1953) 時の流れの中で・・・ 不動産と鰻釣り1955) ツバメの巣と不動産

2015年05月27日

1954)  途上国のビジネスと金融と不動産

皆さん、この利息の表をご覧ください。

年利6%の定期預金・・・、実は・・・、これはカンボジアのある銀行の利息です。


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かつての日本も、これぐらい利息がつく時代もありましたが、今や1000万円の定期預金があっても、まともな物は買えない0%時代・・・。

そして・・・カンボジアの労働者の月給は100ドル〜200ドル

パソコンが使えて、英語か日本語ができる大卒の、めちゃくちゃ優秀な人を雇っても500ドル〜1000ドル

因みに、カンボジアの海の家の人件費は、日本人スタッフ2名分と・・・、カンボジア人6名とフランス人1名分とを比べると、明らかに日本人スタッフ2名の給料の方が高いです。

さて、ここで質問です。

この金利の良さと、人件費の安さから、何を考えますか???


そして、カンボジアには、日本人目線で見て、まともな物は、ほとんどありません。

ここ近年、すごい勢いで先進国の物が入ってきていますが、先進国では身近にあるのに、カンボジアでは身近にないような物が、まだまだ沢山あります。

何が言いたいのか・・・・。

伸び代のない先進国と違い、途上国には投資やビジネスチャンスが、いっぱいあるということです。


実際に私がプノンペンの街を歩いていても、あれも儲かりそう、これも儲かりそうという感じで、何をやろうか迷ってしまうぐらいです。

結局、私の結論は、何でも儲かるんだろうな〜・・・、綺麗な海もあるし・・・、というか、海に惚れてしまい・・・、自分が大好きなマリンスポーツのビジネスをやろうってことになった訳ですが・・・・。

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カンボジアに、ないようなマリンスポーツの機材を、沢山持ち込み、アクティビティーの会社を立ち上げ、最近では、世界中の人たちが集まる海の家になったわけですが・・・。

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うちのスタッフのダラーくんも、こんなにフライボードが上手くなりました(笑)

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先進国の常識が通用しない部分で大変な事も多々ありましたし・・・、というより、かなり強烈な圧力や邪魔も入りましたが、カンボジアに詳しい日本人の方からの後押しとカンボジアの政府の関係者の方々のおかげで、なんとかなりました。

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最近では、カンボジアで商売を始めたい方々にアドバイスをしたり、いろんな手配や、視察のお手伝いをさせていただくようになり、又、日本の投資家さんにも、資産運用のリスク分散ということで、カンボジア投資のアドバイスもしております。

ほとんどの事は、日本の数分の1の金額でできるので、けっこう美味しいと思います。


しかし、一点だけ気をつけていただきた投資があります。

不動産投資です。

不動産のプロだからこそ、はっきりと言えることなのですが・・・危険です。

まずは、不動産を取り扱うプロが、ほとんどいません。

不動産の不の時も分かっていない輩が、プロの顔をして商売をしているということです。

それに、取引自体が、いい加減で・・・、特に土地なんてものは、日本人が買えないのに・・・、不動産屋が見知らぬカンボジア人を連れてきて、『この人の名義で買い、あなたは、真の所有者だと、このカンボジア人と契約をします。』なんて場合が多いです。

国の法律で外国人は土地が買えないとなっている裏側で、いくら念書を交わしても、そんなものは、公序良俗に反する行為であり、念書を交わしたカンボジア人が裏切ったら、日本人の所有権なんてものは、簡単にぶっ飛びます。

日本で例えるなら、たいして信用できない人から紹介された人に、無担保、借用書で大金を貸すようなものです。

日本人が手を出すなら、コンドミニアムぐらいにしておいたほうが、リスクは少ないと思います。

まあ、それ以前に、カンボジアの土地は、高すぎます。

いいですか〜・・・、皆さん、よ〜く考えてくださいね。

現在、プノンペンの土地は、大通り沿いの人気のエリアでは、平米5000ドル〜8000ドル

つまり、坪単価にすると、200万円〜300万円以上するわけです。

さて・・・今のカンボジアのGDPから考えてみると、むちゃくっちゃ高い!

