813) 隣地問題815) 苦情の原因 最終話

2010年01月30日

814) 苦情の原因 (昨日の続き)

家を新築したとたん、隣地の方から過剰な苦情を言われるようになってしまったと、友人から相談されて、私が隣地と話をすることになった

人は、それぞれ生活習慣が違うので、まあ、どこまでが常識で、どこからが非常識なのか、線引きするのは難しいのだが、今回のケースは、隣地が過剰だと思う。

生活する上でやむを得なく出る臭いや音に対して過剰に苦情を言うのは普通じゃない。

例えば、友人の車は、ノアというワンボックスなんだが、車のマフラーの向きが隣地に向いているわけでもないのに、この車の排気ガスが臭いとか、ドアを閉める音がうるさいとかいうのは、過剰な苦情である。

奥さんが、ペペロンチーノを作っていたら、『こら〜臭いぞ。臭いから作るな!』と怒鳴り散らすのも過剰ですw

今回、私は、過剰に苦情を言うようになった原因をつきとめることが、解決への糸口だと考えた。

とりあえず、友人宅に行き、友人だけではなく奥さんと子供の話も聞いた。

それから、何か建設中にもめていないか、解体前や建設前に挨拶に行ったかをきいたが、どちらも、菓子折りを持って丁重に挨拶をしたらしい。

そのときは、隣地も良い対応をしてくださり、『こういうことはお互い様ですから、遠慮しないでやっていいよ。』とまで言ってくださったらしい。

つまり、隣地が苦情魔になった理由は全く見当が付かないということなのだ。


とりあえず隣地に行ってみた。

ピンポーン

 『夜分にすみませ〜ん。 近藤ですぅ〜。』

中から出てきたのは、50代くらいの奥さんでした。

けっこう人の良さそうな奥さんで、簡単に玄関を開けてくださったので、玄関口で話ができました。

 『こんばんはw 夜分にスミマセン。 私、千代田不動産の近藤と申します。 今日は、セールスに来たんじゃないんです。』

奥さん 『はあ、不動産屋さんが何のご用でしょうか?』

 『あ・・・ 奥さん、その前に。当社の広告見た事あります? ほら、この名刺のマーク 見た事ないです? けっこう看板も出してるんですけど・・・。』

奥さん 『見た事はありますけど・・・・。』

 『ありがとうございます。 うれしいな〜。 ここ本社からけっこう離れているのに、知っていただいているなんて・・・w ありがとうございますw  え〜〜〜っと、本当に・・・こんな時間に来てしまってすみません。 ひじょ〜に申し訳ないんですけど、ご主人様、お願いします。もう、くつろいでみえますよね〜。本当にすみません。』

奥さん 『あ、はい。』

奥様は家の奥に行ってご主人と話していた。
不動産屋が何だって? わかんないけど良い人そうだよ! おくから話が聞こえてきました・・・良い人そうで良かった(笑)

ここでご主人さん登場

50代後半〜60代くらいかな?

 『こんばんは〜w』

ご主人 『何でしたでしょうか? うちは不動産屋さんに用事はないですけど・・・。』

こちらを警戒してる感はあるが、悪い人ではなさそうでした。

 『すみません。夜分に・・・。 今、TVも面白い時間ですもんね〜w えっと・・・ 実は・・・、うむ〜・・・ こちらが用があって来たのですが・・・、実はですね〜・・・ やっぱり、迷惑そうなので帰りますね。』

ご主人 『何の話ですか? 帰るって、あなたわざわざ来たわけでしょう。 何か理由があってきたんじゃないのですか?』

 『ええ。 まあ、そうなんですけど・・・、ご主人様、忙しそうだし、この話は、ちょっとお時間を取らせてしまいそうだから・・・、とりあえず、また明日にでも出直してこようかと思いまして・・・。 』

