1421) 家のローンが払えなくなったら・・・・。1423) 余所者扱いは、永遠???

2012年09月27日

1422) 同業者の新人の営業訓練

先日、ある不動産会社の社長から、新人を厳しく指導してやってほしいと頼まれました


営業マンになって一年のAくんは、線が細いからなのか?、営業成績が悪いとか以前の問題で、やる気はあるが、人と話をするのが苦手らしく、なのに、こういう仕事がしたいなんて一人前の能書きを言うらしく、同業の社長が、喝を入れてやってくれ!ということだった。

Aくんは、私のブログを愛読しているらしく、私を尊敬してくれているらしいので、近藤社長から喝を入れてもらえるとありがたいと言うのです。

同業の社長 『近藤社長から、指導していただいたら、きっと彼も変わるだろう。 近藤社長が常々おっしゃっている、お客様第一主義と、人と人との繋がりという事は理解しているようなのだが、人と話をするのが苦手なようなんですわ〜。』

 『今、何をやらせてるの???』

同業の社長 『人慣れするように、飛び込みで、営業周りをして、御用聞きをやらせています。 』

  『マニュアルを作ってやろうか???』

同業者の社長 『そんな事は、とっくの昔にやってますけど、あかんのですわ〜・・・・マニュアルから外れると、ダメなんです。 新卒で、1年・・・・いや・・・・もう、一年半になるのに、全く役に立たんのですわ。 何とかしてやりたいのですが、もう、私の出来る事はしましたけど、あかんのですわ。』

 『よしっ・・・・じゃあ、飛び込み営業の練習をしてあげるから、マニュアルを持って、明日の1時に来させてください。』

ということで・・・・・同業者のAくんが来た・・・・・。 

Aくんと、30分くらい話をしたが、緊張はしながらも、ハキハキと礼儀正しく答えるので問題はなさそうに見えたのだが・・・・・・。


 『よし・・・・俺が、お客様だと思って、営業してみろ・・・・・。  Aくんがチャイムを鳴らした・・・・ピンポーン・・・・・・。 お客さんが出た・・・・・。  はい・・・・・。』

Aくん 『こんにちは、私、〇〇不動産のAと申します、 本日は・・・・・。』

 『〇〇不動産・・・・?、うちは不動産屋なんかに用事はない! 二度と来るんじゃね〜ボケ・・・・。』

Aくん 『・・・・・・・・。・・・・・・・・・。・・・・・・・・・。・・・・・・・・。』

Aくんは、それきり何も喋らなくなり、貝のように口を閉ざして、動かなかった・・・・・。

  『Aくん・・・・・、どうした? その次は?  もしかして、それで諦めて帰るつもりか???』

Aくん 『訪ねて行って、そんな言い方をする人いますか???』

 『いるよ・・・・・。 偏屈な大地主さんとかだと、しょっちゅうアパート営業とかに攻撃されているから、不動産屋と名乗るだけで激怒する人とかいるからな〜(笑)  もう一回、ピンポンしても、出てくれる可能性は薄い・・・・。 最初の一発勝負だと思って行け・・・・。』

Aくん 『こんにちはw 〇〇不動産のAと申しますが・・・・。』

 『〇〇不動産? うちは不動産屋なんかに用はない! 二度と来るんじゃね〜ボケ・・・。』

Aくん 『すみません。 物を売りに来たわけではありません。 お話を伺いたい事がございまして・・・。』

 『いらんいらん・・・・俺は、不動産屋は嫌いなんだ。不動産屋と話をする気はない。』

Aくん 『・・・・・・・。・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・。』

 『Aくん、お前、何で黙ってんの??? それでは、話が終わってしまうだろう! おたくの社長は、お前に物を売って来いと言ってるんじゃね〜んだぞ! 人と、会話をして来いと言ってるだけだろう。 わかるか???』

