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2010年05月30日

910) 策士、策に溺れる&盗人猛々しい

策士が策に溺れた話です

だいぶ前の話なんですが、私と仲の良い地主さんの土地(当社専任の仲介物件)を、隣町の業者さんが客付けをしてくださったのですが・・・・・。

それから、仲良くなりまして、他の土地も、2〜3客付けをしてもらいまして、私としては、ずっとお付き合いできる業者さんだな〜なんて思い、ここ近年、飲みやゴルフなんかもして、仲良くしていたのですが・・・・。

実は、こやつ、とんでもない奴でございまして、2ヶ月ほど前、私が面倒を見ている地主さんのところに、『以前、千代田さんといっしょに仲介をさせていただいた〇〇ですけど〜。おたくの持っている〇〇町の土地を欲しいというお客様がいるので、客付けさせてください。』と訪ねて行ったのです。

地主さんは、『うちは千代田さんところ以外には頼まないから、千代田さんのところを通してください。』と断ってくれたのですが・・・・。

その業者は、前の取引の件で、自分なら手数料を2%にしたのに、千代田さんのところは3%取ったから、悪質だ!とか、近藤社長は、地主さんとの信頼関係に甘えて、口のきき方や態度が横柄だとか、あげくの果てに、あそこの会社は、社員が大勢いるから金儲け主義で、地主さんの事を全く考えていないと言う始末w

そして、自分が来た事を私に言うと、自分も地主さんも、怒鳴り散らされて脅されるから、お互いのために内緒にしておきましょう!とも言ったらしい

要するに、私のお客様に私の悪口を言って、自分のお客様にしようという、策を練ったわけです。(浅はかな策w)

で、地主さんも、私との信頼関係はあるけど、美味しい話かどうか、聞いてみようとスケベ根性を出して、一応話を聞くことになったわけです。

そこから、話は、とんとん拍子に進み、契約日まで決まったわけです。

契約日が決まったとき、仲介業者は、売買価格3500万円!、千代田さんでは、この価格での客付けはできないでしょうね〜。私だからこそ、できたんですよ!と、地主さん相手に吹きまくっていたらしいです。

そういえば、丁度この時期、この仲介業者は、私にバレていないか確認の意味で、しょっちゅう私に電話をしてきて、ご機嫌をうかがってましたっけ・・・w

まあ、それは置いといて、地主さんとしては、今まで散々、当社で土地を売ってきたので、契約日前日、心配になり、私に電話をしてきました

地主さん 『俺の持ってる〇〇町の土地、あれっていくらで売れると思う???3500万円で買うという奴がいたら売ったほうがいいのかな〜?』

私は、他業者が来てるwとピーンときました

 『うむ〜 まあ、相場よりはちょっとだけ高いかもしれませんが、売れない金額ではないですね〜。 でもね・・・いいこと教えましょうか? あの土地の北側の土地があるでしょ? あの土地といっしょに売却できれば、もっと価格が上がりますよw あの土地を単品で売るのは、私としては賛成できませんね〜。 もしかして、あの土地を単品で売れなんて言ってくる業者はいないと思いますが、もしもいたとしたら、後で隣地を買って、ガッポリ儲けるつもりかもしれませんね〜。 まあ、〇〇さんは、そんな話に引っかかるほどのアホじゃないですから、心配はしてませんけどねw』

地主さん 『な・・・なに、北の〇〇ちゃんとこの土地と一緒だと、もっと高く売れるのか? 』

 『それはそうですよぉ〜w だって、今時、あの土地を買うと言ったら住宅系に決まっているでしょw あの土地は、南に道路を入れて3区画に切るのですけど、北の土地を売るなら、その真ん中に道路を入れれば減歩が減るでしょ? 減歩が少ないほうが高く売れるに決まっているじゃないですかw まあ、売るときは、必ず私に相談をすると言っていたので・・・、もしかして、売るんですか? 売るなら、隣の〇〇さんといっしょに売りましょうよw』

地主さん 『隣の〇〇ちゃん、売るのか?』

 『私が行けば・・・・たぶん売ります。』

地主さん 『実はな〜。 こういう業者が訪ねてきて、良い条件で土地を買う奴がいると言ってきてな〜。 あんたの悪口を言いまくって・・・・・・・・・・(以下省略)ということで、明日、契約なんだよ、』

