2011年11月

2011年11月30日

1189) 立退き屋? VS 不動産コンサル その1

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今日は、午前中、小牧のお客様のところに行きまして・・・・・売却相談。

昼から、某金融機関の方の購入の話で、知人の紹介ということで、私が直接担当して、ご案内をさせていただきました。

ここまでは、千代田不動産の代取としての仕事・・・・




その後・・・・・

コンサルの仕事なんですけど・・・・・


めちゃくちゃ悪質な立ち退きを要求されている人からの相談で、立退き屋の不動産業者のところへ行きました


これが、まあ、性質の悪い不動産業者でして・・・・・。

底地の所有者からの依頼と、後には金主の不動産屋もいて・・・で、借地権者を脅しまくってるんです。

借地権者が、80歳のお婆さんなのをいいことに・・・・、建物を壊して土地を返せと交渉してるんです。

しかも、その交渉が、普通の交渉ではなく、嫌な事を言ったり、嘘を並べ立てて脅しているわけです。

今時、こういうやり方は珍しいと思ううんですけど・・・・名古屋市内は、まだまだ権利がぐちゃぐちゃになっている場所もありますし、土地の所有者と建物所有者が違う物件は沢山ありますから、これを整理して土地を安く取得できれば、かなり儲かりますからね〜。

まあ、建物所有者と、きちんと話し合って、それなりの借地権分の代金を払い解決するのなら私は口出ししませんけど、戦後間もない頃からの借地権を、数百万で話をつけて立退きをしようなんてのは、私から言わせれば、素人さんを騙している以外何者でもないって思いますんで、今回、立退き屋と会って話をしようって事になったんですけど・・・・・それ以外にも、人として言ってはいけない事を口にしているので、私としては、黙っていられなくなったというのが正直なところです。


基本的に、土地の所有者が底地の権利を持っています。

その土地の上に建物があって、その所有者が80歳のお婆さんなんですけど・・・・つまり建物の所有権を持っているんですけど、まだ、相続登記がされていないので、そこを突いてきているみたいで・・・・登記がされていないわけで、真の所有権はお婆さんにあるので、登記は関係ないんですけどね〜。


立退き屋が、お婆さんに言った事


・お婆さんが家を建てたわけではなく、亡くなったご主人(お婆さんの旦那)が建てた物で相続による所有権移転登記が、お婆さんにされていないので、借地権はない。 まあ、可哀想だから、立ち退き料として200万円を出すし、家を土地所有者のほうで壊してあげるから、念書に印鑑を押して出ていってほしい。

・その条件で出ていかないと、賃料の増額請求裁判をやって、払えなくなるなるまで賃料を値上げする。 賃料の増額が決まったら、仲介料と更新料で月額の賃料の半年分を払ってもらう。 その後も、2年ごとに裁判をやるから覚悟しなさい。

それを、お婆さんが、知人立ち合いで、断ったらしいのですが、そのその時に、めちゃくちゃ酷い事を言ったらしく、その後、立退き屋は、来るたびに酷い事を言って、お婆さんを脅すらしいのです。

そして・・・・・私が、コンサルを受けることになったキッカケなんだが・・・・・・。

立退き屋は、こう言ったらしい。

『お婆さん、このあばら家で、あと何年生きるつもり? お婆さん、子供もいないみたいだし・・・・人間、死ぬ前に1つくらい世の為になるような良い事しておこうよ。 人に迷惑をかけて生きてきただけでは人生に何も意味がないよ。 せめて、土地の貸主には感謝されて死んでいこうよ。』


こんなような事を、何度も言われたらしい・・・・これは、このお婆さんを紹介してくれた人も、立ち会った際に直接聞いている。

これを聞いた瞬間・・・、涙が出そうになったのと同時に、ものすごい怒りが込み上げてきて、このコンサルは無償でもやってあげようと思いました。

そして、お婆さんも立会人も、警察に言う!と言ったらしいのですが、民事不介入だとか、ひどいことを言われたくなければ、裁判所に行って判決を取ってきたらいい。とか・・・・まあ、とにかく無茶苦茶らしいんです。