Aくんは、少しの間、無言だったが・・・・しばらくして半泣きの声で話をしはじめました。


Aくん 『言いたいことはわかります。 それは、そうなんですけど・・・・。 私がやりたい仕事は、そんなことじゃないんです。  近藤社長は、ブログに、お客様には、誠心誠意、お客様の幸せを第一に考えてと書いていらっしゃいますし、そういう仕事をされているじゃないですか。 僕は、そういう仕事をしたいんです。』

 『まあ、俺のブログの読者が一人減るかもしれんが、言ってあげようw  ブログランキングの投票も減るけどな〜w   お前には、人の幸せを、どうこう言えるだけの能力がないんだよ(笑)  20代前半のAくんに話しても、分からんかもしれんが、人の幸せとか言えるレベルに達してないんだ。  今は、そのレベルになれるように努力しなくてはいけないんだ。 わかる?』

Aくん 『近藤社長が、おっしゃっていることが、分かりません。 人の幸せを願うのにレベルとかあるんですか?』

 『ある・・・・・。 お前の経験と知識で、お客様にとって、本当に良い物件が分かるのか?  もう一つ、教えてやろう。  不動産屋は、警戒される仕事なんだ・・・・警戒を取り除くだけの能力すらないって事だろう??? 警戒を取り除いてこそ、普通に話ができて、そこがスタートなんだ。  今のお前は、それすらできんじゃないか。  お前のところの社長が、まずは人と話ができるようになって来いというのは、初歩の初歩レベルの話ができるようになれと言っているんだ。 何度も聞くが、意味わかるか???』

Aくん 『分かりますけど、お客様の事を考えて、不動産を斡旋したり、売却をしたりすることが、大事なんだとブログにかいていらっしゃるので、私も、そういう仕事がしたいんです。』

 『うむ〜〜〜、お前、頭、ちょっと膿んでるなw  俺らの仕事は、遊びじゃないんだよ。  経験も知識もないお前が、お客様の幸せを考えて、勧めた物件が、とんでもなく間違っていたり、お前が、売却を担当したばかりに、売主さんが損をしたらどうするの???  俺たちは、人の人生を変えるかもしれないし、命の次に大事な、財産を扱ってるんだぞ。  売って何ぼの営業だが、売ったらあかんお客さんもおるんだ。 その判断ができるようになるために、いろんな経験を積まなきゃあかんのだ。』

Aくん 『経験を積むにも、今の会社では、そういうことをやらせてもらえないんです。』

 『それは、経験を積みに値しないレベルだからだよ。  人と話せない・・・・人に安心感を与えられない、信頼や信用をしてもらえない・・・・、まずは、御用聞きして、人と話せるようにならないと、何も始まらない。 あたくの、社長は、そう判断して、御用聞きをさせて、訓練させてるんだ。  それもできんし、そのことをウダウダ言うなら、この仕事やめたほうがいいよ!  まだ若いんだから、転職もありだわなw』

Aくん 『・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・。』

 『また黙る・・・・・。 うむ〜・・・・。 大手の不動産屋の新人は、チラシのポスティングだぞ。 住宅メーカーだって、最初は、自転車でチラシ配りや、飛び込み営業ってところが多いしな・・・・。まずは、力を付けないと・・・・・。』

Aくん 『・・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・。』

 『俺も、熱くなったw ガキ相手だし・・・・・。もっと簡単に説明してあげよう。 いいか、きみが、ネトゲで、モンスターから誰かを守りたいと思ったら、そのモンスターより弱かったら守れないだろ?  まずは、経験値を積んで、レベルアップをして、いろんなスキルを覚えて強くならんと、何も出来んって事なんだよ。 どうだ・・・・わかりやすいだろうwww』

Aくん 『言いたいことは、わかりますけど・・・・・・。 ・・・・・・・。 自分は、この仕事、合ってないのかもしれません。』

 『そう思うなら、辞めたらいいんだよ・・・・お前の人生だからな。  ただ・・・・おたくの社長は、お前みたいな糞の蓋にもならん奴に給料を払って育てようとしてることは分かってあげないとあかんわな〜。  ご苦労さん・・・・俺、二時にアポがあるから、ここまでということで・・・・。』