 『へぇ〜〜〜、それは良かったですね〜。 まあ、とりあえず3500なら悪い話ではないよ思いますので・・・・、あっ、でも、うちなら、3600万円で買いますよ。 でも、やっぱり、もう決まっているなら、そっちに売ってあげてください・・・まあ、100万円のことなんで・・・。 あっ、でも、うちなら自社買取なので、手数料いらんですから、200万円以上違っちゃいますね・・・、まあ、でも200万円くらい、小型の車1台分ですから、〇〇さんには、どうでもいい金額かもしれませんねw 私は、その業者さんの邪魔をするつもりはございません。 地主様が納得して売るのであれば、いいんじゃないですか???』

地主さん 『うむ〜〜〜納得いかん・・・やめた。 社長に売る。 だいたい、社長の悪口言って、近付いてきて、話を聞いた俺もバカだった。』

 『わかりました。 じゃあ、ここから先は、私に任せてください。 ところで、明日、契約何時ですか?』

地主さん 『10時にうちに来るって言ってたな〜。』

 『じゃあ、9時に手付金360万円を持ってお邪魔しますので・・・・、でも、100万円プラスで買う代わりに、相手の業者は私が断りますので、連絡しないで下さい。 OKですか?』

地主さん 『わかったぁ〜。 俺は、前もやってるから、あんたのところのほうが安心だし、元々、俺は、千代田さん以外に売る気はなかったのを、わけのわからん業者に、あんたの悪口を吹き込まれて騙されただけだ。 とにかく、100万円プラスなら千代田さんに売るわ。』

 『契約書の雛形か何かもらってます? ないならないで、だいたいの内容は把握してますので、大丈夫ですけど・・・・。』

地主さん 『契約内容の説明をうけたときに、契約書のコピーみたいなものをもらったわw』

 『今から、行きますから・・・それ下さい。 同条件で、100万円プラスで買いますから内容がわからんといけないので・・・w』

私は、即、社員に電話をして、朝一に360万円を用意するように言った。

そして、契約書をもらいに行き、100万円プラスする意外、同じ条件の契約書を作った。


そして契約日当日・・・・・・・・・・

9時に地主さんのお宅に伺い自社買取の契約を済ませた

そして、10時契約予定の、私を出し抜こうとした業者を待っていた。


私は、自分の車を隠し、地主さんの家で待っていた。

ピンポーン

 『は〜いw あっ、こんにちはw 〇〇不動産の〇〇さんじゃないですか〜w 同業の方が、こんなところでどうされたのですか?』

業者 『あ・・・え・・・いあ・・・・ おはようございます。』

 『以前うちが出しで仲介をさせていただいた地主さんのところで何をしていらっしゃるのですか? いい天気ですから、花見でも誘いに来たのですか?』(4月の話なので花見)

業者 『あ・・・・じ・・・実は、この度ご縁がありまして・・・、あの〜・・・〇〇さん(地主)は、どちらに・・・。』

 『奥にいらっしゃいますので、まあ、きたないところですが、どうぞおあがりください。』

地主さんが奥から 『お〜い、聞こえてるぞ〜。人の家汚い所って言うなぁ〜。』

業者 『10時から契約ですので、買主さんといっしょに伺ったのですが、もしかして、近藤社長、今回、仲介に入られるということですか?

 『いえいえ、せっかく〇〇不動産さんが、私を介して知り合った地主さんに、私の悪口行ってまで言って近付いて、やっと決めた契約の仲介に入ろうなんて思っていませんよ。』

業者 『い・・いえ・・・そういうつもりじゃないのですけど、ちょっと別件で、ご縁がありまして・・・。』

 『別件でね〜・・・あははははははw 実は、あんたが予定してた契約、中止になったんだよ。 ちょっと高かったけど、うちで買わせてもらったわw 今、契約終わったところだよ。 おたくの契約書を参考にさせてもらったけど、相変わらず特約の作り方下手だね〜w』