先日、訪問した際に、お婆さんが、涙ながらに、その話をしてくれて・・・・・ 『あんたに任せるから・・・少ないけど・・・・とりあえずこれで・・・来月、年金が入ったら、もう少し払えるから・・・・』と言いながら、10万円渡してくれましたけど・・・・ 当然、断りまして・・・・。

 『お婆さん、心配しなくても、やる事はやるからいいよ。 でも、裁判になった際には、出してもらわないといけないかもしれないけど・・・・まあ、その時は、うちの顧問弁護士に、激安でお願いするから・・・w』

お婆さん 『それはそれでお金を用意するで、とりあえずこれ、少ないけど貰ってやってくれんかな〜? 弁護士さん頼まんでも、あんたに任せるでええわ〜。 よろしくお願いします。』

 『とにかく任せてくれたら、どういう形かは別にして、お婆さんに悪い形にはしないからさ〜。 お婆さんは、ここから出たくないの???  金額が高ければ出てもいいの???』

お婆さん 『何でもええんだけど、あの人(立退き屋)の顔を見たくないんだわ。 もう来ないようにしてほしいんだわ。 土地は、元々借りたものだから、返さなきゃあかんのはわかっとるけど、あの人(立退き屋)とは話したくないんだわ。 わわわ〜って大きな声で話すから怖いんだわ。』

 『まあ、内容はわかりましたけど・・・・私も、立退き屋と話をするのに、こちらの出方を決めておきたいんで・・・・、絶対に出ていくつもりはないのか、条件によっては出てもいのか決めていただきたいんです。』

お婆さん 『住むところさえあれば出てもええんだけどな〜。 200万円では、家買えんでしょう?』

 『そうですね〜。 まあ、古い中古でも1500〜2000万円くらいは欲しいですね〜。 でも、やり方によっては、もしかしたら2000万円くらいのお金をいただける可能性もあります。』

お婆さん 『200万円が・・・・2000万円って・・・・・あ・・あんた無茶したらあかんよ。 無茶したら、あの人と同じだからな〜。 とにかく何でもええから、あんたに任せるで、少ないけど、これ受け取ってちょうだい。』

 『いですいいです・・・・じゃあ、こうしましょう。2000万円とは言いませんけど、先方から1500万円以上払っていただけるなら、ここから出ましょう。 お婆さんの1人や2人・・・・住むところくらい何とかしますわ〜w それから、今日は、10万円頂きませんけど、1500万円以上の立ち退き料をいただけたら・・・100万円だけ貰いますわw  それでどうでしょう? 成功報酬です。』  

お婆さん 『1500万円も貰えるなら、100万円でも200万円でも、好きなだけもってってもらってええわ〜。 けどな、無茶はあかんよ・・・・・人泣かして良い事なんか何もあらせん。 あんたに任せるから、これ少ないけど・・・・。』

お婆さんの、しわしわの手で10万円を押し付けてきた・・・・・。

断っても、何度も何度もお金を渡そうとするので、とりあえず預かりましたけど・・・・・・・(すみません。)


ということで・・・・・本日、その立退き屋の不動産業者のところへ行きました。 


あまりに無茶な交渉をしてくる業者なのと、お婆さんの状況を考えると、立退き屋を来させないようにするのは、そんなに難しい交渉ではないのですが、私としては、今の状況で、毎月、土地の賃料を払いながらボロ家に住んでいるより、少々田舎でもいいので権利関係がきれいな戸建てに住んだほうが良いと思うし、お婆さんも、任せると言ってくれていたので、何とか1500万円以上の立ち退き料を取りたい・・・・あわよくば、2000万円・・・・。

