2013年02月

2013年02月28日

1531) ゴネ得と美徳

先月の話・・・・・・・・、ある大手不動産屋での出来事です。

私が、応接室で商談をしながら、コーヒーを飲んでいると、店内から怒鳴り声が聞こえてきました。


雰囲気的に、お客様が不動産業者に怒鳴り込んできている感じだったので、応接で話をしていた店長に、『おいおい、大丈夫か? 何かあったの?』と聞いた。


店長の話によると・・・・・、先日、中古住宅を買っていただいたお客様なのだが、超ハイクオリティーなクレーマーさんらしく、契約書や重要事項説明のミスを探して、何度も怒鳴り込んでくるらしい。

かなり古い中古住宅を、不動産業者の仲介で購入し・・・・・・契約書には、中古だけに現況渡しで瑕疵担保責任はなし!となっているのだが、引き渡し後も、給湯器の調子が悪い、玄関の扉と柱に傷がある、駐車場のコンクリートにヒビが入っている、二階の床が軋んだ音がする等・・・・。

半年くらい前に取引が終わっているらしいのだが、毎週くらい、何だかんだクレームを言ってくるらしい。

そして、二言目には、『おたくの会社が対応しないなら、直接売主のところに乗り込んで話をするぞ。』と怒るらしい。

担当の営業マンさんとしては、『古い中古住宅を、現状のままでいいということで買われたのだし、悪い部分があれば自分で修理をしてくださいと説明して売ったわけだし、引き渡し確認書も頂いております。』と説明をするらしいのだが・・・・・。

ハイクオリティーなクレーマーさんは、『お前では話にならんから、売主のところに乗り込んで話をつける。』と言うらしいのです。

最終的に、数十分かけて、この物件は古い中古住宅で、新築ではないのだから保証が付いているわけではないですから・・・・・・と説明をすると、とりあえず分かってくれるらしいのだが・・・・・・・。

ハイクオリティーなクレーマーさんは、こういう事を言うらしい・・・・・・。

クレーマー 『ここへ来るのも、タダじゃね〜んだぞ。 ガソリン代も、俺の時給もかかっているんだ。 分かってるのか???』

そもそも、クレームを言うレベルでない事にクレームを付けておいて、それに納得すると、クレームを付けに来たことに対しての交通費や時給の事を言うらしいのだ・・・・・前に、タイヤや靴だって磨り減るとまで言ってゴネたらしいw

因縁をつけておいて、こういう事を言うアホさと、古い中古住宅を現状渡しで買ったという事の意味を理解できない頭の悪さは、かなりハイクオリティーだと思うのだが・・・・・。

私から言わせると、この大手不動産屋も、それに対する対応がなっていない。

当然、売主さんを守らなくてはいけないので、乗り込ませてはいけないので、好きにしろとは言えないが・・・・・・。

何と、この不動産屋・・・・・、毎週くらい来る、クレーマーに、毎回、お茶や菓子を出して、販促品や、粗品まで渡しているらしいのです。

つまり、ガソリン代、タイヤ代、靴の底代を、販促品や粗品を渡して、許してもらっているような感じなのです。


そんなわけで・・・・・。

 『店長・・・・俺、ああいうクレーマーさん、嫌いじゃないよw』 (ニヤッw)

店長 『えっ・・・・・・どういう意味ですか???』

 『ゴネ得という手法で来るやつに、日本の美徳を説教するのが好きなんだw』(ニコッ)

店長 『しゃ・・・・しゃ・・・社長・・・・・・自社で対応しますので・・・・勘弁してください。 弊社の代表は、大手〇〇の天下りなので・・・・揉め事は困るのです。   近藤社長の問題解決能力は知っていますが、今日のところは、勘弁してください。』

 『よしっ・・・・じゃあ、俺も、何か、販促品ちょうだいw』

店長 『は・・・はい。 今だと・・・・、〇〇と、〇〇がありますけど・・・・・・。』

 『冗談だよ・・・・あはははははw そういう対応がダメなんだよ。  そもそも、おたくの販促品なんかいらんわw  販促品で誤魔化そうって考え方がダメだ・・・・、まあ、ゴネる相手に対して、金をばらまいている、どっかの政府よりはマシだと思うが、基本、断固たる措置と対応をしなきゃあかんと思うよ。』