わかりやすく言うと、これに見合う商売なんてあるの?って感じで、日本に例えるなら、坪単価、億で取引をされている感じです。

で・・・ライフラインなんて・・・ひどいものです。

もちろん、発展途上国ですので、国民的レベルで考えるのではなく、外国人投資家価格で考えなくてはいけない部分もあるわけですが・・・、それにしても高い。

基本的に、不動産の価格というのは、取引事例だけではなく、原価法、収益法からも産出をしないといけないわけで・・・、投資で上がるというのは所詮バブル・・・ただの泡なのです。

最終的には、カンボジアの国民の収入が上がるか、不動産の価格が落ちてくるのか、どちらかで、土地の価格と生活レベルというのは、帳尻が合ってくるわけですが・・・、私は、そんな簡単に、生活レベルが上がると思えないのです。

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街中いたるところで排水の臭いがして、未だ路上生活者が多い街の土地が、坪300万円を超えているって、これは、不動産コンサルマスターの私が、急成長中のカンボジアの将来性も踏まえて、めちゃくちゃ甘く算出してもでてこない数字です。

もう一言付け加えますが・・・、当社は、日本で、年間数十億の不動産を取り扱うわけで、私は、代表なんです。

最初は、カンボジアで、ビルを建てようかな〜? 宅地分譲をやろうかな〜? コンドでも造っちゃおうかな〜?って視察に行ったわけですが・・・、プロ目線で考えたときに、リスクが高すぎて、とてもじゃないけど買えませんでした。

私が、ブログにカンボジアのことを書くようになってから、いろんな事業家、投資家から、相談をされるようになりましたが、不動産・・・、特に土地については、誰にも勧めていません。

コンドミニアムの販売権も取りに行こうか考えましたが、やめました。

もしも、どうしてもカンボジアで不動産を買うなら・・・現在、高騰中の場所を狙うのではなく、将来発展していくであろう場所を、お金を捨てるくらいのつもりで買ってください。

それだけではなく、カンボジアという国を、よく知った上で、自分が本当に信頼出来るカンボジア人と出会うことができてから、その人と共に法人を作り、その法人で不動産を買うことを勧めます。

私は、不動産を買うことよりも、もっと別のことを考えるべきだと思うのです。

日本に比べ、小額で商売ができます。

人件費も安いです。

多額の資金が必要で、リスクが高い不動産投資を、わざわざ好き好んでする必要がないと思うのです。

途上国で、不動産で儲けるのって、最初に入っていく人たちであって、その人たちが整備してから買っても、時すでに遅しで・・・高いものを掴まされることが多く・・・、上手に買って上手に売り抜ければ、多少は儲かることもあるかもしれませんが、基本的には、美味しいところを掬われているだけなのです。

このブログの読者さんで、カンボジアでの事業や投資を考えている人がいらっしゃったら・・。

不動産以外の話であれば、『それ、いいんじゃないですか〜w』って言えると思いますし、視察や、法人設立、オープンの準備、人材の確保まで、お手伝い、もしくは、ご紹介できます。

協力してくれる人脈もありますし、うちのカンボジアの会社の梅原をはじめとする、スタッフたちもおりますので、お気軽にご相談ください。

そんなわけで、本日は、途上国のビジネスと金融と不動産について書かせていただきました。

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この記事へのコメント

1. Posted by S不動産   2015年05月27日 20:59
1000万円で60万円の利息が付くってすごいですね。
カンボジアだとドル預金ですか?

海外の不動産投資も勉強になりました。
2. Posted by 千代田不動産ファン   2015年05月27日 21:39
不動産産業と教育産業って、相性が良いですよね。

カンボジアでは不動産は時すでに遅しであれば、
不動産の視点をキイにして
教育産業に進出するのも面白いかもしれませんね。
3. Posted by 通りすがり   2015年05月27日 22:12
こんなに海外の宣伝をすると日本からお金が外に出て行きますよ。
4. Posted by コンドウ   2015年05月28日 12:57
S不動産さん、ドルです。
基本的に、リエルでは預金したくないでしょうw
Sさんも、一度カンボジアに来ていただければ、銀行口座を作りについていってあげますよ。


千代田不動産ファンさん、教育産業は良さそうです。
教育は、全般的に、国民の教育への意識が高まってきているので、今、教育関係は、かなり進出してきました。


通りすがりさん、私の考え方を書かせていただきますが、基本的に、日本と世界は、敵ではなく、共に足りない部分を補いながら、良い国づくりをしていかなくてはいけないと思うのです。
途上国は、職がない、日本は人が足りない・・・。
余裕がある方は、カンボジアの銀行にお金を入れることで、本人は高額の利息が入る・・・、カンボジアにお金が行き、それは経済の発展につながる。
もちろん、日本の銀行に預けるよりリスクはありますが、ただ単に、お金が出て行くという考え方は、少し考えが浅いように思います。
海外に金をばら撒いていながら文句を言われている我が国よりは、海外に預金やビジネスをするほうが意義があるのではないでしょうか。

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