2007年11月10日
１２６） 手付金PART２ 読者Aさんからもメール
本日、再び、読者Åさんからメールを頂いた。
自宅兼用でやっている個人の不動産を信用できないのではなくて、手付金の保全措置を断られたので、不信感を持ったらしい。
今回は、業者が売り主だということもわかった！
Åさんは、何かの本で、不動産購入の本で、手付金の保全をしてもらうと安心！というのを見て、相手の業者に断られたらしく、家を改装してやってるような小さな不動産屋さんなので、保全してもらえないと勘違いしたらしい。
大手さんでも、中小でも、おそらく中古住宅購入で、売買金額の１割以下の手付けを払うのに保全しろと言ったら、おそらく、やらない業者が多いと思う。
確かに本に書いてあったことは、間違ってはいない！
しかし、実際に１割以下の手付けで、しかも、２９０万だったら、まず保全措置はしないだろうね。
素人さんは、保全措置すればいいじゃん！って思うかもしれないが、不動産取引の慣行で物を言うとやらない！
それを、断られて、信用できないなら、購入をやめればいいのでは？
不動産の売買というのは、買主と売主の条件が一致して成立するものなので、相違したのであれば、買わなきゃいい！
不動産の購入は、金額的に折り合えば、それで良いというものではないのです。
諸条件も折り合ってこそ、契約ができるわけです。
私の知り合いの業者さんで、こういう人がいます。
個人事業で不動産業を営んでおられます。
自分が持っている物件を売るときに売り地の看板出していているのですが、お客様がほしいと言っても、自分が気に入らないと売らないというのです。
私が、仲介専門でやっていたとき、買主をつけてきたのに、あの客には売りたくないと言われ、めちゃくちゃ困ったことが、何度かありました。
昭和一桁の生まれの人で、無愛想で金儲けは下手だったけど、自分なりの哲学を持っているのです。
例えば、あの人の年収で無理して買ったらいけない！
まだ、家を持つだけの自覚がない！
値段交渉の仕方が嫌だから売らない！
そんな、理由で、お客様を断るのです。
一方的に決め付けるので、当時、かなり腹か立ったこともありました。
業者として、どうなんだ！と思う方もいるかと思いますが、どうあがいても、売主が首を縦にふらなければ、契約は成立しないのです。
だから、私は、その方の物件を売却するとき、物件の資料の備考欄に売主審査有と書いておきましたｗｗｗ
買主が買うのも、売り主が売るのも、当事者の意思であり自由なのです。（競売等除く）
だから、私に相談するのもいいのですが、私が言えることは、嫌ならやめる、ほしいなら相手の条件を飲んで買う・・・それだけです。
相手が信用できないなら、なおさら、やめたほうがいいかも・・・！
ブログと読者の質問をを、１度に済ませようとしましたが、甘かったですねｗｗｗ
明日は、自分の書きたいことを記事にしようと思います。
そうそう、ここから重要！！！
昨日も少し書いたけど、手付け詐欺の手口
１億の土地があるとすると、手付け１割〜２割で、５人と契約する。
６人目を、一括決済して、消える＞＜
恐ろしいでしょｗ
これを、阻止するには、仮登記打つといいのですが、ほとんどの契約は仮登記なんてしないのです。
みなさん、不動産を買う際には気をつけてくださいね＾＾
こんなこと書くと、Ａさんは、もっと、不安になってしまうかな？？？
人気blogランキングへ
貴方の清き１クリックを・・・ｍ（＾＾）ｍ宜しくおねがいします。
左のバーの上にあるブログ村（土地建物）も…宜しくです。ｍ（＿＿）ｍ
自宅兼用でやっている個人の不動産を信用できないのではなくて、手付金の保全措置を断られたので、不信感を持ったらしい。
今回は、業者が売り主だということもわかった！
Åさんは、何かの本で、不動産購入の本で、手付金の保全をしてもらうと安心！というのを見て、相手の業者に断られたらしく、家を改装してやってるような小さな不動産屋さんなので、保全してもらえないと勘違いしたらしい。
大手さんでも、中小でも、おそらく中古住宅購入で、売買金額の１割以下の手付けを払うのに保全しろと言ったら、おそらく、やらない業者が多いと思う。
確かに本に書いてあったことは、間違ってはいない！
しかし、実際に１割以下の手付けで、しかも、２９０万だったら、まず保全措置はしないだろうね。
素人さんは、保全措置すればいいじゃん！って思うかもしれないが、不動産取引の慣行で物を言うとやらない！
それを、断られて、信用できないなら、購入をやめればいいのでは？
不動産の売買というのは、買主と売主の条件が一致して成立するものなので、相違したのであれば、買わなきゃいい！
不動産の購入は、金額的に折り合えば、それで良いというものではないのです。