店長 『そうなんですけど・・・・・。 うちの場合は、お客様からクレームがある事自体で、私の管理責任を問われますので・・・・・、ゴネ得とか、美徳とかの問題じゃないんですよね〜。 とりあえず、私としては、お客様からクレームが来ることに対して、下の者を叱らなくてはいけないですし・・・・、私がクレーマーの存在を上に報告すれば、私が叱られます・・・イコール、こいつは、能力がない!ということになるわけです。』

 『ふ〜んw ゴネ得とか、美徳とか言ってられないってことね・・・・サラリーマンは辛いね〜w』

店長 『ええ・・・・まあ・・・・、近藤社長の、おっしゃりたい事は分かるんですけどね〜。 本音で言えば、有り得ないクレームばかりですから、いい加減にしろって言って今すぐたたき出してやりたいですけど・・・・・。  前に、草がこんなに生えるって聞いてなかった、俺は左手が不自由なんだと身障者の手帳を見せてゴネられて・・・・、担当営業は、休みに出て行って、庭の草むしりまでしたくらいなんです。 それを、勝手な事をしたんだ!、そういう対応をするから、エスカレートするんだ!って叱りましたけどね。 担当も、可哀想ですわ。』

 『ほぉ〜。 確かに、草むしりをしに行ったのは間違った対応の仕方だわな。 でも、偉いじゃないかw ハイクオリティーなクレーマーと知らずに、手が不自由だから、草の事を説明してあげればよかったと思って、草むしりに言ったんだろうw  俺は、日本の美徳みたいなものが好きなんだけどな〜。  俺なら、社員を褒めた上で、お前の誠意が伝わる人間と、お前の誠意を見てゴネ得と思う人間と二種類いるということを教えて・・・・・俺が出て行って、決着をつけるけどな〜。』

店長 『あはははw 近藤社長らしいですw 担当の営業マンも、手が不自由だから一回くらいはと思ったらしいのですが・・・・、その後も、ゴキブリが出たとか、夜中にネズミがいたけど、重要事項説明に書いてぞ・・・家を売るなら、害虫くらい駆除して渡すのが当然だろう。退治に来ないと売主に怒鳴り込むぞ。とか言われたりで・・・・さすがに、それは、対応させませんでしたけど・・・・、やんわり伝えて、販促品のクリアファイルをあげたら帰っていきましたけどねw』

 『あははははw  お前が害虫だって言ってやれ〜w 』

店長 『社長・・・・・・声が大きいですよ・・・・聞こえますよ。』

 『言ったもの勝ちの浅ましいゴネ得野郎とか見ると、イラッとするんだよな〜。   でも、まあ、俺も、法的にどうこうじゃなく、本当に対処してあげるべきクレームもあるからね〜。 法的にどうこうの前に、人として、相手の立場で考えるべきだね。 その上で、これは、契約書では対処しない事になっているけど、あまりにも気の毒なので・・・・なんてことで、対処する場合も多いよ。 流石に、古い中古の仲介で、害虫駆除まではしないけどなw』

店長 『そういえば・・・・、害虫と言えば・・・・・、蠅が多いんだけど、1km南に、鶏舎があるからだ。 そのことを説明を受けていないと言ってきたこともありました。』

 『あはははははw お前は、うちに集る、蠅だと言ってやれぇ〜www』

店長 『だから、社長・・・・声がでかいですってぇぇぇ〜・・・・。 わざと大きな声で言ってるでしょう・・・・・勘弁してください。』

 『俺、ああいう輩、我慢できんのだよね〜。 うちってさ〜・・・、売主として、御社に仲介してもらってるし、買主として物件を買ったこともあるよね〜?』

店長 『ええ・・・。 いつもありがとうございます。 うちは、仲介だけで買取をしないので、急ぎの買取案件とか、助かってます。 美味しいのだけではなく、きつい案件も買い取ってもらえるのでありがたいです。』

 『いえいえ、こちらこそありがとうございます。 それでさ〜・・・・、お客様と、お客様が、もめたらどうなるの???  あのクレーマーの怒っている声が、耳についてイライラするんだけど・・・・・・。 まだ、ウダウダ言ってるみたいじゃん・・・・応接まで聞こえてくるって、どうなの???』