業者は、真っ赤になりなから、連れて来た買主さんに、一生懸命言い訳をしていた。

業者 『近藤社長、ちょっとひどくないですか? 私は、今日、買主さん(デベ)を連れてきているんですよ。』

 『はっ? 盗人猛々しいってのは、あんたが語源だったんだなw うちと取引したときに知り合った地主さんのところに行き、ある事ない事、うちの悪口まで言って、地主さんを垂らしこんで、今回の契約までたどり着いたんだろ? 地主さんを落とすまでの間、様子伺いで、何度も電話してきやがって・・・、大地主さんを掴みたくて、策を講じたんだろうが、策に溺れたわけだw』

業者 『・・・・・・社長、こうやって買主さんも来ているので、今回、仲介に入っていただくということで、丸く納めてもらえんでしょうか?』

 『丸くか〜・・・・ あかん・・・角が取れんから、丸くならんわ〜。 策士、策に溺れる。 まあ、あんた程度の雑魚不動産屋に使う言葉じゃないが、さっきあんたと話していて、この言葉を思い出したよ。 とりあえずそういう事だから、今日のところは、おうちに帰ってお寝んねしたら???』

業者 『わかりました。今回の件、社長を出し抜こうとしたこと、その際に、行き過ぎた部分もありました。 その件は、取り返しのつかない事だと覆いますし、御詫びのしようがありませんが・・・、近藤社長・・・、このやり方と、この言い方は、人をおちょくり過ぎてませんか? 私は、ここ近年で一番腹が立っています。』

 『策士、策に溺れると、盗人猛々しいのダブル攻撃かw まあ、今日のところは帰りなよ。 ここは地主さんの家だ。 今回の件で、何か言いたい事があるのなら、後日、会社にきてください。 その時に、きっちり話を着けましょう。』

業者 『わかりました。 そうさせていただきます。』

ということで、話は終わった。

でも、あれから、2カ月くらい経った今も、電話すらかけて来ない・・・

まあ、私が財産管理をしている地主さんの売ろうと、策を講じたが、失敗しただけの話なんで、冷静に考えたら、来るに来れないのでしょうけどね〜。



私が、今回、何故、2カ月も前の話を書いたのか・・・・・。

全く別の業種なんですが、私の大切な友人が、他人の策により、ある意味裏切られた感じで、めちゃくちゃ傷付いておりまして・・・。

その話を聞いた時に、この件を思い出したので、ブログに書きました。

私の場合は、早く気が付き強引にひっくり返し対処しましたが、私の友人は、利が減り心も傷めました。

私なんかは、この厳しい不動産業界でクチャクチャにもまれて生きてきましたので、仕事仲間を信じる事と、仕事仲間を疑う事と両方を知っています。

でも・・・私の友人は・・・・、仕事仲間を疑うという事を知らないのです・・・・でも、それは友人の良い部分であるので、その性格を変えてほしくはないですね〜。

私は目には目を!て対処・・・友人は、自分が引いて事を治めた!

今、傷ついている友人に、策士は、そのうち策に溺れて沈むから、今のままでいてほしいと思うのでした。


今日のブログは、長文になってしまいましたw










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この記事へのコメント

1. Posted by SARI   2010年05月30日 20:04
5


>ここ近年で一番腹が立っています

って言っちゃってぇ〜(笑)
ゴメンで済めば警察要らぬ。
自分の無礼を棚に上げちゃいけませんね。

父親にすら、ぶたれた事のないおぼっちゃんなイメージがします。
2. Posted by 埼玉在住   2010年05月30日 21:48
数年前に、ビジネス書を書いている人が面白いことを言っていました。社会に出たら3姉妹に気をつけろ。それは、「ねた美、そね美、ひが美」。おやじギャグが入ってますが、なるほどと思ったものです。女の嫉妬より、男の嫉妬のほうが怖いようですね。
3. Posted by Y/S   2010年05月30日 22:33
5 ええ話だな。
糞業者との戦いに怒り書いたのではなく戦いに敗れた友人を思い書いたんだろう。
近ちゃんの友人とやらは世渡り下手だけどいい奴なんだろうな。

4. Posted by ポセ   2010年05月30日 23:21
「策士、策におぼれる」
私もそんな気がします。
5. Posted by cmyk   2010年05月31日 01:10
この場合,策に溺れた隣町の業者さんは,そもそも,どのように動けば良かったのでしょう?