ということで・・・・・・Aくんを帰しました


私も、頼まれたとは言っても、他社の社員に、こんだけ厳しい事を言った手前、速攻で同業者の社長に電話をして、今日の様子を話しました。

その上で、『ちょっぴり、言い過ぎたかもしれん・・・・20代の僕ちゃんには、きつかったかな〜w 辞めちゃったらゴメンねw』と言っておいた。


同業者の社長は、自分が喝を入れてくれと頼んだのだから、それはそれで仕方がないと言って、私に何度もありがとうございましたと言ってくださりました


さて・・・・彼は、今後変わるのか??? 

私に喝を入れられて、どう思ったのだろう???

私のブログの読者で、私のファンらしいが、明日から、ブログのランキング投票はしてくれるのだろうか?(笑)


冗談はさておき・・・・・、頑張って一人前になってほしいと思います。

今は、知識も経験もない雑魚ですけど、お客様の為に! という気持ちがある奴なので・・・・、生き残ってほしいです。

ああいう、不器用な奴は、コツコツ努力して頑張れば、なまじっか器用な営業よりも良い不動産営業マンになるんですけどね


きちんと、基本を覚えて、人と話せるようになり、いろんな経験を積んで、良い営業マンに育つといいな〜。


話は変わって・・・・・、不況真っ只中・・・・・他社の営業マンに指導している場合ではありません。 


今朝、出社すると、Y課長が、朝礼をやってました。

お客様第一主義について、当社の新人君に教育して、元気よく挨拶や返事ができるように指導していました。

社員たちの、『おはようございます。』という元気な声を聞いて、朝礼を横目で見ながら私も頑張ろうと思いました。

皆さんの会社では、どうやって新人の育成をしているのかわかりませんが・・・・・・。

私が、新人に対して思うのは、『明るい、元気、がむしゃら。』であってほしいです。

明るく元気で、我武者羅に頑張れる奴は、いい営業に育ちます。

最初から、小手先、口先だけの営業を覚えたら、そいつは一生、ダメ営業マンです。
 


新人は、どちらかと言うと、頭よりも体を使って明るく元気で我武者羅に、頑張って、しっかりとした基礎を作らなくてはいけません。

古い言葉ですが・・・・『きみたちは、明日の不動産業界を背負う、金の卵なんやぁ〜 

他社の新人さんも、当社の新人君も、お客様の為に一生懸命になれる、いい不動産屋に育ってほしいです。

よしっ・・・・、今度、課長ではなく、たまには、俺が、朝礼で喝を入れようと思ったのでした(笑)


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この記事へのコメント

1. Posted by ぼ〜や   2012年09月27日 19:40
今日のブログを読んで、北海道でしたっけ?遠方で独立された社員さんの事を思い出しました。

社長の助け舟をいらないって断ったんでしたっけ。

今度出る本を営業ツール(失礼な言い方ですみません)というか、思いを伝える手段として使って、地元に溶け込めたらなんて思ってしまいました。

2. Posted by K   2012年09月27日 20:39
こういう経験を肥やしにしてくれるといいんですけどね。
3. Posted by cmyk   2012年09月27日 20:59
生まれつき営業職に向いているひとはいないが、どうしても向かないひとはいる。先輩から教わった言葉。

指導する立場になり、的を射ている言葉だなと実感する今日この頃。
4. Posted by ハナハナ   2012年09月27日 23:08
近ちゃんから「人の喜びが自分の喜びと感じられない奴は人として致命的だな。お前の事だ。]と言われ傷ついたことがありますが私は営業職ではなく勤務医です。
近ちゃんの会社に勤めたら数日で解雇されることでしょう。
近ちゃんは温かい人だけど暖かくない人を批判するのはどうかと思うな〜。
理想論に向って突き進むのは立派だけど、どんな仕事も向き不向きがあるじゃない。
5. Posted by コンドウ(素人さんの為の不動産学校)   2012年09月28日 00:24
ぼ〜やさん、彼は、優秀な卒業生なので、本はなくても、お客さんに誠意を伝える術は知っていると思います。
ツールというか、復習の意味で読んでもらいたいですね〜w
たまに、電話で話をしますが、徐々に業績が伸びているようです。
気にかけていただきありがとうございます。


