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2012年07月26日

1370) 草と毛の処理・・・・地主の娘

うちのお客さんで、めちゃ面白いオバちゃんがいまして・・・・・。

これが、まあ、凄いと言うか・・・・豪快なんです


地主さんの娘さんなんですけど、あま市在住49歳、未だ未婚・・・・結婚願望なし、男性に興味なし、お金に興味なし、オシャレ興味なし、当然美意識なし、酒も飲まない、煙草も吸わない・・・・何が趣味かというと、スポーツが好きで・・・・、ただのスポーツ馬鹿なんですけど・・・・。

このオバチャンのお父様には本当にお世話になりまして・・・・・今は、もう天国へ行ってしまわれたんですどね。

生前、お父様も、『男勝りの娘だで、社長、何とかしたってくれんかぁ〜。』と、悩んでいたので、二度ほど紹介をしたのですが、まあ、元々美意識もなければ男性に興味もないし、口も悪いので、全然ダメでした。

そんなオバチャンなんですけど・・・・・・・先日、バレーボールをやっていて、手に怪我をしたみたいで、畑仕事と草むしりができないということで相談を受けたんです。

電話をいただき、家に窺ったんですけど・・・・、このくそ暑いのに、クーラーもかけてないし、おまけに口の利き方を知らないオバチャンなんで・・・・・・・けっこう、イラッとしまして・・・・・・


 『千代田の近藤でございます。 まいどぉ〜、ご無沙汰しております・・・・あっ、これ、ケーキ買ってきたんでどうそぞ・・・・まあ、それより、手を怪我されたって、大丈夫ですか???』

オバチャン 『大丈夫じゃないから、電話したんでしょう。 畑はできんし、草も生えてくるし、何とかしてちょうだい。 だいたい、その、ございますって言葉、何??? あんた、公家か??? 皇室か??? バカじゃないの???』

 『相変わらず・・・・口悪いですね〜・・・・まあ、今に始まった事じゃないからいいけど・・・・。 畑と草は、シルバーに頼むか、急ぎなら、うちの下請け連中にやらせますけど、何にしても有料ですよ。』

オバチャン 『それはいいけど、明日から来てほしいんだけど、いくらかかるの???』

 『明日だと、シルバー頼むわけにはいけませんから、うちの下請けですね〜。 まあ、1人、一日、15000円くらいかな〜? 人工賃で1,5万、草刈り機は、あるだろうし・・・・草の処分をどうするかですね〜。 処分代は別にかかりますから・・・・・。』

オバチャン 『草くらい、日干しにして燃やせばいいでしょう あんた、金のかかる事しか言わんくなったね〜。 昔は、どこかの家から、タンスまで持って来て、うちの畑で燃やしていたじゃない。』

 『そんなことありましたっけ・・・・? あのね〜・・・・、不動産屋が、草なんか集めておいて燃やせばいいよ!なんて事は、口が裂けても言えないんですわ。 農家の人は、けっこう燃やしちゃってる人がいるけど、うちなんかは全部、処分代を払って処理してるんだから・・・・・・俺は、燃やしていいとは言えんから、燃やすなら自分でやってください。』

オバチャン 『人工賃は払うで、明日から15000円で来てちょうだい。 草は、自分で燃やすから、畑の隅に積んでおいてくれればいいわ。 』

 『俺、知らんよ・・・・。 何かあれば自分で責任とってね。』

オバチャン 『責任も糞もないわ  社長、あんた今から時間ある?_、草を刈って欲しいところを案内するから・・・・・、ちょっと付いてきて・・・・・・。』

 『ん〜・・・・暑いから嫌だ・・・・。 下請けに来させるから、その時に案内してやってください。』

オバチャン 『暑い?  あんたも偉くなったね〜。 ちょっと会社が大きくなったからって偉そうに・・・・喋り方まで品よく喋っちゃって・・・・・、うちの畑で、お客さんのタンスや家具を引き取ってきて燃やしていた、ワイルドな近藤社長は、どこへいってしまったの??? 昔、うちのお父さんと炎天下の中、草むしりもした事があるでしょう? そういう人だから、うちの不動産は、千代田さんに任せてるんだわ。』

 『まあ、ありますけど・・・・・、大昔の話Dすし・・・・あの頃は、一人だったので・・・・・仕事も、そんなに忙しくなかったし・・・・たまには、手伝いましたけど、今は、支店も社員も増えて、そういう時間も取れなくなりました・・・・・・・申し訳ございません。 でも、まあ、いいですわ、次のアポまで50分あるので、畑に行きましょうか??? 私から、下請けに指示しておきます。』