今の時価相場と借地権割合で計算すると、そんなに難しい額ではないのだが、問題は、相手方が、そこま払ってでも土地を売りたいか・・・・という問題がある。

ただ、本件土地の近隣を地上げしている雰囲気なので、話によっては行けるかもしれない・・・・。

まあ、考えても仕方ないので、あとは出たとこ勝負



名古屋市中区の、ボロビル内の事務所・・・・・・。

入り難い雰囲気だったのですが・・・・・約束をしていたので、ノックして中に入ると、場末のスナックのホステスのような茶髪の下品な事務員が、『近藤さんですね。 こちらへどうぞ〜。』と通してくれました。


しばらく待っていると、細面のキツネ顔のオジサンが現れました


思っていたより紳士風・・・・・しかし、キツネ目だけに眼光は鋭い。

あっ・・・・この人、昔、仕事で絡んだ事があるな〜って思ったが、向こうは気付いていないようなので、コンサルの名刺を出した。

 『不動産コンサルをやっております・・・・近藤です。』

交渉が始まった


普段から頻繁に書くことですが・・・・私たちは、人の大切な財産を扱っているわけですから、その自覚とプライドを持って仕事をしなくてはいけないと思うんです。 

強要はしませんけど、当社のお客様に・・・、もしくは私のクライアントに・・・、火の粉がかかれば全力で守らなくてはいけない。 



次回に・・・・・・・・・つづく・・・・









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2011年11月27日

1188) 今更ですけど・・・家族について考えるw

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午前中、昔の仕事仲間のところに行きまして・・・・。

身内の方の不動産売却を紹介してもらいました。

まあ、不動産の売却は、普段通りに、頑張らせてもらうとして・・・・



実は、仕事仲間の中でも、特に仲良くしていた奴なんですけど・・・・。

私が、長距離トラックに乗っていた頃も同僚で・・・・その後、ガス工事屋さんに転職した時も、いっしょに移ったという事もありまして・・・・。


要するに、若いころ、苦労を共にした仲間なんです。

一日中肉体労働をした後の、生ビールは・・・・、私が現在飲んでいるどんあ酒よりも美味しいです。

1杯380円の生ビールが、1本8万円のシャンパンを超える味なんです。

奴とは、この美味しいビールをよく飲みましたね〜


そして、奴は、家庭的な部分で、本当に苦労した奴でして・・・・・・。

今日、10年ぶりくらいに会ったんですけど・・・・・・。

子供が3人もいたんですよ〜


電話で話は聞いていたんですけど・・・・・。

実際、3人の子供の姿を見たときに・・・・涙が出そうになりました。

奴の苦労が、走馬灯のように出てきて・・・・・・けっこうヤバかったです。

社員を同行させていたので、堪えましたけどね。


そして、最高に驚いたのは、嫁さんの・・・ゆ〇子・・・。

知り合った時は、私と奴が20代前半、 奴の嫁、ゆ〇子19歳

当時、挨拶や口のきき方も知らなかった、ゆ〇子が、3人の子供たちに、『ご挨拶しなさいw』なんて、教育してるのを見て・・・・・。

『ギャハハハハ〜w ゆ〇子〜 お前・・・なんじゃそりゃ〜w、ぎゃははははwww 挨拶もできんかった奴が、子供に挨拶させてるぅぅぅ〜w めっちゃ笑ったわぁ〜w』

と・・・・子供の前で、爆笑してしまいまして・・・・・。(ゆ〇子、ごめんなw)


その仕返しというわけではないのでしょうけど・・・・、昔話をしていて、今の私の事を聞かれまして・・・・・。

 『何言ってんだよ。 俺、不動産の道に進んでから、道端で喧嘩しなくなったし人殴った事ないんだよな〜。』(当たり前)

奴&ゆ〇子  『うううう・・・・うそぉぉぉぉ〜〜〜〜 ギャハハハ〜信じられん。』

 『当たり前だろう。 人の財産扱う仕事してんだぞ。 ほら、これ見てみろ、ネクタイしてるだろうw』

奴&ゆ〇子 『ギャハハハハハハ・・・・・。』

同行した社員・・・・ドン引き


納得できなきゃ拳で語り合うなんてのは、子供のすることです。

私から、この言葉が出る事自体、中学生から〜〜〜20代前半の私を知る人が聞いたら、ひっくり返って笑い転げるんでしょうけど・・・・。


ゆ〇子の、お母さんっぷりに・・・・私の社長っぷりにお互い大笑いでした

まあ、でも、しかし・・・、奴の老け具合も面白かったです。

ジャニーズ系の、光源氏の大沢君のような顔立ちだったんですが・・・・・・ただのオッサンに変わっていました(笑)