店長 『しゃ・・・・しゃちょう・・・・、まさか・・・。』

 『店長は、立場上、必死に、仲裁に入っていればいいじゃんw』

私は、応接の扉を、ドカーンと勢いよくあ開けて、クレーマーの向かって怒鳴った。

 『こら〜、さっきから、ゴタゴタ煩いのは、お前かぁぁぁ〜

大手不動産会社の〇〇店は、静まり返った・・・・シ〜ン・・・・・。

店長 『社長、お客様ですので・・・・・・。 お客様同士喧嘩をするのはやめてください。』

 『うるせ〜店長、お前は黙ってろ。 俺と、こいうも問題だ、 おい、オッサン、俺は中で、商談してるんだぁぁぁ〜・・・・。 お前、ゴタゴタ、うるせ〜んだよ。』

クレーマー 『お前、口ないのか? うるせ〜って言ってんだよ。』

クレーマー 『・・・・・・・・・・・・・。 すみません・・・・。』

何か言ってくるかと覚悟していたが、意外と、つまんない返答・・・・・・・。

 『おい、さっきの威勢はどうした? 俺にも怒鳴り散らしてみろよ。    言えないのか?  まあ、いいわ・・・・・。 俺も、カッとなった・・・・・。今度、俺の商談の邪魔をしたら、外に摘み出して、踏みつぶすぞ・・・・。わかったか? 返事は・・・・・???』

クレーマー 『は・・・はい・・・・。 すみませんでした。』

ということで・・・・・再び応接に入って、ソファーに座った。

店長 『社長・・・・勘弁してくださいよ〜・・・・・・。 ヤバイっすよ〜・・・・・。』

 『あははははw 店長・・・・・、たぶん、もう来なくなると思うよ。  俺の事を、あれこれ聞きまわって悪口くらいは言うだろが、基本的に来なくなると思う。』

店長 『いや〜・・・・・、大事になるような気がしますけど・・・・・。』

 『ないない・・・・・。 あんだけ威勢よく怒鳴っていた奴が、頭ごなしに怒鳴られてペチャンコにされたら、恥ずかしくて、もうしばらくは来ないと思うよ。 まあ、もしも、ゴタゴタ言ってきたら、直接言いに来るように、俺の携帯でも教えていいから・・・・。  でも、本当に、御社に過失があるようなクレームだったら、対応してあげてよ。』

店長 『それは、もちろん対応しますけど・・・・・。 社長・・・・・あれはやりすぎですわ。 まずいですよ。』

 『俺の中では、いつもお世話になっている店長が困っているのと、こっちで話をしているのに、マジでイラッとしたから怒ったんだけど・・・・・。』

店長 『社長の場合、ゴネてるようで、美徳なんですよね〜・・・・でも、困った美徳ですけど・・・・・w』

 『違う違うw こういうのは美徳って言わないんだよ。 ゴネ得ではないけど、ゴネ毒って感じかなw』

そんなわけで・・・・・、ちょっぴりエキサイトしちゃいました。

それから・・・・・・、何となく気になっていたので、ちょくちょく店長に、電話をしているのですが・・・・・。

一ヶ月以上たった今・・・・・、クレーマーさんは、あれから一度も来ていないらしいです。



本当に来ていないのか・・・・・、来ていても私に言わないようにしているのか分かりませんが・・・・・・。

たぶん、本当に来ていないんだと思いますけどね〜・・・・・。



私は、ゴネ得という考え方の人間が大嫌いです。

逆に、美徳・・・・・、日本人特有の、我を抑えて、相手の事を思いやる日本人の美徳みたいなものが大好きです。


大好きでありながら、私は、相手の事を思いやりながらも、思ったことは口に出しますので・・・・、日本人の美徳とは、ほど遠い人間なんですけどね〜。

でも、これでも、一応・・・・・、相手に伝わらなくても、相手の為に何かをするという美徳に憧れています。

憧れながらも、自分の行動や、気持ちは、相手に伝えたいので、美徳は無理かな〜・・・・・w

でも、何でもゴネて文句を言えば、自分が得をするという、ゴネ得な人間にはなりたくないですね〜。



まあ、私の場合、損得関係なく、自分に正直に生きているという感じなので・・・・、人の美徳を見た時には、いつも感動しちゃいます。

ゴネ得を見た時には、腹が立ちますけどね・・・・・・(笑)


しかし、あのクレーマーさん・・・・、ゴネて、草むしりをしてもらったり、販促品を貰えて、嬉しいものなのかな〜???

