話になった者   2016年02月18日 21:29
近藤社長、胸がすかっとしたぶろぐでした。結果として社員さんの仕事が成立してほっとしました、社長の正義感で社員さんの仕事ができない羽目になったら、お気の毒だとハラハラしながらブログを読み進めました、終わりよければすべてよし、相手方の社長とは、よいお付き合いが始まりそうで楽しくなりました。
社長業とは、、、、、お相撲さんのトイレと説く、その心は、しりぬぐいと説く、、、、つらいですね。
7. Posted by あんさん   2016年02月18日 22:52
はじめまして(^^)
熊本の田舎で不動産仲介の営業を始めて半年の26歳女性です、会社から仕入れを強化しろと言われずが、なかなか上手く行かずネット検索していたら社長のブログに出会いました、社長のブログとても勉強になります。 社長は新人の頃どのようなやり方で仕入れをされて来ましたか?
8. Posted by 共同仲介業者   2016年02月18日 22:54
私も業者売主物件で仲介をさせて頂いたり、先有物件で共同仲介をします。その際に売渡承諾書や口頭承諾で一旦売却許可を出しておきながら、後出しの高い方に売るので断ってくる話よく有ります。パワービルダーや先業者が弊社を抜いて仲介される事もよく有ります。

近藤社長がブログに書いているように異業種からの不動産業者も不動産モラルに反した行為が多いですが、大手系販売業者でもモラル無く売渡承諾や買付証明を反故にしたり、大手銀行系や財閥系不動産業者でもかなり酷い抜き行為は横行していて、この不動産業界のモラルの低さは長年言われ続けていまよね。

目先の金に追われ訳分からん理由で手数料減額してきたり、両直仲介や仲介排除がしたいが為に飛ばしたりする不動産業者に天罰が加えられるよう、宅建業法や仲介システムが改善されるよう祈るばかりです。
9. Posted by 昔、叱られた者   2016年02月19日 03:04
以前、信託系不動産会社に勤めていた者で今は独立をして不動産会社を経営しています。
近藤さんは覚えていないかもしれませんが、過去にお叱りをうけた事があります。
上司からの指示で近藤さんに不義理をしてしまい今も申し訳なかったと思っています。
あの時私に、お前は自分の意思で物が言えない伝書鳩野郎か、生きてて楽しいか? 俺も納得してやるが、お前は親兄弟子供に今回の事を一生恥じて生きろと言われました。
サラリーマンというのは上司からの命令は絶対服従しなくてはいけません。
正直死にたくなるぐらいきつかったです。
独立したきっかけは近藤さんの言葉です。

あの時の事を今も恥じて生きていますが、もう二度と恥じなければいけないような事はしません。
その節はご指導ありがとうございました。
10. Posted by コンドウ   2016年02月19日 10:28
雅楽さん、コメントありがとうございます。
雅楽さん自信が、筋を通す人ですので、通さない人に対して腹が立つでしょうね。
しかし、最近、そういう人が増えましたね。
我が身可愛さだけではなく、気付かない人も多いですね。


昔お世話になった者さん、コメントありがとうございます。
ビジネスですから、何らか利益を出さないといけませんし、社員も生活をしていかなくてはいけないので成績をあげなければいけません。
ただ・・・いつも思うのですが、世の為人の為になる部分と利益の部分と両方がないといけないと思います。
今回の売渡承諾後の話は、それ以前の問題です。
こういう場合は、社員には申し訳ないですが、私が取引を中止することもあります。
今回は、丸く収まって良かったです。




11. Posted by 千代田不動産ファン   2016年02月19日 12:38
自動車会社の社長が役員の不祥事に
「部下は自分の子で親は守って当然」との
コメントがありましたね。

全ての従業員は社長の子供。
子供は、親の背中を見ています。
社長が事を知っていたかどうかは別として
子供は社長の背中を常に見た末の行動なんでしょうね。

因みに、親を騙す子供はいますが、
子供は絶対に親に騙されません。
常に、親にの背中を見ていますから。

親を騙した子を、親にはしないのが社長の責務。
そんな親は子供の人生をを台無しにしますよね。

12. Posted by コンドウ   2016年02月19日 16:36
あんさん コメントありがとうございます。
私が駆け出しの頃は、仲介ばかりしていました。
借り入れができるようになってからは、最初は、中古住宅や、小さな土地を買い、それが徐々に拡大し、団地を造ったり、ビルを購入して売ったりできるようになりました。
仕入れは、弊社の用地課と私でやってますが、情報は、ありとあらゆるところから入ってくるようになってます。
駆け出しの頃は、仲介、買取に限らず情報を出すために、空き地を見つけて地主のところに行ったり、金融機関や、税理士、管財弁護士に営業したり、思いつくことを何でもやりました。
仕入れは、どのようなものを探しているのか知りませんが、やはり人脈を作っていくことだと思います。