帰り際に、スカルプDを、プレゼントしました


ブログで表現し難いんですけど・・・・、奴と、ゆ〇子と、子供たち3人を見ていて・・・、本当に本当に本当に、良かったなぁ〜と、心の底から思いました。

20年近い10数年前・・・・誰がこの家族の仲睦ましい姿を想像できたでしょうか???

感無量というか、感動してウルウルきました




そして午後・・・・某大手金融機関の偉い方の住宅建設用の土地の案内をしました。

奥様と、娘さん2人を連れて来てくださりまして・・・・とても素敵な家族でした。

何がって・・・・年頃の娘さんたちが、お父さんを尊敬しているというか、とても仲が良いのです。

私の知る限り・・・・家を見に行くのに、年頃の娘さんが、ついてくることは少ないのですけど・・・、仮についてきたとしても、ふてくされてたり、文句ばかり言ったり・・・・。

それが、今日の娘さんたちは、本当に良い子たちで・・・・お父様を尊敬していますってのが、にじみ出ているんです。

どうしたら、こういう良い娘さんが育つんですか?って聞きたかったくらいです


私に、こういう可愛い娘がいたら、絶対に嫁には出しません。ってくらい素敵な娘さんたちでした。

後で、いろいろ考えたんですけど・・・・ご本人の人格もなんでしょうけど、それよりも子供を育てる上で、奥様が、旦那様をたてていらっしゃったからこそ、父親を尊敬できるのでしょうね〜。


お父様は、妻と子を大切に、妻と子は、お父様を尊敬し、これが理想の家族なんだと思いました。

そして、このご家族が、幸せに暮らせる土地と家を・・・、微力ながら私のできる限りの事をしようと・・・・。

私に、そう思わせる素敵なご家族でした




今更ですけど、家族っていいですね〜

私の場合・・・・、1に仕事 2に仕事、34が仕事で、5に遊び&睡眠

仕事をしていないと、生きているという実感がわかないですし、遊んで息抜きしないと死んじゃう気がするし・・・・眠さの限界まで起きていて寝るだけって感じですし・・・・。

家にジッとしてるとか、頭を使っていないとか、できないんです。

お客さんや経営者仲間と食事や飲んでいる事が多いのですが・・・・、家にいても、自分の部屋で、パソコンで仕事してるか、FXしてるか、ブログ書いてるか・・・・もしくは、電話をしてるか、筋トレしてるか・・・・。

常に何かに挑戦したり、何かを追いかけていないと退屈すぎて死にそうになるんです

こういう生き方しかできない自分が、今日は、少し可哀想に思えたりして・・・・・あはははw



素敵な2組の家族を見て、今更ですけど、家族っていいな〜なんて思ったのでした。

私の場合は、そんな素敵なご家族の幸せのお手伝いをすることが生甲斐なのかもしれません。

さて、私は私の生きる道ってのがありますので、今までどぉ〜り仕事を頑張りますけどね








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2011年11月26日

1187) 近藤利一不動産コンサルタント(横浜出張)

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底地の整理(不動産コンサル)で横浜出張に行ってきました。

相変わらず、横浜は、素敵な街ですね〜

特に今回の仕事場所は、横浜市内でも某お嬢様学校付近の住宅街?でして・・・・みなとみらい、新横浜付近とは、別の意味で雰囲気が良かったです。

今回の横浜出張は、底地権の整理・・・・私の得意分野の仕事だったのですが・・・・借地権(建物所有者)との面談と交渉があったので、行く前はドキドキ・・・・。

前回、下調べをしてあるのだが、今回は、借地上に建物を建てている(借地権者)から経緯や事情を聞いて、今後、どうするか?を話し合い・・・・うまくいけば、その場で売買なり・・・賃貸なり・・・契約書を交わすつもりだった。