ということで・・・・・・いっしょに畑まで行きました・・・・・・

道中・・・・・・・・・


オバチャン 『社長、あんた何やってんの?』

 『日焼け止めですよ。 良かったら使いますか???』

オバチャン 『男のくせに日焼け止めなんて塗らなくてもいいでしょう。 色も黒いんだし、今更塗っても白くはならんわ。 だいたい・・・男のくせにツルツルの顔して・・・・、髭とかどうしてるの?』

 『俺、髭は薄いんですよ。 顔は、エステ効果かな〜(笑) 髭は、薄いですけど、腕とかは、少し毛があるので、去年、脱毛してきました。』

オバチャン 『男のくせに・・・・ 私なんか、女だけど・・・・・・・。この腕・・・・ほらっ・・・・。』

 『ひょえぇぇぇ〜〜〜 女のくせに、黒い毛が・・・・キモッ・・・・。 それ、草を刈る前に、毛を刈ったほうがいいんじゃないですかぁぁぁ〜〜〜。 半袖のシーズンなんだし・・・・・。』

オバチャン 『誰がキモイんだ・・・・・ わき毛も見せたろか・・・・

 『あははははW  超キモいんですけど・・・・・・お父さん、天国で泣いていらっしゃりますよ・・・・・。』

そんな話をしながら、畑を2〜3カ所見て回りました。

その道中も、私が、昔と変わったと、ドブドブドブドブ・・・・・・愚痴りながら・・・・・、私の駆け出しの頃を知っているだけに・・・・、まあ、確かに、昔と今では、着ているものも違えば、仕事の内容も違うので、言われても仕方がないのですが・・・・・。

昔は、オバチャンのお父さんのところに行っても、『まいど〜・・・・お〜い、爺さん、生きてるか〜?』とか、『おっ・・・元気そうだね〜www』なんて言って訪ねていたのですが、『最近は、千代田の近藤でございます。』ですからね〜。

地主さんの手伝いから、ちょっとした土木くらいなら自分でやってましたし、仕事も。お客様の案内、契約書作成、その他、何でもやってましたので、昔を知る人たちは、成長を喜んでくれる人もいますが、基本的には、社長業をしてるのが気に入らないんでしょうね〜。

草刈りをする現地を見てから、オバチャンの家に戻り、お茶をいただいたのですが・・・・・・その時に言われました。

オバチャン 『社長、あんた、口の悪い不動産屋のほうが合ってるんじゃないの?  うちのお父さんは、あんたの気さくさと、義理人情の人間臭いヤンチャ坊主の近ちゃんが好きだったんだからね〜。 』

 『よしっ・・・・分かった。 じゃあ、今日だけは、昔の言い方で喋ってやるよ!  おい、オバチャン、さっきから聞いてれば、好き勝手言いやがって、草の処理に困って電話してきたんだから、手配をしてやるだけでありがたいと思え・・・・  今は、昔みたいに、草むしりはできんけど、うちの下請けに頼んで目いっぱい安くやらせるから心配せんでもええ。 任せると言ったら任せてもらえばいんだ・・・・分かったか、わき毛ババア・・・・・・うだうだ言ってると、わき毛燃やすぞ!』

オバチャン 『あははははははははw  そうそう、お父さんには、糞ジジイって言ってたわ・・・・娘の私はワキ毛ババアか・・・・・・あははははははw  任せる任せる・・・・・そうやって啖呵を切ったら、死んでもやり通す・・・・・うちのお父さんは、そういう近藤社長が大好きだったわ、あはははw』

何にしても、わき毛ババアと呼んで、こんなに喜んでいただけるとは・・・・・・

相変わらず、豪快で変わった人だ・・・・・・・(笑)


しかし・・・・・・・。

商売というのは難しい・・・・・・・。

駆け出しの頃に出会った人たちは、私の昔の仕事のやり方や話し方が好きなわけで・・・・、今は、社長として、人間臭い馴れ合いの商売をしていては通用しない。

馴れ合いで、名前の後に、ちゃんを付けて商売をやっているようでは、企業としての成長はない。

ずっと個人商店や、家内工業をやってるのであればいいのだが、いつまでも、ちゃん付け商売をやってられない・・・・・でも、昔からの地主さんや、お客さんは、堅い雰囲気を嫌う。

ビジネスににても同じで、昔は、俺に任せておけば、書類なんてもんはいらないというやり方、今は、細かい事まで書類にして印鑑をいただくようにしている。

個人商店や家内工業から、企業へ成長をするというのは、年商や利益、会社の規模だけではなく、顧客との関係という部分でも、対応やシステムと同様に変化させていかなければいけないので、それを嫌うお客様との関係の継続が難しい。