Kさん、そうですね〜。
肥やしにして、すくすくと育ってほしいものです。


CMYKさん、いい言葉ですね。
私は、向いている人も向いていない人もいないと思っています。
全ては、自分次第だと考えています。


ハナハナくん、何か嫌な事でもあったの?
勤務医も患者さんが喜べば自分も嬉しいんじゃないのかな〜?
6. Posted by ぼ〜や   2012年09月28日 02:35
不動産業ってとっぽさ、安心感、両方のバランスが取れていないと難しいし、それが故に気が合う人とお付き合いしたりと、そんな所が面白いんだと思います。

単に、見た目や実年齢で安心を覚える人もいますし、経験則、感情論、どちらを踏まえても間違えではないと思います。

若き営業マンの彼、物事に白と黒しかないのであれば、不動産業なんてネットのみで多大な仲介手数料なんて必要なくなりますし、君の活躍の場、そして比較的高収入の産業的価値はなくなります。

不動産屋からすれば、年にいくつもこなさなければならない内の一つの取引の3%かもしれませんが、35年ローンで自宅を購入する人にとっては、人生を左右する取引、地主さんにとっては孫子の代まで地所や資産を守る長い人生設計の大事なキーポイントとなってます。

勝手な想像ですが、近藤社長には、「他の会社より安く土地を売っても良い」って地主さんがいるのでは、と思ってます。

それでも、売ってはいけない時期に売らせないとか、トータルで裏切らずに自分たちの為に持てる知識とネットワークを駆使して守ってくれる安心感があるのでしょう。

向いてる、向いてないは判りませんが、本人が一人前の不動産屋さんになる前に、不幸なお客さんを出す位なら、別の道に進めば良いと思いますし、それでもこの道を続けたいなら勤務先の社長、近藤社長と共に、人生の先輩である、飛び込み先の方の教えを請う姿勢を持った方が良いのでは、と思います。

ハナハナさんのコメントを見て、反論ではないですが、ちょっと書いちゃいました。
7. Posted by はっしー   2012年09月28日 09:34
営業の仕事は気概を持てないと難しいかも…。
でもこの新人さんも、曲がりなりにも1年半勤めたわけだし、せめて3年はしがみ付いて行かないと何も学べない気がします。
営業職って、いろんな人に出会えるから楽しいですよ!
頑張って頂きたいもんです。
8. Posted by コンドウ   2012年09月28日 11:39
ぼ〜やさん、再度コメントをいただきありがとうございます。
おっしゃる通り、ネットで仲介なんてことも可能な時代になってきました。
ネットで査定をして、ネットで宣伝をする。
しかし、不動産というのは、そこまでドライに片付けて良い物件ばかりではないのです。
売却や購入の裏側には、いろんなことがあります。

それから、不動産は、コンピューターによる査定では、出せない部分もあります。
私は、そのアナログの部分が大事であり、アナログでなければいけないと思っています。

不動産営業は不動産の職人でなければいけないのです。
不動産の売買は、金額の高い安いだけでは計れない部分もあります。
お客様の幸せに繋がる仕事は、職人しかできませんから・・・・どんな時代になろうと、不動産職人であり続けたいと思っています。


はっしーさん、営業職というのは、楽しいですよね〜。
人と人との繋がりで、仕事ができていくわけですからね〜。
でも、いい仕事をするには、それなりの経験と知識が必要です。
それを習得するまでは、がむしゃらに頑張らなければいけないわけです。
他社も当社の新人君も、頑張ってほしいですw

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