逆に、人として、恥ずかしくなったり、情けなくなったりしないのかな〜???

美徳は無くても、せめてプライドは持っていたいと思うのですが・・・・・・・


あのクレーマーを見て、ゴネ得と、美徳について、考えさせられました。

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愛知県あま市(旧美和)文化会館にて春の無料相談会・近藤利一講演会

2013年02月26日

1530) 土地の値段について

素人さんは土地の価格を知らないんだな〜。

売却の相談をいただく度に、そんなことを思います。

素人さんなんだから当たり前なんですけど・・・・・。


不動産のプロとして言わせていただくと、路線価や、公示価格なんてものは、査定をする上では、参考程度・・・・いや・・・・参考程度にもなりません。

需要と供給のバランスで、土地の価格は決まるのです。

その価格で取引した数々の事例が、土地の相場になるのです。


その相場の中で、土地の大きさや、間口、道路幅員、近隣の環境等により、価格は異なりますので、一概に、このあたりは坪いくらですなんて事は・・・・・、言う人もいますが・・・・、私は、そんないい加減な事は言えません。

言うとしたら・・・・、10%・・・・場所によっては20%ぐらいの幅を持たせて言います。

『きちんと査定をしてみないと算出できませんが、だいたい坪50万円〜60万円くらいですね〜』・・・・と伝えるわけですが、だいたいという言葉を頭にして、2割も誤差があるわけですから、素人さんからすると、けっこういい加減に言っているように聞こえるかもしれません。

しかし・・・・、プロの方は分かってくださるでしょうけど・・・・実際には、2割の差というのは、幅であり、実際は、需要が多い土地と少ない土地では、もっと大きな差が出るのです。


素人さんに分かり易く説明すると・・・・・。

例えば、〇〇市〇〇町というところで・・・・・。

幅員6mの道路に面した、正方形、南向きの住宅地があったとしましょう。(A地)

この土地が、坪単価50万円で売られていたとして・・・・2500万円。

すぐ近くで、道路幅員2,5m、間口が5mしかないウナギの寝床みたいな土地、西向き(B地)

この土地が、坪単価40万円で売られていたとして・・・・2000万円

恐らく、2割安くても、2000万円のほうは、なかなか売れないです。


もっと分かり易く言うと・・・・・A地に対して・・・・・。

幅員6mに面した南向き・・・・1万坪があったとしましょう。(C地)

A地の相場で考えると、坪50万円だから、10000坪で50億円ということになりますが・・・・こんな価格で売れることは、まずありません。

2割減の40億でも、売れないでしょうね〜。

50坪の土地よりも、1万坪の土地の需要が高いエリアであれば、その可能性がないとは言いませんが、基本的には、坪50万円で売ろうとすると、この1万坪の土地を加工して、50坪の住宅街にして、その1区画あたりの坪単価が、50万円ほどで取引をされることになるでしょう。

つまりは、減歩と、造成費と、業者の利益を含む経費を引いた価格が、その土地の価格となる事が多いです。

もちろん、住宅としての需要がある地域の話ですけどね。

そういえば、先日・・・・・・おっと、その前に、ブログランキングの票が・・・・・。

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続き・・・・・・   

それが・・・・・。

地主さんから売却相談を受けると・・・・・・。

先日、相談を受けた話を具体的例に書きますが・・・・・・。


地主さんから売却の話があった土地が、約500坪、間口約30m 奥行約55mの土地。

そのあたりの土地の相場が、坪30万円


地主さん 『社長、この土地、いくらで売れる?  まあ、金に困ってるわけじゃないから、安かったら売らんぞ。』

 『あはははw 金に困ってようが、困ってなかろうが、査定の仕方は変わらんですし、うちで買い取るにしても一定の計算式にはめ込むだけだから変わらんですよ。』

地主さん 『査定してくれ・・・・、仲介と、買取と両方な・・・・・。』

 『うむ〜・・・・、住宅系以外で、この土地を一筆で使う人が現れれば、坪25万前後・・。 一筆で使用する人がいなければ、16万〜18万円ぐらいじゃないですか???』

地主さんの顔色が変わった。

地主さん 『社長・・・・、あんた無茶苦茶言うな〜・・・・・。  あんたの会社の分譲地、坪30万円ぐらいで売ってたじゃないか〜・・・・、知ってるぞ・・・チラシに乗ってぞ。』