私自身、馴れ合いの商売も好きなんだが・・・・、他の仕事も増えてきて、そうもいかない。

今日は、草とワキ毛の処理のオバチャンとの対応で、いろいろ考えさせられた・・・・・・









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toshikazy at 16:05│Comments(9)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 営業 経営 | 千代田不動産 

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この記事へのコメント

1. Posted by K   2012年07月26日 16:54
強い者が生き残るのでも賢い者が生き残るのでもない。変われる者だけが生き残るのだ。 by ダーウィン
・・ということで環境に応じて変わらざるを得ませんよね。
2. Posted by まんまる まる子   2012年07月26日 17:29
すっごい 豪快な方ですねーー凄いわ

でも きっと性格は良い方なんでしょうね
その生き方で 世の中上手く収まるのでしょうかね

まあ とっても暑いので 炎天下ご注意くださいね

3. Posted by はっしー   2012年07月26日 18:36
使い分けなんじゃないんですか…余りに丁寧過ぎると、慇懃無礼って言葉もありますし。
でも、何とも言い難いおばちゃまですね(笑)
4. Posted by S不動産   2012年07月27日 00:59
近藤社長の成長を喜び応援したいのであれば草の話ごときで電話をするべきではないですね。
近藤社長の性格だと今でも草刈りしそうですけどね。

それにしても最悪の女性ですね。
美意識だけではなく常識もないですから、それでは結婚できなくて当然です。
5. Posted by のび太   2012年07月27日 01:37
強がっている人程、案外寂しがりやな所があるのでは?

近藤教信者? のこの女性も、教祖様と昔のように話がしたかったから、草刈り仕事でもあえて近藤社長にお願いをしたのでは・・・
6. Posted by ぼ〜や   2012年07月27日 02:10
色々なことが頭に浮かんだんですが、
ちょっと勘違いコメントを・・・

気持ち良く手数料を払う気になれる不動産屋さんと気持ち良く手数料を貰ってくれる不動産屋さん。

こんな人が良いです。

7. Posted by cmyk   2012年07月27日 10:09
はすっぱなオバチャンだなあ。

でも、言っていることは一理ある!?
8. Posted by コンドウ   2012年07月27日 12:10
Kさん、素晴らしい言葉ですね〜。
確かにその通りだと思います。
ダーウィン・・・・その言葉だけで、彼の素晴らしさがわかります。
それが出てくるKさんも素晴らしいですけどねW


まんまるまる子さん、まあ、その生き方が正しいのかどうかは分かりませんが、たぶん一生独身で、一人暮らしをしていかれると思います。
まあ、資産があるので、生きていくに困らない人なので、それも一つの生き方として、本人が良ければそれでいいんじゃないかな〜Wなんて思います。


はっしーさん、そうですね〜。
でも、最近は、その使い分けが難しくなってきまして・・・・時間的にも立場的にも駆け出しの頃のようなわけにはいかないんです。
先日も、コンペで、昔みたいに〇〇ちゃ〜んなんて楽しくやっていたら、場を考えろとお叱りを受けて・・・・、大人しくしてたら、昔ながらの人たちに、機嫌悪いな〜とか、人が変わったなんて言われるので、なかなか難しいです。


S不動産さん、厳しいですね(笑)
Sさんも知ってる地主、大〇田さんの娘ですわ〜。
近所で、万年行かず後家と呼ばれているだけに可哀想ですけど、まあ、自分を変える気がないですから、仕方ないですね〜。
変えたら変えたで、色気付いたとか言われちゃうんでしょうけどね〜。
まあ、田舎だけに難しいですわw
9. Posted by コンドウ   2012年07月27日 12:27
のび太さん、確かに、寂しいのかもしれませんね〜。
でも、まあ、それなら自分を変えないといけないでしょうね〜。
下品というよりは、体育会系の口の利き方みたいな感じで、まあ、スポーツが好きで、子供たちに教えていたりもするので、ああいう感じになってしまうのかな〜?
お父さんは、気さくで、感じの良い方だったんですけどね〜。


ぼ〜やさん、いい言葉ですね〜。
私の場合は、手数料分以上の仕事をしよう!って思いながら仕事をしてきました。
ですので、値切られると、『今回、値引きをしなくてはいけないような仕事をしましたでしょうか?』こう聞くようにしています(笑)


cmykさん、はすっぱですか・・・・当たってるような、当たってないような・・・・。
まあ、昔、この方のお父様が言ってた、オトコオンナという表現が正しいかな〜(笑)
腕に黒い毛が生えていますし・・・・(俺のスネ毛以上)
まあ、本人が、そういう生き方を望んでいるのであれば、それでいいのだと思いますけどね〜。
所詮、自己満足の世界ですから(笑)

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