一応、賃貸コンサルのエキスパート、後藤先生同行(先生と言うと調子に乗るので以下『ゴッツ』と言う。) 

と・・・・いうことで、新横浜から電車に乗り関内駅に・・・到着すると、クライアントさんが迎えに来てくれていました。

関内から車で5分くらいのところで打ち合わせをして、借地権者の自宅に行きました。

本件の土地上には、2つの借地件が・・・・要するに2つの建物が建っていて借地権者も2人いるのです。

2件話をすると時間がかかるので、クライアントさんには、一旦家に戻ってもらいました。

何故、借地権者と底地権者といっしょに話をしないのか???

それには理由がありまして、借地権者に、きつい交渉をするので、悪者は私たち・・・・底地権者、つまり貸主とは、今後も仲良くしていただきたいので、立ち退きや、賃料増額の話の際には、両者が顔を合わせないようにするものなのです。



そんなわけで、クライアントさんには帰っていただき、借地権者と話をした。

おっと・・・その前に、仲介と、コンサルの違いについて説明をしておかなくてはいけない。

・私の本業である不動産会社においての仲介は、売主、買主 、又は、貸主、借主を、公平に扱わなくてはならないわけで、どちらかに肩入れすること自体、不動産業者としてありえない行為なのである。

・それに対して、不動産コンサルというのは、クライアントからの依頼を受けるわけで、そのクライアントが有利になるように動かなくてはいけない。 コンサル料を払って、公平に・・・もしくは、相手側に有利に動いていては、コンサルになっていませんからね。

ここに大きな違いがあるわけです。


ということで、話は戻りまして・・・・借地権者の家を訪問しました。

 『すみません。 不動産コンサルティング技能士の近藤でございます。 どうも・・・。 本日は、お忙しい中時間を作っていただきましてありがとうございます。  愛知県から来たのですけど・・・・やっと到着しましたわぁ〜w あ・・・私、けっこう名古屋弁がでてますよね〜?』

借地権者A 『いえいえ、遠かったでしょう。 まあ、上がってください。』

と、和やかな雰囲気で始まったわけだが・・・・・・・。

 『実はですね〜。 今日お邪魔しましたのは、ここの土地の所有者様が変わりまして・・・・と言っても、かなり前の話なんですけど・・・・、現在の土地所有者との賃貸借の関係についてのお話に来たんです。』

借地権者 『そ・・・・それで、貸主さんの希望というか・・・・このままでという事ではないのでしょうから、わざわざ名古屋からお越しになったのですよね?』

 『ええ、まあ・・・・ただ、おたく様にとってあまり良い話ではないので、言い難いんですけど・・・・その前に、ここの辺りの土地って、坪いくらするのか知ってますか?』

借地権者 『私たち、不動産屋じゃないのでわかりませんが、100万円以上はするのではないですか?』

 『場所にもよりますが、この近辺の取引事例を参考にすると、坪80万円〜100万円くらいです。 それで、話は進むんですが・・・・今の賃料ってどう思います???』

借地権者 『さっぱりわかりませんけど、今の賃料だということを参考にして、〇十年前に建物を買ったわけですから、高い安いはわかりません。 もしかして値上げの話ですか???』

 『まあまあ、そう慌てなくても・・・・w 今の賃料では安すぎるという話は、とりあえず置いといて・・・・この先、ここをどうするかってのは、いろんなやり方があるんです。 あなたが、この土地を買うとか、所有者さんが、建物というか借地権を買うとか・・・・もしくは、所有者と話をして、ここにマンションを建てるとか・・・・、それとも・・・・・賃料を上げていただくか・・・・・何が言いたいのかわかります???』