 『怒って話をするんだったら、帰るか、他の不動産屋に行ってください。  あのね・・・・、30万円で、売ってもいいですけど・・・・・、あなたのほうで、開発許可を取って、造成工事して、水道や、側溝、下水を入れて、広告費や税金も全部払ってくれるなら、坪30万円で売りますよ。 たぶん、8区画くらい取れると思いますので、完成宅地になってから3ヶ月〜4ヶ月くらいで売れると思いますよ。』

地主さん 『そんなことは、俺は知らん。 坪30万円で売っていたんだから、30万円前後で売ってくれよ。』

 『無理です。  もしも、うちが30万円で買ったとしたら、おそらく坪40万円以上で売らなければいけなくなるわけで・・・・・、相場が30万円のところを、40万円で売れると思いますか???』

地主さん 『それは、無理だわな〜・・・・。 わかったw あの500坪だったら、豪邸を建てたらいんじゃないか?  それなら、一軒だから、坪30万円で売れるんじゃないか???』

 『今時、500坪の敷地を買って家を建てる人が、この街に何人いると思います? それに、一万歩譲って、そういう人がいたとしても、おそらく坪25万円くらいにして割安感を出さないと買わないと思いますよ。』

地主さん 『うむ〜〜〜、あんたのところが30万円で売ってるのに、あんたの買取価格が坪20万円以下だなんて、何か、納得がいかんのだわな〜。』

 『じゃあ、問題です。 坪30万円で土地を売るとして、そのために、道路を入れて寄付をしなくてはいけません。 3割減歩になったら・・・・・いくらでしょう???』

地主さん 『21万円か・・・・・・・・。』

 『逆算だから、ちょと計算が違うけど、仮に23万円だとしましょう。  造成工事費や、給排水設備と、経費もろもろで、2000万円かかりました。 いくらになるでしょう?』

地主さん 『えっと、500坪だから、2000万円だから、坪4万安くなって、19万円か。。。』

 『じゃあ、うちの利益を、坪2万円いただいたとしたら・・・・・????』

地主さん 『19−2= 17まんえ〜んw』

 『坪一万に削っても、18万円しか出てこんし、利益なしでも19万円なんですよ。 わかります???』

地主さん 『わかったけど・・・・・わからん。  まあ、そうだな〜・・・・せめて坪25万円だな〜・・・・。 それ以上で買う人がいたら売るわ・・・・・。そうじゃなかったら売らん。』

 『うむ〜〜〜・・・・・一応売りに出しますけど、当社は、間違いなく買わないですし・・・・、その価格で難しいと思いますよ・・・・・。 今、この地域は、マンションデベも出てこないし、賃貸マンションも25万円では合わないですし・・・・、やっぱり、500坪の豪邸を建てる奇特な人を待つしかないですね〜・・・・・・。 じゃあ、まあ、それで売りに出しましょう。 売れないと思いますけどねw』

地主さん 『ん〜・・・・・・、じゃあ、清水の舞台から飛び降りて23万円だ・・・・それ以下では売らん。』

 『じゃあ、それで頑張ってみますけど・・・・・売れたら、儲けものくらいに思っておいてくださいねw』

地主さん 『まあ、金に困っているわけじゃないから、売れなかったら売れないでいいわ。』

そんなわけで、23万円で依頼を受けようかと思ったのですが、売れない土地を受けても仕方がないので・・・・。

 『そういえば・・・・・〇〇さん・・・いくつになられました?』

地主さん 『俺か〜・・・・、来年数えで80だ。』

 『へぇ〜・・・・見た目、60代ですから、もっと若いかと思っていましたw  〇〇さん、失礼な事、言ってもいいですか???』

地主さん 『何だ???』

 『〇〇さん・・・・・、今、現金でいくら持ってます??? 預金ですよ・・・・。 うむ〜・・・・・・質問を変えましょう・・・・・・今、銀行預金で、5000万円以上ありますか???』

地主さん 『あるわけないだろう・・・・。 米は儲からんし、年金やすいし、アパートもガラガラだし・・・・。』

 『一部、建物を建てて相続対策をしていらっしゃいますが・・・・。  私の知ってる土地と、自宅だけで・・・・・・、おそらく、あなたが死んだら、相続税が5000万円以上は来ますよ。』