ご主人 『明日、また来るなら、今日話しても同じだよ。 何の話ですか???』

 『本当にご迷惑ではないですか?』

ご主人 『迷惑じゃないから・・・。早く話してよ。』

 『ありがとうございます 実はですね〜。 この地域の・・・この近所のですね〜・・・・隣地の事なんですけど・・・、〇〇さん家の事で、ご相談がございまして・・・』

ご主人さんの顔色が変わった。

ご主人 『隣がなんだ?』

 『あ・・・本題の前に、えっと、本題の前の話なんですが・・・・、ご近所の方から聞いたのですが、こちらのご主人様は、良い方なのに隣地に対しては厳しいとお聞きしまして・・・。』

ご主人 『そんな話なら帰ってくれ。 隣地の事は話したくないんだ。』

 『ああああ、いいいいえいえいえいえいえ、気分を害されましたね。 でも、これを聞かないと大切な本題に入れないんです。 本題に入りたいので、簡単にでけっこうですから、ちょっとだけ隣地の話を聞かせてください。 私も、おたくにとって大変重要な事ですから、このまま帰りたくないのです。』

ご主人 『本題から話してくれ。』

 『いえいえ、それはできません。 それだけはできません。 だって、お宅が、隣地と仲良しでしたら、この話はできないんですよ。』

ご主人 『仲は良くない! どこかへ行ってほしいくらいだ。』

 『仲が悪いんですね〜。 よかったぁぁぁ〜〜〜w 仲が良いと聞いたら話せない事ですからね〜。 でも、何で仲が悪いのですか? けっこう隣のご主人さん、良い人っぽかったですけどね〜。 感じ良く挨拶されるし、けっこう優しそうな感じでしたよ。』

ご主人 『誰が良い人なもんか・・・あいつは人間じゃない!』

 『人間じゃないって・・・、そこまでおっしゃるには、それだけの理由がありますよね〜?』

ご主人 『あんたに話す事じゃない。 今日は何の用事できたんだ?』

 『いえ、あなたのような方が、そこまでおっしゃるのですから・・・、かと言って、どうみても、隣は良い人そうな気がするので、理由をしりたくて・・・・、それを聞いたら、本題を話ますから・・・・、隣地は人間じゃない!・・・もう、ここまで話したら、理由まで話してもいいじゃないですか? 』

ご主人 『実はな・・・・・1年くらい前に・・・・。』


━─━─━─━─━─次回に続く━─━─━─━─━─






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toshikazy at 13:17│Comments(7)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 営業 経営 | 不動産営業

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この記事へのコメント

1. Posted by 尾張の同業者   2010年01月30日 18:46
5 ドラマ仕立ての第2話で、近藤社長と隣地の方との話されている光景がイメージされます。当人同士しか分からない事情を聞きだすのは、不動産の営業の交渉力にも通じるのでブログに食いつくように拝見させて頂きました。次回作楽しみです。
2. Posted by 続きは   2010年01月30日 18:49
ここ押してね
ブログランクあっぷ

てへ
3. Posted by cmyk   2010年01月30日 20:23
いいところで To be continued.

次回へのつなぎ方が絶妙ですね。。。。

4. Posted by コンドウ   2010年01月31日 09:17
尾張の同業者さん、この次回に続くの、なかなかいいでしょwww
次が、最終話ですよ。

続きはさん、この矢印目立つので使わせてもらいますw

cmykさん、次回も読んでくださいねw
5. Posted by    2010年01月31日 12:30
次回が気になります・・・
多分こうかな?もしかしてあれかな?と想像が膨らみます
早めの更新楽しみにしています
6. Posted by たけのこ   2010年01月31日 14:50
5 オープンハウスの合間に拝見しています(汗) 関東からですが毎日楽しみにしてます!
7. Posted by コンドウ   2010年01月31日 18:08
Eさん、続きは・・・もうすぐ更新しますね。
いつもありがとうございます。

たけのこさん、関東からですか。
ありがとうございます。
オープンハウスの合間ということは・・・、
沢山お客様が来るといいですね。

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