諸条件も折り合ってこそ、契約ができるわけです。
私の知り合いの業者さんで、こういう人がいます。
個人事業で不動産業を営んでおられます。
自分が持っている物件を売るときに売り地の看板出していているのですが、お客様がほしいと言っても、自分が気に入らないと売らないというのです。
私が、仲介専門でやっていたとき、買主をつけてきたのに、あの客には売りたくないと言われ、めちゃくちゃ困ったことが、何度かありました。
昭和一桁の生まれの人で、無愛想で金儲けは下手だったけど、自分なりの哲学を持っているのです。
例えば、あの人の年収で無理して買ったらいけない！
まだ、家を持つだけの自覚がない！
値段交渉の仕方が嫌だから売らない！
そんな、理由で、お客様を断るのです。
一方的に決め付けるので、当時、かなり腹か立ったこともありました。
業者として、どうなんだ！と思う方もいるかと思いますが、どうあがいても、売主が首を縦にふらなければ、契約は成立しないのです。
だから、私は、その方の物件を売却するとき、物件の資料の備考欄に売主審査有と書いておきましたｗｗｗ
買主が買うのも、売り主が売るのも、当事者の意思であり自由なのです。（競売等除く）
だから、私に相談するのもいいのですが、私が言えることは、嫌ならやめる、ほしいなら相手の条件を飲んで買う・・・それだけです。
相手が信用できないなら、なおさら、やめたほうがいいかも・・・！
ブログと読者の質問をを、１度に済ませようとしましたが、甘かったですねｗｗｗ
明日は、自分の書きたいことを記事にしようと思います。
そうそう、ここから重要！！！
昨日も少し書いたけど、手付け詐欺の手口
１億の土地があるとすると、手付け１割〜２割で、５人と契約する。
６人目を、一括決済して、消える＞＜
恐ろしいでしょｗ
これを、阻止するには、仮登記打つといいのですが、ほとんどの契約は仮登記なんてしないのです。
みなさん、不動産を買う際には気をつけてくださいね＾＾
こんなこと書くと、Ａさんは、もっと、不安になってしまうかな？？？
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左のバーの上にあるブログ村（土地建物）も…宜しくです。ｍ（＿＿）ｍ
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この記事へのコメント
1. Posted by K@愛知（名古屋） 2007年11月10日 17:43
価格が大きいですからね。
相手を信用しないのは悪いことじゃないと思います。
僕は極論してしまえば自分を含め誰も信用してないかも（笑）。
信用性は結局は程度問題なので必要な手を打っていくしかないでしょうね。
相手を信用しないのは悪いことじゃないと思います。
僕は極論してしまえば自分を含め誰も信用してないかも（笑）。
信用性は結局は程度問題なので必要な手を打っていくしかないでしょうね。
2. Posted by Ｅ 2007年11月10日 20:26
Ａさんは今回の物件買われたのかな
どちらにしろ、いい勉強になったと思います
損得抜きのアドバイスをして頂いて･･ﾗｯｷｰ
どちらにしろ、いい勉強になったと思います
損得抜きのアドバイスをして頂いて･･ﾗｯｷｰ
3. Posted by ひろ 2007年11月10日 23:41
気に入らない相手には売りたくないって、よく有る話なんでしょうね。
私も今年の春、生まれて初めての売りを旧自宅マンションで経験しましたが、「外国人の飲食店経営者の方が、従業員の寮として検討してる」なんて話は、マンションの他の住民に申し訳なくて、断りましたね。
結局、結構大きな指値をしてきた小さな子供が二人居る家族に、売却しましたが、凄く感謝して頂き、こっちも嬉しかったですね。
私も今年の春、生まれて初めての売りを旧自宅マンションで経験しましたが、「外国人の飲食店経営者の方が、従業員の寮として検討してる」なんて話は、マンションの他の住民に申し訳なくて、断りましたね。
結局、結構大きな指値をしてきた小さな子供が二人居る家族に、売却しましたが、凄く感謝して頂き、こっちも嬉しかったですね。
4. Posted by セクスイー部長 2007年11月11日 01:27
なるほど、Aさんは勉強されていたんですね。
Aさん、ごめん。
ただ、本の著者が実際を知らなかった。
完成物件の保全義務は、その業者の言うとおりですね。
後は、数千万の物件でトンずらこくメリットがその業者にあるかどうかですよね。
Aさん、ごめん。
ただ、本の著者が実際を知らなかった。
完成物件の保全義務は、その業者の言うとおりですね。
後は、数千万の物件でトンずらこくメリットがその業者にあるかどうかですよね。