地主さん 『そんなことはない! 前に計算をした時に、3000万円くらいだった。』

 『うむ〜・・・・・何年前の話か知らんですけど・・・・、たぶん借金も減ってるし、27年から、相続税の基礎控除も4割減になりますので・・・・・、軽く5000万円は超えますよw』

地主さん 『税理士も、そんな事言ってた気がするな〜。 でも、住宅部分が330平米までに増えたとかじゃなかったか???』

 『あははははははw 増えましたよ・・・・・240から330に・・・・・、でも、基礎控除が4割減ですよ。 おたくの資産状態だと、千円もらって、一万円札を取られるようなもんですよw   まあ、相続税の金額の話は、税理士と話してもらうとして・・・・・、あなたの目の黒いうちに土地を売っておくのと、あなたが死んで、相続人が慌てて、土地を売るのでは、どれくらい価格に差が出ると思いますか???』

地主さん 『うむ〜・・・・・わからんが・・・・息子は、甘いからな〜・・・・。 いくら差が出るんだ???』

 『そんな事は、その場になってみんと分かりません。 でも、年々、土地が下がっていますし・・・・それよりもなによりも、あなたみたいな、強欲・・・・いやいや、しっかりした方と、のんきな、あの養子息子さんでは、価格が変わるんじゃないですかね? もちろん、私のところで買うなら、同じですけど・・・・・他社なら、叩きまくられる可能性もあります。 今のうちに、あなたの目の黒いうちに、売っておいたほうがいいのではないですか???』

地主さん 『現金を手にしておいて、少しずつ贈与するか、物でやってもいいからな〜w まあ、そういうことも考えて、売れたら売りたいと思って来たんだけどな〜。』

 『それでは、23万円でスタートしますけど、交渉が入った際には、相談に乗っていただくということで・・・・お受けしたいと思うのですが、いかがですか? 23万円以下は、死んでも売らんと言っても、死んだら売らなきゃならなくわけですから・・・・、23万円で売りに出して様子を見ましょう。 それでも、時間がかかると思いますけどね。』

地主さん 『うむ〜〜〜〜。 まあ、そうだな〜・・・・・22万9千円とかだったら考えるわw』

 『はいはい・・・w 坪23万円以下の値段が付いたら相談に乗ってくださいねw じゃあ、あとは、うちの社員に来させますので、媒介契約書に、印鑑をおしてやってくださいねw』

そんなわけで・・・・、とりあえず、30万円で売りたいという地主様を、23万円で媒介、それ以下の価格が出たら相談ということで仕事を頂くことになったわけですが・・・・・・。

帰り際に・・・・・・。

地主さん 『あんたのところ、坪30万円で売ってるんだから・・・・やっぱりうちの土地も坪30万円で売れんか????』

 『だから〜・・・・・・、あのね・・・・・・、説明したでしょう・・・・最近、ボケてきたんちゃうの????』

地主さん 『うむ〜〜〜納得いかんな〜・・・・・。』

ということが、あったわけですが・・・・・・。

土地の価格がわからないのは、この人だけじゃなくて・・・・・・けっこう多いんですよね〜。

分譲地が、いくらだった・・・・・・   昔は、〇〇万円で買いにきた人がいた・・・・・・。

そんな地主さんが多い中、土地を売っていただくのは大変です。



そもそも・・・・土地の価格というのは、需要と供給で決まるんですよね〜。

税務署の土地も見解、役所の見解、不動産屋の見解・・・・そして、地主の見解・・・・・・。

私は、土地の価格は、時価・・・・・時価とは、需要と供給・・・・つまり、実際に取引された、取引事例というのが、適正価格というものだと思うのですが・・・・・・。

そんなわけで・・・・今日は、土地の価格の話をさせていただきました。


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2013年02月24日

1529) 不動産相談会は3月3日の雛祭り

今週末の3月3日、毎年恒例の不動産相談会を開催いたします。

毎年、沢山の方に来ていただいておりますが、一昨年は、相談者の数のわりに会場が狭く、相談に乗ってくださる先生たちの人数も足りなくて、大変ご迷惑をおかけしましたが、昨年は、それほどご迷惑をおかけすることなくできたのではないかと思っております。