共同仲介業者さん、コメントありがとうございます。
まあ、いろいろありますよね〜。
私も、全部が全部、怒っているわけではなくて・・・たまにヒットすると、徹底的にやりたくなる感じなんですけど・・・・。
おっしゃる通り、大手も横着な奴がいますね〜。
お灸をすえてあげてください。
共同仲介業者さんは、正論を口にされる感じで怒ると思いますが、正論を述べながら、もう少し深い部分に切り込んでいかないと相手は何とも思わないような気がします。
喧嘩になろうが何だろうが、不動産取引の話より、人としてどうなんだ?という話にしたほうがやりやすいですよw
13. Posted by コンドウ   2016年02月19日 16:56
昔、叱られた者さん、コメントありがとうございます。
覚えていますよ・・・独立、おめでとうございます。
省工業用地を扱う不動産業をしていると、大手の方々を相手に仕事をする事が多いわけですが、確実にできるという話をして、こちらに、散々経費と労力を使わせておいて、最終、会社がどうとか、相手がどうとか、なめた言い訳で逃げる。
つめれば、つめるほどに、担当も、上司も、所詮自分たちはサラリーマンですので・・・と逃げまくる。
会社が責任取るか、あなたが個人で責任を取るか・・・どちらもできませんってことが多いですよね。
あなたの場合も、土地の取りまとめを依頼しておいて、最悪買主が飛んだら、某ゼネコンに抱えさせます。とまで言っておいて、取りまとめ依頼出して、ゼネコンのアホ部長まで連れてきて盛り上げておいて、サラリーマンです、ごめんなさいではすまんのですよw
こちらは、何度も地元説明会を開いて、地主の家を一軒一軒回り、労力も金もかかったわけで・・・。
あの後、全ての家に酒二升と菓子折りもって謝りに行ったんですよ。
まあ、終わった話ですが・・・私だけではなく、どれだけの人に迷惑かけたのか・・・サラリーマンの言葉一つで終わらせられないという意味で、ちょっときつい言葉を申し上げた次第です。
で・・・独立してご自身が社長でやっている今は、生きてて楽しいですか?(笑)



千代田不動産ファンさん、コメントありがとうございます。
おっしゃりたい事は分かりますが、企業では、子が親を騙すこともけっくありますけどね。
私は、俺の背中をみろ!って感じで教育していますw
良く育つ子も悪く育つ子もいますけどねw
14. Posted by 昔、叱られた者   2016年02月19日 20:44
その節はご迷惑をおかけしました。
経営者になり苦労していますので幾分かサラリーマン根性も取り除けたと思います。
あの時に何か代わりのもので埋め合わせをすると約束しましたが果たせておりません。
必ず約束は守りますのでもうしばらくお待ちください。
約束を果たさないと生きていても楽しくないので!
15. Posted by S不動産   2016年02月19日 21:02
昔、叱られた者さんへ
近藤社長は心広く優しい方ですからご挨拶に行って当時の事を詫びたら許してくれますよ。
優良物件はまたの機会にして美味しいワインかシャンパンをお持ちしたら喜ばれますよ。
閻魔顔がえびす顔になるはずです(笑)

近藤社長へ
ですよね!笑
16. Posted by 千代田不動産ファン   2016年02月19日 21:12
そうでね。
そもそも、完全無欠の人事なんて無理ですね。
だから、面白い。
楽しくやりたいですね。
17. Posted by コンドウ   2016年02月20日 13:30
昔叱られた者さん、まあ、どっちでもいいですよw
でも、そういう気持ちがあることは理解できました。
独立開業されたわけですから、頑張ってください。


S不動産さん、ワインやシャンパンは好きですが、送ってもらって嬉しい方と嬉しくない方がいますので・・・・(笑)
まあ、おっしゃる通り、来るもの拒まず去る者追わずですから、彼の気持ち次第なんじゃないですかね〜。
そういえば、先日、G社長にバッタリ会いました。
何でか知らんけど、奥さまと錦にいましたwww



千代田不動産ファンさん、人生は、とにかく楽しくですねw

18. Posted by ヒロ〜   2016年02月20日 20:46
4 社員の事思いだし、人脈ありで尊敬します。
私の近くにいて欲しいと思います(*^^*)
不動産関連をやっている人でも、不可解な事する人もいるものなんですねぇ〜。。
19. Posted by コンドウ   2016年02月21日 11:11
ヒロ〜さん、不動産業界は、いろんな方がいます。
どの業界でも、同じなのかもしれませんが、特に個性が強い気がします。
20. Posted by たかはし   2016年02月24日 01:15
はじめまして、たかはしと申します。
こちらを拝見しながら勉強させていただいております。

今回のような不義理な行為を未然に防ぐ為に、手付けというものがあると思うのですが、近藤社長はいかがお考えでしょうか?

お忙しいと思いますが、お答えいただけると嬉しいです。
21. Posted by コンドウ   2016年02月25日 18:02
たかはしさん、コメントありがとうございます。
今回の話は、契約前の段階での話です。
契約締結時には手付を交わし、手付解約なり、医薬解約なり何らかの措置を講じることができますが・・。
今回の話は、契約前の段階での、買付証明と、売渡承諾書の話であり、一般的に法的効力はないとされています。

法的効力がなければ、やりたい放題の何でもありってのは、まずいんじゃないですか〜?という話と、解決しましたという内容です。

例えが難しいですが・・・、結婚で言うなら、婚約していて、式の日取りも決まり準備万端で結婚式の直前に、もっと良い条件の人がいるからということで、他の方と結婚すると主張するようなものです。
ちょっと例えが極端化もしれませんが・・・(笑)

22. Posted by たかはし   2016年02月26日 01:29
ご回答ありがとうごさいます。
今回のテーマとは関係ないことを聴いてしまいました。すみません。
’禀嫋斂澄η篥肋蟻
売買契約
0渡し・代金決済
´↓の順で行われる過程の△納衂佞和任燭譴襪箸いΔ海箸任垢諭

ただ私ちょっと疑問に思ったのが、,頬‥拘束力がないという点です。
契約は、申込と承諾の合致で成立するものですよね。それ故、,涼奮で契約は成立しているのではないかと。
この点は屁理屈っぽいのでスルーして頂いて構いません。
これからも覗かせていただきます。ありがとうございました。 

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