借地権者 『いろんな方法があるということですよね?』

 『まあ、それもそうなんですが・・・・一番言いたかったのは、現状はないということです。 今の賃料自体・・・・土地所有者からすると、ありえないって事ですわ。 そんなわけで、今後どうするのか相談に来たわけです。 それから、いろんな方法はありますが、土地を売るつもりも、借地権を買うつもりもないという事です。 まあ、すぐに借地権を解除して出て行ってもらい、ついでに家も解体して更地にしていただくのが、一番良いのですが・・・・・・契約違反でもしないかぎり、それは難しいですし、貸主側も、そんな簡単には片付かない事は知っていますので、まあ、賃料の増額が妥当な解決方法だと思いますけど・・・・・・。』

借地権者 『不景気だし賃料を上げると言われても・・・・もし断ったらどうなるんですか?』

 『おそらく裁判でしょうね〜。 裁判ですから勝ち負けはわかりません。 あなたが、今の賃料が妥当だと思えば戦ってください・・・・今の賃料が安すぎたと思うのであれば、どこかで折り合いをつけるほうが得だと思いますけど、私が決めることではないので、あなたが決めてください。 賃料増額が嫌ならNOと言ってください。 私の仕事はそれで終わり、あとは弁護士さんと土地所有者の話になりますので・・・・・私は、あなたの答えを持ち帰るのが仕事ですから・・・。 ただ、あなたが、賃料の増額をする意思があるのなら、私は、今から賃貸契約書を交わして、帰ります。  答えは、簡単です。 増額をOKするか・・・・NOというか・・・2つに1つです。』

借地権者 『2つに1つかもしれないですけど・・・・増額OKだとして、どれくらいの事を希望されているのdしょうか???』

 『おい、ゴッツ・・・・計算。 あはは・・・・私、計算と交渉は苦手でして・・・・・w』

ゴッツ 『えっと、土地の評価が、1屬△燭蝓察史円ですので、坪で換算しますと、〇×〇坪で、この土地は、〇千〇百万円になります。 因みに、この土地の年間の固定資産税は〇〇万円なんですよw それっですね〜・・・・この土地の利回りを〇%で計算すると年間〇〇万円・・・・月割りすると、〇万円になります。 底地の利回りで考えると、これくらいが妥当なところだと思います。』

借地権者 『そ・・・・そんな金額は・・・・・、とても払えません。 景気悪いし・・・・(中略)・・・・ですから・・・・。』

 『うむ〜〜〜困りましたね〜。 でも、私たちから言わせれば、横浜市内の一等地にこの大きさを、この賃料で借りれるんだったら、まだまだ安いくらいだと思いますよ。 新規だったら、私も借りたいですwww』

借地権者 『新規ではなく、昔、借りた金額ですので・・・・そんな急に言われても、払えません。』

 『うむ〜〜〜、まあ、そうでしょうね〜。 でも、逆に考えてみてください。 前の所有者は、今まで、これだけの固定資産税を払ってきたんですよ! 今の所有者も、相続してから払っているわけで・・・・・、あまりにも可哀想だと思いませんか??? 土地を持っている意味が何もないってことですわ〜・・・・。 まあ、でも考えてみれば、いくら安すぎる賃料とは言っても、今の賃料の3倍近い金額になるわけですから、無理と言えば無理かもしれませんね・・・・。 たとえば、2倍だったら払えますか??? それなら、それで交渉をしてみますけど・・・・・。』

借地権者 『倍でも厳しいです・・・・・。 せめて1,5倍とか・・・・・。』

 『あなたが、1.5倍くらいならと価格を付けたわけですけど・・・・それを貸主さんに伝えますので、OKだったら、今すぐ契約してもらえますか??? 』

借地権者 『それが妥当なのかどうか、わからないので、知り合いの不動産業者に相談したいんですけど・・・・。』

 『そうですか・・・・どうぞ・・・ただ、私も名古屋から来てますので、できれば今すぐ相談してもらえないですか? ここに来てもらっても構わないですよ。 おそらく、妥当よりも安いと判断してくれると思いますけど・・・・・実際に、あなたも、今までが安すぎたということはわかってますよね〜???  』