『千代田不動産さんがお世話している地主さんの土地を欲しがっている人がいますけど』って正直に近藤社長に紹介したら話はどうなったのか気になります。

その場合,仲介は千代田不動産さんになりますから,取引が成立した場合,隣町の業者さんには,どなたかが紹介料という形で便宜をはかるのでしょうか。

ただ現実的には,そのような形では,近藤社長も一応地主さんに話はされるかと思いますが,(近藤社長自身が,北の地主との取りまとめで売却価値を上げるのが受け持ちの地主さんのためだと思っているため)話はまとまらない気もします。

そんなこんなで結局,背に腹で隣町の業者さんは,近藤社長に喧嘩を売って売りと買いの手数料210万をゲットしに行ったのでしょうか。そんなにお金に窮しているのかなあ。

業種の違う私には,話の表面はわかりますが,今回,隣町の業者はどうして千代田不動産を出し抜こうとしたのか腑に落ちません。いくつか疑問を書きましたが,解説を願えませんでしょうか。
6. Posted by 尾張の同業者   2010年05月31日 01:14
「私は、ここ近年で一番腹が立っています。」とは糞業者もよく言えますよね。自分自身の行動や言動を考えてまず深く反省すべきで、この業者の発言は単なる逆切れですよね。

近藤社長のコメントの、「私なんかは、この厳しい不動産業界でクチャクチャにもまれて生きてきましたので、仕事仲間を信じる事と、仕事仲間を疑う事と両方を知っています。」は私も同感です。

私も仲介を始めてから、今まで仲の良い不動産業者だった人や勤めていた会社の社長からも騙されたりもしました。正直信用できる不動産業者の方は3人位しかいません。

私はどちらかというと、友人さんタイプです。騙された人と完全に縁を切り、それをバネにして乗り越えてきました。まだこれからも紆余曲折があるでしょうが、この不動産業界こんな人が多いのだと肝に銘じ動じない自分でいこうと思います。
7. Posted by コンドウ   2010年05月31日 09:27
SARIさん、大手出身の方ですが、坊っちゃんではないですね〜。
実は、ブログには書いていませんが、もう少し厳しい言い方をしたんですが・・・、今度、お会いした時に教えますw
笑えますよw

埼玉在住さん、男の嫉みですか・・・。
確かに、それ・・・あるかもしれません。
けっこう、いろいろなことがありました。
女の妬みも恐いですけどねw

YSさん、するどい!
正解です。
私が友人の立場であれば、ああしてこうしてと、相手の策を封じるか、策を逆手にとり何らかの反撃に出るのですが、そういうことを考えない人なので・・・そういう性格好きなんですけどね〜w
8. Posted by コンドウ   2010年05月31日 09:36
ポセさん 策士は策に溺れて、最後は、盗人猛々しい状態になり、ぶくぶく沈んで行くのです。
仕事は、策より誠意だと思います。

cmykさん、この場合、同業者さんは、私に、あの地主さんの土地を欲しい人がいるので出してほしいと頼んでくるべきです。
私が、そう言われた場合、買取は考えずに分かれで仲介をしていたでしょうね〜。
もしも、買取を考えたのであれば、当社が買い、仲介料を当社が払う形にしたでしょうね〜。

尾張の同業者さん、この業界、目先の金のために人を裏切る奴がいますからね〜。
きれいに仕事して継続を考えたほうが、良いに決まってるんですけど・・・。
目先の金より、人のつながりを優先させたほうが最終的には良いですし、目先の金で世間を狭くする必要はないと思いますけどねw
まあ、私たちは、人に誠実に行きましょうwww
9. Posted by ISA   2010年06月01日 03:48
5 仕事仲間を疑うことと信じることですか。
身に染みます。
最近不動産で知り合いにやられちゃったばかりなので…
でももういろいろ噂になってるようで、ちょっと溜飲が下がりました。
お金は戻ってきませんが、これから遅ればせながら対策をとっていくつもりです。
コンドウ社長のご近所なら相談に行けたのに、残念です。

10. Posted by コンドウ   2010年06月01日 18:31
ISAさん、ブログに書ききれませんでしたが、仲間を信じる事と疑う事、両方が必要です。
それから、信頼と信用は違いますし、真実と事実も違うと思います。

やられちゃったとありますが、対策は講じるべきだと思います。
はめた人は、放っておいても、そのうち策に溺れるでしょうけど・・・、早く対策を講じれば被害は少なく済むかもしれませんからね。
めげずに、頑張ってください(^^)b

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