昨年より、旧美和文化会館で開催するようになったわけですが、今年も、同じ場所で開催させていただきます。

33表


少し前の広告で、当日の混雑を避けて、不動産相談、不動産に関する法律、税務、ライフプラン等の予約等を受け付けましたが、今のところ、約60%の予約が入っております。

皆様、気軽にご来場くださるのは、全然OKなんですけど、相談がある方は、当日、待っていただくのも申し訳ないですし・・・・、事前に相談内容がわかれば、当日、持って来ていただくものや、相談内容についての準備もできますので、事前に予約をいただくとありがたいです。

私が最も恐れているのは、一昨年の悪夢・・・・・、1日で終わらないくらいのお客様がいらっしゃることです。

当日来ていただいたのに帰っていただくようなことになっても申し訳ないですし・・・・、確定申告の期間中ということもあり、税理士の先生方も忙しいので、次回のアポが取れるかが心配です。

特に、税の相談をされる方は、事前にご予約をいただきたいです。


さて・・・・・今回、社員たちが、とんでもない企画をしてくれまして・・・・・・(笑)

昨年、著書、満足する家を買いたいならこうしなさい!(自由国民社)の著者として、講演をすることになりました。

本を購入いただいた方々や、当社のお客様からもリクエストがあったと聞いております。

しかも・・・・こんな折込チラシが、この地域に入ってしまいます。↓↓↓

33裏


実は、講演よりも・・・・、折込チラシに自分の顔が出るのが、めちゃくちゃ恥ずかしい!というのが本音なんですけど・・・・・、この企画に、印刷会社さんや、企画会社が悪乗りしまして・・・・・、協力会の皆さんも協賛してくださりまして・・・・・こんな派手なチラシになったわけですが・・・・・、最初、チラシの隅の方に、小さくの乗っけるのかな〜?と思っていたら、ドカーンと講演会がメインで・・・・・。

お気持ちは嬉しいのですが・・・・・、どこかの名物社長みたいで、恥ずかしいです。


先日、協力会の社長Aさんが、私に言いました。

社長A 『近ちゃん、これだけのチラシを入れるんだから、当然、生涯心に残るくらいの中身の濃い講演にしてくれるわな〜w』

 『は・・・はい・・・・。 が・・がんばります・・・・。

そして、社長Bは、こんなことを言いました。

社長B 『近ちゃん、〇〇ってサウナの売れない歌手のステージ見た事ある? お客3人ぐらいの前で熱唱してるんだよ・・・・・。 人、来るといいね・・・・・。』

 『ギャオォォォォ〜〜〜、そ・・・その可能性・・・・あるのですか・・・・・。』(ガクガクブルブル)

そんなわけで・・・・、協力会の社長連中が、面白おかしく脅しまくてくださるわけですが・・・・・・。


今まで、いろんな場所で、講演や講師をしたことがありますけど・・・・・、今回は、今までで一番緊張しているかもしれません。

っていうか・・・普段、緊張した事はないですから・・・・・初めての緊張かもしれません。

当日の事を考えると、なんか・・・・こう・・・・手に嫌な汗が出てきます。



普段は、講演の前に、あれと、これを話そう・・・・なんて考えておいて、あとはアドリブなんですけど・・・・・、今回は、話す内容を、きっちり暗記していこうと思っています。


先日、社員に、人と不動産と幸せの関係について講演する!と言ったものの、まだ、何も考えていないので、これから一週間かけて、じっくりと考えさせていただきます・・・・。


そんな事を思っていた矢先・・・・・社員から電話・・・・・。

社員 『フェイスブックの方が、〇〇人・・・・ 遠方からも〇人来てくださります。 東京から〇〇先生、大阪から〇〇社長も来てくださるそうです。 』

とりあえず、売れない歌手のステージのようにはならないくて済みそうですけど・・・・・、今までにない緊張感が・・・・・。

正直、恐いです・・・・何故か、ビビってます。

緊張のあまり、今までにない失態をおかしそうな予感・・・・・・・。
(ガクガクブルブル)

今週・・・・・・水曜日あたりに、少し時間ができそうなので、講演内容について、じっくりと考えさせていただきます。


今週末、3月3日の不動産相談会と、私の講演のお知らせでした。 

私は緊張していますが、皆様は、お気軽にご来場ください。

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