借地権者 『確かに・・・・安すぎるってのはわかります。 その時の不動産業者さんは、この人なんですけど・・・・。』(過去の契約書の仲介業者欄を指差した)

 『あははははははw  すぐ近くの業者さんなので呼んでください。 実は、この業者さんに、お聞きしたいことが沢山ありまして・・・・旧借法だとしても、この契約や、地代の計算は変なんですよ。  帰りに行って、この時の契約について聞いてくるつもりでいたので丁度いいので呼んでください。  そもそも、借地の契約年数というのは・・・・(中略)・・・・・・・、横浜の不動産屋は借地借家法も知らなくて契約をしてるのかな〜??? そもそも、なんですか? この紙1枚の、超お粗末な契約書は・・・・。 駐車場の契約書以下ですよw』

ゴッツ 『・・・・・自分も、こんな超お粗末極まりない契約書を見たのは初めてです。』

借地権者 『年配の不動産屋さんだから知らなかったのかな?』

 『とにかく、あなたが、この不動産屋を通してじゃないと契約をしないのであれば、それはそれでいいので、呼んでください。 この時の契約書は、又貸しもOKになっているし、明らかに、あなた寄りの契約書です。 ありえない特約が・・・・ほら・・・・・w』

借地権者 『もう昔の契約の事はいいですし、不動産屋さんも、もういいので、1,5倍なら払いますので、それで貸主さんと交渉してもらえませんか???』

ということで・・・・土地所有者(クライアント)と電話で話をして、約1,7倍くらいの賃料で落ち着いた。

ゴッツが、その場で契約書を作成して、前の契約書を破棄して、新しい契約書を作り、記名押印していただいた。

一応、目的は達成したが・・・・・ここからが、私独自のコンサルです



賃料の増額や立ち退きの交渉は、少々厳しく接するものなのだが・・・・・・。

重要なのは、貸主と借主の良好な関係を作らなくてはいけないということなのだ。

私たちは、悪者でいいんです・・・・・でも、貸主さんを悪者にしてはいけないのです。

でも、実は、これが一番難しい作業でして・・・・・・



そこから、30分ほどかけて・・・・・・今回の経緯を説明した。

何も知らない貸主さんに私たちが入れ知恵をしたような話・・・・・・・、双方が、今後、相続が起きる可能性があるわけで、子孫に対して、きちんとした契約をしておいてあげないといけないという話・・・・。

これまで、貸主さんが払ってきた固定資産税の話・・・・・・今回、きちんとした形になったので、今後は、貸主、借主、いがみ合うことなくやっていってほしいという話・・・・。

借地権者も、最初と違い、だんだん柔らかくなり・・・・・横浜の話をしてくれたり、私たちも名古屋の話をしたり・・・・・最後は、お互いに笑って終わることができました。

 『おい、ゴッツ・・・・・、名古屋に帰ったら、俺が、大須ういろ買うから、ゴッツは味噌煮込みを買えよ・・・・。 今日は、無理を言ってしまったから、せめて、大須ういろと、味噌煮込みくらいは送りますので・・・・。』

ゴッツ  『どう考えても、近藤先生の、大須ういろのほうが安くないですか???』

 『当たり前だろう・・・・・名古屋から、お前みたな恐い顔の奴が来て迷惑をかけたんだ・・・・俺の3倍くらいの物を買って送らないと許してもらえないぞw』

ゴッツ 『社長のほうが、恐い顔してますよね〜???』

借地権者 『いえいえ、話はよくわかりましたから・・・・今までが安すぎたのだし、これで、きちんと契約をされたわけですから、気にされなくてもいいですよ。 貸主さんにもよろしくお伝えください。』

ということで・・・・・今回の仕事で、一番欲しかった言葉をいただく事ができました



そして、もう1件も・・・・・省略しますが・・・・・賃料の月額が約2倍ということで、契約を締結することができました。

こちらの借地権者とは、金額的な話よりも、賃貸借契約を、きちんとしたものにしたほうが良いという話を中心にさせていただき、固定資産税や、利回りから、賃料を算出して契約を締結しました。

こちらの借地権者も、クライアントも、お互いに被相続人の債権債務を相続をして今に至るわけで、自分の代できちんとしておいて、自分の子孫に、迷惑をかけないようにという点では意見が一致したので、最初から和やかな雰囲気で話ができました。

少しだけ、賃料の件で交渉もありましたが、最終的に交渉を受けることなく無事契約を締結しました。


そして、最後に、『いい加減な契約をしてあったのが、今日を境に・・・(省略)・・・・』という言葉も頂きました

これにて一件落着と・・・・いえいえ、二件落着となったわけです


この交渉〜契約まで2件合わせて3時間を要しましたが、一回の交渉で、これだけの増額できて、当日に契約締結まで持って行けたので・・・・まあ、大成功すぎるくらいの大成功だったと思います

そして、夕方、クライアントから、契約印をいただき、翌日、その契約書を借地権者2件の届けて、今回の横浜でのコンサルの仕事は終わりと・・・・・・。


ん?、何か忘れてませんか?????

そうそう・・・・横浜ナイトォォォ〜〜〜



securedownload前回は、横浜の夜景が見えるレストランだったのですが・・・・。

横浜と言えば、やはり中華街w


しかし・・・・

私は、これまで中華街に美味しい中華の店は少ないと思っていたのですが・・・ごめんなさい。

今回、ゴッツ先生が、『中華街に行きたいっす・・・。』と、わがままを言うので、私が、『中華街の中華は観光地中華だと思う・・・・中華と言えば、福臨門だぞぉ〜w 香港もいいけど、銀座や名古屋も美味しいw 特に、ペキンダックとフカヒレは・・・・(省略)・・・』なんて語っていたんですけど・・・・。

クライアントさんが、ゴッツ先生のワガママを聞き入れてくれて、中華街の某有名店に連れて行って下さったのですが・・・・これが、けっこう美味しかったんです

北京ダックは完全に福臨門の勝ちでしたけど・・・・伊勢海老のXO醤炒めは、今回の店の勝ちでした(偉そうにすみません。)


このブログ、いつからグルメブログになったんや???

本当にすみません。。。。

でも、美味しかったです


ということで・・・・・、中華街でお腹を膨らませて・・・・クライアントさんにホテルまで送っていただき・・・・それから、チェックイン後、ゴッツ先生と飲みに行きまして・・・・ラーメンを食べてホテルに帰り寝ました。。。。

で・・・・、翌朝、契約書を借地権者に届けて、名古屋に帰りました。

ということで・・・・・・横浜での底地の整理整頓完了となったわけです。 



会社に帰ると・・・・仕事が溜まっていたので、本業の仕事も整理整頓しました。

が・・・・しかし・・・・、新しい相談メールが・・・・・・・・2件・・・・・


1つは、新しい地元案件・・・・・全然OK

しかし・・・もう1つの案件は・・・・・少し前に相談があった沖縄の案件・・・・・

しかも、借主は・・・・・アメリカの方・・・・・というか・・・・軍絡み・・・・・。

やってみたい気もするが・・・・私の交渉力は、日本人にしか通じない気がする・・・・英語ムリ

というか・・・・私の英語は、日本人にしか理解できないと思う

その前に、交渉の土俵に、上がることができるかどうかもわかりません

近藤利一不動産コンサルタント・・・・ゴッツ先生を連れて沖縄に行くか???

読者さんからの相談なので何とかしてあげたいですけど・・・・・・丁重にお断りメールを送りました。(すみません。)

地元の相談は、来月お会いしましょうと、メールを送らせていただきましたけど・・・・



ということで・・・・・・横浜出張のお話でした。

& 英語、話したいです・・・・誰か教えてください。


駅前留学しようかな〜???

その前に、基地の関係や、沖縄の不動産取引の慣行とかわかんないですけどね・・・・









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